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2015年11月23日 (月)

【ハイレゾ音源再生】アニソンmeets DCD-SX11

●あのキカイでアニソンを聴きたい

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デノンのCDプレーヤ「DCD-SX11」については、選定の経緯や音質について以前記事にしたが、今般「ならでは」のネタとしてやりたいことがあった。「アニメソング」とりわけ声優さんによるキャラソンを中心とした歌唱のレビューである。「趣味がアニメ」というのは一般認知されたとはいえ、声優さんの歌唱を店舗や展示会の5桁6桁万円のキカイで鳴らすというのは、「『歌手』ではない」という引け目もあってか、頼むことすら勇気が要るもの。こうした状況に鑑み、ウチに存在する声優さん歌唱がどうなるか紹介してみる次第。プリキュアばかりで他の番組の曲は少ないのだが、歌声で知られる声優さんに付き、その少ないいくつかと、ハイレゾが見つかったものはその楽曲と。

ちなみにプリキュア音源の特徴をまとめておく。まずボーカルにフォーカスし、中央に定位するが少し大きめ。中高域を少し張り、聞きやすくしてある一方、ノイズステージが低く抑えられ、システムに応じて細かい音まで拾い出すことが出来る。音場は音数に応じて広がり、基本手前及び左右方向。高周波が多いと指向性が増えて耳元まで飛んでくる。逆に言うと同じ条件で個々の差が聞き比べできるし、同じ声優さんで他の作品・レーベルの楽曲と比較できるわけ。文字通りのリファレンス。くぎゅ~さんとか水樹奈々とか、如何に!

・宮本佳那子
・戸松遥
・金元寿子
・寿美菜子
・黒沢ともよ
・茅原実里
・釘宮理恵
・水樹奈々
・Suara(DSD11.2MHz)
・fhana(96kHz/32bit)

①宮本佳那子

今回のネタは、SX11買った直後に思いついたが、彼女が11/22林ももこライブでオープニングアクトを勤めると知って後ろにずらした。どうせなら「今の生の声」確認してから書きたいと思ったからさ。

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コロムビアの円盤をデノンのプレーヤに入れるの図。これぞ大正義。
(「日本コロムビア」の音響機器製造部門として成長したのが「日本電氣音響」→「電音」→「DENON」です)。

・~SONGBIRD~(44/16・ドキドキプリキュアキャラソンアルバム)
・笑顔のひだまり(44/16・オリジナルアルバム「ありがとうのうた」)

その生歌聞けた物をチョイスした。彼女はテレビ神奈川で子供向け番組のレギュラー持ってるが、「ありがとうのうた」はリンクしての曲集である。
「SONGBIRD」はかっ飛ばして行く系の楽曲で、音域もノリも彼女に「剣崎真琴」に合わせてあると感じる。録音はプリキュアシリーズと同一と言って良く、音場の広大さが疾走感・飛翔感をより強くし心地よい。
「~ひだまり」は「yes my home」という歌詞が「家・住まい・ホーム」と引っかけてあるんだとか。丁寧な歌い方に彼女のまじめさが出ているのと、デンオンの音というか、童謡で慣れ親しんだコロムビアの音というか、レコードの時代から続くかまぼこバランスの温かい音。もう少し情報量欲しいと思うが、再生機器を選ばないように…となると、こうなるのだろう。

②戸松遥

・勇気が生まれる場所(44/16・映画ハピネスチャージプリキュア劇中歌)
音域上「スピーディでかっこ良い」楽曲の方向に行くわけだが、応じた似合った出来映え。プリキュアは中高域に張りがあって心地よく聞こえるように出来ており、応じて音場が作られる。映画用のBGMなので曲想もバックトラックも豪壮だ。ヴォーカルはバランス良く配され大いに盛り上がる。映画での使用タイミングが絶妙なのは見た方ご存じの通り。

・courage(AAC256kbps)
「あれ?戸松遥ならスフィアのハイレゾで……」うん、そうなのだが、48/24とかで出てたなと思って探しに行ったら96/24にされてて、

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こねくり回して元よりいい音になるわけねーだろ。てなわけで恐れをなして逆に何もしてないiTunes版シングルをDL。
これも彼女の音域に合わせた作りになっているようでテンポ良くかっ飛ばしてゆく。が、何せフルビットのプリキュアに比べると音場は狭いし輪郭は歪みを持ち、細かい音は整理されすぎてしょんぼり方向。逆に言うとそこまで「えぐるように描き出す」のがこのSX11という機械だと言える。ヴォーカルの録音、表現は少し平面的だが、息づかいとかはっとするような生々しさを伴う。なお、システムによってはサ行発音が刺さると見られる。

③金元寿子
・100%ヒーロー(44/16・スマイルプリキュアボーカルアルバム)
・ピースフルデイズ(同)
・昨日、今日、明日(48/24・「悪魔のリドル」キャラクターエンディングテーマ集)
・SayonaraStrawberry(AAC256)

