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2018年6月 4日 (月)

オーディオの斜陽

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「パイオニア」のホームオーディオが不振を託ち、買い取ったのが「オンキヨー」なのだが、そのオンキヨーがやはりホームオーディオの不振で青息吐息という。確かに株価も冴えない。

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オーディオがこの手の「単機能機を組み合わせてシステムを作る」……コンポーネント方式を採って久しいが、要はこいつが売れない。そりゃそうだ、音楽コンテンツの内容を聞くだけならスマホとイヤホンで事足りる。「視聴したいものを視聴したいときにチェックする」はスマホで事足りる。部屋を占拠して自分の趣味全快で家族隣人に不快な思いをさせることもない。

「美しい音と臨場感」これがコンポーネントオーディオに残された生きる道、となるが、実はそっちは技術の進歩が浸食しそうな勢いである。すなわち人間の聴覚は2つの耳に集約されるのであるから、「どういう波形がどういう音に聞こえるか」判明すればイヤホン2つで臨場感は作り出せる。そして音質も要するに音波発生体の物理特性に依存するので、それを補う作業をすれば、例えばここに映っている総額2千万円のシステムをイヤホンでシミュレートも十分可能ということになる。そして多くの場合、信号の純然性を維持するには回路規模は小さい方が短く損失も少なく都合が良い。イヤホン化の進展は「必然」とこうなる。

じゃぁ全部イヤホンとスマホを含んだポータブル再生機になってしまうのか。

オーディオが映像系と違うのは、コンテンツの消費作業において、じっと再生装置と対峙するという必然性がないことだ。すなわち、映像はじっとディスプレイを見ている必要があるが、オーディオは別にスピーカーにらみつけている必要はない、ということである。どころか、生活空間に環境の一部として音を配する……いわゆるバックグラウンドミュージックという存在スタイルがある。ちなみにそこに先んじて手を出したのが、いわゆるスマートスピーカーである。声を分析し、耳に提供する。オーディオメーカ各社の手遅れが実感されよう。ただ、現状のそうした機器群は音質においてKUSOであるから、「まだ」コンポーネントが選ばれる余地はある。ただし「この先」は落日を迎える。コンテンツの出口がスマホで充分な若者が、しかもお給金の少ない若者が、んなキカイを音楽のためだけに買うわけない。

いいのか悪いのか知らんけど放っておくとそうなる。

2018年1月21日 (日)

ドライバー1本のスキル

昨日個人病院の院長氏PCにメモリカードを挿しに行く。せれろん1.5GHz・2011年のマシンであって、今日び動いていることが奇跡に近いが、まぁ動くなら延命も良かろう。

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「ノートパソコンのメモリ」…↑こういうシロモノであって、ノーパソ裏蓋のネジを回して、開けて、挿して、戻せば良い。とはいえ「パソコンの蓋を開ける」「生の電子回路を扱う」…普通の人にはムリかろう。しかしこんな3分で終わる作業に技術料を徴収する店や修理サービスも如何なものか。

ともあれデフォルト2GBに8GB追加。起動直後は速度向上効果分かりづらいが、FEPとかwebのキャッシュがメモリに移ればまぁそこそこ改善されよう。ついでにファンを掃除して回転すること確認して終了。本体下に空気流れる空間作って時々掃除して下さいね。

今日は今日で常滑GO。新品の「あいほん」を取り付ける。

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アイホンですが何か。ねじ穴は室内・玄関口ともそのままポン付け。ケーブルも極性なしでつなぎ替えればオシマイ。10分。

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新しいアイホン。スタンダードなインターホンであるが、必要であればスピーカ部分だけオプションで追加できるのが今風。

今日は以上。

2018年1月20日 (土)

ユニバーサルスイッチのロジック #鉄道模型

ほぼ、自分用の備忘。

トミックス「ユニバーサルスイッチボックス」

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回路構成とスイッチ操作による変化は次の通り。ABCDEFの記号はマニュアルのそれに合わせてある

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要するに

・1つの入力を2つに振り分ける
・2つの入力から1つを選択する

どちらかが可能。ただ「ユニーバサル性」そのものは緑色基調のデザインだった旧製品の方が、センターオフ付きの単なる6Pスイッチだったせいもあり、より高かった。すなわち、現行の同スイッチは「出力しない」というポジションが選べない。その代わり、ポイントと並べて連動操作できる。

