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2016年9月26日 (月)

#kalafina meets Accuphase E-470

●冒頭の能書き

「Kalafina」:女性3人ヴォーカルユニット。家族ぐるみでその楽曲に溶けて久しいが、今般アンプを更新して最も本機で聞くのを楽しみにしていたアーティストである。スタートはアニメとのタイアップであったが、NHK「歴史秘話ヒストリア」への起用や「みんなのうた」での歌唱(ムーンフェスタ)、谷村新司とのコラボ(アルシラの星)など、「アニメ」系と高をくくると絶対に損をする。

ハイレゾ配信も2014年より開始されており、率直プロセスにアナログを挟んでおるかと思う部分はあるものの、CDフォーマットとの差は大きく、ハイレゾでより核心に近づけるしその価値があると思料する。「ハイレゾ入門」にも最適と考え、以下ダラダラとアキュフェーズ通して聞いた印象を書いて行く。NAS内音源をOPPOブルーレイ103JPで受け、同軸でデノンDCD-SX11に放り込んでバランス接続。スピーカはヤマハNS-F500。

●blaze

↑に公式動画を貼った目下最近曲。アニメ「アルスラーン戦記」エンディング。

最新録音だけあるというか、これまでと少し変えたというか、高域がよりクリアである。ギターとドラムスがメインなので、弦楽の倍音ゆんゆん成分は少なめだが、それでもそのギターやドラムス、例えばスティック当たる瞬間など、細かい音まで拾い上げて強く放出する。小音量でも「痩せ」が無いので濃い密度で音を楽しめる。まさに「音楽」である。

●ムーンフェスタ

声の輪郭が見事なまでに明瞭でご機嫌である。声のハーモニーは重なり合い震え合い永遠まで伸びて行く。テレビ放送では当然圧縮音声AACになるのだが、ハイレゾで聞いてしまうとそれで聞くとか勘弁してくれと言いたい。

●こいびとの昔語りの夕暮れの

そのコーラスワークが耽溺レベルで堪能できるディープな一曲。ギターとベースに導かれ、声と耽溺が室内に充ち満ちる。あまりデッドな環境で聞くと素っ気なくなる。

●ring your bell

弦楽との相性の良さは特筆に値し、その魅力の一翼を担う楽曲の一つ。広がりや透明感比類なく、耳元まで飛んでくる音の粒子一つ一つに浄化されそう。

●うすむらさき

ハイトーンのコーラスワークとパワフルなパーカッションが対称軸を成す、歌題に比して「濃い」曲。間奏の弦が入ってため息が出てくる。ダメ人間製造曲。

●kyrie

美しく、深く、大きい。エレクトロニクスとアコースティクスの高次元の融合を聞く。2本のスピーカだけでこれだけの音が部屋に充満するのかと変な感心ができる。

■まとめ

SX11について「ストレートかつハイスピードに全部出すキカイ」と評したが、E-470はそれを余さず拾っていって、強く出してくれる。このためボリューム控えめでも芳醇な音楽が楽しめる。出力メータが付いているが、「これ以上はヤバかろう」という音量にしても-40dB振るかどうか。

kalafinaは「親しみやすさ」と、芸術としての本格派としての双方の側面を持ち、それは応じてライトな機器でもガチンコのオーディオ機器にも、という結果をもたらす。ボーナス半分、オーディオに突っ込んでみなれんか。

「音楽を聞く」という時間が激変する。

2016年9月24日 (土)

マランツNR1607・設定編【ハイレゾ音源も再生】

●セットアップから再生まで

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本題に入ろう。マランツNR1607。アトモス・DTS-X対応7チャンネルAVアンプ。フロントメイン2チャンネルはプリアウトできるほか、アンプはバイアンプ駆動など結構アサインできる。めいどいんう゛ぇとなむ。シールベタベタは正直ダサいが店頭デモを考えたら仕方あるまい。

