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2008年3月31日 (月)

年度末の風景

異動で職場を変わる人が入れ替わり立ち替わり。
相変わらず会議に出、ふと立ち止まり敷地の桜をしばし眺める。
花冷えの風は花散らしの風。

2008年3月30日 (日)

桜満開日曜日

起床8時。
ダウン気味妻に代わり朝食製造(パンを焼くだけ)娘に供食。
9時掃除機回す。線路の上にも掃除機車輛←一般家庭で良くあること
10時買い物。スーパー2軒と模型屋。模型屋おばさんが娘にと女の子向け販促グッズをくれる。
12時昼食。
13時妻がバレエ発表会の説明会に出たのでDVD走らせて娘と留守番。皿洗い。機関車の車輪交換←これもまた一般家庭にとけ込んだ風景
14時阪神戦ネットで横目に高校野球
15時改造改良等施した車輛を娘とテストラン(まま見かける家庭の情景)
16時トーマス以外動かすなと言ったら拗ねた
17時阪神完封勝利(^^)v
17時20分夕食の準備を手伝う
17時30分いつもより早いが夕食
18時食べ終わりタイムシフトした笑点を見て笑う。最近娘も見ている。5歳児に落語。
18時15分ハッサクかじりながら同じくシフトした「まる子」を流す
入浴して、後は娘が寝る前に絵本読めばおしまい。
のんびりとオリエント急行でも走らせましょうか。

にしても今日のプリキュアは激しくワロタ。文字通りスイーツ(笑)

2008年3月29日 (土)

をい、おっさん、福田のおっさん

「税金下げてガソリンが安くなってみんなクルマに乗って二酸化炭素増やして…いいんですか?」

おっさんおっさん、でもその代わり道路作るんだろ?その道路何のために作るんだい?

き‐べん【詭弁・詭辯】
1 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。「―を弄(ろう)する」2 《sophism》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法

2008年3月28日 (金)

一週間全力疾走してみた

やるべきこととやりたいことを出来るだけやってみた。
まぁ疲れたね。ただやってもやっても追いつけない感はなくなった。

セリーグも開幕し、阪神黄金リレーで(毎度おなじみちょっとヒヤヒヤも盛り込みつつ)華麗に逆転勝利して言うことナシ。

さ、元気出してうだうだしよう←どっちなんだ。

2008年3月27日 (木)

全ての道はタグチに通ず

不良が減らん。
部品メーカに言わせるとドコも
「ウチの不良率は1/1000万のレベルです」
という。でも製品に部品1000個使ってると、これは製品レベルの確率として、途端に1/1万になる。月に10万台レベルで量産すると、月に10台不良出すことになる。

仮に自動車の不良が月に10台の割合で出る、と聞かされたら、アナタそのメーカーのクルマ買うか?

以上は判りやすくするための極端な例だが、クルマは万の単位、宇宙機に至っては10万のパーツが組み合わされて出来上がっている。部品素のままの不良率では二進も三進も行かないことは明らかである。
そこで各社いろいろ工夫をしている。設計段階、製造段階、出荷直前。
対して。

「部品メーカに車載用と同レベルの部品を納入させろ」
いや、それでコトが済めば楽だって。
「試験を強化しろ。限界性能で様子を見ろ」
限界以下の使い方してるお客さんトコでもこわれてますがな。
「故障解析の能力が足らんのだ」
悪うございましたね。
「あれするなこれするなこう使えとマニュアルに書け」
それでも動けば使っちゃうってのが人情じゃないの?アンタだって定員100%以上のすし詰め電車で通ってるでしょ?

実はこれらの物言いには根本的な視点が欠けている。そうじゃない。そうじゃないんだ。
冒頭書いたように部品の精度は既に半島や大陸の言う「過剰性能」レベルである。それで不良が減らないとぼやくのは、次のステップとして「使いこなす」必要に迫られていることを意味する。方程式が成り立つように部品を選ぶだけではダメなのだ。

車載向けの製品…のスペック両極端いやそれ以上が入ってきても性能が出せる設計。
ロバスト設計と言いタグチメソッドが提唱する基本理念である。

試験方法…各個項目はクリアでも全体としてどこかおかしい。健康診断で個々の数値は良いけど精密検査を受けてくれってアレだ。その判定に使うのはマハラノビスの距離でありタグチメソッドと合体してMTシステムとか呼ばれる。

故障解析…単一の要因じゃない場合は様々な条件を与えて試す必要がある。その条件の選定と与え方、そして影響の度合いを調べる方法を実験計画法と呼ぶ。タグチメソッドの原点であり、企業で最初に手を出したのはINAX。

お客さんの使い方…カスタマイズの複合要因が影響するならマハラノビス。客先環境が影響するなら実験計画法だ。そして何か対策して効果の有無を判定する方法は統計の手法でそれはタグチメソッドで駆使する数学の基礎。

背景は出そろい、設計の勘所を「見える化」する(頭の中のノウハウを図と表にする)手法も定着してきた。次は観念論を数値数式に移し替える段階だ。
「確率とか統計とかよくわからねーんだよ」
そんなカチョもいなくなった。設計にも理解者が現れた。時あたかもタグチメソッドのセミナーの案内が来た。
「その時」が来たのだろう。08年度はこれで行くと高らかにブチ上げる。全ての道はタグチに通ず。
定着させて反映させればこれはデカい。壁を越えるための逡巡は尽くした。

目標:タグチメソッドの導入

者共オレに付いて来やがれ。

2008年3月26日 (水)

ようやく

最近会議や何やらに出て「新たな理解」を感じることが多い。
アスペルガー系の脳みそは極端で、「驚嘆すべき学習能力を発揮する」コトがあるかと思えば、普通の人が容易に覚えることがなかなか出来なかったりする。不要なことまで網羅し脳内データベースを蓄積しているかと思えば、1から10まで行くのに50必要だったりする。

端的な例を書くと、駅名や形式をスラスラ覚えるクセに、特定の漢字がいつまでも覚えられないとか、まぁそんな感じだ。

両極端な内容のようだが、実はどっちの現象にも共通している脳の働きがある。

一般に「余計」と思われるようなことまで、関連するなら全部憶えないと気が済まないし、そうしないと働かないし、そうなったときの働きは……「直感」「ひらめき」的なのだ。データベースに基づいて類例検索推論補完を行い、瞬時に的確な解を出すのである。変な話だが、アインシュタインが「光速度不変の原理」と「ガリレイの相対性原理」から相対論を導き出した感覚、ポアンカレがフックス関数の変換と非ユークリッド幾何学の変換の類似性に気付いた感覚、どっちも「あ~これだったんだろうなぁ」と判るのである。

問題は。

その状態に至るまでの間。
周囲にはウニウニと無関係なことしているようにしか見えないことだ。「桃栗3年柿8年柚子の大馬鹿18年」という視点はないのである。

「いつまでも待たないよ」
「で、結果どうなの」
前カチョは何かと言うとこれらを口にした。こういう人にはそのために大量の情報を必要とする、という特性など理解してもらえないと判っていた。……そういう人が普通であるがゆえに。
対し今度の同期カチョ氏には、「閃光」を発し始めた理解の元に、壮大なプロジェクトを提案できそうである。
ビジブル化しないとあかんが……。

2008年3月25日 (火)

たまには政治の話をしよう

…何やってんだあいつら。
端的には「国民が納得できる使い道で」「負担を感じない税率」であれば、基本線はいいんじゃないのか?
それをまぁ全然関係ないところを糸口に噛みついていつまでもグチグチ…そんなあんたらの「歳費」ってどこから出てるか知ってるかい?
おうよその「歳費」がっつり削れや。霞ヶ関でうたた寝してイイ飯食ってるのに何をそんな費用がかかる。世間企業一般成果主義だ。出来上がった法律、通った法案の数で歳費が決まるってのが世の中筋じゃないかい?

