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2017年9月17日 (日)

ヒーリング音楽という奴 #ハイレゾ

●冒頭の能書き

「大音量で音楽を聞く」という行為は「気を紛らわせる」という点で絶大なる効果を発揮すると考えている。なぜなら聴覚より無理矢理侵入し、脳の処理…気になっている事…への集中をジャマするからである。唐突に話題を飛ばすが「一心不乱に呪文(念仏)を唱える」という行為も、それに集中させることにより、「雑念」が沸いて出るのを妨害し、感覚的な苦痛をも遮断する…目的とするところは恐らく同じである。

戻って。

妻の自律神経不調に際し、薬によるアプローチと同等に重要と考えたのが、「時間の過ごし方」である。不調を気にすると不安を煽るので気晴らし紛らわしが欲しい。これを満たし、なおかつ能書き上は「自律神経を整える」…オーディオオタとして手を出してみた次第。アルバムで1000円とか安いしね。

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●音質

大体がシンセサイザであるから、超音波領域は後付けと承知の上でハイレゾ版をDL。根本的に輪郭が崩れていてひずみっぽい。スタックスで聞くのはちょっとなぁ。

「アンビエント」とか書かれてる奴もあるが、音場は逆相成分が多く脳内をこちょぐられる。音場自体はスピーカ2本と自分で作る三角形の中。サラウンドに抜くとふわふわ感はたわわ。
自然の音が自然っぽいのは超音波成分が多いからだというが、後付けは後付けでやはり嘘くさい。ピアノはデジタルピアノそのまんま。48系と96系とごちゃまぜだが、96系だと48系の「寸詰まり」感はないので、リラックスの一助にはなるか。
音質を聞くものじゃないが「きれいな音」の方が聞いていて気持イイので制作側には奮励努力を期待する。
 
なお妻の感想は「流れてて邪魔にはならない」……うん、紛らわしの効果はあるか。

2017年9月16日 (土)

ガチ聞きダイヤトーン #ハイレゾ

雨だが名古屋駅まで出張る。

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(長い画像!)

ダイヤトーンDS-4NB70。正当派の復活販売に備え、名古屋駅ビックカメラで評論家の麻倉怜士さんを迎えてセミナーを開くと言うからだ。ダイヤトーンをガチで聞くのはオーディオフェアが池袋にいた頃以来で20年振り。麻倉氏にお会いするのは初めてである。HiViは88年から読んでるけどね。ちなみに評論家のセッティングや物言いと、自分の感想を比較しておくと、評論家の物言いから対象機器の傾向がつかめる。

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機材はこう。SPダイヤトーンにアンプはデノンSX1。送り込みはマランツSA-10でいずれもお店のもの。置き板はTAOC。ソースは円盤とNAS保存のハイレゾ。反響板でチューンしてあるが、中高域をぎゅっと詰めた感じ。SP両チャネル間は2mほどでガン内振り。ほぼ「リスニングのスイートスポット」三角形頂点に焦点を絞ったセッティング。

なお、参加者は5名。麻倉さんのイベントは東京で毎月レベルだが名古屋はコレが初めて。しかし雨とは言え少なすぎすんません。。。

●スピーカの話

セールスエンジニアの解説。振動板はカーボンナノチューブをベースに幾つかの樹脂を合成した「NCV」。音速(振動板面の伝搬速度)にこだわった。ウーハ・ツイータとも同じもの。ツイータは本当は独立して外に出したかったそうだが、某ちょんまげシリーズに似てしまうため、独立させて天板からエンクロージャ内部にぶら下げ固定してあるんだそうな。従ってフロントバッフルとツイータは接続されていない。バッフルとの干渉を廃している。同じ理由でバスレフの管も床板からスタンドで立っており、リアバッフルとは繋がっていない。管の中には空気のまとわりつきを防ぐ特殊加工。
磁石はネオジム。低音をストロークで確保するため重量級のヨークを設置。渦電流によるジュール発熱と余計な磁束をキャンセルするため、磁気プレートはワイヤカッターでぶった切ってある。ネジはチタン。ネットワークはコイルコンデンサとも厳選し、ちゃんと都度エンクロージャにセットして試聴、チューニングしたそうな。コイルはアモルファスコアでインダクタンスを職人が手調整。メーカは名古屋とか。苦労したのはスタンドで、サイズや柱の空洞に詰める砂の量とかで音がころころ変わる(スタンドも1次遅れ振動系やしね)。推奨スタンドを使って欲しい、とのこと。

