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2017年11月 8日 (水)

今「録音機」を求めるならば

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「家庭用録音機」の仕事が、ラジオのエアチェックやカセットテープへのダビングだったことを考えると、ストリーミングでラジオが拾えてDAPへ音楽ファイルをコピーする時代に、存在意義はほぼ無いのである。なのでいざ「リアルタイムの録音」が必要となると、楽器メーカが用意した生演奏を録音する「オーディオインタフェース」を持ってくるしかなかった。で、自分がローランドのUA-55を押し込んだ話は前に書いた

で、幾星霜、トップ絵のキカイがオーディオメーカ「TEAC」から登場した。WAV192/24・DSD5.6MHz対応で、SDカードにデータを書く。自動曲番設定機能付き。そして当然、オーディオコンポーネントとしてPCに繋がずとも動く。「DAT」や「MD」の正常進化版と言って良い。

ローランドさんには悪いが、UA-55には「その値段で192/24?」という思いがあった。一度FMの録音に使ってスゴイ音質に鳥肌が立ったが、2時間連続は録音ソフトが耐えられなかった。比してこれならパソコンリソース気に掛けずに「往年の録音機と同じ感覚で」扱う事が出来る。

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ラジオの録音なんか滅多にしないし、デジタル化に頭痛するほどレコードないし、カセットも元はCDって奴ばかりだが、パソコンなしで完結する録音機は歓迎だ。

こいつらの引退も近いのかも知れない。

2017年10月19日 (木)

延命措置して飲む打つ買う

コーヒーメーカーのポットを落として割った。2005年のキカイであって、法的な補修部品の保有義務が「製造終了後7年」である事を考えると、パーツとして取り寄せられる可能性は非常に低い。パイレックスガラスの似たような容器を用意するか新しいの買うか…

検索したらまだ公式でも売ってるがなアマゾンでポチー。

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色がちぐはぐだが「コーヒーを受ける」という機能自体は果たすので問題ない。とりあえずこいつで一杯飲むとしよう。

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イヤホンMDR-EX1000。2011年のキカイであって、現在でもカタログ掲載されて作っていて買えるが、新型ウォークマンの「4.4mmバランス接続」は考慮されていない。

が、ケーブル専門メーカーが対応の接続ケーブルを発売したので購入、接続。持ち前の解像度にセパレーションの良さが上乗せされて良い感じだ。「何も足さない・何も引かない」を地で行くダイナミック一発なので、上流の良さがそのまま出てくる。まだまだ原液で戦えるちゃうわ現役で戦える←カルピスか

会社引けてインフルエンザの注射を打つ。早く打ち過ぎると春先に変異したウィルスに感染しやすいとも聞くけどね。今年の天候不順だと冬の入り端がまずこわいわ。

2017年10月12日 (木)

ソニーは目が覚めたのだろうか?

設計にいる音キチにZX300自慢しに行ったら既に持っていた。「発売されたって聞いてネット通販申し込もうとしたら繋がらなくて」…黒は店に寄り売り切れ中。

さておき。

ZX100の時にトレンドと搭載機能を比較して作った星取り表を再掲する。

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「電池長持ち」以外はZX300でようやく全部載った。DSDは11.2だし、MQAも入って一気にトレンドセッターとなった。売れ行き好調も頷ける、が、ここで注意して欲しいのは、トレンドを作っているのではなく、追いついただけ、ということ。その筋の用語で「当たり前品質」という。とはいえ、「今頃それかよ」ばかりだったソニーが追いつけた事は評価したい。

主題はこの先。トレンドを作る本来のソニーに戻れるか?