右翼も左翼も気取りはしないが、今の政治家にリーダーシップも信念もないことだけは確かだと思う。「こうすれば国民幸せになれる」「これこそ日本が歩むべき道だ」ビジョンもないしプランもない。ついでに言えば根拠もないし大体国民生活を知らない。利権にしがみつき、如何にその存在を隠して表面上「良さそう」に見える「っぽいもの」をひねり出すかに汲々としている、だけにしか見えない。

現在日本が抱えている問題はぶっちゃけ「人が減っている」ことに行き着く。暮らしにくいから人が減るのである。暮らしにくいのはカネがないから。その一方で都心部には人とカネが集中している。要するに一方通行で循環しないのである。
こういう「循環しない資本主義」は「資本論」の中で資本主義の(悪い意味での)極相として発生が警告されているとか。言うまでもなくカネの出元が枯渇すれば、それで肥え太っていたところもカネが入らなくなる。根が腐れば花は枯れ、木は倒れる。

この観点から行くと、「道路を造り新幹線を敷け」という訴えは、一方通行を食い止めようという悲鳴であると受け取ることが出来る。ただ、遅きに失してしまい、今からそれらを整備しても採算が取れない、というレベルにまで行き着いてしまっているから問題がややこしい。そうなるとまずそれらを「使うための準備」が必要になる。じいちゃんばあちゃんばかりの山村に「とりあえず」インターチェンジ作ったところで、

0611202_3

Jasukosugusoko
100キロ離れたジャスコまで高速飛ばして買い物に行くか?という理論である。この「準備」の必要性に気付き、頑張っているのが例えば東国原知事のようにオレには見える。そう、闇雲に高速作って新幹線走らせればいいわけではなく、それらに存在価値を与えるための下支えが必要なのだ。都市圏への諸々集中は地価高騰などデメリットも多い。対し例えば工場など、水利と港湾が確保できればドコでも構わないという場合も多い。角栄さんの改造論に近いが、ドイツの都市配置と機能分散、オランダのマルチ首都的発想を見る限り、国土の全体均衡に繋がることは確かだ。そして、それらを行き来する人によって、カネも行き来する。すなわち人とカネが回る。

だ け ど も 。

そうした理想論を出す前に、「まずモノを作る」がありきで、裏に発生する利権へのさもしい執着が見え隠れするから我々国民はそっぽを向くのである。都市一極集中に諸手を挙げて賛成!という人は多くあるまい。対して政治は「税金上げる」とすぐに言い出す。問題と答えとをつなげる「中間」がないのである。そのくせ、無関係なところに湯水の如く税金を使い、自ら説得力を失い価値を下げている。

理想を持ちなさい。そして掲げなさい。「日本の政治を改革する」口先の能書きではなく、あなた自身がこうと思う信念を示しなさい。日本のあるべき姿のビジョンを描き、それに相応しい政治のスタイルが何かを次に考えなさい。根本から組み立ててみなさい。そのためには政治家ではなく、国民の気持ちが必要なんだとオレは思う。ただそれはおもねることではない。有権者の顔色をうかがうのでない。有権者と同じ気持ちになること。顔色は自ずから見えてくるだろう。

2008年3月24日 (月)

はるのうた

桜花ほころびる
薄紅の花弁笑う
行く風に雨を忘れ
鼻の悲鳴しばし忘る
幾度来る春の来る
多きに思えど百を知るや
いつも春同じ春
違う春幾多春
草芽吹き命動き
目を醒まし空を舞う
同じ思い違う春
同じに見え違う春

2008年3月23日 (日)

日曜日

朝からくたばっているウチに9時。
妻子が教会へ出たのでもそもそ起き出す。
メシ食って掃除しているウチに妻子帰宅する。
昼飯を食う(おい)。
本屋へ出かけるもお目当てはなく、娘がDVDを借りたいと言うがツタヤのカードは忘れてきた。
涙目の娘なだめすかして帰宅し、今度こそ運転席でだらだら。娘に教えたらトーマスがガンガン速度上げて新幹線状態。
「新幹線出してよ」
だ~め。ぶっ飛ばされてたまるかい←じゃぁ何のための新幹線なんだよ。
昨日はオレだったが今日は妻が花粉爆発。こればかりは身代わりになれぬ。
そんな妻が涙目で作ってくれたハンバーグサイズのつくね、旨かった。
ああ日曜日が終わってしまう。
くやしいのうw。くやしいのうw。

2008年3月22日 (土)

春うららかな地獄

寝坊して朝食を取り、劇団四季バージョンの「美女と野獣」(ミュージカルの音だけ)を流したら、ほどなく娘がDVDのラックをゴソゴソし、アニメの方持って来てニコニコ。
「おとうちゃんこっちがいい」
はいはい。昼までシアター。…だから怖いって逃げるなってばよ。見たいと言ったの君でしょうが。
昼食後おもむろに模型の線路の間に座って制御装置の電源オン。
「おとうちゃんあそぼ~」
運休。
とはいえ家の中で遊ぶにはネタがない。
仕方ない。外へ出るか。…こういううららかな春の日には外へ出たくないのである。ヘン?

花粉症なんだよ。

マスクして出陣である。行き先は娘のリクエストで近所の公園。
「あ、モンシロチョウ」
春だねぇ。はくしょん。
行き着いた公園は無人だったが、程なくお腹の大きなお母さんが、娘と同じくらいの歳か、姉弟を連れて来、子どもたちは一緒になって遊び出す。聞けばお姉ちゃん6歳との由。春から小学生か。
続いて改造バイクや原付の若者が…ゴロゴロ入ってきた。
バイク談義なので別に…でもそれは止めてくれ。
「小さい子いるからタバコはやめてくんねぇかな」
「はい、すいません」
こーゆーの近寄りがたい雰囲気を出しているが、言えば聞くもんである。
しばらく遊ぶ。その別の子もブランコに乗せて一緒に動かしたり。声色変えて笑わせたり。
でーも1時間が限界。目が鼻が…。
「お~い父ちゃん身体の具合が悪いよ」
娘は素直に言うこと聞いて帰宅する。
「また遊ぼうね~」
多分「また」はないよ。あ、今度はキチョウだ。
帰宅。
したらまぁクシャミ止まらない目薬はどこへ行った。う゛ぇやっぱり外出るんじゃなかった。それどころか身体がだるい。
「おとうちゃんあそぼ~」
まぁ勘弁してくれ。
夕刻寝込んでしまった。アナフィラキシーか何かかこれ。

BR18の牽くオリエント急行?

P1060074
模型だとこんなん。
本物の写真は
http://nbahn.mytrains.at/images/Oexpress_original.JPG
とか。

2008年3月21日 (金)

必死こいて

「出張報告書」を書いたはいいが、
「出張旅費精算」を忘れた。

ちっ。

2008年3月20日 (木)

暑さ寒さも

彼岸…になる前に暖かくなりまして本当に。
安心して寝坊ぶっこいて春分の日。照れば動物園とか考えていたが、雨なので能わず。最も、行けば娘さんのお目当てであろう巨大滑り台は事故で点検中なのだが。
娘の相手もネタが尽きたので、お三時を合図にDVDを一つ見せる。「プリキュア」と一緒に取り寄せた「長靴をはいた猫」だ。
昭和44年作品。
原作はシャルル・ペローだが、アニメ化スタッフは宮崎駿を含んでそうそうたるメンバー。脚本は井上ひさし。
「子どもたちに大いに楽しんでもらえる冒険活劇漫画映画を作ろう」
という気概を感じる。美少女出てナンボの昨今お手軽アニメとはチト違う。
当然、娘は80分全編見切った。
こういうの作りてぇよなぁ。
雨が上がった。これで1週間もしないうちに桜が咲くって?