他に「イカ娘」で知られる可愛らしい声の持ち主で、気合い入れてそれを生かそうしたのが分かる録音楽曲群。音域狭いが声質生かしたいのでこれで良かろう。ころっとした感じ、こそばゆいようなニュアンスよく出ている。iTunesでもエッセンスは健在で特に不満はないが、48/24と比べると差は出る。48/24では一音一音大切に発音していることがよく聞き取れ、ファンには必携と言って良いだろう。録音は中低域厚くしたせいか、少しボーカル音圧与えすぎな気もするが。

④寿美菜子
・COCORO♦Diamond(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・Clear Eyes(同)
・Hurry up QUEEN!(48/24:『TIGER & BUNNY』シングル -SINGLE RELAY PROJECT)
・FLY@WAY(AAC256)

「ドキドキプリキュア」菱川六花のお嬢様ボイスで多くの大きなお友達をトリコにした彼女。聞かせる歌唱力の持ち主で、「ClearEyes」などゆっくり楽曲で難しいのだが、しっとり流れる。「タイバニ」はユーロビートなんだが音がスピーカー結んだ線に貼り付く。左右バランスは良いが貼り付くすなわち手前方向がいまひとつ。ボーカル音像は大きいがクリア、クリアだが大きいと言うべきか。なんじゃ、「聞きやすい音作り」のまま、たまたま48/24です、って感じ。「FLY@WAY」は同じかっ飛ばすでも声色がらっと変わっていて「あっ!」となる。この切り替えは逆にさすが声優さんと感心した。ランティスはちゃんと録ってやれよ。

⑤黒沢ともよ
・フォルテ~Jump up,Girls!~(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・負けない翼で(同)
・トゥッティ!(96/24*響けユーフォニアムOP)
・ベルアップ!(同)

プリキュアはOP歌唱でアルバムに歌手参加。「ユーフォ」は主役黄前久美子役としてOP/EDも歌う。元々ミュージカルにも出ており歌唱力は期待できる。声質に合わせろというより彼女自身の拡張開発(!)を期待したい。「負けない翼で」はプリキュアでは珍しいめろっめろのバラードなのだが、感心するレベルで聞かせる。これなら「声優の歌唱は本流ではない」とか言われずにすむ。
問題はユーフォの楽曲である。立派なハイレゾなはずなのだが、音がスピーカ結んだラインにぺたっと貼り付いて出てこない。楽器とボーカルがぽいぽいと配されてガシャガシャと鳴り、歌う。おいおいSX11は手前にどーんとせり出す音場の持ち主だぞ。どうしてこうなった。これじゃマルチモノラルだ。ハイレゾならではの~を言う以前に聞こえが不満。「ランティスのハイレゾ」幾らか増えたが、みんなコレなのでそういうコンセプトなのだろう。うーんオレの指向とは違うとしておく。なお本曲に関してがしゃがしゃ原因の一端はこれである。

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96/24なのに24kHz以上含まれず、ノイズフロアが非常に高い。断定的にマスター48/24で、「何かやった」のだろう。情報が欠損したと判断する。エンベロープもほぼフルレンで、ダイナミックレンジも生かした作り方と言えず、これでともよchanの歌声判断されたらオレは怒る。なので注記の意味で「*」

⑥茅原実里
・アルバム「Reincarnation」(96kHz/24bit)

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彼女はプリキュアには参加していないので念のため。このアルバム単独での確認となる。知名度ある方がハイレゾ出だしたので買ってみた、という流れ。
まずバックトラックたるオーケストラは、96/24をフルに生かした、そして最新の録音で手放しOKである。輝くブラス、広がる音場、純クラシック系の楽曲の録り方そのものである。弦・管が爽やかな風のようでとにかく気持ちが良い。フェードアウトの残響が耳をくすぐる。ちなみに、アレンジと指揮の多田彰文さん自身がオーディオ系造詣深く、応じた出来映えと歓迎。ハイレゾはこうやって多くの音がどーんとせり出してきてナンボ。
ただ、後からかぶせるヴォーカルは少ししんどかったかなという印象。どうしてもエネルギ違うのでヴォーカル音圧上げざるを得ない部分があり、そこは頭を打つ(コンプレッサの作動を感じる)。24bitは足元でもビット数あるので、少し下げても階調再現にあまり影響は出ないので、そっちでバランスとってもいいかも。
歌声はそんなわけで別録りで、みのりんのあの中毒性のある歌声ばっちり録ってある。教科書通りと言って良く、余裕を持たせ整っており十分である。SX11は掘り出して音場提示する。リバーブ抱いて朗々と響く。なので響かせるように鳴らせ。