主機能の品質をひたすら高めて行く考え方を「一元的品質」という。それは頑張って欲しいのだが、それだけなら物量次第なので他社でも出来る。

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欲しいのは「魅力品質」である。オンリーワンと言い換えても良い。

(ちなみにコレ貼ってある「日科技連」の説明文は、スマートホンのハイレゾ再生機能を魅力品質とし、「無くても困らない」としてある。DAPの場合ハイレゾ対応は「当たり前」である)

ポータブル周りのトレンドで言うとイヤホンのワイヤレス化が著しい。だがそれは音質上はネックであるからZXの魅力とはなり得ない。

「音質」に準ずる基本機能は「聞き方・アクセス」だろう。現状DAPは聞きたいモノを集めて聞きたいモノを能動的に聞くものだ。一方で「適当に宛がってくれ・鳴ってれば何でもいい」というシーンもある。「おまかせチャンネル」は代表であろう。すると「コレがこんなシチュエーションに似合うとは!」という「気づき」を与えてくれるのが、双方のアプローチの境界に存在する「魅力的」の一形態であると分かる。

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人工知能のコンシェルジュ()。

「そんなことストリーミングサービスでやってる」

それはシチュエーション自体は自分で選ぶはずである。そうではなく、一歩進めて、自分が本当に欲しい曲を心理状態に合わせて提供してくれる。そこに気づきの発生する余地がある。そのためには「どんなシチュエーションか」検出する機能が必要となる。

イヤホンは常に耳に突っ込んでいる。外の音を取り込む仕組みもA40などに付いている。加速度センサで移動は検出できるだろう。

「無くてもイイ機能の代表じゃないか」

その先入観を越えた満足が得られた時、機能はオンリーワンとして輝く。数年前まで、ヘッドホンをバランス駆動するとか、超高級機の世界で、DAP搭載が常識になるなど考えた人は少なかったであろう。

「聞きたいモノを聞きたい時に」→「これ聞いて良かった」

正常進化と思うが如何か。まぁ、一例だけれど。

2017年10月10日 (火)

Walkman High-Resolution NW-ZX300(2) #Walkman #ハイレゾ

←(1)はこっち

●車載の送り出しとして

本当は、この記事の前に、「3.5mmステレオミニ・アンバランス」の音質を書こうとしたんだけれど、
このキカイバランスで聞いてナンボやろ。てなわけで略。

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クルマに持ち込む。カロッツェリアさん48/16のWAVなら読むのだが、ハイレゾメインとしてはね~。

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ZX1とZX100は、ヘッドホン出力の電圧が0.5Vで、この外部入力のスペアナ殆ど表示されなかった。対してZX300は取説に記載は無いけれども、雑誌サイトのレビュー等だと「アンバランス時50mW@16Ω」という。P=(V^2)/Rであるから、V=√PRとなる。16×0.05の平方根を取って0.89V。スペアナもちゃんと表示され、まぁ、実用上問題ない電位。音質はバランス譲りのカリカリした切れ味の良いもの。ボリューム最大の120/120stepであるが、ハイインピーダンスで受けているのでリミッターが掛かったり輪郭が崩れたり、ということはない。車載は常に外部騒音との勝負になるが、これくらいエッジ立っててよい。なお、刺さったりということはない。ウォークマン1発で全て事足りる。これほどの軽快な悦楽はない。

●USB-DAC

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この人とガチンコ勝負だ。
ZX300「え?」

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ソフトの方は「Sony Audio Driver」が表示されるのでこれを選ぶ。PHA-2Aが「ASIO Driver」なのに、何で違うのか不明。

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楽曲アルバムアート画面から上へスライドさせて「DAC」の表示をタップ。

ステレオミニでアンプに送り込む。音質は同じ使い方していたPHA-2Aに比べてメリハリがあって好みだ。全体域ストレートのDCD-SX11に比べると一回り二回りスケールが縮むが「オーディオのクオリティ」は伴っていると言って良い。左右のセパレーション、定位など差は出るが、安っぽい音はしない。このことは「昼ウォークマン夜DAC」として使えるし、こいつを軸にオーディオコンポ買い足して楽しめる事を意味する。「安いがDAC内蔵のアンプやCD」買うより、こいつ+PC+純アナログのアンプとスピーカの方がよほど良い音が出るだろう。

●DDCを通じておまかせチャンネルドライバー

管理ソフト「Music Center for PC」は「Xアプリ」をベースとしているくせに「おまかせチャンネル」が引き継がれていない。が、ウォークマン自身はこの機能を持っている。なんだこれ。