電源入れるとチュートリアルがテレビ画面に走る。テストトーンが出てスピーカパターンを自動認識。入力端子の使う使わない/アサインもセットアップ画面を呼ぶ。

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(テレビ見ながらラジオの調整、の図)

CD-ROMの取説と、同内容のPDFがメーカサイトに載っているが、まぁ、チュートリアル一通り操作すれば初期設定は充分である。

●AUDYSSEYによるチューニング

スイープ信号で音響と補正とタイムアライメントを取るのはそれこそDSP-Z11が最初に始めたことだが、時代下ってこのクラスのキカイにも搭載された。

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ご丁寧にマイク設置用のボール紙のタワーまで付いている。指示に従い6カ所動かして測定する。アキュフェーズ(200W/6Ω)にフル出力でテストトーン突っ込まれたらどうしようかと思ったが、そこは常識的な音量で一安心(470のメータで-40dBまで振った)。

準備はコレで完了。

●音だし

メインはアキュフェーズなので、サラウンド効果と使い心地だけ、になるが、まず、サラウンドは派手目、すなわちリアたっぷりである。ただ、マルチチャンネルステレオ(全スピーカからストレートに再生)はBGMだらだら流すのに好適。なお、エフェクトの種類はサラウンドデコードとマルチ、バーチャル、だけ。最も、Z11のDSP機能は結局THXと教会トーンくらいしか使っていなかったし、映画の再生機会が減って、2チャンネル再生が増えている現状を考えると丁度良いかも知れない。

ネットワーク再生はパソコンから「MediaGo」で放り込むのが基本で、それで特段問題は無い。レンダラーとして立派に機能し、ボリュームもGO側からいじれる。ネットワークトラブルで切れても再度放り込んでやれば良く、再接続簡単だ(OPPOは切れると再起動必要)。バックアップでパソコンから直接HDMIつないであるが、まぁ使うことはあるまい。

●まとめ

このキカイのいいところは、薄型で設置しやすいこと、オブジェクトサラウンドに対応していること、一定水準のハイレゾフォーマットに対応し、ネットワーク再生が出来ること、であろう。プリアウトはオレみたいな使い方の他、将来のアップグレードにも実に心強い。ちなみにチュートリアル画面において、フロント出力がスピーカ直接駆動か、プリアウトかは、特段意識する必要はない。何か切り替えたりする必要はなく、シームレスに所要の設定をしてくれる。サラウンドが派手目と書いたが、後からチャンネルごとの出力レベルいじれるので、好みのバランスにいじれば良い。

ドルビーサラウンドはほぼレーザーディスクと同時に民生用が出始め、従い35年くらいになるわけだが、ナチュラルで手軽に「広がり」を得られるシステムに成長した。

あなたの自慢のオーディオ・セットにコレ追加するだけで最新フォーマットのシアターシステム。いいんじゃないの?

2016年9月23日 (金)

マランツNR1607・導入編【ハイレゾ音源も再生】

●はじめに

別記の通りE-470を導入し、「ステレオメイン2チャンネル」はそっちで再生しているので、「音質」の評価はしない。

●導入の背景と結線

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【凡例】
A:アナログRCAピンプラグ
B:XLRバランス
C:同軸デジタル
O:光デジタル(トスリンク)
H:HDMI
U:USB
E:イーサネット(LANケーブル)

まぁまずはこれを見ていただきたい。CDまでのコンベンショナルなオーディオと、ネット配信がメインの「録音しない」現代のオーディオを共存させようとするとこういうことになる。マランツはブルーレイ103JPとHDMIで接続され、ネットワークとテレビ、である。レコーダのZ2000はテレビにしかつながっていないが、録画と同時に聞きたければテレビから放り込めば良いし、円盤にしてまで残したい物は、その円盤を103JPで再生すれば良い、という考え方による。録画機として家族が使うので、「テレビとレコーダ以外に何か操作しなくちゃならない」は極力避けた。