2008年3月19日 (水)

ホントに仕事やってんだか

休みの前日に出張♪
朝から行って幕の内弁当頂戴して4時前には終わり。
丁度ライナー列車が来たので飛び乗り、買い物してお菓子買って帰る。
パルコ前に消防車がズラズラ。

…昨日「プリキュア」のDVDを取り寄せて娘のDVDコレクションにコッソリ忍ばせておいたが、妻が指摘するまで判らなかったとか。

「……あれぇ!?」

ってのを期待したんだが。ちぇ(笑)。

2008年3月18日 (火)

ドイツの魂2~ラインの黄金~

ワーグナーの「ニーベルングの指環」は、全演奏時間が15時間に及ぶ壮大な楽劇である。

…ってココログ「鉄」カテから見えたアナタ、逃げるのチョイ待ち。ちゃんと鉄ネタだから。釣りじゃないから。能書き付けないとサマにならないってのが世の中にはあんのよ。
続けますぜ。

4夜に分けて演じられる構成だが、その序夜演目「ラインの黄金」を冠した列車が、ドイツを代表する国際特急「ラインゴルト」である。
設定は1928年。オランダで北海航路の渡船客を受け、ドイツ主要各都市を経由し、スイスのジュネーブまで南北一直線という運転区間である。ライン河畔を主として走るため、そこを舞台とする著名作を列車名に据えた…と単純に考えたいのだが。
実際にはもう少し複雑で深いようだ。紐解くには1次大戦まで遡る。この戦役は「ドイツ敗北」が端的な結論であるが、この終戦協定であるヴェルサイユ条約に、こんな一文がある。
「オリエント急行においては、速やかに運行を再開すべきこと」
戦争終結の条文に特定の列車名が出てくるなぞ、後にも先にもこの時だけである。逆に言うと、オリエント急行という列車が、欧州においてどれだけ重要で、ステータスが高かったかの証明であろう。世界一の列車と称される所以である。
しかしこの条文は、裏の意味を持っていたとされる。すなわち
「その状態でオリ急復活できるかい、ドイツさんよ」
という、要はいじめである。
実はこの戦役に突入する前の1906年、アルプスのどてっ腹をぶち抜く当時世界最長のトンネル「シンプロントンネル」が営業を始めた。世界地図を開いて欲しいが、パリ-イスタンブールを直接結ぼうとするなら、スイスからイタリアの長靴の根元をかすめて、バルカン半島を縦断するのが早道だ。対しオリエント急行が運転開始した19世紀末、繋がっていた線路はウィーンを経由し、アルプスの東側から回り込むルートだ。当然、シンプロントンネル経由のオリエント急行が計画されたが、これを強硬に突っぱねた国があった。ドイツ語でDie im Reichsrat vertretenen Königreiche und Länder und die Länder der heiligen ungarischen Stephanskrone、ハンガリー語でA birodalmi tanácsban képviselt királyságok és országok és a magyar Szent Korona országai、
「帝国議会において代表される諸王国および諸邦ならびに神聖なるハンガリーのイシュトヴァーン王冠の諸邦」(Wikiによる)…ハプスブルク家の手綱、オーストリア=ハンガリー帝国である。あ、「イシュトヴァーン」で引っかかったアナタ、栗本は全然出てこない。ごめんなさい。
戻る。シンプロンを経由すると、オリエント急行はウィーンを通らないどころか、この二重帝国を掠りもしないのである。このため国際列車会議に圧力を掛け、旧来のルートを堅持させたのだ。対してヴェルサイユ条約が命じたのは「じゃぁ、運転再開させてごらんよ」というわけである。当然ムリで、1919年、シンプロン・オリエント急行が設定される。運転時間は12時間も短縮。当然、旅客はそちらに移動し、シンプロンルートは一躍、「オリエント急行」の主役に君臨する。アガサ・クリスティが小説にしたのもこっちである。
しかも。
「オリエント急行とドイツ」についてはもう一つ因縁がある。そのヴェルサイユ条約締結に先立つ1918年、「まずドイツは戦争やめます」旨の調印が行われているが、これがオリエント急行を組成しているワゴン・リ社の食堂車(車号2419)で行われているのだ。
で、10年の時を経て、ドイツが自ら設定したのが「ラインゴルト」である。ラインゴルト…そのテーゼはこんな内容。

ラインの川底に黄金が眠る。その黄金は3人の乙女が守っている。
その黄金を使って指輪を作る者は、世界をもその手に収めることが出来る。
但し、黄金を指輪に作ることが出来るのは、愛を絶たれたか、愛をあきらめた者だけ。

「ラインゴルト」は走り出す。専用塗色の客車を用意し、内装、サービスも極めてハイクラスのものとされた。機関車は時代時代で最新最速の物が使用され、欧州を代表する列車に育っていった。しかし、ナチスが台頭し、再び戦争の影。果たして、列車が戴いた名に込められた真意はなんだったのか。

そして1940年。フランスがナチスに敗れた時、ヒトラーが「フランスが負けたことを認めます」という調印を行ったのが、なんと、先の食堂車2419である。同じ車輛を、同じ場所に据えて、同じように調印を行い、屈辱を与えたのだ。ヒトラーの執着といえばそれまでだが、そこには当然、「オリエント急行」に対するドイツ側の感情というのが見え隠れする。

しかし再びドイツは敗れる。その直前、食堂車2419は連合軍がベルリンに迫ったと知るや、証拠隠滅のため爆破される。

戦後、「ラインゴルト」が甦るのは1951年。日本がそうであったように、連合軍専用として運転されていた特急列車が一般開放されたのだ。日本では「平和」と名付け、さらに「はと」とした。ドイツは「ラインゴルト」を甦らせた。
ただもちろん、それは由緒ゆえの復活であった。1962年。ラインゴルトは専用客車を用意され、1967年、この仕様に塗り替えられる。
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TEEラインゴルトの登場である。
このドーム展望室はステンレスフレームにガラス張り、隣接食堂車は2階を厨房として料理運搬用のエレベータを備えた。当然、全車に空調が完備された。昭和37年の設計で、である。
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ラインゴルトは突っ走った。古城が残るラインの河畔を、流れに沿う緩やかなカーブを、のびのびと、しかし豪快にぶっ飛ばした。最高速度160キロ。
その美しく繊細で、しかし怒濤のような迫力。他にないドーム車の連結。それは今度こそ、ラインゴルトをTEEの筆頭へ引き上げた。「アキテーヌ」が速度で抜こうと、「ミストラル」が豪華さで迫ろうと、欧州を南北にぶち抜く黄金以上のものにはならなかった、とオレは思う。そして20年間、ラインゴルトはTEEの何たるかを背負い、北上南下した。
そう20年。…つまり、ラインゴルトの歴史は既に終わったのだ。
日本の夜行列車がそうであるように、航空機と、追って登場するTGVに始まる高速列車体系の中で、第1線から撤退することを余儀なくされたのだ。
「全車1等」が条件だったTEEは、次々にその看板を下ろし、2等車を連結したカジュアルな国際特急「インターシティ」(→ユーロシティ)へと鞍替えする。しかし、「ラインゴルト」にあっては、インターシティへ変わることを頑なに拒んだ。全車1等、その矜持を守り通し、最後までTEEを名乗った。
1987年。
TEEは最後の2年を迎える。そのリストの中に、ラインゴルトの名もある。そして2等車が連結されたその日から、列車は「ラインゴルト」とは名乗らなくなった。名乗ってはいけないだろう。その名は歴史に加わった。

今は、戦前の専用車、そしてこのドーム車も復古保存され、観光クルーズ列車として、

…相変わらず豪快にぶっ飛ばしている。

鉄道史の黄金。ラインゴルト。

2008年3月17日 (月)

月曜日~

インフルエンザ以降気分がハイである。「まだ治ってないんじゃ」或いは何とかフィーバーの可能性もあるが、イケイケモードなので良しとする。仕事は午前も午後も会議。
夕刻心療内科に行った。

身も心も春。いろんなものリフレッシュしたせいかな?