さておく。

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今般作り替えたリバース兼留置線の分岐部である。図式化する。

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列車(お掃除専門)が止まっているのが図の中で行き止まりになっているライン。ポイント部の前後は故意に切れ目を入れてある。

さてトミックスのポイントは導通抵抗が心許ないので分岐先に確実に通電するよう補助フィーダを入れている。一方この線路配置だと、ダブルクロス(Xんとこ)で常時通電が切れている。すなわち、①-①’間②-②’間はつながっていない。従って、上記おそうじ列車と留置線に電気を通すためには

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ここにフィーダが欲しいことになる。

さておく。

留置線については、本線(①②)を列車が走っていても、機関車の付け替えとか出来るように、本線と別個のコントローラから給電したいと思っていた。そしてもちろん本線への出入りは本線用のコントローラを使う。留置専用か本線用か「2つの入力から1つを選択する」である。一方、トミックスの現行ポイントは完全選択式なので、本線から分岐するポイントを留置線側に開いた時、

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留置線と分岐ポイント、ダブルクロスまでの赤い部分は本線と電気的に切り離すことが出来る。すなわち、①①’本線は走らせたまま、②’と留置線が直接出入りできるとか、ひねくれた事が出来る。これは、矢印↓フィーダについて

本線側に開いている時:本線の電気をそのまま流す
留置線側に開いている時:留置線側の電気をそのまま流す(留置線に電気を与えるフィーダは別途設ける)

という「2つの入力から1つを選択する」を備えれば良い。但し制約が一つ。留置線へ本線電流が流れるのは、本線からの分岐ポイントが留置線側へ開いている時のみ。逆に言うと本線側の電流は

本線側に開いている時:本線へ電気を流す(留置線側に流してはならない=止めておきたいんだから)
留置線側に開いている時:留置線側へ電気を流す

「1つの入力を2つに振り分ける」

こうなる。

そこで。

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ユニバーサルスイッチ2つ使ってこう結線する。スイッチαは本線から留置線へ分岐するポイントと連動する。βは留置線で使うコントローラを本線側か留置線用か選択する。これは分岐ポイントが閉じている時である。↓フィーダには本線電流が流れ、留置線には留置線用コントローラからの電流が流れる。ここでβを切り替えると。

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留置線に流れるのはβのA←αのF←αのB←βのF=留置線=自分自身

すなわち「どっちのコントローラにも繋がらない」…完全オフとなる。

ここでαを切り替える。つまりαもβも切り替えた状態。

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留置線に流れるのはβのF←βのA←αのF←αのA=本線
↓へ流れるのはαのE←αのB←βのF=留置線

すなわち、留置線を本線コントローラに繋いだ状態。本線と留置線が出入り。

最後にβだけ戻す。

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留置線に流れるのはβのB=留置専用コントローラ
↓へ流れるのはαのE←αのB←βのF=留置線

すなわち、↓と留置線は留置線用コントローラに繋がった状態。本線①①’と独立して動かせる。

要求機能を全て満たした。ロジック回路をリレーで組んでいた時代に思いを馳せてみる。

2017年11月 8日 (水)

今「録音機」を求めるならば

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「家庭用録音機」の仕事が、ラジオのエアチェックやカセットテープへのダビングだったことを考えると、ストリーミングでラジオが拾えてDAPへ音楽ファイルをコピーする時代に、存在意義はほぼ無いのである。なのでいざ「リアルタイムの録音」が必要となると、楽器メーカが用意した生演奏を録音する「オーディオインタフェース」を持ってくるしかなかった。で、自分がローランドのUA-55を押し込んだ話は前に書いた

で、幾星霜、トップ絵のキカイがオーディオメーカ「TEAC」から登場した。WAV192/24・DSD5.6MHz対応で、SDカードにデータを書く。自動曲番設定機能付き。そして当然、オーディオコンポーネントとしてPCに繋がずとも動く。「DAT」や「MD」の正常進化版と言って良い。