●試聴

まず全般傾向。スピーカの存在は打ち消され音像と音場だけが構成される。音場は奥手に広がるタイプで、手前に出てくるオレサマシステムとは真逆。2ウェイだが上下とも同じ振動板であるからクロスオーバー付近のああだこうだは皆無と言って良い。ワイドレンジで高解像度であり、高域は耳元へ飛んでくる。低域はサイズなり。16センチにしたのはムリせず低域を盛れて、解像感を確保できるから。ちなみに地響きは出せないが、パイプオルガンのペダル音階をちゃんと描き分ける。

では個別に。

・バイオリンとギター(曲名失念)。バイオリンのハーモニクスが強い。ギターは固有音を感じる。振動板の固有?セッティングによる共振?

・マリア・ピリスの74年日本ライブ「トルコ行進曲 」。アナログをCDに起こしたもの。金属的で 古い音。その何だ「当時の録音システムの音」を余さず出してくる。

・ベルリンフィル「シューベルト5番」。大音量感はないが振動板が目に見えてブルブル動く。トゥッティのスピード感、立ち上がりの俊敏さが好印象。

・塚谷水無子 パイプオルガンで「トッカータとフーガニ短調」倍音すげえ刺さる。脳の中でチリチリ交錯しひずみっぽい。生っぽさというより「良い音」。ペダル音階をスッキリ出してきてかっちりクリアだ。

・カール・リヒターのバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」当然、古い音で割れてしまう。その「割れノイズ」を克明に拾う

・レベッカ・ピジョン「Spanish Harlem」。サ行が刺さるささる。ベースはぶるぶるとパワフル鮮烈なのだが

・藤田恵美「スマイル」。ボーカルの音像はデカイがクリアだ。中低域に少しカブリがあるのが惜しい。

・アラン・トゥーサン(曲名失念)。男声は魅力的に出す。付帯音もなくクリアだ。ベース、ギターの低音を殊のほか明快に描く

・中村愛「グリーンスリーブス」。ハープでDSD11.2MHz。特に破綻はない。現状最高品質の音。倍音がカチカチに解像され耳元に飛んでくる。

・カルロス・クライバーがドレスデンを振った「狩人の合唱」DSD2.8MHz。ブラスが奥目。合唱はダマになっちゃうかな。左右間が2mというサイズ依存か。

・寺下真理子でブラームス「コンチェルタンテ」おお、CDがひずみっぽいぞ。大音量気味だから目立つのだが、CDとハイレゾの音をサラッと書き分ける。高解像度ならではだが、善し悪しと言うべきか

・ダイアナ・クラール「Isn't It Romantic? (ロマンチックじゃない?」。ボーカル音像デカイが克明だ。解像度ガリガリが全ての情報を掬い上げて出してくる。

休憩はさんでたっぷり2時間聞かせてもらったが、大体の傾向は見えたので後は省略。麻倉さんご自身が「FM放送でベルリンフィルの生中継」をオープンリールでエアチェックしたのを、DSD5.6MHzに起こした奴とかおもしろかった。

●まとめ

超高解像度でワイドレンジである。低域の解像度という奴を聞く事が出来る。ただし、低域にスーパーウーハー的な迫力を求める向きには向かない。

高域は刺さる。聞き疲れする人もあるであろう。

理知的で解析的な再生機である。モニター的。

「クセ」とか「個性」が感ぜられないのがクセなので、部屋のサイズ、定在波などに応じて所要のチューニングを施して仕上げて行くのがあるべき姿であろう。振動板軽いのであまり逆起電力出さないと思うが、インピーダンスが低いので、ダンピングファクターが大きな、瞬発力のあるアンプじゃ無いと、持ち味のスピード感を生かした再生は難しい。ただ、だからってアキュフェーズで動かすと硬質すぎるかも知れない。こいつ×アキュフェーズ×バッハのクラヴィーア…ガチガチの極北。