ここで特異な機器と結線はAL192=SRC2496=UA-55のラインであろう。これは録音対応のラインである。アナログ音源(ラジオ)やDATをパソコンで録音するためであり、アナログを96/24のハイレゾフォーマットでデジタル変換し、パソコンで録音すると同時(コレ重要)に、バックアップとして48/16に変換してDATに録音してやろうという流れになっている。

System2

なお、コンベンショナルな部分だけ抜き出すとこうなり、

System3

ファイルオーディオとデジタル放送、サラウンドだけを抜き出すとこうなる。合体させて録音を考えるとトップ図になるわけだ。それぞれ単独で書き出すとシンプルだが、全く互換性がないので、合体すると単純に2倍になる。いいのかオーディオはこんなに難しくて。

このように1607は、DSP-Z11の後継として「ガンガン進歩し続けるネット関連のための頭脳」であるとともに、「進歩系」から「コンベンショナル」への橋渡し、裏返して「ギャップ」を象徴する。コンベンショナルはマルチチャンネル・サラウンドに背を向けてトラディショナルへ去って行こうとしている。なお、今回のシステムチェンジでVHSと8ミリビデオデッキは外した(動かせるようにはしてある)。

●電源

・連動系
NR-1607/E-470/DCD-SX11/T-1000S/DTC-ZA5ES/SRC2496/AL192/iUSB3.0/STAX
・独立系
TV/103JP/BRZ2000/ネットワークハブ

TEACの連動タップを持っているので、Z11ではアンプの連動コンセントに挿しておけば、せーので全機器の電源が入った。1607はそういうコトしたけりゃHDMIでコマンド送るよなので、コンセントは持っていない。そこでハブとかネットワーク系の機器もあるので、パソコン用の連動タップを使った。これはデスクトップPCの起動電流で連動口を通電するものだが、パソコンの代わりに1607を接続し、そこ連動口にTEACをつないだ。応じて1607を起動すると若干のタイムラグを持ってシステム全体の電源が入る。

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(つづく)

2016年9月19日 (月)

アンプリファイアE-470 【ハイレゾ音源再生】

●冒頭の能書き

AVアンプのDSP-Z11を使ってきて、それなりの水準の音がしていると思っていたが、すげ替えて音出しの第一印象は「今まで聞いていたのは何だったのか」。2014年のアンプだが「オーディオフェスタ名古屋」で実機を聞いてずっと気になっていたのと、MOS-FETの速い音が好きなのと、アキュフェーズのAB級プリメインとしてそれなり、ということで決めた。スピーカがNS-F500であって、フェスタで鳴らしていたフランコ・セルブリンの1/10の価格と、アンプには役不足の感大いにアリだが、その代わりガチガチに御してくれる。

●背景

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AVアンプは音が良くても信号処理、とりわけネットワークやシアターオーディオの規格変更が速いのでついて行けずすぐ陳腐化する。オーディオ機器として「ワンランク下」に見られているので下取りも良くない。そこでDSP-Z11更新に合わせてサラウンド黎明期の構成…プリメインアンプ+サラウンドプロセッサの構成に戻し、プリメインに財源全振り、が導入の背景である。

●開封&セットアップ

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演出的包装を解くと堂々たる存在感。デザイン保守的だがそこは本質ではない。

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ラックに組み込んでこう。アキュフェーズにはCDP・チューナ・カセット・DATをぶら下げ、マランツNR-1607にブルーレイ・パソコンHDMI・TV音声を接続。但し、ブルーレイの同軸デジタルをCDPに回して、最強音質ルートは確保。CDPからE-470へはバランス接続。

(「misterioso」/Kalafina)

スピーカからの再生音をブログ動画で埋め込んで何の意味があるのか、という感じだが、それでも普通に聞こえることと思う。それだけの損失を与えてもちゃんとしている……出てくる音が極上だからである。このダンピングファクタ500を誇る増幅装置はNS-F500を意のままに御し、「アキュフェーズの音」を繰り出してくる。逆起電力、ネットワークの時定数、電子回路で言われる常識ナニソレ状態だ。おかげでF500の持つ中低域の荒っぽさと、ハイ上がりな音作りの傾向が判ってしまった。最も20年は使おうという目論見だから良い。その間にフロントメインには応じたSPを据える。オーディオなんか本来そのくらいのタイムスパンで良いのである。老後をそうして何年がかりで揃えた機器群で楽しむ。死んだら売れば焼き代の一助。