2008年3月16日 (日)

耐震性あれば全て良し?

クルマの次は家だってんでうろつき始める。もちろんダブルローンにする気はない。
にしても。
「広いでしょ、安いでしょ、断熱充分だし耐震性も日当たりも」
でもさぁ。
基礎の支持がジャッキ多用だし、サッシの取り付けネジがナナメで途中締めとか、壁紙がデコボコうねってるとか。
外装も樹脂のシート。現代工法ってヤツなんだろうけど、なんだかハリボテを美装してるだけみたいでさ。
有り物の材料を電動ドライバーで力任せにガーガー組み付けるっていう工事風景がまざまざと目に浮かぶんよ。
「着手金5万円入れていただければお客様第1優先で他を断りますので…」
「まぁ考えますわ」
商売長いならこっちの気持ちは丸わかりでしょ。
ふむ、初期投資それでも200は必要なのね。

↓オレの銀河
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2008年3月15日 (土)

クルマを買った

そもそもが現「駆け抜ける歓び」がくたばりそうだという、消去法に近い購入動機である。無論突発の話で、しかるべき下調べも蓄えもない。

で、一番安いファミリーカー→とりあえずカローラ→荷物が沢山積めた方がいい→じゃぁカロゴンだ→現フィールダー→燃費もいいじゃん→これでいいや。

何も考えてない。

納車は4月第1週。
「もう少し絞り込めません?」
「そこが何とも」
「ジャストインタイムのトヨタさんじゃないですか」
「(^◇^;)」
まぁテクテク歩いて取りに行ける距離なので、あまりそこ突っ込むこともないだろう。決算期なのでJAF加盟と引き替えに随分お値引きいただいて確定。前金を払って契約成立。
「試乗できます?」
「どうぞ」
キーレスエントリーシステム。ブレーキを踏み、エンジン始動ボタンをぽち。
始動しただけで身体トヨタモード。免許取ってすぐのクルマがカムリなので、18の私の身体はトヨタに染まったのだ(なんかやらしいな)。
ラグ式ミッションをカクカクしてDレンジ。いきなり手のひらステア(※1)で店を出立。うはは「初めて乗るクルマ」の感覚全然ねえ。

トヨタ車ってどれ乗ってもフィーリングが同じなのだ。

バカにしているようだが実は技術的には大変なことである。「このくらいステアを切れば回頭角はこれくらい」とか、以下専門用語を並べるが、スロットルワーク、ブレーキの効き味、遠心力やコーナリングのグリップ感…。
カムリの時覚えたフィールで義父のカリーナ、斜向かいのおばさんのbB、このフィールダーと何の問題違和感なく乗りこなせる。これはもちろん顧客が次第次第に上のクルマ(いつかは、クラウン)に乗り換えても問題なく乗りこなせるようにだが、ひっくり返すとカタチも質量も動力システムも違うのにみんな同じというわけで、これはそう簡単に出来るものではない。ちなみにもちろん、コルトみたいなフライバイワイヤ感覚もない。ちゃんとクルマの挙動は身体で感じられる。CVT特有の「回転数一定で速度だけにゅる~っと上がってゆく」感じが唯一のキモチワルイ感。
妻の最多用途、「幼稚園の送り迎え」を想定してそっちのルートへ。
踏切の前が急な上り。
「坂道発進だけ気を付けてくださいね」
いわゆるオートマチックの流体クラッチならトルクが出て踏ん張るが、CVTのベルトは滑る。上り坂の途中で停止し、発進しようとすると一瞬下がる、というわけだ。
丁度その踏切で止まったのでブレーキを緩解するとなるほど下がる。
「妻には正攻法坂道発進(サイドブレーキ使用)を練習させますわ」
オレは左足ブレーキ(※2)でいいや。あとはこのカクカクゲートが勢いよく動かしすぎると行き過ぎる(DからRへ)位か。まぁこの辺も慣れ次第だろう。しかし静かだわ。止まってるとアイドリングの音も聞こえない。
ディーラーへ戻る。
「ご成約プレゼントが中日クラウンズの入場券か、ドラッグスギヤマの商品券なんですがどちらにしましょう」
前者実家のゴルフオヤジに教えれば新幹線ですっ飛んで来ようが。
「商品券で」
「かしこまりました」
うーむ。先のアンプよりかなり冷静にクルマ買ってる。

※1手のひらステア
オレの勝手な呼称。但しトヨタユーザーに良くある症状で、感染者も数多い。
トヨタの車速感応型パワステは低速域では本当に軽く、手のひらをステアリングホイールに乗せてクルクル回せば充分動く。このためついついちゃんと握らずに手のひらで回してしまうという慣れ症状。脳内的にはカッコイイかも知れないが、いつ手のひらがズルッと滑るかも判らず、危険なので本当はやってはいけない。内掛けステア(手のひらを返してステアリングホイールの内側を握って回す動作)も同様で、こっちは切り返しが出来なくなる。変なクセはつけないように。

※2左足ブレーキ
正攻法坂道発進では、アクセルを軽く踏んでからサイドブレーキを解放するが、左足が遊んでいるオートマ車では、サイドを引く代わりに左足でブレーキを踏むという方法も採れる。会得するには練習が必要で、いざというとき左右ゴッチャになったりする可能性があるのでオススメはしないが、非常時の反応が早いからという理由で、常に右でアクセル左でブレーキという方も中にはいる。確かに

右足をアクセルから離す→足をアクセルペダルからブレーキペダルへ移す→ブレーキを踏む

よりは、アクセルから足を離す動作と、ブレーキを踏む動作が同時になるため、早いのは早く、一理ある。

2008年3月14日 (金)

本質的に週末

なんか文句あるかよ(笑)
出勤するとOパブ氏復帰。仕事はまぁ1週間分ワープに等しい。普通の金曜日分の仕事してオシマイ。
しかし咳が収まらないねぇ。

今日で急行「銀河」も最後か…同じコンパートメントでヲタ氏と語り合った夜は2度と戻らない。

2008年3月13日 (木)

実質的な週明け

1週間ぶりに出社するとOパブ氏が体調不良で休暇。
庶務ギャルも実は月曜休んだようで、「インフルエンザで」とメールで回っていた。
対し隣席専任氏とカチョは「陰性だった」
…いやそれ多分検査キットの使用時期の違いだけだと思う。
とりあえず5時まで仕事して退社。咳はまだ出るが発熱などは治まった。

失礼CM

防臭・芳香を謳う柔軟剤のCMがムカつくようになってきた件について。

「お父さんは臭い」と定義づけてどーすんだ。失礼じゃないのか?

酒タバコはさておき
「働いてる証拠だよ」
って返すのが礼儀じゃないのか?

炉のそばなど高温職場はあるし、機械加工なら油の飛沫(オイルミスト)を浴びる。寄らず一般に工場では作業着を着る。安全性の面から肌を出せず年中長袖のところもある。
交代制で夜通し勤務すれば身体もそれなりだし、真夏でもビシッとした服装を求められる職場もあろう。

ひっくるめて「臭い」の一言かよ。

んなひでー話あるかよ。一生懸命働いて返す言葉が「臭い」かよ。
アニメキャラにすればオブラートに包めるってか?