まぁ三菱電機もがんがん売れるキカイじゃないことは承知だろうから、よく聞く音源持参で、持ってる送り出しやアンプを伝えて、なるべく現有機材に近い環境でじっくり聞かせてもらって。同じダイヤトーンでも家庭用HiFi末期と全然ちゃうで。

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麻倉さんありがとうございました(^^)

2017年9月 6日 (水)

NW-ZX300を聞きに行く #ハイレゾ

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ソニーストアで試聴が出来るというので栄へGO。待ち人行列は特になくMDR-1Aを被る。写真は許可取った。

まず試聴用に入っているノラ・ジョーンズとか、まどマギのOP「コネクト」とか確認。ボーカルは口のサイズがきゅっと締まり、「粒立ちが良くSN比が高い」印象。ただ、WM1の様な「圧巻の」「圧倒的な」感はないかな。彼奴らはイヤホン・ヘッドホンをガチガチにドライブし、余計な振動や逆起電力は許しません、みたな挙動があったが、比してやや暴れる感じあり。ただまぁ、傾向的にはWM1系の素直なシュリンク。

microSDを刺させて貰って11.2MHz溝口肇を聞く。弦と鍵盤の鳴り方は出色だ。ヘッドホンの音場は耳と耳の間に完結するのが普通だが、これはもう少し広がった鳴り方をする。そして何より、「ヘッドホン臭さ」がなく、弦やピアノがちゃんとそういう音で鳴る。まぁこの辺で心は決まった。Kalafinaを聞く。アナログプロセスを経てくっついた「しゃりつき・ひりつき」があるのだが、それが抑制されて聞こえる。ホワイトノイズの傾向があるとすれば、高域強調感が抑えられている、という事であろう。低域はレベッカ「When You Dance With Me」を使ってチェックしたが、WM1系のズシッと来るレベルはないものの、締まって力強く良い感じを示す。イヤホンオーディオは耳そばでギャン鳴る=高解像度重視で攻めて来いなのでこの程度で充分。

結論として予約(というか、店頭取り置き)して来た。ZX100と取っ替え引っ替えしながら聞くと確実に違うが、WM1と取っ替え引っ替えしながら聞くとやはり違う。ただ、音作りはWM1譲り。その差、すなわちワンランク沈み込む感じ、立ち上がりの良さ、制動感にプラス5万出すかどうか。常用最高音質希望なら出すだろうし、オーディオセット持ってて最高はそっちで狙うならそこまで無理せんでもという感じ。

あと小ネタ

・SDはサンディスクの256GB持って行ったが認識した(メーカ保証外です)
・ボリュームはZX100の4倍120ステップ。ただ、クラシックなど録音レベルの低いもの×ヘッドホンでは、バランス駆動・ハイゲイン・出力最大にしても足りないかも知れぬ
・PCM再生では左右の音量バランス調整が出来る
・バランスドライブの方が色々有利

で、ついでにeイヤホンでEX1000用4.4バランスリケーブルを発注。

10月7日まで全裸で待機w

2017年9月 5日 (火)

リファレンスを変える

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正式発表、と。まぁ価格的にもZX100の正常進化。ケーブルをバランス対応にしておきましょうかね。

含めて、今後ハードウェアで音質についてブツクサ書くにあたり、試聴に使う曲を変えようと考えている。現在いの一番に出しているのはプリキュア…いやいや笑うなかれ

・ボーカルの録音は明瞭である
・ライブに出かけて生歌を聞いている

ので、充分判断基準になるんよ。ただ、2000年代初頭の録音、しかもCDフォーマットということで、ハイレゾに軸足が移った昨今ではどれもこれも軽々と再生してしまい、細かい聞き分け用途にはチト辛い。ちなみにプリキュアのハイレゾは最近作であるっちゃあるのだが。

・打ち込みメインでハイレゾ化する意味合いが今ひとつ
・声優さん歌唱で比較すべき生歌に触れられない

であり、そっちにシフトしようとは思わない。なので、新たに探して決めておこうと思うわけ。ジャンルは

・クラシック含むアコースティック
・ボーカルもの

基本的に最初からハイレゾで録り下ろし(レコード原盤のハイレゾ起こしは対象外)で考える。

●アコースティック

①ヒラリー・ハーン(なるたけ最新録音)
弦モノは鉄板。雑誌の評論にも使われる事が多いので、まぁマニア諸氏参考になるかと

②溝口肇「MusicBook」
5分テレビ番組「世界の車窓から」でおなじみ溝口氏の同番組OPを含むカバー曲集。弦、ピアノ、DSD11.2MHzで目下最強。ピアノのリアルさはなかなかのもの

