駆け引き
午前9時半。
「オレサマさん、『「そことは別のゲンシリョクプラントで世間様に色々言われた会社」との折衝窓口』から電話です」
キタコレ。
「はい…」
「あんたこれ直してくれたんじゃなかったの?」
それは冒頭の能書き。オレあんたに書いてと言ったはずだが?
「こう直してよ…」
口頭で言うならその文面見てる便利な道具で直接書けや。
「発信名は?」
言うと思ったよ。
実はこっちの名前とハンコを要求されるのを嫌って 故 意 に 直さなかったのだ。
存在が中途半端だしね。ブチョ印が夜8時にもらえるかっての。
「はぁすいませんごめんなさい技術文書直すのにかまけてこちらど忘れしました。すぐ直しますんで」
大嘘つき。
結局現地に着いたカチョと相談し、カチョの手書きサインで「公式」とした。ひひ。
で、ご一行出発したらしく音沙汰無くなりこっちぐったり。
しか~し。
週明け会議のテメェの宿題がこの案件のせいでまるで手つかず。
エクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセル。
飯食ってレムリアと遊んで。
エクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセルエクセル。
ひぃはぁ。
電話。
「ああ、オレサマさん、今帰ってきました」
結果、案ずるより何とやら。向こうだって40年前のキカイだって知ってんだ。量産維持の努力くらい買ってくれらぁよ。
一件落着。問題点はあるが、ニューバージョンをテストしてみるってさ。
メール。
「週明け会議の資料の状況を把握してない。教えろ カチョ」
要点だけって言うくせに細かいことグチグチ言うのが上司。
さあ3連休。ハネ伸ばそうっと。あ、トノサマバッタ羽化した。←そっちの翅が伸びてどうする
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