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で、この適当再生機能を生かしたいのと、ifi_audioのDAC/DDC「nano_iDSD」が定職を持ってないので、ZX300→nano→SX11光入力でシステムに送り込んでみた。全く問題はない。なお、「USB→同軸」のデジタル・デジタルコンバータは存在自体貴重なので、お持ちの方は大切に。

●まとめ

ZX1や100は、音圧が足らないことで色々周辺機器を使って補填したが、まぁこの人そこら辺いっさい片付いて非常にスッキリした。本体と電源アダプタ、イヤホンヘッドホンあれば十分である。進歩(というか、この位最初っから出来ただろって水準にようやく達した)を感じた。面倒を伴わず遊び倒せそうだ。

300のレビューは基本的に以上。

2017年10月 6日 (金)

とりあえずスッキリした

スマホとウォークマン更新して「出張のお供」がえらくスッキリした。

・iPhone充電アダプタ
・iPhone充電ケーブル
・ポケGO用ポタ電池
・ウォークマン充電器
・ウォークマンポートケーブル
・ウォークマンポートデジタル出力ケーブル
・ポタアン接続用USBケーブル
・ポタアン
・ウォークマン=ポタアン接続ステレオミニケーブル
・3.5mm4極ヘッドホンケーブル

・イーサネット直結無線LAN親機

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そもそもウォークマンからデジタルで吐き出すのにケーブルと電源が多く必要というのが根源悪なのだが、そこら辺ごっそりカットできて「必要最小限で最適なパフォーマンス」を得られる事になった。まぁ上等である。ちなみに前環境でウォークマン→ポタアン接続にアナログデジタル両方を備えていたのは、デジタルだとシステムをポケットに入れられないから、に他ならない。アナログなら重ねて入れて操作ができたのだ。でもまぁ今はどうでもいい。

デジタルで身軽さを。これはあるべき姿。

2017年10月 5日 (木)

Walkman High-Resolution NW-ZX300(1) #Walkman #ハイレゾ

←ZX100のレビュー

●冒頭の能書き

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「発売が早まりまして」とソニーストアから電話が来たのは3日の昼下がり。5時ダッシュで仕事ぶっちぎってGOである。ZX100の下取りが満額得られ、クーポンやらお買い物券やらで3万円以上引いてもらった。商売としてそれでいいのかソニー。これで「2年ごと買い換え」3サイクル目になるが、まるでスマホのようだが、まぁZX1からここまでの進歩は長足だから仕方あるめぇ。本当はデキのいい奴を長く使いたいんだけれどね。ともあれお会計終わってその場でマイクロSDカード256GBをぶっ挿し、MDR-1Aにバランスケーブル繋いで試聴開始である。

●外観とか設定とか

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音質書け?いやいや待ちねぇ道具として使いづらかったらアウト。まず外観。100と300引き替えだったので同時に撮った写真が無くてスマなんだが、見ての通りでほぼ同寸。100は段差があるが、その太ましいほうをそのまま伸ばしたのが300。アルミとガラスだが、裏面はNFC対応でプラスチック。ただ、黒にしたせいもあるか、あまりチープな感じはしない。

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側面の物理キーの並び。歴代半導体ウォークマン「胸ポケットに入れて、指突っ込んでいじる」としてきたが、その点でこの人は最も辛い。ただ、液晶パネルが物理キーのうち電源押さないと作動しない設定なので、ホールド解除のママ運用してもラッシュアワーで勝手にボタンが…ということは無さそう。なお、4.4バランスだが、端子接続がガチッと決まって硬派でよろしい。この位しっかりしててイイ。

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編集。それなりに非難囂々の公式編集ソフト「Music Center for PC」であるが、「本体メモリ」と「microUSB」本体をいじらずにスンスン切り替えて入れ先変えられるのは進歩。もちろんwinのエクスプローラーでも2つのドライブが見えているので、D&D派もスンスン切り替えて放り込めばOK。なお、今回から声優さん歌唱のアニソンとプリキュアは切った。