●音質

ハイスピードで広帯域のデノンSX11から放り込まれる信号を俊敏なMOS-FETで増幅駆動。快活の一言だ。環境騒音があるのに小音量でも崩れない。それは音の輪郭がハッキリしており、そうした雑音でかき消されないからである。ただ、低域をアンプが突っ込むのに対してスピーカが対応し切れてない。ここはスピーカが負けている。

されど、、アンプがスピーカを完全に支配し、アンプの出したい音をスピーカに出させているのもまた確かである。アキュフェーズが好きという人が歓迎する部分であり、嫌いという人がその理由に挙げる部分である。これで聞くKalafinaは高さにも音が広がり天国の音がする。ヒラリー・ハーンは気高く響き(アキュフェーズ感たっぷり)、曽根麻矢子のバッハは神々に聞こえそうだ。管物シンバル金属共鳴華々しく、自分の可聴帯域めいっぱいでこれと言って破綻はない。過渡特性が良いので音波と音像が鋭い。オーディオの究極は音源をバーチャルに室内に召喚するものだが、これは実像感生々しい。f特がダイナミックレンジが書くだけ野暮である。好みのスピーカ組み合わせて調教なさいとだけ。テレビの台風中継で現場のマイク拾ったであろう風の轟き生々しく(マランツAVアンプ経由)。なお、AB級はA級至上主義の人からこれまた攻撃されるが、付属のメータが-40dBまで触れた程度でやかましいので、通常鳴らしている分にはA級領域しか使っていないと思われる。

このくらいのグレード持っておくと世界が変わる。感動した。大枚はたいたことへの一抹の後悔を吹き飛ばしてくれた(36割だがw)。父の買い物であり持って満足だ。ケミコンが全部活性した時の音が楽しみだ。

2016年9月16日 (金)

革命前夜の章

●見納め

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名鉄瀬戸線・小幡駅前。

名鉄というのは貧乏会社なので、古い設備が各所に残っている。瀬戸線なんか最たる物で「木材で出来た枕木」の上をギイギイ言わせながら走ったりしている。大規模な線路変更は更に少なく、栄町への地下線化、大曽根周辺立体交差化、程度。そして今般、待望久しかった小幡-喜多山-大森・金城学院前間の連続立体交差工事、その1ステップである仮線切り替えがいよいよ今晩行われる。この線路をこのまま電車が走るのは今日の最終電車までなのだ。

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喜多山駅には「1m当たりの重さが37キロ」という昭和30年代の細いレールを今まで使っていたが、この工事でコンクリ枕木にバンドロール止めされた最新鋭の50キロレールに変わる(幹線は大体50キロ。新幹線は60キロ)。

少しずつだが、21世紀なりの水準に近づきつつある。

●アキュフェーズふたたび

DSP-Z11の下取りが結構取れそうなことが判ったので、以前書いた通り、プロセッサ部分+プリメインアンプのセパレート構成に置き換えることにした。

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応じて必要なケーブル等を買い込む。「アキュフェーズ」の箱が見えているが。

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バランス接続ケーブルである。バランス化は初めてなので、ケーブルの良し悪しなんかヨクワカラン。なのでまぁ、アンプに揃えてアキュフェーズなら大きな問題はないだろう、という読み。そもそも阿呆が手を出す接続法なので、安価な製品というのは存在しない。

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マランツ到着。m3u形式のプレイリストを読むというので、パソコン使わずともプレイリスト再生が可能となる。また、パソコンからレンダラー(ブルーレイプレーヤが担当)の呼び出しに失敗した時、現状ではブルーレイの電源リセットしか方法が無かったが、こいつならスマホアプリで出来る。