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③西山まりえ「天使のハープ」
384/32で直録りしたゴシックハープ楽曲を192/24でダウンロード。ハープの弦弾く瞬間とか聞き所

④KoikeStrings with 新垣隆「シューベルト」「モーツァルト」
ゴーストライダー騒動でお騒がせの氏が小池ストリングスとコラボでDSD11.2MHz。降ってくるような音で出色の出来

●ボーカルもの

①kalafina(なるたけ最新録音)
生歌はシングルリリースイベントで聞いた事があるのだよ。ハイレゾだが途中にアナログプロセスが入っていると見え、96/24にしちゃ鮮度という点でイマイチなのだが、「まともにハイレゾで録ってある日本のポップス」って無いのでこれで行く

②ダイアナ・クラール「WallFlower」
オトナのオンナの声で癒やしがあって良い。48/24だが評論家がよく使うので参考になるかと

③手嶌葵「I Love Cinemas -Premium Edition- <24bit/96kHz>」
ジブリ楽曲の歌唱とかでおなじみ。聞いていて気持ちいいので採用

こんなもんか。圧縮とCD音源は追放でござる。ただ、プリキュアの歌手の方には「このキカイで聞くとこう聞こえる」みたいなコトを一方的に伝えているうえ、フォロワーにプリソン好きいるので、別途特出しでレポートを付ける。

2017年8月31日 (木)

第2次ハイレゾハードウェア革命の準備 #ハイレゾ

オレしか役に立たない記事。というか自己メモ・おぼえ。

昨日記事の通りソニーの新しい音楽管理ソフト「Music Center for PC」で、パソコンからオーディオにハイレゾを送る際の諸問題解決したため、対策として持っていた冗長系を整理し、使用機器の削減と配線のシンプル化、ポタアンの異動先検討を行う。
ちなみに情報ダダ漏れ解禁の新ウォークマン「NW-ZX300」を導入前提である。

●再生系
基本的にPC→USB→デノンに一本化。但し、PCM系音源はNASに入れてあるため、ブルーレイとマランツAVアンプからDLNAでNASへアクセスし、MusicCenter上のプレイリストを再生出来るようにしてある。これで家族がPCを操作中でもプレイリストが使え、PCが故障してもNASの音楽を呼び出せる。

●録音系
「録音」が行われるパターンは、ラジオ放送、過去のDAT記録物のファイル化、その他外部入力、となる。アキュフェーズに集約してあるアナログRECOUTと、外部入力PCM信号をローランド「UA-55」をインタフェースに96/24まで受け入れる。なお、録音は冗長性の観点からDATをパラで走らせることと、UA-55が44.1の倍数系を受け付けないため、サンプリングレートコンバータ

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で変換を行い、トスリンク用分配器を介して分離する。

なお、パソコンからはこの他にHDMIも生やしているが、これはネットコンテンツをテレビで映す場合に使うので存置しておく。以上よりポタアンPHA-2AがPC出力受けとしてはお役御免。

●ポタアンの人事異動考察
従前彼らの仕事は

・PHA-2A
パソコンからオーディオセットへのアナログ送りだし(MediaGoがソニー製DACしかASIO認識しなかったため)
・HA-2
出張のお供、GND分離ヘッドホン駆動用、車載使用時の電圧増幅、別部屋サブシステムでパソコンからの送り出し
・nano_iDSD
娘ウォークマンよりミニコンポへの送り出し

であった。ここでZX300を導入すると、グランド分離がバランス駆動となり、アンバランス出力も電圧充分と予想されるため、ヘッドホン駆動、車載運用はZX300単体でOKとなり、

・サブシステムでPCから送り出し
・娘ウォークマンよりミニコンポ送り出し

ポタアンの残務はこれだけとなる。娘ウォークマンはA20であるから、これの用途にはPHAが最適であろう。するとサブシステムを残り2台で取り合う(?)となるが、ここのスピーカはボーズのアクティブであるから、音質の差はどうでもよろしい。ただ