ローランドさんには悪いが、UA-55には「その値段で192/24?」という思いがあった。一度FMの録音に使ってスゴイ音質に鳥肌が立ったが、2時間連続は録音ソフトが耐えられなかった。比してこれならパソコンリソース気に掛けずに「往年の録音機と同じ感覚で」扱う事が出来る。

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ラジオの録音なんか滅多にしないし、デジタル化に頭痛するほどレコードないし、カセットも元はCDって奴ばかりだが、パソコンなしで完結する録音機は歓迎だ。

こいつらの引退も近いのかも知れない。

2017年10月19日 (木)

延命措置して飲む打つ買う

コーヒーメーカーのポットを落として割った。2005年のキカイであって、法的な補修部品の保有義務が「製造終了後7年」である事を考えると、パーツとして取り寄せられる可能性は非常に低い。パイレックスガラスの似たような容器を用意するか新しいの買うか…

検索したらまだ公式でも売ってるがなアマゾンでポチー。

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色がちぐはぐだが「コーヒーを受ける」という機能自体は果たすので問題ない。とりあえずこいつで一杯飲むとしよう。

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イヤホンMDR-EX1000。2011年のキカイであって、現在でもカタログ掲載されて作っていて買えるが、新型ウォークマンの「4.4mmバランス接続」は考慮されていない。

が、ケーブル専門メーカーが対応の接続ケーブルを発売したので購入、接続。持ち前の解像度にセパレーションの良さが上乗せされて良い感じだ。「何も足さない・何も引かない」を地で行くダイナミック一発なので、上流の良さがそのまま出てくる。まだまだ原液で戦えるちゃうわ現役で戦える←カルピスか

会社引けてインフルエンザの注射を打つ。早く打ち過ぎると春先に変異したウィルスに感染しやすいとも聞くけどね。今年の天候不順だと冬の入り端がまずこわいわ。

2017年10月12日 (木)

ソニーは目が覚めたのだろうか?

設計にいる音キチにZX300自慢しに行ったら既に持っていた。「発売されたって聞いてネット通販申し込もうとしたら繋がらなくて」…黒は店に寄り売り切れ中。

さておき。

ZX100の時にトレンドと搭載機能を比較して作った星取り表を再掲する。

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「電池長持ち」以外はZX300でようやく全部載った。DSDは11.2だし、MQAも入って一気にトレンドセッターとなった。売れ行き好調も頷ける、が、ここで注意して欲しいのは、トレンドを作っているのではなく、追いついただけ、ということ。その筋の用語で「当たり前品質」という。とはいえ、「今頃それかよ」ばかりだったソニーが追いつけた事は評価したい。

主題はこの先。トレンドを作る本来のソニーに戻れるか?

主機能の品質をひたすら高めて行く考え方を「一元的品質」という。それは頑張って欲しいのだが、それだけなら物量次第なので他社でも出来る。

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欲しいのは「魅力品質」である。オンリーワンと言い換えても良い。

(ちなみにコレ貼ってある「日科技連」の説明文は、スマートホンのハイレゾ再生機能を魅力品質とし、「無くても困らない」としてある。DAPの場合ハイレゾ対応は「当たり前」である)

ポータブル周りのトレンドで言うとイヤホンのワイヤレス化が著しい。だがそれは音質上はネックであるからZXの魅力とはなり得ない。

「音質」に準ずる基本機能は「聞き方・アクセス」だろう。現状DAPは聞きたいモノを集めて聞きたいモノを能動的に聞くものだ。一方で「適当に宛がってくれ・鳴ってれば何でもいい」というシーンもある。「おまかせチャンネル」は代表であろう。すると「コレがこんなシチュエーションに似合うとは!」という「気づき」を与えてくれるのが、双方のアプローチの境界に存在する「魅力的」の一形態であると分かる。

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人工知能のコンシェルジュ()。

「そんなことストリーミングサービスでやってる」

それはシチュエーション自体は自分で選ぶはずである。そうではなく、一歩進めて、自分が本当に欲しい曲を心理状態に合わせて提供してくれる。そこに気づきの発生する余地がある。そのためには「どんなシチュエーションか」検出する機能が必要となる。

