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2010年8月 9日 (月)

核兵器は廃絶できるか~広島・長崎に寄せて~

「核」が兵器として効能を有する限り、それを持とうとする国や非国家主体、また対価を取ってその拡散に与する者はなくならない。…悲しいかなこれを前提におかざるを得ない。

確かに「攻撃後、自軍が進撃する」ことを念頭に置いた場合、核兵器は自軍を放射能の脅威にさらすこととなり、現状の戦争手順…空爆後進軍して制圧…における空爆代替にはならない。しかし、それをも厭わぬ全くの狂気に基づく攻撃や、単に敵方の破壊を目的としたものであれば、核は圧倒的で一方的な殺戮破壊の手段である。…と書けば、飢えた人民より威嚇優先の半島の北半分や、神の名を騙る狂信集団を想起された方は多かろう。このことは、性善説に立脚した日本の物言いは説得力を持たないことを意味する。

この「威力と副作用」に対する一つの解が実は「水爆」である。純粋な物理原理に忠実な水爆では、水素がヘリウムに変わるだけであるから、爆発時に放射線・粒子線は発生するものの、放射能の残留は基本的に生じない。丸禿の荒野に上記「自軍進撃」が可能となるのである。この応用展開でロケット弾や銃弾の「水爆弾頭」を開発し、限定された範囲を丸禿にしようという考え方もある。なお、第五福竜丸は水爆で被爆しているが、これは

水爆に必要な超高温高圧を原爆で生成していた

からである。言い換えると現在の水爆は「原爆が起爆剤」なのである。どうせぶっ殺すんだから同じという発想なわけだが、気が狂っていると感じたあなたの感覚は正しい。この「起爆用原爆」を電磁力等に置き換えようというのが、解として求めている水爆、いうならば「純粋水爆」である。大量破壊殺戮の能力は維持したまま、後腐れなく使える核爆弾…人類の指向はまず空恐ろしい方向に向いたわけだ。確かに、これが開発されれば、狂気にまみれた軍事国家、団体を先制して、彼らの核兵器を無力化できるだろう。そして、短時間で世界中どこにでも投入できる、となれば、現行の放射線をまき散らす核兵器は使う前に叩かれることとなり、持つ価値なし(割に合わない)という判断は出てくる。毒をもって毒を制すというが、狂気をもって狂気を制すというわけだ。ただし、これが正当な方向性とは、少なくとも日本人なら思わないであろう。日本人の思いは一つ、こんなもの使ってほしくないからだ。

では「持つ価値なし」を別の手段で認識させることはできないだろうか。

現物の破壊以外に、持っても意味がない状態に追い込む最も効果的な手段は、その能力を低下、無力化させることである。ただし、核兵器の場合、放射性物質が「ただ存在しているだけ」でも殺傷能力を発揮する。従って。

・爆発させない
・爆発しても影響を受けない
・放射能を残さない
・放射能の影響を受けない

が、求められる。一見、SFの世界だが可能なのだろうか。
実は上の2つは「撃ち落とす」という観点でそのうち可能になると考えられる。
サーチ・ターゲット・トリガだけの話である。通信ネットワークと高速演算装置、高い破壊力を高速で射出するレーザにより、技術的障壁は次第に低くなっている。核兵器は、予定外の核反応を抑えるため、爆弾やミサイルの内部では核物質の密度を下げている。また、不意の自国内落下に備えて爆弾・弾頭の本体はそれなりの強度を有する。従って、起爆装置が作動しさえしなければ、「不発化」させることは不可能ではない。

問題は放射能関連である。手段は以下の通り。

・放射性物質に中性子を打ち込んで放射能を取り除く
・鉛やコンクリートなど耐放射線素材でコーティングして影響を閉じ込める

「誰がやるんだよ」
ロボットだ。ふざけてはいない。現に小惑星探査機「はやぶさ」は自律航行型のロボットである。
現在落下してくる核弾頭への対処が難しいとされる理由は、相手が非常な高速かつ小型であり、対し発見するシステムの精度が粗く、また迎撃システムの反応が遅いからである。しからば、機動性に優れた超小型の自律航行型ロボットを大量に用意し、弾頭に蚊がたかるのごとく付着させればよい。鉛は330度まで加熱すれば溶解する。既存の発熱機構で容易な温度だ。雪だるま式に鉛を付着させて分厚く覆ってしまえばよい。レールガンで射出すれば、高速の火の玉となって飛んで行こう。
またこのロボットの動力機構だが、それこそレールガン方式、或いはレーザーを使った光圧推進による地上からの供給も可能だろうが、現実的には衛星や迎撃機から落下させるあたりが妥協点だろう。直接命中はせずとも、近傍にばらまけば自分で見つけてまとわりつくわけだ。仮に自身が動力機構を有するならば、弾頭に付着した段階で全機の動力を一斉に起動、軌道を変えるという手段も取れる。

核廃絶の真の理念は、「こんなもの使っちゃいけない」という全人類的コンセンサスに基づき、現在とこれからの核兵器開発を人類が永遠に放棄することにある。アルカイダが核兵器を独力で持てるとは思えないし、北朝鮮が嘯き通り実際に核兵器を開発したのだとしても、あの国力で維持できるとは思わない。しかし「ぶっ殺せ」という思想が存在し、それに躊躇を持たない心理が恐らくは「狩猟」の面で人類の生存と繁栄に寄与したとするならば、遺伝子に何か改変が起こらない限り、「ぶっ殺せ。征服せよ。最強の手段は核兵器」という発想は現在もこれからも誰かが行動に移す。

遺伝子のプログラムは「不要」と判断されれば消えてゆく。これは「戦闘・殺戮・破壊」が不要にならなくてはならないことを意味する。真面目なテーマで馬鹿げたことを書いてるとお怒りの向きもあろうが、「不要」には、戦闘は利を生まない。および、戦闘をせずとも平和に暮らして行けるの2面が整う必要があることに注意願いたい。攻められないことに乗じて攻めることが得になるようなことがあってはならないのだ。結局、攻撃が得とならないためにはどうすればいいか…「最大の攻撃力」である核兵器の効能を無にする手段がどうしても必要という結論に至る。

日本は「攻めない」と言っている。しかし周辺には、日本を潜在的な軍国主義、と定義し、それを根拠に軍事力を高め続けている国が3つもごろごろしている。彼らの勝手な脅威が日本に現実的な脅威となっているわけだ。加えてややこしいことには、これに「対処能力」を示せば、「やはり軍国主義だ」と言ってくることが目に見えている。自作自演で日本を陥れようとしている構図、ということができる。

日本は世界で唯一核攻撃を受けた国であり、世界的に見て稀有の技術立国でもある。
ここに「核兵器に対して日本が進む道」が示されているとオレは信じる。
日本自身が核の傘から脱する力を得て初めて、日本の言葉は世界に通じる説得力を持つ。

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