・nano_iDSD
USB→同軸デジタル出力変換出来る「今や貴重なDDコンバータ」でもある
・HA-2
アナログヘッドホンアンプとしても使え「汎用性が高い」

であり、どっちもせどりに売り飛ばすには忍びない。ここでHA-2については、アンプしょぼくした実家をヘッドホン環境強化しようとしているので(オレが深夜に聞くため)、アナログヘッドホンアンプとして有用であろう。一方、nanoはUSBの距離に限度があることを考慮すると、将来の住環境変化でPC-オーディオ間の距離が長くなった場合に備えた保険となる。

辞令
PHA-2A:A20→ミニコンポ送り出しとする
HA-2:当面、iPhoneのモバイルバッテリとして運用し、実家ではヘッドホンアンプとする
nano:サブシステムでBOSE送り出しとする

以上

ポタアンの無駄遣い……

2017年8月30日 (水)

人柱・Music Center for PC @sony_jpn @mora_info

●冒頭の能書き

ソニーのPC用音楽再生・管理アプリは、「xアプリ」と「MediaGo」の併存が長らく続いた。
機能的には一長一短で

・xアプリ
他社機器ASIO対応(但しハイレゾでは途切れる)
アプリお任せのプレイリスト作成が有能
ネットワーク再生(DLNA)不可

・MediaGo
ASIOはソニー製のみ
ウォークマン楽曲管理標準ソフト
DLNA可能

ざっくりこう。ちなみに音楽アプリ自体はこの他にfoobar2000、AudioGate4(有料版)と持っていて、それぞれ高レートDSD再生専門、DSDディスク作成&ファイル形式コンバータと「ひとつで全部出来る」ものはない。ただ、高レートDSDやファイル変換は自分しかやらないので、混乱は生じていないだけ。これが現状。そこへ、ソニーがウォークマン新シリーズ発売に合わせ、新しい音楽アプリ「Music Center for PC」を発表し、併存から一本化を打ち出した。

これはメカにもネット知識にも疎い家族のため「MediaGoで曲を選んで、ダブルクリックすればオーディオセットから音が出る」環境をようやく整えた者としては、それが維持されるか、あわよくば上記「一長一短」が解消されるかどうか、検証と確認が絶対である。そこで公開初日8月29日、早速ダウンロードした。

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結論から言うと「曲を選んでダブルクリックすれば」「他社製ASIO機器からハイレゾでビットパーフェクト再生が出来る」

ハードウェアは以下の通り

・USB系
PC→ifi Audio「iUSB3.0」(USBリピータ)→デノン「DCD-SX11」
・イーサネット系
NASアイオーデータ1万円1TB→OPPO「BDP-103JP」→デノン「DCD-SX11」
・アナログ段
SX11→アキュフェーズ「E-470」→ヤマハ「NS-F500」
SX11→スタックス

なお、USBやイーサのケーブルはそこら辺の電気屋で売ってるもので、オーディオ用と称する高額なものではない。

1.インストールから楽曲の取り込み・引き継ぎ

経緯や経過を書いてもしょうがないので結果だけ書く。ダウンロードしてインストールすると、xアプリがあれば、xアプリ登録曲を取りに行こうとする。

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これはxアプリがベースだからしょうがねぇんだが、MediaGoをお持ちの場合はこれを使わず、楽曲の格納フォルダが分かっていればそこを直接指定で、またはファイル→プレイリストの取り込みでMediaGoのプレイリスト格納フォルダに取りに行けばいいだろう。この際、持ってる曲数にもよるが、全部やるとえらい時間が掛かる。特にDSD形式は1曲取り込むのに1分くらいかかったりする。なお、NASとかPC外や、デフォルト以外のフォルダに楽曲置いてる人は、「ファイルをコピーしないで取り込む」にすれば良い。

では、音出し。

2.ASIOによる音出し

音声の出力方法は、PC内蔵のスピーカー以外では

・ソニー以外も含めたASIO/WASAPI機器への排他出力
・HDMI(PCにある場合)経由WASAPI出力
・本ソフトを司令塔に、ファイル格納先からファイルを呼び出し、所定の機器で再生するよう指定するDLNAレンダラー出力

