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2015年12月 8日 (火)

高速増殖炉

クロ現で扱っていたのでたまにゃ放射線バラ撒こうかと。

Pres_cycl_kous_inde01_l

発電しながら、なおかつ、燃料が増える。

核燃料の主力はウランである。ウランは主に原子量235の「ウラン235」と238「ウラン238」で構成される。

で。

ウラン235は放っておけば勝手に核分裂を始める。発電用の熱と中性子を出す。この中性子をウラン238に捕まえさせると、ウラン238→プルトニウム239となる(中性子1個分原子量が増えて別の物質になる)。で、このプルトニウム239がまた勝手に核分裂をし、ウラン235ができる(元に戻る)。すなわち、新たに核燃料化出来るのである。ウランが核分裂すると必ず2個以上の中性子が出るので、ウラン1個から発電用の熱と2個以上の新たな核燃料が作れる。高速「増殖」炉なのである。

が。

うまい話ばかりじゃない。熱を発電装置へ持ちだし、なおかつ「高速」すなわち飛び出した中性子の速度を落とさないため、「水でない液体」を用いる必要があるのだ。それはそれで色々あるのだが、水の制御系をそのまま使えるという点で「ナトリウム」が選ばれた経緯があり、で、「もんじゅ」はそのナトリウムが破けたのである。ナトリウムは放っておくだけで勝手に発熱する。コントロールを外れた大量のナトリウムは手に負えない存在に成り果てる。失敗が許されないどころか、バックアップする方法もない。政府が高速増殖炉ありきで「原子力国家ニッポン」を掲げたのは1972年だが、半世紀近く経って単なる金食い虫に成り果てておるのは、こうした周辺技術のハードルが非情に高いことによる。ぶっちゃけ言うと核反応は条件さえ設定してやればほぼ理論値通りに動く。人間のやることは燃料の出し入れだけだ。そしてその「簡単さ」が、逆に動かしているエネルギーの巨大さと暴走時の危険さを忘れさせてしまう。思うに核心が核反応であるが故に周辺を軽視したのが「もんじゅ」の事故であり、そんなの起こした連中に放っておけば燃料が増えて行くような核心を任せられるか、というところであろう。技術的に面倒くさいけどオペレーションは簡単だ。で、トップに簡単と勘違いした阿呆が座る。

…あれ?日本ってそんなのばっかじゃね?

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