イヤホンは常に耳に突っ込んでいる。外の音を取り込む仕組みもA40などに付いている。加速度センサで移動は検出できるだろう。

「無くてもイイ機能の代表じゃないか」

その先入観を越えた満足が得られた時、機能はオンリーワンとして輝く。数年前まで、ヘッドホンをバランス駆動するとか、超高級機の世界で、DAP搭載が常識になるなど考えた人は少なかったであろう。

「聞きたいモノを聞きたい時に」→「これ聞いて良かった」

正常進化と思うが如何か。まぁ、一例だけれど。

2017年10月10日 (火)

Walkman High-Resolution NW-ZX300(2) #Walkman #ハイレゾ

←(1)はこっち

●車載の送り出しとして

本当は、この記事の前に、「3.5mmステレオミニ・アンバランス」の音質を書こうとしたんだけれど、
このキカイバランスで聞いてナンボやろ。てなわけで略。

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クルマに持ち込む。カロッツェリアさん48/16のWAVなら読むのだが、ハイレゾメインとしてはね~。

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ZX1とZX100は、ヘッドホン出力の電圧が0.5Vで、この外部入力のスペアナ殆ど表示されなかった。対してZX300は取説に記載は無いけれども、雑誌サイトのレビュー等だと「アンバランス時50mW@16Ω」という。P=(V^2)/Rであるから、V=√PRとなる。16×0.05の平方根を取って0.89V。スペアナもちゃんと表示され、まぁ、実用上問題ない電位。音質はバランス譲りのカリカリした切れ味の良いもの。ボリューム最大の120/120stepであるが、ハイインピーダンスで受けているのでリミッターが掛かったり輪郭が崩れたり、ということはない。車載は常に外部騒音との勝負になるが、これくらいエッジ立っててよい。なお、刺さったりということはない。ウォークマン1発で全て事足りる。これほどの軽快な悦楽はない。

●USB-DAC

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この人とガチンコ勝負だ。
ZX300「え?」

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ソフトの方は「Sony Audio Driver」が表示されるのでこれを選ぶ。PHA-2Aが「ASIO Driver」なのに、何で違うのか不明。

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楽曲アルバムアート画面から上へスライドさせて「DAC」の表示をタップ。

ステレオミニでアンプに送り込む。音質は同じ使い方していたPHA-2Aに比べてメリハリがあって好みだ。全体域ストレートのDCD-SX11に比べると一回り二回りスケールが縮むが「オーディオのクオリティ」は伴っていると言って良い。左右のセパレーション、定位など差は出るが、安っぽい音はしない。このことは「昼ウォークマン夜DAC」として使えるし、こいつを軸にオーディオコンポ買い足して楽しめる事を意味する。「安いがDAC内蔵のアンプやCD」買うより、こいつ+PC+純アナログのアンプとスピーカの方がよほど良い音が出るだろう。

●DDCを通じておまかせチャンネルドライバー

管理ソフト「Music Center for PC」は「Xアプリ」をベースとしているくせに「おまかせチャンネル」が引き継がれていない。が、ウォークマン自身はこの機能を持っている。なんだこれ。

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で、この適当再生機能を生かしたいのと、ifi_audioのDAC/DDC「nano_iDSD」が定職を持ってないので、ZX300→nano→SX11光入力でシステムに送り込んでみた。全く問題はない。なお、「USB→同軸」のデジタル・デジタルコンバータは存在自体貴重なので、お持ちの方は大切に。

●まとめ

ZX1や100は、音圧が足らないことで色々周辺機器を使って補填したが、まぁこの人そこら辺いっさい片付いて非常にスッキリした。本体と電源アダプタ、イヤホンヘッドホンあれば十分である。進歩(というか、この位最初っから出来ただろって水準にようやく達した)を感じた。面倒を伴わず遊び倒せそうだ。

300のレビューは基本的に以上。

2017年10月 6日 (金)

とりあえずスッキリした

スマホとウォークマン更新して「出張のお供」がえらくスッキリした。

・iPhone充電アダプタ
・iPhone充電ケーブル
・ポケGO用ポタ電池
・ウォークマン充電器
・ウォークマンポートケーブル
・ウォークマンポートデジタル出力ケーブル
・ポタアン接続用USBケーブル
・ポタアン
・ウォークマン=ポタアン接続ステレオミニケーブル
・3.5mm4極ヘッドホンケーブル