これだけ選べる。以下、最も使用例が多く、誰もがまずそれを考えるUSB経由でASIO機器に流す作業を説明する。

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ツール→設定→オーディオ出力設定、にて、ドライバ組み込み済みのASIO機器が選べる。ウチの場合デノンのドライバを選ぶ。

で、ハード(ASIO機器)の電源が入り、パソコンがそれを認識している状態で、本アプリを再起動する。

これで、曲を選んでダブルクリックすれば、ASIO機器から楽曲の持つフォーマットそのままで出力される(ビットパーフェクト再生)。

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なお、一般にパソコンからUSB機器に音声を吐き出す際は、パソコンのスピーカーアイコンをクリックしてこれを出し、デノンならデノンを「規定」に設定したりするが、本アプリからの音出しにおいてこの設定は触らなくて良し(スピーカーが規定のままで良い)。すなわち、上記アプリ内の設定だけで、メール着信やブラウザで見ている動画の音声などはパソコンのスピーカーから、本アプリからの音声はASIO機器から出てくる。

3.DLNA(レンダラー)による音出し

「MediaGo」では聞きたい曲をタップして右クリック、「Throw」を選ぶと、DLNAで放り込めるキカイを選んでくるというモノだったが、本ソフトでは

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「設定」→「ネットワーク上の機器」を選ぶと、キカイを見つけてくるので、選んでOK→ダブルクリックで再生する。ウチの場合、OPPOのブルーレイとマランツのAVアンプが対応しているので表示される。どっちも再生出来た。

ただ、一旦再生を終えると、この接続は外れるので、毎回キカイを選ばせないとならない。ここは右クリックで探しに行ったMediaGoより操作性が劣る。

4.音質

「xアプリ」では何処をどういじってもUSB経由ではハイレゾがブチブチ途切れて再生出来ず、頭を抱えるしかなかったが、本アプリでは192/24問題なく再生出来る。音質だがスタックスを使うと何となくバックグラウンドに静かなざわつきはあるものの、クリアにカリカリに解像されたそれはデノンSX11の音である。スムーズに隅々まで音楽信号に起こされ、アキュフェーズの正確無比な増幅で室内に音を放ってくれる。音量小さくてもふくよかで立体感溢れる音が充満し、MediaGoで出力先にしていたPHA-2Aの音を寄せ付けない。まぁ値段的に負けてもらっちゃ困るのだが。ともあれ

「ダブルクリックで」「SX11から」「ビットパーフェクトの音楽再生」

但しパソコンとしての作業・動作はそのまま。

達成である。

5.小ネタと注意

①DSD11.2MHz対応だが

再生出来ないファイルもある。例えばSuaraさんの生録ファイルはエラーが出た(foobar2000では再生出来る)。なお、ウチの場合DLNAでそもそもDSD再生出来ないので、DSDはファイルの場所も変えてfoobarを使う事にしており、あまり影響は無い。

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②ASIOのビットレート設定

「おまかせ」で良いが、異なるサンプリング周波数やDSDをごちゃ混ぜで再生する場合、機器によってはリレーで切って同期を取り直し、曲間でカチカチ言ったりする(SX11がこれ)。うざったい場合はここを192/24など選んでロックすると良い

③メディア共有

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DLNAを組んでいる場合、設定メニューのメディア共有は許可しておくと、対応機器から逆に本アプリの楽曲リスト、プレイリストを覗きに来て再生することが出来る。家族がパソコンを占有していて本アプリに触れなくても、それら機器から目的の楽曲を再生出来る。

●まとめ

「パソコンから音楽信号をビットパーフェクトでSX11に放る」これが実現出来て満足だわ。ダラ流しのBGMがSX11→アキュフェーズとか贅沢な限り。しょうもない楽曲でさえも音質の故に愛おしい。

ちなみにパソコンからの音楽再生は「いつでも・誰でも・簡単に・問題なく」が案外難しく、これまで再生5系統(ソニーポタアン・ローランドUA-55・DLNA・HDMI・USBでSX11)抱えていたわけだが、これでUSBでSX11に押し込むか、マランツAVアンプまたはオッポブルーレイから引き出すのどっちかで良さそうだ。

PHA-2A、および本件の予備としていたifi_Audio「nano_DSD」お役御免である。システムの改変と、こやつらの転職先を考えないとならない。深刻で贅沢な悩み。

2017年7月31日 (月)