そしてメインE470。店に到着予定は18日。まぁ、アナログビデオデッキを外したりとか大がかりな作業になるので、音出しは月末か。

2016年9月 6日 (火)

てがる・おきらく・くらしっく【ハイレゾ音源再生】

主題の通りクラシック音楽を扱うが、指揮者ガーとか楽団ガーとかゲイジュツ的な話は一切出てこないことをお断り。なぜなら自分がクラシックに手を出した理由が「音質がイイって気持ちいい。だったら生楽器の集合体のクラシックってもっと気持ちいいよね」だからである。ただその結果ハイレゾに手を出してからクラシック集めが本格化した。CDでは「オルフェウス室内管弦楽団」を中心に持っていたが、これらは逆に聞かなくなった。弦楽、更にピアノは表現力の差が著しい。ハイレゾ否定派は「超音波聞いてどうする」と嘲笑するわけだが、同じ20キロヘルツを再生するのに、使用する元データの数が倍から4倍違うのだ。どっちが正確な波形に近いか論ずるまでもない。

で、ハイレゾ・配信のイイところは「店の在庫」とか「海外の演奏」とか気にする必要ないことで、文字通り世界中クリックしてドルやユーロでもいくつか落とした。結果、「モーツァルト」と「シューベルト」そして「ヴィヴァルディ」のプレイリストが出来上がった。

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人それぞれなのだが、気持ちいいの集めてみれば至極みいはあな結果で、だからこそ彼らが凄いのか、自分がたいしたことないのか。ちなみに借家なので幾らキカイが良くても大交響曲ずっじゃーんは困難で、室内楽やソロ曲が多い。ただそれば楚々たる美を聞く妻の好みとも合致してシナジー抜群である。なおバロック偏重の傾向があるようで、ゴシックハープとか、チェンバロとか、いにしえの音に惹かれる。だがその頂点たるバッハはSACDでゴロゴロしているが、理知的すぎて長い時間聞くと疲れる感じ。時代下るとベートーベンまで。テクノ聞いてるくせに何だかなぁ。ブラームスやマーラーには「やり過ぎ」な感じを受ける。あれオレ何でも聞くとか豪語してるくせに偏狭(偏向)じゃね?

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ともあれまぁ「音質は良いか」が判断基準なので、新進気鋭の演者の皆様実績とかネームバリューとか気にしませんので、弦モノ管モノ(くだもの)ピアノモノ。お待ちしておりますよろしゅうに。

2016年9月 5日 (月)

ソニーさんそれでええのけ

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NW-WM1Z 3,299ユーロ。日本円で35~40万円。

昨年買ったDCD-SX11の割賦が今月で終わるが、このスーパーオーディオCDプレーヤとほぼ同じ値段でこのキカイである。銅無垢削り出しに金メッキ。質量500g。で、ソニーさんよ「値段に応じた音」は出るのけ。

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DSD11.2MHzまで鳴らすことが出来、先に発表された4.4mmバランス出力を持つ。

据え置きオーディオで金属の箱に入れるのは、「0ボルト電位の箱」で包み、外来の電磁波を遮断するためである。また、コンセント交流100Vは本来片方が大地0Vに接続されておる「はず」なのだが、コンセントは表裏どっち挿しても使えることから判るように保証されるものではない。すると「回路網の中で最も面積の広い電位」を基準に回路を作る。大地との電位差はそこに電荷の出入りを呼んで余計な電流(ノイズ)を生むが、面積が広ければ、中にある電荷が全部動くのに時間を要し、交流50や60Hz位なら全部出入りする程は動かない。要はある程度の電位差を保持(コンデンサ)したままで頑張ってくれる。金属の箱で包むという解はここから出る(1つのルート)。

比してこれはどうだろう。電池駆動だから基準電位もへったくれもない。ノイズ遮蔽ならこんな塊の必要性はない。重いと振動に強いが「メカ」はない。ほぼ、半導体の塊。有機物は恐らくはコンデンサの液くらい。