誰だあんなCM考えて稟議通したのは。

2008年3月12日 (水)

インフルエンザ罹患の記3

前夜また体温上昇の兆しがあったので、38.5℃を超えた時点で頓服をあおり、ガクブルの再来に備えて毛布を幾つか準備して寝る。
…大過なく朝になる。しかし喉がひりひり痛く咳は忘れた頃発作的にゲホゲホ出る。体温37.5。喉は咳のしすぎで炎症を起こしたのだ。これで働けなくはないが、確実に感染力は持ってる。確か児童生徒がインフル食らうと、熱が引いて2日後まで出席停止のはず。従う必要はないは今日はヤバかろう。
カチョに電話すると
「熱が下がらんでしょう」
アンタも同じだったかい。
とまれ休みにしてしかし布団を干すなど少し動く。前日よりは回復した。体温は37少しあるが、快方の方向であろう。
昼過ぎ弟よりメールが来「インフルエンザ」の由。確実にオレのがうつったのだ。父親に問うも問題ないとのこと。
熱と咳には要注意と伝えて切る。
粛々と薬を飲み、体力回復に努める。
木曜は出社できるだろう。3日も病欠したのは初めてだ。

2008年3月11日 (火)

インフルエンザ罹患の記2

猛烈な悪寒で目が覚める。
寒いわけではないのに身体が震える。ガクガクブルブル間断なく身体が震える。
縮こまって胎児の姿勢…正確に言うと、身体が勝手に萎縮し、そういう体形になったモノだが、それでも震えが止まらない。
なんだこれは。
時間を見るのもままならぬ。縮こまった状態から手足を伸ばそうとすると、途端に背中を冷感が突っ走り、歯がガチガチ鳴る。
それでもどうにかガウンを着、小型ヒーターの電源を入れる。夜明け前だ。気温的には一番低い。ガウン着たまま布団に潜る。しかし震えは止まらない。どころかどんどん酷くなる。
ウィルス脳に来たか?
ナニか布団の上に羽織りたい。しかし、今度こそ何かしようとするだけで、布団の中で手足を動かしただけで、冷感に身体が震え、伸ばした手足が勝手に縮む。
人間、本当に寒気を覚えると身体が縮こまって固まって動けなくなるのだ。よくある「寝たら死ぬぞ」な遭難ドラマ。あれは現実では生半可な状態では無かろう。
とか分析している場合ではない。この寒気は危険だ。迷惑千万で手だけ伸ばして携帯発呼。鳴ったのは隣室。
「ごめん…」
夫婦であり携帯電話の存在に感謝である。羽織れるもの羽織らせてもらい、病院からもらった頓服を飲んでどうにか落ち着いた。
目覚めたら全身汗みずく。二の腕には汗が玉をなして鈴なり。
体温37.5。まだちょっと出勤は無理だ。
「今日も休みとしたいんですけどカチョは?」
「カチョも昨日今日と休みです」
「…」
そうか、ひんしつほしょ課今頃流行か。
Oパブ氏のトコロにはよちよち歩きがいるので波及が大いに心配ではある。

妻よありがとう。感謝します。へい、来シーズンはキチンと予防接種受けます。

2008年3月10日 (月)

インフルエンザ罹患の記

考えてみれば木曜日隣席専任氏が酷い咳をしていた。
金曜は計画休暇として、土曜日、下記オーディオ装置いじりに実家へ赴いたのである。
ヘンな咳が出ることは実家に着いて気がついた。
しかし元々花粉症だし、最近薬を多重に飲んでいるせいか、ハラの具合も良くなかった。
オーディオコンポーネントは1台10キログラムを下らないシロモノであって、半日に及ぶ作業もあって、夜には筋骨がキシキシ言ってもおかしくはなかった。
咳が出、筋骨が痛み、だるくて熱い。寒気がする。…「風邪」であるのだが、上記のように既存の体調と疲労の産物でも説明が付くのだ。ただ、いつもより長くバスタブに潜って早めに休んだ。
日曜は都心の模型屋を巡って、修理に出していたクルマを取って帰った。
帰宅した。これが緊張からの解放につながったようで。
咳が一気に酷くなり、春めいた気温なのに震えも少し。それでもどうにか夜を乗り切った。
で、月曜日。もう明らかに「風邪の諸症状」オールスター状態。熱38度。鼻づまりがあり咳が酷くて喉が痛い。耳に詰まり感があり中耳炎の兆候か。筋肉関節はアゴまで含めてあちこち痛い。
休暇にして病院へ。看護師の薦めでウィルス検査。長綿棒で鼻をぐりぐりして10分ほど。
「インフルエンザAですね。タミフルには遅いですし、オトナですからシンドイでしょうけど耐えて下さい」
人生初、インフルエンザ罹患が確認された。しかもなんと優しい予後アドバイス。
薬をもらって帰宅。隔離政策を受ける。線路の花園に隔離布団が持ち込まれ、マスク着用を厳命され、使用するタオル類まで分別される。なお、妻子はワクチン接種済みであり、そこだけが唯一の救い。
その晩妻は抽選で当たった映画の試写会。娘にビデオを見せて過ごし、
「お風呂一人だぞ」
「え~っ!」
もちろん石鹸でゴシゴシくらいは手伝うが、「ひとり風呂」はそれはそれで楽しかったようで娘はニコニコ。
妻が帰宅する前に娘は就寝。後を妻に任せ、睡眠薬食らって布団に潜る。

…インフルエンザをナメていた。だろう。この時点で振り返ると。
(記2へ続く)

2008年3月 9日 (日)

DSP-Z11

※この記事は2008年3月に作成しています。Z11もアキュフェーズも2014年に名古屋に持ち去られて(w)ヤマハのスピーカ群と組んでいます。

はいオーディオファイルの皆様お待たせいたしました。DSP-Z11のインストールドキュメントでございます。なお大変恐れ入りますが、「特段オーディオが好きって訳でもない」方には全くワケワカメな文章になりますので、その節はご容赦下さい。

システムの入れ換えはすなわち力仕事であると認識したその晩、早めに床に付く。翌朝(つまり今日)はゆっくり起きてYPAOで調整して、映画でも見ようかな…などと考えてる間に夢うつつZZZ。

6:19a.m.

オレを揺り起こすのは誰だ。日本列島だ。地震だワッショイ。
「…」
何だろう、この中途半端。
まぁいいや。早起きしたならそれはそれでアイドリングの時間とポジティブに捕らえ、アンプの電源オン。突入防止~ケミコンチャージの時間が長いのがなかなか。pleaze wait DSP-Z11はいはい。

さて立ち上がったところで音の話に入りましょうか。

●基本構成

出口からメインBOSE363/サラウンド101イタリアーノ/センターとサラウンドバックは121を割り振り。サブウーハヤマハYST-SW500。
121は、元々32インチのトリニトロンを挟んで「デュアルセンター」に使っていた物。しかしモニターは液晶にしたし、モニターの存在による特性変化はアンプのコンピュータが補正してくれること(を期待して)から、1本を後ろに回し、「真正6.1CH」配置。
入り口は音系がアキュフェーズDP-65。ビジュアルはこの時点では日立の1TBHDDレコーダ。但しHDMIは同じく日立の液晶に直結で、アンプには音だけ光で流し込んでいる。

●2CHピュア

作業を見ていた父親が…さすがに男の感覚か「普通のステレオではない」と感づいたらしくクラシックを希望。CDを回す。カラヤン指揮ベルリンフィル、ベートーベン6番(グラモフォン/PCM録音/1983年)。
♪~
まず全員無言(笑)。ネコまで無言。
363はリスナーとの三角形の部分に立体音場を構成するSPですが、その音場に結ばれる音像・焦点が実にシャープ。f特、Dレンジ、解像感。そして形成される音場の奥行き、高さ、見通し(突き抜け)感等、確実に前アンプ(ソニー555ESJ)を圧倒。この時点で買い換え成功を確信。「ベールが1枚剥がれた」とは使い古された表現ですが、こいつの場合は「クリスタルガラス」。ボリュームを上げるとパワーをぐいぐい飲み込み、非常にスケールの大きなクラシック・シンフォニーを奏でます。「美しい。聞きたい」という感情を起こさせ、脊髄反射的な「クラシックの壁」を取り払ってくれます。冷静に考えると相当な大音量…であってもうるさく感じないのは、SNの高さの所以。ちなみにご承知の通りBOSEはf特を謳うメーカではありませんが、そのBOSEで「上下両方向とも伸びた」と感じるのですから、SPのポテンシャル目一杯までアンプが駆動しきってるということでしょう。「HiVi」でエベレストくわえさせて「どうにかJBLっぽい」とかやってますが、アレを(どうにかであっても)鳴らす、という実力はダテではないようです。もちろん、俗にヤマハ・ビューティと呼ばれる、中高域付近がキラリと輝くような音造りも健在。え?風呂場の音だって?いやいやw