ウワサ【ハイレゾ音源再生】

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この人の「後継」のマニュアルをソニーが間違ってアップロードしてしまったんだそうな。

「300」という型番を付けている。精巧なウソの可能性もあるが、100から2年が経過し、A30とWM1の中間みたいな仕様はまぁ、それっぽい。

ちょっと書いてみよう。

・外寸は100とほぼ一緒
・液晶タッチパネル搭載
・ミニジャック+4.4mmバランス出力
・11.2MHzDSD/MQA対応
・内蔵ストレージ64GB+microSDカード
・USB-DAC機能
・192kHzのflacでバランス出力連続再生20時間
・ノイズキャンセル機能廃止

再生時間半分だが、これはアンプが変わったせいだろう。100の半分だがまぁ、毎日充電できるからここは問題にならない。液晶はどうでもいい。

ストレージ半減は痛いが、現状100で本体128GBに対し100くらい。一部SDにも入れている程度、であるから、全体容量的には問題ない。レベッカみたいなこれ以上増えない奴を本体、kalafinaみたいな今後も買い続けるのをSDで良いだろう。

アンプのパワーが書いていないのだが、A30を下回ることは無いだろうから、35mW以上はあると見て良く、ならば、そのまま車載の送り出しに使えるし、ヘッドホンアンプも不要。

するってえとポタアン一族HA-2,nano_iDSD,PHA-2Aの処遇扱いが変わるのだが、それを決める前に知りたいことがある。それは

・MediaGO,Xアプリ廃止→管理ソフトは「Music Center for PC」

このソフトは現状、ブルートゥース伝送のスピーカー等に放り込むアプリとして使われている。それが進化し、吸収統合、というところであろう。こいつが「ソニー以外のASIO対応ハード」を認識するかどうかで以下の2パターンに分かれる。

①ソニー以外も対応
ローランドUA55をDDCとして同軸デジタルをDCD-SX11に放り込む
②ソニーだけに対応
PC周りは変わらない

ちなみにどちらにせよ職場を失うのはHA-2だったりする。増幅もバランスもウォークマンに入っちゃうからね。でもアナログのアンプだから使い道はあるでしょ。

で、これで一番の問題は管理ソフトの変更だったりする。実家も義父宅もコレで動かしてるからだ。実家の父親に至ってはデジカメ写真までこれで管理している。

自分が覚え妻に教え義父に教え父に教えで東上西下せにゃならん(´・ω・`)

2017年6月18日 (日)

ポタフェス2017@なごや

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ポータブルオーディオフェスタinなごや

・目的:ヘッドホンアンプ+なんか面白そうなモノ

なお、例の韓国製50万円は試聴機あったが、値付けに異議があるのと行列出来てたので聞いていない。

●スタックス

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一番いい奴を一番最初に聞くんじゃねぇ仰せごもっとも。だって空いてるんだもん。新フラグシップドライバT8000+SR-009。ウォークマンからデジタル出ししてOPPOのHA-2でアナログに直して放り込む。

一聴してシルキーな印象。009自体シルキーなキカイだが、8000嚙ますとなおシルキー。出力段が真空管だから?弦は芳醇だがも少し鋭くてもいい。なんつーかラックスマン風。

●Chord

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Hugo2。デジタルで送り出し、EX1000とMDR-1A

独自のFPGAで変換し、鮮烈な、と言われるわけだがちょっと違和感。「ディテールエンハンサー」というか輪郭強調気味。もっとガリガリに解像してくれて良かったんんだが。

●ゼンハイザー

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参考出品という新製品820。バランス駆動で同社のヘッドホンが刺さっていたのでそのまま聞かせてもらう。HA-2でDA変換して送り出し。ソニーに慣れた耳のせいかボーカルに違和感。素性はいいんだが声が変わって聞こえる。最終仕様でMDR挿してみるかねぇ。

●デノン

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DA310USB。今日の試聴メンツにおいては分が悪かったか。なんだろ、「デノンのアンプ」の割りには駆動力がないというか、余裕と厚みがもう少し欲しい。フルデジタルプロセスはまだ練り込みが不足かな?ちなみに、実家にはアナログ出力を突っ込めるヘッドホンアンプが欲しいのでHugoとこの子は参考まで。

