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« フォーマットは音質を決めない【ハイレゾ音源再生】 | トップページ | 塵も積もれば山となってた »

2015年3月25日 (水)

茅原実里「Reincarnation」 on 96/24【ハイレゾ音源再生】 @lantis_staff @akifumitada

●冒頭の能書き

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「Lantis」はハイレゾ黎明期から積極的で、ここにアクセスした段階で既に首記アルバムハイレゾ版お持ちの諸兄も多いと思う。

ただこのアルバムちょっと毛色が違うのが「オーケストラアレンジ」になっていること。なお、みのりんファンのタイムラインでアテクシのアカウント見たことない方殆どだと思うが、これは自分がオーケストレーション担当の多田さん経由で流れてきたことによる。

ゆえに逆に特段しがらみ無いので無遠慮にまんま書く。但しあらかじめ書いておくが「気にくわないのはそもそも書かない」ので書かれているだけ「好感」の側に属するとだけしておく。安心して読んで欲しい。なお、そうした関係でLantisでハイレゾ=応じた知識と機材は既に所有と考えられるので、機材の詳しい説明は省く。え?書き方が偉そう?普段会社で論文書いてるからこの方が書きやすいのよ。適当にオヤジギャグ混ぜるので気にしないこと。格調高く見えるでしょ。

●内容

一聴して、堂々たる、ドーンと広がった、スケールの大きなサウンドである。広いスクリーンを意識して撮影された映画を見るかのようである。伸びるストリングス、輝くブラス、消えゆくような微弱音。それは高音・倍音の正確な再現性、急峻な変化に追従する過渡応答性、静かな余韻と、ハイレゾの特徴を存分に活かして作られた逸品と表現できる。

スピーカ再生においては、オーケストラのステージが左右スピーカ間に展開し、左手のストリングス、右手の管物(くだもの)、奥手のピアノと、音像をビジュアルイメージで浮かび上がらせる。無論それらは「群れ」で鳴るのではなく、複数を描き分けた上で集合体として奏でる。随所現れる個々楽器のソロ演奏は曲想を捉まえた強調と言え、「ツボにはまった」効果的演出として奏功しており、聞いていて実に気持ちが良い。生き生きした個々の音が手を取り合い空間を作るオーディオ再生の面目躍如である。

みのりんのヴォーカルは気持ちよく伸び伸びと歌っている印象で、聞いてるこっちがニヤニヤする。壮麗な蘭の花で埋め尽くされたステージの歌姫、といったところか。ただ、その「声」はステレオイメージ真ん中にピンポイントで収斂とまでは行っておらず、また、バックトラックとの切り分け感は少なからず伴っている。同録でないことの限界であろう。楽曲中のヴォーカル音像変化にミキシング時の苦労が偲ばれる。ただ、仮に彼女にオーケストラステージで歌ってもらおうとするなら、オーケストラとの音エネルギ差からバランス確保に難渋するのは明らかで、仕方あるまい(※)。惜しいが、仕方ない。

(※:技術的には可能である。ただ、オケ側の録音レベル平均が低下するので、ダイナミックレンジをスポイルする上、再生システムに高度な低ノイズ化を要求する)

Screenshot_20150325125540

音作り、という点で印象を書くと、一般にポップやアニソンのCDは「どんな機器でも、それなりに」聞こえることを重視し、ヴォーカル帯を中心としたピラミッドバランスに作ることが多い。これは再生側がそれなりの性能持ってる場合「もっと欲しい」ということになる。この作品もヴォーカルへの意識は感じるが、それ以外は使う機器のグレードに応じてどんどん広がる、どんどん描き分ける楽しみがあると言って良く、「更なる機器群の充実」「オーケストラ楽曲への架け橋」として機能するであろうことを期待する(と、多田さんに無駄なプレッシャー掛けちゃうw)。サンプリング音源でドンシャリコンプレッションから一歩、踏み出してみてはいかがか。なお、この音源でみのりんの「サ行」や「チ」や「ツ」の発音が崩れる、刺さるとお感じの場合は、機器のアップグレードを要求されていると判断されたい。本作で彼女の声は96/24というフォーマットの限界点でしのぎを削るような録り方をされており、スムーズな発音には確実な解像が要求される。機材のグレード・音質の一つの判断ポイントになる。

●まとめ

・堂々たる音楽である。華やかに荘厳に茅原実里の歌世界を疾駆する
・ハイレゾ/オーケストラへの入門と言った意図、配慮も感じる。これを落としたハイレゾサイトでついでに1枚
・その配慮により、イヤホンやヘッドホンでもスケール感ぜられるが、是非次のステップとしてアンプリファイアでスピーカをドライブし、「音に圧倒される」快感を味わって欲しい。「ステレオフォニック」の保守本流たる血脈中心にこいつは位置する

ハイレゾを知らぬ人に扉を開かせる価値のある作品。みのりんの楽曲世界の更なる拡大に寄与する一作と評価する。

●機材

通常再生:HDD→イーサネット→OPPO・BDP-103JP→HDMI→ヤマハ・DSP-Z11+ヤマハNS-F500+NS-SW210(サブウーハ)
意地悪再生:上記OPPOよりSTAX・SRM-323S+SR404
ポータブル:ソニー・NW-ZX1+ソニー・MDR-EX1000
Tw5

(スペアナ:本当はこんな無粋なコトはしたくないが、アニソン出自のハイレゾにある種の疑いを持つ方がいるので念のためのエビデンスとして)

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