●シアター再生

1.YPAOによる調整
上記2CH直後にボンド映画を少し流しました。工場デフォでの音出しなわけですが、それでも「なんかもうこのまんまでもいいや」なクオリティ。でも折角自動調整があるのですから使わないのは損。2時間アイドリングして作業します。YPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)…要はアンプ付属のマイクを使い、周波数スイープを流して、タイムアライメントとf特補正、スピーカ配置の設定まで行ってくれる物です。リスニングエリア耳の高さにマイクをセットし、コタツに潜って顔だけ出して測定開始。あ、コタツの中にネコがいる。
低い方がズン。高い方がピッ。スイープで繋がってずぅ~いぴっ!
ネコと、首だけコタツから出している男がいる部屋。左から時計回りに巡回して行くスイープ音。
何とシュールな図でしょうか。

2.試聴
終わって再生。「リスリングルーム」が「シアター」に激変するのはヤマハの面目躍如ですが、その激変ぶりの痛快さは他に類を見ず。音が流れ星のように飛び交います。映画の格闘や物が壊れるシーンの「後付けの効果音」を、いかにも「後から付けました」って感じで解像再生するのは凄いと言うべきか興ざめか。どちらにせよ情報量が濃密なのは確かです。ちなみに評論家諸氏は、ヤマハというとエフェクトスピーカの存在を声高に叫びますが、真正6.1もあれば「んなもの要らん」が率直。普通のリビングなら6本で円く囲ってあればまず充分です。まぁ、エフェクトあればあったで錦上花を添える効能はありましょうが。

●まとめ

SN比が高いのでうるささが無く情報量が多い。動と静を描き分け「静寂」という音場を作る。15万のプリメインをハードオフに流したことを後悔させない

但しとにかく重く、奥行きがあるので並のラックでは収まらない。端子も多いのでケーブルを繋ぎ込んでくると指が入らなくなる。端末はあらかじめバナナで処理しておくべきだった(それはそれで接触抵抗が増えますが)

98点。

Hi380081
(映っているのはボンド。センターはモニターの後ろ)

狙ってる人へ。買って損はない。555ESJ売ったこと後悔してない。確実に一回り表現力は大きい。また、「ヤマハ・ビューティ」のキラッとした音作りも継承。
Z11インプレはここまで。ま、「ヤマハにボーズ、プ」と思う方もありましょうし、そういう方には参考にならずゴメンナサイ。でも持ってるスピーカー隅々まで鳴らしきって聞くこともあまりないと思う。

※2014/4/27追記。この日より6年。パソコンからHDMIで接続しハイレゾ音源(192kHz/24bit)を鳴らすことができた。

(2014/8/26訂補2)

2008年3月 8日 (土)

ジサクジエン誕生日

おなじみ?ジサクジエンシリーズ。今日はオレサマの誕生日でーす。
ぱちぱちぱち~はぴばすで~。
オレ「プレゼント」
俺「ありがとう」
Hi380078
なんだかむなしい。
とまれこの人である。オレから俺への贈り物。ヤマハDSP-Z11。
…どうしようかな。今日は一般の方向けに書きます。オーディオファイル向けには明日チューニングしてから。
要するに自分の実家専用に一般常識で計り知れないオーディオ装置を買ったのです。で、替わりにそれまで使っていた輩どもがドナドナ。Hi380077

キカイとしては4台。名前は一応。

ソニーAVプリアンプE9000ES
ソニーインテグレートアンプ555ESJ
ソニーパワーアンプTA-N330ES×2

いずれも10~15年選手。
ハードオフで5万円でした。まぁ上等でしょう。
さて突っ込んだ御仁に戻りましょう。一般的に分かりやすい端的な説明は「ホームシアターの核となるキカイ」であります。オーディオ・ビデオ機器の信号を集約し、たくさんつないだスピーカーを駆動するわけです。オレサマは今までそれを上記4台のキカイを使って構成していたところ、1台にまとめたわけです。本日はそれを実家までインストールしに行った、という次第であります。

早起きして新型新幹線に乗ってGO。但しひとり旅。理由は部屋中オーディオだらけになるから。いっぺん全部引っ張り出して掃除して入れ替えて売り飛ばして…凄惨な状況になるからです。
そして勿論それをひとりでは結構困難。しかもこのヤマハさんは重さ32キロ。
弟の救援を得、早速作業開始。
システム全体に手を入れるのは10年振りくらいでしょうか。機器ラック裏の配線スパゲティは埃が積もり文字通り「何かの巣窟」。
組んずほぐれつあーだこーだもそもそ。パソコン周りとテーブルタップだらけの電源引き回しもどうにかしたい。模様替えも少し。
結局朝9時に到着してシステムのスタンバイが完了したのが夜8時!
「どうせならクラシック聞きたいな。カラヤンないかカラヤン」
就職面接で「とりあえず」ベートーベンが好きと答えたオヤジがのたまうので、カラヤン指揮ベートーベン。6番。
「田舎に着いて起こる、はればれとした気分の目ざめ」(ベルリン・フィル/グラモフォン。1982年)
♪~

人はよい音を聞くと無言になる。けだし名言である。
オーディオに興味なしのオヤジまで黙り込むんだから相当な物。
「エライ物買ったぞオレは」
ってまぁ、「逝っちゃってる」製品なので、その位のクオリティは備えてくれていないと困るが。
明日チューニングして帰る。弟よ遅くまでありがとう。

2008年3月 7日 (金)

会社サボってクルマを買いに

まぁまずはディーラーへ行ってみた。名古屋という土地ゆえ、あの会社のショップはゴロゴロしている。
「いらっしゃいませ~」
「カローラフィールダーいっこください」
「あははありがとうございます」
ローダウンされた異国のクルマから乗り換えるにはグレードダウンと言って間違いあるまい。しかし扁平タイヤの真価を発揮するような走り方は当面やらない。ふっつ~のファミリーカーで充分に過ぎる。むしろレギュラーガソリンで燃費も良いのでサイフには優しい。荷を積む容積が欲しいのでセダンでなくてワゴンタイプと。
コンライト(自動点消灯ライト)とチャイルドシート、ディーラオプション泥よけ以外オプション一切無し。オーディオも無し。
…しかしまぁ。
オヤジが免許取り立てで譲り受けたのがコロナだった影響で、実家ではずっとトヨタ。オレと弟がそそのかして異国車になったわけだが、その頃の視点でコイツを見ると、装備だけならもはや「マークII」だ。バブルの頃カローラにも「SEサルーンリミテッドG」とかいう文字通りミニマークIIなグレードがあったわけだが、その程度標準で持っている。動力的にも1.5リッターでDOHC4バルブ、110馬力14kg-m。そんだけありゃ乗用車としてまぁ充分だ。CVTで「燃費的に一番オイシイところ」に制御される。10モードで18km/L。「エンゲル係数」は異国車と相当異なる。
「試乗されますか?」
未知のクルマでいきなり街乗りは怖いという妻の意見で座るだけ。ワゴンなので荷室は充分。オーディオでナンボか埋まるがまぁ許せ。シートはさすがにショボイが、座点が高く、リアでも足元(シートピッチ)がそれなりなので居心地もそれなり。リアが(申し訳程度だが)リクライニングするのは誉めてやろう。シート中央アームレストにカップホルダーがあるのは文句なく便利である。
コクピット。Aピラーが寝ていて太いので正直目障り。しかしこれは近年のクルマ共通の欠点にして仕方ないところ(なのか?)。…前からの衝突に備えるため、「つっかい棒」的に水平に近く、そして太くする必要の産物。
これがダッシュボードにだだっ広い空間を作るのが何とも勿体ないわけだが。模型の線路でも敷くか。
走りは実際転がすまでもなく、良くも悪くもトヨタだろう。逆に言えば判っているので妙な不安はない。ちなみに妻は異国車にようやく慣れてきたようで「乗り味好きだ」とのこと。そりゃ頑張って50:50に設計されてんだ。オーディオもそうだが、「質は判らない」と言いつつ、慣れて乗り換えてみると実力の高さに気付かされる。逆に言うと質の高いモノはそうやって「判らない」人にも判らせる実力を持つ。…その点で乗り換えると戸惑うかも知れないがまぁトヨタだ。妙なフライ・バイ・ワイヤ感覚、マンマシンインタフェースの「断絶」はないよ(この点でコルトは落第だ三菱)。
納期は2~3週とのこと。今緊急修理中の異国車の戻りを見、オーディオとナビ引っこ抜くタイミングを見つつ、下取り査定有無も考慮して盛り込むオプションなど最終調整。