●オルトフォン

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アナログカートリッジで知られる同社製品にヘッドホンアンプで興味持つとか邪道か。

HD-Q7。HA-2からアナログで押し込み。ヘッドホンMDR-1A。これはHA-2+MDR-1Aに近い音がした。逆に言うと「アップグレード」にはなってない。素直だがエントリークラス。

以上。少ない?だって増幅器メインだもの。

●総括

ん~~~(なんだそりゃ)。決定打不足。

なおパイオニアやソニーの据え置きヘッドホンアンプは未出展。他に聞きたいモノとしてはTEACのUD-501とかあるのだが、eイヤホンにでも行きますかね。

なお本日はこのあと鶴舞公園にポケGOでしけ込みに行っているので聞いてないわ。

2017年6月16日 (金)

オーディオ雑感3題

●NR1607→1608

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1607

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1608

昨年紹介したマランツの薄型AVアンプがモデルチェンジした。「どこが違うんじゃい」…オブジェクトサラウンド対応・4K対応・DAC・パワーアンプ部、だって。まぁAVアンプは毎年新型でよろしい。ちなみにだからって1608に乗り換えるつもりはない。4Kは考えてないし、DACもパワーアンプ部も使ってないからだ。資本関係で少しゴタゴタしたD&Mグループだが、活発な製品開発は安心材料。

●50万円のポータブル

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箱と基板と液晶パネルだけのシロモノがどうしてこんな値段になるんだかサッパリ分からねぇ。ムダに削り出しの箱が高い?メーカの国籍がっていうんじゃなくて、じゃぁ50万円の音がしてるかというと絶対ウソである。まぁ、価値観はそれぞれだけどさ。

●実家でもコソコソ良い音聞きたい

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実家システムはほぼ、耳の遠くなったオヤジのテレビ音声アシストである。すなわち、6.1chがHDMIのオーディオリターンチャンネルでテレビと連動してオン・オフする。それは妥協のつもりだったのだが、まぁたまに実家行ってウォークマンからUSB経由で吐き出すと貧相に感じることよ。とはいえオーディオとしての本領発揮は十中八九夜であるから、デカい音で良い音である必要はなく、例えばヘッドホンだけ高音質ルートを確保するでも良い。明後日は「ポータブルオーディオフェスタ」が名古屋に来るので、チェックだけしておくかねぇ。

2017年6月 5日 (月)

SACDという奴 #ハイレゾ

SACD=Super Audio CD

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ちまちま増やしている。この他にマイルス・デイビスとかカラヤンのベートーベンとかあるが、古い録音テープをSACDの記録方式=DSDに起こしたものなので、最新機材でアナログの編集を経ずに録音、というSACDのあるべき姿とチト外れるので除外している。

SACD。名の通りスーパーなCDで他ならぬ「ハイレゾ」の嚆矢なのだが、商業的には完全に失敗したと言って良い。円盤からデジタルのママ信号を取り出せないので、サーバで管理したり、ウォークマンに放り込むとか出来ないからだ。専用のプレーヤを買うより他なく、使い勝手は非常に悪い。音質はさておき、流通メディアとしての企画意図に疑念を禁じ得ない。ただ、ウチの場合は、家庭内オーディオでしか聞かないような奴=クラシックやジャズはメディアどうでもいいので、あれば買ってる。見ての通りオクタヴィアが多い。これは音質向上に意欲的だから。ただここも、前世紀のアシュケナージとか突然ぶっ込んでくるからカタログ見るのに気が抜けない。

クラシック色々つまみ食いしいたが、普段聞きはモーツアルトやシューベルト、ガチで聞くならヴィヴァルディとそれはそれでくっそ当たり前の所に落ち着いた。弦の響きゆんゆんとこれぞハイレゾの面目躍如であろう。倍音が自然に聞こえるのは、金属的な響き帯びないのは超音波領域までしっかり再生され、帯域制限に伴う位相回りが生じていないことの何よりの効果。

しかしクラシックはポップスよりもまだ「質の高さに対価を払ってもらえる」確率の高い世界なんだから、「過去の名盤のアナログ起こし」に売る方も買う方も執着するのやめれ。馬鹿の一つ覚えじゃあるまいし。前も書いたかも知れないが、若くて活きのいい演奏家の渾身一発を高いレートで録って世に出せ。

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