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2009年1月20日 (火)

悲しき手のひら

携帯電話持ち込みに一定の方向性を ネットいじめ自殺受け、文科相
1月20日11時37分配信 産経新聞

 さいたま市立中学3年の女子生徒=当時(14)=がネットいじめを苦に自殺したとされる問題で、塩谷立文部科学相は20日の閣議後会見で、携帯電話の学校持ち込みについて、「実態調査を踏まえて、文科省として一定の方向性を打ち出したい」と述べた。

 文科省は今月下旬、全国で行っている実態調査の結果をまとめる予定。同省ではこれまで各学校での対応を求めていたが、事態を重くみて、国としての方向性を打ち出すことになった。

 女子生徒の自殺をめぐっては、「プロフ」と呼ばれる携帯電話の自己紹介サイトに「キモイ」「うまくすれば不登校になるかも」との中傷の書き込みがあり、ネットいじめが自殺の一因とみられている。

 女子生徒の自殺について、塩谷文科相は「理由のいかんを問わず、あってはならないこと。使い方も含めて指導を徹底してほしい」と述べた。

 携帯電話については、政府の教育再生懇談会が小中学校への持ち込みを禁止すべきと提言。塩谷文科相もこれまで「学校に携帯電話は必要ない」などと発言している。

……ネットニュース丸貼りだが、内容上著作権がうんぬんの問題ではあるまい。まぁ文句あるなら言って来いや。

多分これ、多くの大人が「そんなのやめれば済んだのに」と思うであろう。
周りに「やめちゃえ」と言う友達はいなかったのか、と思うであろう。

前者に対しては「面と向かって言われたならば?」と問う。教室で周りが自分の悪口を言っているわけだ。「やめる」ことができるのか?

後者に対しては、こういうことされて、周りの「友達」が信用できるか?と問う。ネットゆえに書いた本人が誰か見えないのである。「大丈夫」が保証されるのか?

そして両方に、それで中傷自体は収まるのだろうか。

手のひらのそれは、この世代にとって「喋る」ことと同一レベルのコミュニケーションツールである。音波と文字データの違いでしかない。距離や時間差を埋める「代用」ではなく、「そういう付き合い方」なのである。古くメル友とか言ったがそれとも違う。「バーチャルなリアル」とでも書くか、自分の分身がネットの中にいるのだ。心の出張所を電脳網の中に持っているのである。ネット遊びと言うが、これはリアルに対する息抜きとしてネットを覗きに行く場合に適用する。古くネットサーフィンなどと呼ばれた行為である。同じ「ネット」世界なので混同しやすいが、ネット遊びはバカンス的な概念であり、彼たちのネット世界はリアルの他に「もう一つ持っている社会」である。

例えばオレはここに「マイクロソフトバカ死ね」と怨念込めて書いたわけだが、読んだ殆どの方は「わははーリアル悪口書いてるよ。でもMS自体は相手にしないな。バカでぇw」と思っているはずである。ひっくり返して、何かブログコメで非難集中しても、それぞれにそれなりに返すだけである。これは、ここが「全世界に公開しているオレの落書き処」であって、書いてる自分も読んでるアナタもそれと承知しているからである。

ただ、その「承知」と書いた「承知」の根拠こそが実は非常に重要である。オレには幸いにも家族と友人と職場の自分の机があって、自分の存在位置(れぞんでぇとる)が確立できている。周囲が自分を認めてくれており、それを自分自身も把握している。コメで幾ら人格否定されようが、痛くも痒くもないのである。「何も知らない奴が勝手なこと言ってる」である。これがオレの根拠である。そしてそのつもりでオレが書いているもんだから、そういう「電波」(このブログに漂う気配・雰囲気)を皆さん文面から察知している。それがアナタの根拠である。以上両方揃っているので「落書き処」に落ち着いているのである。

翻って人格形成・自己確立期に彼たちが作るブログ・プロフについて見てみる。報道を鵜呑みにするなら多くリアル社会の側面で同時進行している場合が多い。既に良くも悪くも「出来上がった」オッサンがおもむろにネット社会に進出、とは意味合いが違うのである。リアルで自分の落ち着き処を探しつつ、全く同じ感覚でネットでも探しているのである。リアルとネットが同価値なのである。だから何気ない一言でもリアル同様に真に受け、しかもそれが残り続けコピー増幅されるから深く傷つく。対し、面と向かって言えないこと、遊び半分でも、ネットの匿名性ゆえに軽々に口にできる。と、こうなるわけである。

何度も書いてるし、再度論拠挙げたが、デバイスは何であれ「ネット禁止」が何の効力も持ち得ないことは明らかであろう。たとえ本人が見ていなくても、「どこかで何か言われているかも」という想像は、一旦始まると止まるところを知らない。そこでオレは物語の主人公に「私はあなたの全てを認める」と口にさせ、彼女たちの背後に全面支持する「大人」を配したのである。この結果、彼女たちは中傷の矢面に立ったとしても、「痛くも痒くもない」のである。

寓意を書いてしまったが、そんな大人になる、これこそこの問題における「大人の役割」であるというのがオレの信念である。ネットやばいからネット禁止、は大人のすることではあるまい。プロフに出任せの酷いこと書かれてへこんでるアナタ、そいつらにはアナタを見る目がないのだ。小説書いてる?んじゃ見せてよ。

オレが何かできるとすればそんなもん。そんなもんでも、何とかしたい。

※09/01/22追記。その「物語」へのリンク。

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