⑦釘宮理恵
・5minutes(44/16・ドキドキプリキュアボーカルアルバム)
・愛の力(同)
・Creation ReCreation(96/24・「トリニティセブン」キャラソン集)

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「釘宮病」なる言葉を生んだ多様な声の持ち主。ドキドキプリキュア「円あぐり」は小学生である。歌声も役声のバリエーションとしてコントロールされ、楽曲もそれに追従する形。まぁ、それでいいだろ。録音トリニティはニュアンス表現プリキュアと段違いではあるが、96奢るならもっと出て欲しい。くぎゅさんは精細に録ることで絶妙な、マイクロ秒単位の変化やトランジェント楽しめるはずだからだ。少し追いつけてない。マイクか。なお、低音出るシステムの方が楽しめる。
「え~父ちゃんなんでこの曲持ってるの?…ウォークマン持ってくるからよろしく」
はいはい。

⑧水樹奈々
・FlowerMessage(44/16・ハートキャッチプリキュアボーカルアルバム)
・Open The World(同)
・つ.ぼ.み.~FutureFlower~(同)
・SOUND OF DESTINY(SACD・Aquaplusボーカルコレクション)

「水樹奈々」の配信でハイレゾは存在しないが、SACDは1曲だけ存在する。

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見た通り萌え萌えだがゲーム・アニメのキャラソン集である。2012年発売はハイレゾ爆発前であり、SACDは妥当な選択。
プリソンは概して録音クリアであるが、比してこの円盤は一線を画す出来映えである。f特的には低域は殆どないのだが、それが重心を持ち上げ浮遊感につながっている。傑出の歌姫奈々様はスピーカと耳が作る三角形の中央奥寄り中空にふわりと定位し、その声透明な風のように舞い踊る。限らずここまでいい意味の「軽さ」を持って録られたボーカル曲を他に知らぬ。水樹奈々は「1曲だけ」だが、その1曲のためだけにこの円盤を買いSACD再生機持つ価値はあるとしておく(在庫あるか知らんよ)。奈々ソン聞き込んだ人ほどその「価値」の重きに気づくだろう。なおキングは早くこの人をハイレゾで出すこと。
声と録音はプリキュア含めてあまり「キャラクタの個性」意識してない。むしろ水樹奈々の歌声であり歌い方である。花咲つぼみも歌えばプロ級ということ。SX11とこの円盤は水晶の中のような空間を部屋に持ち込む。

~以下はキャラソンではないが、アニメつながりで実験的な高音質楽曲として紹介~

⑨Suara
・キミガタメ(DSD11.2MHz)

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名前は知っていたが、その萌え萌えSACDにいくつか収録されてて逆に興味を持った。すると最高品位11.2MHzで録音配信されているではないか。
果たして音が充満する。そこにスピーカーはなく、声と楽器が空間を作り出す。f特あまり伸びを感じないが、それは録音スタジオの吸音性も効いてるであろう。彼女も整った歌い方で中毒性高いと思うが、ハイレゾたくさん出してくれているので、ファンは揃えるといいだろう。SX11手を出すのもちろんOK。というか、256DSDとSACDどっちも行けるキカイは多分こいつしかない。

⑩fhana
・コメットルシファー ~The Seed and the Sower~(96kHz/32bit)

彼らは「アニメロサマーライブ」に出ていてチェックしていた。で、娘が「コメルシ」気に入って歌が欲しい。そこで32bit。こういう先進的な試みされるとヒョイヒョイ入れたい。
32bitは2^32=4294967296≒43億階調、となるわけだが、24bit1677万階調と違うか言われると正直言い切る答えを持たぬ。ただ、応じた繊細な運びは有しており、惜しむらくはもう少しヘッドルーム余裕持っても良かったかな、という位。基本的には96/24の系列。少し上品で滑らかになる。イントロの立ち上がりが浮かび上がって行くようで秀逸。

●まとめ
ハイレゾと一口に言うが、SX11は「いいものものある、だけど、わるいものもある」というスネークマンショーのネタそのままをさらけ出すキカイだ。キングやエイベックスはまだ良い。但し、「どの機械で聞いてもそれなりに聞こえる」の延長で、ハイレゾの良さを生かしているとは言えない。ランティスは「ユーフォ」OP/EDの出来映えは正直痛々しい。同じ番組のサントラ吹奏楽はよく録られているのにどうしてこうなった。「ハイレゾ」という存在に対する普及に果たしたランティスの功績は評価するが、その間に急速の進歩を遂げたクラシックの出来映えと比較すると、首をかしげるなぁオレは。広々とした音場で堂々たるダイナミクスが繰り広げる「音だけの劇場」…それが可能なのに壁に貼り付いてペタンコはねーだろ。ステレオフォニック・立体音響という奴について再考をいただきたい。

つづく・プリキュアだけ聞いてみた

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