銅無垢38万円というと成金趣味に満ちた某社製品を思うが、その意義と目的が見えないのだ。じゃあこれ家庭用のハイレゾ再生機に使うか?使わないだろう。電池とまた新型のコンデンサを積んでるようだが、据え置きは全波整流のケミコンにフィルムをカプリングしてトランジェントを稼いでいる。ぶっ込める電荷量のケタが違う。ZX1はまだいい。ZX2は異議は唱えるがZX1の延長線上のキカイでコンセプトは判る。ZX100はZX1の音質でコンベンショナルなウォークマンの枠組みに押し込んだ。

イヤホンオーディオの「音質」の大部分は発音体と外耳道と鼓膜。この容積と構造が左右し、あとは聞き手の好みである。そこで再生機までが「個性」を持つとイヤホンに何を選んだらいいか基準が無くなってしまうことになる。一方で純無垢リファレンスとはいえイヤホン駆動程度にそこまで必要とはとても思われない。でっかいダンピングファクタ持たせてねじ伏せるように駆動するという考え方あるのだが、そこまでのパワーは見受けられない(下位機種のA30で30mWというネット情報があるのみ)。

そもこの図体「ウォークマン」としてどうよ。ZX100は壊れるかメモリ枯渇まで使い倒すつもりでいるが、後継も同程度の価格帯以上に上げるつもりはない。あれ、をまねするんじゃなくて、あれ、をヒトケタ万円で凌駕するキカイを作るのがソニーのれぞんでえとるちゃうんけ。

まぁ、好みやから欲しい人を止めはせんけど。回路屋の端くれなもんで何だかなぁ。

2016年8月29日 (月)

DSP-Z11の「後継」

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DSP-Z11。2008年。当時べらぼうな値段で、しかし「AVアンプとしては出来る子」という評価であった。JBLの巨大なスピーカーシステム「エベレスト」を鳴らすことが出来るという。

8年が経過、増幅器の部分はさておき頭脳。すなわち、サラウンド再生・映像信号の取り扱いに関しては完全に陳腐化した。DSDや192kHz等ハイレゾ扱えるだけまだマシである。が、ネットワーク再生や4K8Kといった次世代映像信号の扱いは不可能だ。AVアンプはすぐ古くなる。肉体はさておき頭脳がダメ。最大の欠点。

一方で、オレ自身のシステムの扱い方もかなり変わった。コレ買った当時はドルビーシステムでガンガン映画見るつもりでいたのだが、ソース元のハリウッドが白痴化してしまった。なおブルーレイで持ってる映画はインディジョーンズとか80~90年代ばかり。

だったら、「頭脳」より「増幅」偏重とし、「頭」はすげ替えられるシステムにしておけばいいのでは。

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ヤマハCX-A5100+MX-A5000。その「首すげ替え式」のセパレート。Z11の機能・価格・音質的後継。今般、「頭」だけが5000→5100に進化してオブジェクトサラウンドに対応した。ただこの「頭」、セットの価格の半分する。シアターにそこまでの情熱はない。むしろ「信号解読可能」程度にとどめ、増幅に8~9割のコストを振りたい。

そこに出て来たのこの人。マランツNR1607

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オブジェクトサラウンド・DLNA・ハイレゾ対応薄型AVアンプ。特性チューニング等、Z11が持ってた「当時の水準では高度な機能」一揃い。そしてコレ重要、

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「プリアウト」持ってる。であれば、2チャンネルシステムをメインに、こいつを頭脳とサラウンド用としてかぶせてやればシステム成立する。

2チャンネルシステムのコアは。

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アキュフェーズE470。プリ・パワー切り離し可能。「あっ」と思った方あるかも知れぬ。この構成で価格自体はヤマハのセパレートと変わらない(頭:増幅価格比=8:54=1:7)。連動コンセント使えば、DLNAでマランツを呼び、こいつ含めた全体のオンオフもパソコンから可能となる。CDPやチューナーなどトラディショナルなコンポーネントはこいつにぶら下げ、ブルーレイやレコーダはマランツにぶら下げれば良い。(MOS-FETの音が好きなんだよ)