・イーサネット直結無線LAN親機

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そもそもウォークマンからデジタルで吐き出すのにケーブルと電源が多く必要というのが根源悪なのだが、そこら辺ごっそりカットできて「必要最小限で最適なパフォーマンス」を得られる事になった。まぁ上等である。ちなみに前環境でウォークマン→ポタアン接続にアナログデジタル両方を備えていたのは、デジタルだとシステムをポケットに入れられないから、に他ならない。アナログなら重ねて入れて操作ができたのだ。でもまぁ今はどうでもいい。

デジタルで身軽さを。これはあるべき姿。

2017年10月 5日 (木)

Walkman High-Resolution NW-ZX300(1) #Walkman #ハイレゾ

←ZX100のレビュー

●冒頭の能書き

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「発売が早まりまして」とソニーストアから電話が来たのは3日の昼下がり。5時ダッシュで仕事ぶっちぎってGOである。ZX100の下取りが満額得られ、クーポンやらお買い物券やらで3万円以上引いてもらった。商売としてそれでいいのかソニー。これで「2年ごと買い換え」3サイクル目になるが、まるでスマホのようだが、まぁZX1からここまでの進歩は長足だから仕方あるめぇ。本当はデキのいい奴を長く使いたいんだけれどね。ともあれお会計終わってその場でマイクロSDカード256GBをぶっ挿し、MDR-1Aにバランスケーブル繋いで試聴開始である。

●外観とか設定とか

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音質書け?いやいや待ちねぇ道具として使いづらかったらアウト。まず外観。100と300引き替えだったので同時に撮った写真が無くてスマなんだが、見ての通りでほぼ同寸。100は段差があるが、その太ましいほうをそのまま伸ばしたのが300。アルミとガラスだが、裏面はNFC対応でプラスチック。ただ、黒にしたせいもあるか、あまりチープな感じはしない。

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側面の物理キーの並び。歴代半導体ウォークマン「胸ポケットに入れて、指突っ込んでいじる」としてきたが、その点でこの人は最も辛い。ただ、液晶パネルが物理キーのうち電源押さないと作動しない設定なので、ホールド解除のママ運用してもラッシュアワーで勝手にボタンが…ということは無さそう。なお、4.4バランスだが、端子接続がガチッと決まって硬派でよろしい。この位しっかりしててイイ。

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編集。それなりに非難囂々の公式編集ソフト「Music Center for PC」であるが、「本体メモリ」と「microUSB」本体をいじらずにスンスン切り替えて入れ先変えられるのは進歩。もちろんwinのエクスプローラーでも2つのドライブが見えているので、D&D派もスンスン切り替えて放り込めばOK。なお、今回から声優さん歌唱のアニソンとプリキュアは切った。

●音質

本題。凝った電解コンデンサ積んでて、こいつの化学反応が本領を発揮し始めるとまた音質が変わるとは思うが、速報レベルという事で。ヘッドホンはMDR-1Aで4.4mmバランス接続。ゲインはハイ。DSEE-HX、ダイナミックノーマライザ使用。

・溝口肇「MusicBook」

DSD11.2MHz「世界の車窓から」。小型のコンポーネントで聞いているようだ。シンバルの音は若干の演色を感じるがエッジがキリッと立っていて切れ味良く切り込んでくる。これは過去のウォークマンではなかった鳴り方。チェロは胴鳴りも含めて艶やかな鳴り方。1Aというヘッドホンは制動の効いたアンプでゴリゴリドライブしてナンボの発音機だと思うが、かなり「御せている」印象。但し必要十分な音量を得るには相当ボリューム上げないといけない。(62/120stepくらい)クラシック系のDSD聞いた後はボリュームを下げるクセを。

・Kalafina「百火繚乱」

最新シングル96/24。「輪郭にアナログプロセスっぽいシャリ付きがある」というのがKalafina共通の傾向だが、そのシャリ付きをクッキリハッキリ東芝さん出してくれる。ノイズや歪みをカッキリ描いてくれるのは快感?ともあれ隅々まで出してくれる。パーカッションは非常にダイナミックでスケールが大きい。この辺はアンプのパワーとバランス駆動のたまものと感じる。