ちなみに異国車は修理が完了した。但しオレが明日明後日と実家に赴くので取りに行くのは実家の帰りだ。

2008年3月 6日 (木)

激変の春

激変の春

HD-DVDの敗北、そこに「D」が続き、トリニトロンの生産が終了しの、パイオニアがプラズマ板の自主生産をやめの、テレビ番組はクイズだらけの様相?
自分自身クルマ買い換える予定だし、実家のオーディオはリプレースする。

何かと変化が多いのは年度替わりだからだが、ここまで身の回りでゴソゴソ動く年も珍しい。いや実際は毎年こうで、たまたま今年は目に付くものが多いだけかも知れない。

小さな動きがやがて大きなうねりとなって社会的変化(パラダイムシフト)を起こすのは世の常で、例えば今現在の所得格差の構造はその端緒をバブル期に見ている。カネが回らず一カ所に集中することによって(バブル)、屋台骨の部分が粗鬆症になってグシャッと潰れたわけだ(崩壊)。そこで再度カネの回る構造にすればよい物を、屋台骨がとっかえひっかえ出来る構造に組み直した結果が(非正規雇用の増加)、現在の“貧困層が増える好景気”の正体だ。極北として大陸に手を出すから見ろ、目を覆うような事態だ。

ただ不思議な物で、そうした弊害に基づいて見直そうという動きが出ているのもたった今この春という気がする。中国無関係のそもそも論として、テメエの食い物の半分以上が輸入というのはどこかおかしいのだ。何か起こった時「他人にやる食い物はない」のが生物人間の根本原理ではあるまいか。

そう日本人はようやく動き出したのだ。昨日も近所の女子高校生が朝からタバコプカプカしながら歩いていたが(注意したら目を円くしていた。言われたことがないのだろう)、日本人バブル以降自信をなくして堕ちるトコまで堕ちた。その堕ちて行く様をここ10~15年我々はずっと見てきた。それはそう、少しずつの大きなうねりが個々人の心を蝕んでいった、いわば「心の貧困」というパラダイムシフトの姿に相違ない。子殺し親殺し、増加する一方の自殺。心療内科の医師とよく話すが、余裕のない心は時に対価として命を求めるか、あるいは自らを消去する。

しかし、そんな現状に気付かせ、「このままじゃダメだ」という警鐘を鳴らしてくれたのが、今回の事件のような気がしてならない。ただ今回の事件でもそうだが、日本人は少なくとも「他を貶めて自己保全を図るのは恥」という矜持を失ってはいない。国家単位でアジテーションするのがどれだけ滑稽か、それは自らの誇りと尊厳を失墜させる行為だという信念は失っていない。…もちろん、それはそれで苦い経験に基づいてはいる。

苦い経験…その象徴であるマッカーサーは「日本の政治は12歳だ」と言った。議会制民主主義という側面から見れば、19世紀最後半になってようやくその席に加わった日本は確かにそう映ったであろう。子どもがそうであるように、システムも失敗を繰り返して完成形、大人へと成長して行く。その観点で戦争は世界中から叱られた子どもという捉え方は出来る。

この戦争で日本は国家レベルで自信を喪失したわけだが、その自信はオリンピックの開催や「世界最高速度」の列車、新幹線の営業開始あたりで取り戻したことが伺える。比してバブルは微々たるものだが、世界一を伺おうかというトヨタ自動車の勢い、先年の「ワールド・ベースボール・クラシック」での「野球世界一」など、微々たるは微々たるなりに「日本」を鼓舞する事象が昨今起きつつあることを見逃してはならない。その相似形とパラダイムシフトの習いは、今度は振り子を揺り戻す力として、やはり徐々に日本人個々の心を変えて行くはずだ。「ちょっとうまくいった、じゃあもう少し」その歩みは例えわずかでも、確実に前進する力となり、そして努力は最後に大きな実を付ける。

地に目を向けよう。我らの立する極東の島弧大地を力強く踏み締めよう。足元がおろそかなのに世界に手を伸ばしてもバランスを崩して倒れてしまう。大地が荒廃していては力強く踏み締めることは出来ない。人は地に立ち生きる物。生きるために生み出す唯一の地球生命。
生命が生きるのに必要なのは「カネ」ではない。自立して生きる手段だ。
「結局我々は戻ってきた」それがこの春の胎動に、蠢動に見える答えという気がしてならない。何を世界に、隣国としては最も遠い太平洋の向こうにおもねる必要があるだろう。鎖国せよとまでは言わぬ。しかし鎖国の最中、我々は我々だけで生きてきた。生きて行けるのだ。日本人は日本人としてコレでよいのである。自立できるのだ。そしてその自立の姿は、自然と調和しつつも、創意と工夫で自分たちを豊かに便利にしようという努力の持続であった。それは現代における環境技術に相当すると思うが如何であろうか。

平和ボケだと罵る国がある。だったらそれが日本だと答えよう。平和以上に何を望む。平和なのは悪いのか。
そして平和とは、地球生物本来の姿…すなわち自然の中に自然と共に、に他あるまい。今我々は平和を得た。次になすべきは自然との調和…立つための大地を荒廃から救うことだ。そして、過去それをなしえた我々だからこそ、「調和しつつ生きて行ける」術を追い求めることができるはずだ。カネ儲けのためではない。地球を保全するために。
幾らカネがあったところで、安心してハダシで立てる地球がなければ、何の意味もない。
そう、これから日本が手を伸ばすべきは、同じ地球でも他の国ではなく、大地と風と、そして太陽。

…で、なんでこんな壮大スケールの話になったんだろう。あれ?

2008年3月 5日 (水)

ゆうびんやさん

風呂で娘が
「きょうねぇ、ようちえんのせんせえと、ゆうびんやさんごっこ したの」
「ふ~ん」
「わたしがおかあさんでねぇ、ゆうびんやさんが『はる』からの てがみを とどけてくれたの」
「なんて書いてあったの?」
「せんせえがよんでくれたらね。もうすぐいきますから、まっててね。って」
先生、やるじゃん。
今日は別ネタ用意してたけど和んだからいいや( ´-`)

今日は桜の開花予想第1回目です。
確かに今日、春からの手紙が届きました…

2008年3月 4日 (火)

今日の危険予知トレーニング(KYT)

Baka

この剥き方だと、包丁の刃が固定されず不安定。
このため、刃に掛かる力の向きが一瞬でもずれれば、
皮もろとも指切ると思います。
(マジでいいのかニフティさんよ)

指差唱和

リンゴの皮を剥く時は、リンゴの上に刃を載せて、リンゴを動かしながら皮を剥こう、ヨシ。

ミシン (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ ミシン
「あなたの家にミシンはありますか?最後にミシンを触ったのはいつですか?何に使いましたか?」
えーと。ミシンあります。
半年くらい前に下糸のボビン駆動部のホコリ取りで触りました。
機械好きな父親としてのれぞんでぇとるを発揮しました。
 
??メールで飛んできたタイトルと違う気がするが。
 
・‥……… ♪今日のテーマ♪ ………‥・
きょう一日であなたが一番うれしいと思ったことをみんなに教えてください
あれ?