え?ネットワーク再生全部マランツか?妻が「MediaGo」から放る分にはそれで充分。ハイレゾ対応のDACは安価でもそこそこの音質持ってるのはifi_AudioやOPPOで経験済み。操作性重視。自分が聞く分にはOPPOの同軸をDCD-SX11に突っ込めばよろし。そしてもちろん、SX11とE470はXLRでバランス接続*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*する。

なお「録音」は現状ソースとしては「ラジオ」および他のアナログ、となるが、一応DATの過去録音と、その他デジタルへも対応可能としておき、アナログは2割してカセットとUA-55、デジタルはUA-55とDATへ送れるようにしておけば良い。するとここで、先のサンプルレートコンバータが生きてきて、UA-55で作った96/24をPCに送ると同時に48/16でDATに送るとか出来る。

・録音用デジタル送り出し:DAT・UA-55・その他
・デジタル録音&再生受け入れ:DAT・UA-55・マランツ・SX11

要は、オーディオとSRCの間に、多数入力・出力のセレクタがあると良い

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amulech社AL192-4i4o-MU。光4入力4出力。

役者揃ってしまった。どうしようw

2016年8月26日 (金)

XBA-300脇役から主役?【ハイレゾ音源再生】

ブログタイトルごときで韻を踏んでもなぁ。

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XBA-A300改(リケーブル)

メインはMDR-EX1000ですと書いてる。そのダイナミック一発に対してBA3発で真逆に位置するから持ってると書いた。たまにゃ音色違いが聞きたい。贅沢な欲望のたまもの。

ただこの人標準のイヤピースだと耳の穴どころか「耳管」までふさいでしまい、閉塞感が耐えられない。そこで「コンプライ」をはめて運用することとした。のだったが。

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スポンジ、なので、耳に入れる時にはまず丸めて潰す必要あり(似たような耳栓と同じ)。
スポンジ、なので汚れても洗えない=捨てるしかない(縄文人耳には不向き)。

運用の手間とコストが大げさなのだ。ずぼっと突っ込んでずぼっと抜く。日常使いのイヤホンには手頃さが欲しいじゃないのさ。

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で、EX1000の付属イヤーピースを片っ端からはめてみることにしたのですよ。すると、何のことはない。現下使用中の黄色いイヤピース、「MS」でおもしろい現象が起こった。グッと押し込むと耳管がふさがれる上にこいつのメタリックでメカメカしいキンシャンした音が丸出しになるのだが、そこでわずかに引っ張ってやると、急に豊かな低音を備えたふくよかな音に変わったのだ。

何が起こったか?要は

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こだま補聴器より)

外耳道を完全に密閉してしまうと、鼓膜を押し込み、鼓膜周りの構造を動かして耳管をふさいでしまう。加えて、イヤホン振動板と鼓膜の間にある空気が固く・重くなって動いてくれない。従って、大きな振幅を必要とする低音が感知できず、スカスカの音になる。というわけ。コンプライはスポンジなので空気がスポンジを介して出入りする。空気に動きが出来る。

で、イヤピースMSはそのガチ密閉とコンプライの中間くらいになるらしく、300のBAドライバで、うまいこと鼓膜との間の空気を動かせるらしい。それは音楽と同時に街の音もそのまま入ってくるEX1000とは異なる空間だ。音楽だけの世界で風景は日常そのまま。街の音でマスクされていた細かい音も精緻に拾う。静寂の中で小さな音粒がきらめき立つ。