・ダイアナクラール「ロマンティックじゃない?」

ボーカル音像がぼーんとデカくてびっくりするが、弾いてるギターの音は鼻血が出るほどリアルだ。喉の動き、口腔内の湿り気、ゾクゾクするほど色っぽく再生してくれる。ハナエとか聞いてみたくなる。歌手各位この位の歌唱力をスタンダードに持ってくれると「声を聞く喜び」という別の次元が広がる。

・西山まりえ「天使のハープ」

192/24「サルタレッロ」。こいつで弦を弾く瞬間の「ピン」という音が出せるのはEX1000とスタックスだけ「だった」のだが、このZX300と1Aというコンビ、出して来やがる。瞬発力と振幅が同時に求められるのでアンプもヘッドホンも超高速で動けないとならない。出してくる。たいしたもの。

・アルディメオラ「地中海の舞踏」

AAC。しかも大本はアナログ。そのアナログのシステムノイズやら丸くなった輪郭やら再現する。セパレーションが非常に良いのはバランスの恩恵か。パッと聞かされたら圧縮音源とは分からないかも知れない。

・ケルティック・ウーマン「Skyrim Theme」

ゲーム映画化のイメージソング96/24。弦楽とヴォーカルのタイマン勝負が聞ける。弦は楽器ごと明確に分離されて定位。コントラバスがぶるんと耳元の空気を揺さぶる。音楽は少し大きめの音でリッチな再生音ぶっ込むと非常に気持ちいいのだが、こいつはそれをヘッドホンで実現してくれる。

●まとめ

ダイナミックで高解像度である。ヘッドホン音場であるが、「凝縮されたコンポーネントオーディオの音」と言って良い。解像力があるので人によっては「ハイ上がり」と感じる場合もあるかも知れぬ。但し真の高周波領域はスタックスに負ける。

低音は嫌みが無い程度にズシッと迫る。本来超低音は添え物で、量販店のシアターデモのようにズンドコ来る方がおかしいのだが、ヘッドホンにそれを求めるかどうかで本機の評価は変わるだろう。大型のヘッドホンで強い低音出したければ、上の「1」系に行くか、ポタアンを使うしかあるまい。ただそれは本機を使う意味は無い。

総じてZX100との差は「いつもの音源・いつもの環境」で聞くと相当あると言って良い。特にバランス駆動のヘッドホンは禿げるほど違う。グランド分離で1Aを御してきたOPPOのHA2だが、本当のプッシュプルの前には出番は無さそうだ。ZX1を初めて聞いた時に準ずるインパクトがあったとしておく。

90点上げよう。減点の10は、もう少し駆動力欲しいのと電池と内蔵ストレージの容量。

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寝しな通勤昼休み。いい音聞いてニヤニヤしてやる。USB-DAC機能とか車載使用とか、エージング完了後とかはまた追って。

(つづく)

2017年10月 2日 (月)

そりゃ円盤も廃れますわな

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「コンテンツの内容を見る」だけで、そのデータに直接アクセスできるなら、手のひらでいいもんね。足を運ぶ必要も、品切れを心配する必要も、延滞料金の心配も、全部ない。

コンテンツは円盤で、という向きは、デバイスを持っていない&操作できないか、映像と音声の質にこだわり、個人として所有したい、という方だろう。多く所有したい人とこだわる人は同一なので、要するに円盤は今後マニアックアイテムに成り果てる。それは当然、マスマーケットから外れた世界であるから、売れ行きは限られるし、中間に存在する流通業という形態は成り立たなくなる。ツタヤ必死も当然だろう。そしてこれは同時に、オマケで円盤購入意欲を煽るという手法はコンテンツの実力を反映しない、こうなる。その昔ライダースナックがシールだけ抜き取られてお菓子捨てられるという事態になったが、同じで、権利が目当てで円盤オマケ、が実態であろう。ここに流通コストを考慮した場合、ダウンロードで確率ガチャとした方が、その辺ごっそりコストカットできる上、物理的スペース(オマケ円盤を置く場所)も不要なので、全体としてそちらへ動く可能性はある。ただどうであれ、供給源のマスタデータに消費者が直接アクセス出来るわけであるから、中間業者は不要となる。

エジソンに始まる記録メディア・円盤産業の落日を我々は目にしているのかも知れない。

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