2008年3月 3日 (月)

Dの終焉

触れなきゃいかんだろう。携帯電話の成長を見守ってきたひとりとして。
ドコモの携帯電話「D」。このDは三「菱」DiamondのDである。(Mにすると松下と混同したためだと思われる)このDシリーズが現行905/705を持って消える。
三菱電機が携帯電話事業から手を引くのである。
長く携帯を使ってきた方は、当初携帯電話が「N」(NEC)「P」(パナソニック=松下電器)「F」(富士通)「D」(三菱電機)の4系統しか無かったことをご存じであろう。逆に言うと携帯電話の最初期、その前身である「トランク目一杯の電子回路で構成される自動車電話」から、携帯電話・リアルタイム無線通信の根幹にあった会社の一つが三菱電機なのだ。
「三菱」と聞くと、手のひらサイズとイメージが合致しない方も多かろう。ヘタしたら「D」の意味をここで初めて知った方も多いのではないかと思われる。でかくて、無骨で、ごつくて、でもなんか凄そうだ…それが三菱ブランド背負った電気機械のイメージではあるまいか。いや、それは正しい。例えば踏切で目の前を横切って行く電車の床下をよ~く見たまい。
じゃぁ何で?実はその最たるものの一つが、人工衛星や電波望遠鏡の類だったりする。マイクロ波通信網、最近では暗号化技術など、「通信技術」という捉え方をすると、三菱電機引っこ抜くと日本成り立たない。その手のひらサイズへのスピンオフが携帯電話だったと考えてくれればよい。
その点でオヤジの一点豪華主義であり、ステータスシンボルだった頃の「三菱電機」はまことイメージに合致していたと言えた。しかし女子高校生のオモチャになってから、ポップな遊び心を求められるようになってから、ついて行けなくなった。かわいいキャラクターのゲームがてんこ盛りでデコメのアイテムも豊富…「三菱電機」のするこっちゃないしできるこっちゃあるまい。(ぢゃぁゴーヂャスにすればいいかと言うとそういう問題でもない)
この点で振り返ると「先端製品」から過当競争…適当な性能の物が安価で買える…に成り下がった時点で、三菱電機が手を引いたものは実に多い。DVDプレーヤ、大画面テレビ、石油ファンヒータ、VHSビデオ。そしてダイヤトーンスピーカ。このうち石油ファンヒータは三菱電機がオリジナルであり、VHSビデオは携帯電話と同じくVHS開発当初からのグループ参画、大画面テレビも三菱電機が切り開いた分野だ、と承知している方もおられよう。画質は根性…フフ、何もかも懐かしい。ちなみにDVDレコーダは自社ブランド品はさておき、その心臓部である「半導体レーザ素子」は各社で使われ、現時点ぶっちぎってトップである。
こういうパターンの繰り返しは「らしい」とも言えるし「勿体ない」とも言えるであろう。もちろん、辛辣なもの言いをすれば「図体がでかいから小回りが利かない」のである。まぁ、そんなこと首脳陣は判っているとは思うが。

そこでここでは「気付いてない」ことを指摘しておく。特に「F11」以降のビデオ、そしてダイヤトーンユーザはこう思っているはずである。

「裏切られた。捨てられた」

キャッシュフローに計上されない損失が、こうした「神話化したブランドの放棄」にはあると思うが如何か?
ちなみにオレ自身は、V3000+P3000、V36、S700、BS89、BS890と、一時期5台持っていたとだけ言っておく。もちろん、スピーカもワンセット持っている。

※現行ピュアオーディオ「ダイヤトーン」は「三菱電機エンジニアリング」の製品なので敢えて分けました。

2008年3月 2日 (日)

冷静と冷酷の間

Hi380073
こうやって重ねて撮ると、「生存時間」は製品の寿命…の様に思えるが。

内容(「BOOK」データベースより)
生存時間データが統計的に従う確率分布について考察。

内容(「MARC」データベースより)
Excelの基本的な機能のみを用いた、生存時間解析の解析法を紹介する。また、生命表や生存時間確率分布表、およびこれらをもとにした種々の計算表がどのような原理に基づいているのかを、数学的に解説する。

うん。メインはそっちらしいんだ。つまり
「5年後生存率○%です」
を出すための本。ってこと。

最も

「Excelによる生命表の作成方法や生存時間解析の分析手法を理解できる
生存時間解析は医療統計学、生物統計学のみならず、工学系の寿命分析(信頼性工学)、経済学でも使われる統計分析手法。本書はExcelを使って、生存時間解析をわかりやすく解説した。Excelによる生命表の作成などを具体的に説明している。」

であって、当然、オレが使う方にも適用できる。いやむしろそっちの方が冷静な判断の元になる。
対しこの本の「主目的」についてはどうか。統計・確率で扱う話か?という議論はあろう。そう言われてどう反応するか、は、恐らくは統計結果を左右する。ネガティブよりポジティブの方が絶対に身体にはいいからだ。
だがしかし。
リスクの見積もりというのは絶対に必要である。その場合統計は「この先」を確率で示す。
この場合数字は冷酷であろう。そして冷酷であるが故に冷静さに影響を及ぼす。
「マハラノビスの距離」もそうだが、命の数字は品質系の手法概念と分かちがたく結びついている。

ふと思ったが、これは「工業生産品」といえど、生き物と変わらない(そのつもりで付き合え)ということを表しているのではないか?
工場で作られるとはいえ、大元を生み出すのは全て人の手だ。

2008年3月 1日 (土)

ミッション…コードネームは特にない

クルマがイカレた。逝かれたかもしれないが
「燃料ホースが劣化してまして」
ゴムだもんね。でも製造後12年。そろそろ考えないといけない。

そんなわけで工場送りでクルマ無し。

一気に不便になるのが名古屋という土地。金曜帰宅後耳鼻科に行く予定だったが、これが上記故障騒ぎでパー。土曜午前の診察もあるので繰り込んでいいが、土曜午前は予定が突っ込んである。

妻がチケットげっちゅで「ぴあ」に突撃するのである。
「私もついでに病院行きたいし、買い物もしたいし」
問題は娘。及び病院へ行く方法。
家族会議を催してミッションを組む(笑)。
結果、妻が娘と「ぴあ」突撃。他方オレはバスを乗り継いで耳鼻科経由で「ぴあ」へ向かうことに。
バス乗り継ぎ。
「まぁ勿体ない」というのが普通の反応であろう。しかし名古屋には「土日と8日は市バス地下鉄乗り放題」の「ドニチエコきっぷ」がある。
なので(←使ってみた)、バス2回地下鉄3回乗っても充分おつりが来る。
そしてミッション開始。
先行してオレが出発。レアな系統のバスに乗って耳鼻科へ。
「ドニチエコ下さ~い」
「今切らしてるんですよ。駅で買っていただけますか?」
なんと。
「あ、じゃぁ200円(バス均一運賃)」
「あ、いいですよ~」
何たる性善説。まぁどのみち買うし、降りて病院へ。
終わって別のバス。ちゃんと買ったからね。上社12系統のウテシ殿。
以下メール…良く考えたらこういう無線交信って60年代のSFアイテム…。

オレ「ただいま病院終了」
妻「ただいま電車待ち」
オレ「バスより地下鉄へ乗り換え」
妻「ぴあ突撃しかし31番」
オレ「着いた。そっち行く」

で、合流、チケットの待ち時間娘を預かり東急ハンズ行って、妻の病院で合流して、昼食後それぞれ買い物とレゴのイベントに別れ。
くっついたりはなれたり。ミッション完了16時。

…要するにのろけだよ。ホットケ。

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