すると筐体金管の共鳴するそのキンシャンした音色(おといろ)も気にならない。メタルドームツイーターとか、その辺の生真面目な高域を思い出す。

こんな深々とした鳴り方するなら、塗装はげ起こしやすいEX1000と主役交代してもいいかもしれない。ただ、標準のケーブルだと、固い線がバネ質量系振動起こして「びおんびおん」と動く音が混じって使い物にならないのと、静寂すぎて自分の心臓の音や、歩く時の衝撃が重低音のリズムとしてドスンドスン聞こえてくるのが難点だが。リケーブルしたはしたで、発音体に比してケーブルの方が重くなるので、クリップ止めをしたり、耳掛け(いわゆるシュア掛け)など工夫を必要とするが。

電車に乗ってる間聞いてるだけです。オフィスで昼休みに聞いて寝てますってなら、ケーブルやイヤピースで「調教」しがいのあるイヤホンかも知れない。ただ、イヤピースと、アナタの耳の構造の相性が合うかどうか。密閉性・快適性・遮音性・音域バランスの四重トレードオフのスイートスポットが見つかるか、それはワカラン。

とりあえず「主役」は君としておく。

2016年8月13日 (土)

【ハイレゾ音源再生】320kbps_vs_4608kbps #kalafina

「Kalafina」は「まどマギ」→「storia」(歴史秘話ヒストリア)で存在を知り、ベスト盤のハイレゾから本格的に収集を開始したので「にわか」のそしりを免れない。否定するつもりもない。ちなみに「濃い楽曲に高音質で浸りたい」動機はそれのみである。ライブや追いかけは手を出さず、リリース音源をひたすら追っている。ビジュアル的には妖精さんみたいな歌姫ユニットなのだが(一度リリースイベントへ足を運んだ)、どうやって高音質で部屋に音楽満たそうか、そっちに注力している。一度書いたが、ヴォーカルメインで、アコースティック、エレクトロニクス、更には民族楽器的な物まで、ここまでワールドワイドに多様な楽器を使って音楽を紡ぐユニット・コンポーザは希有である。

で、ハイレゾの楽曲は77曲リストしてあるわけだが、些細で深刻な悩みがあった。ベスト盤に入らなかった初期シングル群のカップリング曲がハイレゾ化されていない。

いつかは、と考えられるのだが、念のため音源か確実に存在する今のうちに確保だけはしておきたい。そこで悩むのがフォーマットだ。音質重視なら当然CDだが、ハイレゾ所有済みの楽曲も重複して買うことになる。また、「円盤なし」で始めたのだから、そのまま通したい、という思いもある。ただその場合、ダウンロード仕様は表題の通り320kbps圧縮となり(m4a)、ハイレゾ群(96kHzflac・4608kbps)の何と1/10以下のレートになってしまう。値段の問題ではない。車載用に48/16のWAV(CD相当)に変換した音源作ったが、驚くほど情報量が減る。アコースティックと3人ハーモニーはかほど多くの精細なニュアンスを備えておるか。

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結果こうした。不足分のみダウンロードである。で、ハイレゾと全く同じ条件で再生した。

・ヴォーカル音像が大
・音が前に出てこない
・ピアノは苦しい
・声は音の輪郭ががさつになる

おおざっぱにこういう傾向か。ここで「ヴォーカル音像」は恐らくだが、ポータブルやミニコンポなど、エントリークラスの表現力を考慮してのチューニングと見られる。ただ、システムによっては高域が強調され、やや耳障りになるかも知れない。その場合、音質調整で高音を控えめにしたり、耳に直接飛び込まないよう、システムの向きを変えたり、間に何か布状の物を1枚通すと良い。

見ての通り収録シングルの表題曲はみなハイレゾ化されているので、今後に期待したいところ。「そんなに違うのか?」ハイレゾ版30分→圧縮版→ハイレゾと聞いてみんしゃい「え?」ってなるから。なお、最新ぴかぴかのシングルにして「アルスラーン戦記」のED「Blaze」は、ハイレゾだがこれまでのハイレゾ群と少し音質が違う。声の輪郭に付いていたアナログ的なシャリ付きが押さえられ、応じてノイズレベルが下がって音が柔らかくなっている。

今後のさらなる活躍に期待

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2016年9月
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