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2009年2月12日 (木)

パイオニアよ何処へ行く

こっちでのーて。

パイオニアがテレビディスプレイ事業から手を引くという。
オーディオメーカーだった同社がテレビに手を出したのは、別に身の程知らずの無茶ではない。
当時の「テレビ」では、レーザーディスクのポテンシャルを引き出すのに充分ではなかったからだ。相応のディスプレイを用意してやろうという、スピーカーに始まる会社として当然の発想である。
レーザーディスク。
この30センチの虹色円盤を今もってお持ちの方は多くはあるまい。ウチの娘さんは「大きなDVD」とのたまう。しかしレーザーディスクこそは全ての光ディスクの原点である。フィリップスMCA方式と言われるが、実用量産レベルに乗せたのはパイオニアの仕事と言って良い。同社は光ディスクの地平を開いた文字通りパイオニアなのだ。
CDはレーザーディスクの成功をもって「映像入るならディジタルオーディオ入るじゃん」との発想から小型化されて出てきたもの。これが進化してそのサイズのままディジタル画像を取り込んだのがDVD。そしてブルーレイだ。時あたかもパイオニアはレーザーディスクプレーヤの生産も終了するという。切り開いた地平に自ら背を向けるのだ。それこそこの辺はコピペで作れるご時世だが、「質」を追求する要素はまだ多分にあるんじゃないのか。液晶はキライと前から書いているが、プラズマは否定しない。結局ここに行き着くのだが、目先のカネ欲しさに質を蔑ろにした業界全体の過ちだろう。
「これいる?」
「あ、欲しい」
「……あれ?保存できねーじゃん」
「はい?」
「『SDオーディオ』でいーんだよね」
「だよ」
これは電車の中で後ろに乗っていた中学生のおにゃのこ達の会話である。言わずと知れた曲のコピーである。この手のコピー行為は俺たちの時代にも「カセットにダビングする」という形態で存在したわけだが、「所詮、コピー」というあくまでその場しのぎ・とりあえずに過ぎなかった。好きな歌手なら店で板買ってズラッと並べることにステイタスを感じたし、カネ出して買った板の音はなるべくよい音で聞きたいと思った。そしてそれは今でも変わらない。要するに「ちゃんとする」文化である。

「聞けるだけ」の音響装置(オーディオじゃねぇ)が「聞けりゃいい」を生み出してはいないか。
「聞けりゃコピーでも何でもイイ」から「質」に拘ろうとしないんじゃないのか。

JASRACと電機業界の著作権課金ドロドロなんか全く馬鹿げた……とこうなるわけだが、ずれるのでパイオニアの話に戻す。御社は少なくともこの手の「安いだけ」には手を出さなかった。質に対する矜持があった。時は今だ。「本物を良い音で」今一度ここに回帰しないか。

そしてあまた音楽を生み出す側の人々よ、ちゃちなコピーを駆逐するのは腰の据わった本物だ。音楽を不毛の流行ものにしないためにも、本物をきちんと作っては下さらぬか。キックベースやバスドラムが基音を作り、しかるべき発声法で生み出されたヴォーカルを載せてゆく。ライヴ一発録音とは言わない。スピーカと対峙するような鬼気迫る曲を是非とも送り出して欲しい。

コピーと圧縮では本物の凄さは判らない。

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