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2012年12月26日 (水)

核爆弾~はだしのゲンに寄せて~

「はだしのゲン」作者である中沢氏が逝かれた。肺がんとのことだが原爆との因果は判らぬ。ただ、氏は脱毛などの急性放射線障害を発症していた旨は読めば判じる。
.
核爆弾。人類が手にしたまさに悪魔との契約書。
.
この強大な破壊殺傷兵器「適切な爆発高度」が存在するのをご存じか。
高すぎると地上へ届かず、低すぎると広がらない「効果が最大になる」高さがあるのである。
その主たる殺傷能力を発揮するのは何より熱と熱による爆風である。爆弾の根本は「燃やす溶かす吹き飛ばす」だが、その究極を核エネルギで得ようとするのがこいつである。
「放射線は?」
二の次だ、と書いたらどう思われるか。
原子爆弾の場合、それ自身の炸裂による放射性物質の拡散、他の物質が放射性物質に変質してしまう「放射化」が生じる事が判っていた。一般に戦争の「勝利」とは、敵戦力を滅した後、自軍が占拠し支配下に置くことであるが、原爆では占領軍が被爆する上、その土地が放射性物質に汚染されて利用できなくなる。支配下に置く意味が無いのだ。すなわち「破壊・殺傷・殲滅」そのものが目的で、後はどうでもいい、それ以外の用途は無い。
.
そこで、放射性物質を生じない核兵器が開発された。言わずと知れた水素爆弾、水爆である。
こいつは簡単に言うと、超高温・高圧下に水素を押し込め、水素と水素がくっついてヘリウムに変化する「核融合」反応を起こさせようというものだ。その反応は「小型の人工太陽」を出現させようとするものである。水素がヘリウムになるだけなので、何とかニウムの類は発生しない。ただ、起爆条件である「超高温・超高圧」をどうやって作り出すか、という課題が生じ、
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人類は水爆の起爆剤に原爆を積んだ。
.
★参考:CTなど放射線を医療に用いる研究者の団体「千葉核医学技術研究会」のサイト
http://cnmt.umin.jp/index.html
ここの「東日本大震災」特設ページにおいて。
・原子力発電所で生成される核物質
・フクイチでバラ撒かれたと考えられる核物質
・各核物質の(青酸カリ的な)毒性
・各核物質の核分裂反応の種類、発生する放射線のタイプ
・各放射線の人体に対する影響と遮蔽のしやすさ
・半減期
・体内への取り込まれやすさ
がまとめてある。以下、我々が吟味すべきは。
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・バラ撒かれていないはずの物質が検出されていないか。検出された場合の出所はいずこか
・環境において放射性物質が濃集(雨樋の下で多い等)されるパターンと場所
・食物連鎖による濃集の可能性
・環境中の濃集された放射性物質から浴びる放射線の強度と蓄積量(体外被曝)
・摂食などによる体内に取り込まれる可能性と、体内放射性物質から浴びる放射線の強度と蓄積量(体内被曝)
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となろう。
.
★参考:被爆に関する単位の整理
放射性物質が放射線を出す能力(これが正しい意味の「放射能」)を1秒間あたりの放射線発生回数という尺度で示したのがベクレル(Bq)
食らった放射線の量(エネルギ)をキログラム辺りで示したのがグレイ(Gy=J/kg★1カロリー=4.2J)
それが人体ならどのくらいの割合で吸収されるか所定の係数を掛けたのがシーベルト(Sv)
である。ここで。
.
・吸収されるエネルギは放射線源から遠ければ遠いほど少なくなる(Bq→Gy換算には距離を考える必要がある)
・人体への吸収されやすさは放射線の種類によって異なる(Gy→Svの換算係数が放射線の種類で違う)
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に、注意が必要である。従って、BqとSvの換算には種々の条件がある。対象の核物質が何か。その核反応で放出される放射線の種類は何か。その際の人体までの距離は(体内ならゼロ)。が最低限必要になる。ガイガーカウンターがピクピク動いたところでギャーギャーうろたえても、その出所が何か判らないと何の意味も成さない。
.
★参考:積算被曝量の影響
短時間に大量に食らうと死ぬことはご承知の通りである。それこそ原爆等の調査から6Svで99%以上死亡する。
一方で、浴び続けた場合、不連続に浴び続けた場合、全部積算した場合、などの影響は「全然分かっていない」というのが現実である。特に、「健康維持と不健康化の境界線」については、喫煙の影響との差違が判らないくらい不鮮明である。ここが議論の余地があり、詐欺的物言いの付け入る隙を与えている現状、人間が住んでいるところで自然界から最も多くの放射線を受けている地域で2.4mSv(ミリシーベルト)/年である(イラン・ラムサール)。これより、最も簡便な(安全サイドの)考え方は、ガイガーカウンターの数値(多く、マイクロシーベルト/時間)を×24×365して2.4mSv=2400マイクロシーベルトを下回っているかどうか、であろう。
ちなみに名古屋の数値でやってみると。http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/area2.htmlより。0.04uSv/h
.
0.04×24×365=350.4uSv/年
.
さて、寝るよ。

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