●音質

本題。凝った電解コンデンサ積んでて、こいつの化学反応が本領を発揮し始めるとまた音質が変わるとは思うが、速報レベルという事で。ヘッドホンはMDR-1Aで4.4mmバランス接続。ゲインはハイ。DSEE-HX、ダイナミックノーマライザ使用。

・溝口肇「MusicBook」

DSD11.2MHz「世界の車窓から」。小型のコンポーネントで聞いているようだ。シンバルの音は若干の演色を感じるがエッジがキリッと立っていて切れ味良く切り込んでくる。これは過去のウォークマンではなかった鳴り方。チェロは胴鳴りも含めて艶やかな鳴り方。1Aというヘッドホンは制動の効いたアンプでゴリゴリドライブしてナンボの発音機だと思うが、かなり「御せている」印象。但し必要十分な音量を得るには相当ボリューム上げないといけない。(62/120stepくらい)クラシック系のDSD聞いた後はボリュームを下げるクセを。

・Kalafina「百火繚乱」

最新シングル96/24。「輪郭にアナログプロセスっぽいシャリ付きがある」というのがKalafina共通の傾向だが、そのシャリ付きをクッキリハッキリ東芝さん出してくれる。ノイズや歪みをカッキリ描いてくれるのは快感?ともあれ隅々まで出してくれる。パーカッションは非常にダイナミックでスケールが大きい。この辺はアンプのパワーとバランス駆動のたまものと感じる。

・ダイアナクラール「ロマンティックじゃない?」

ボーカル音像がぼーんとデカくてびっくりするが、弾いてるギターの音は鼻血が出るほどリアルだ。喉の動き、口腔内の湿り気、ゾクゾクするほど色っぽく再生してくれる。ハナエとか聞いてみたくなる。歌手各位この位の歌唱力をスタンダードに持ってくれると「声を聞く喜び」という別の次元が広がる。

・西山まりえ「天使のハープ」

192/24「サルタレッロ」。こいつで弦を弾く瞬間の「ピン」という音が出せるのはEX1000とスタックスだけ「だった」のだが、このZX300と1Aというコンビ、出して来やがる。瞬発力と振幅が同時に求められるのでアンプもヘッドホンも超高速で動けないとならない。出してくる。たいしたもの。

・アルディメオラ「地中海の舞踏」

AAC。しかも大本はアナログ。そのアナログのシステムノイズやら丸くなった輪郭やら再現する。セパレーションが非常に良いのはバランスの恩恵か。パッと聞かされたら圧縮音源とは分からないかも知れない。

・ケルティック・ウーマン「Skyrim Theme」

ゲーム映画化のイメージソング96/24。弦楽とヴォーカルのタイマン勝負が聞ける。弦は楽器ごと明確に分離されて定位。コントラバスがぶるんと耳元の空気を揺さぶる。音楽は少し大きめの音でリッチな再生音ぶっ込むと非常に気持ちいいのだが、こいつはそれをヘッドホンで実現してくれる。

●まとめ

ダイナミックで高解像度である。ヘッドホン音場であるが、「凝縮されたコンポーネントオーディオの音」と言って良い。解像力があるので人によっては「ハイ上がり」と感じる場合もあるかも知れぬ。但し真の高周波領域はスタックスに負ける。

低音は嫌みが無い程度にズシッと迫る。本来超低音は添え物で、量販店のシアターデモのようにズンドコ来る方がおかしいのだが、ヘッドホンにそれを求めるかどうかで本機の評価は変わるだろう。大型のヘッドホンで強い低音出したければ、上の「1」系に行くか、ポタアンを使うしかあるまい。ただそれは本機を使う意味は無い。

総じてZX100との差は「いつもの音源・いつもの環境」で聞くと相当あると言って良い。特にバランス駆動のヘッドホンは禿げるほど違う。グランド分離で1Aを御してきたOPPOのHA2だが、本当のプッシュプルの前には出番は無さそうだ。ZX1を初めて聞いた時に準ずるインパクトがあったとしておく。

90点上げよう。減点の10は、もう少し駆動力欲しいのと電池と内蔵ストレージの容量。

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寝しな通勤昼休み。いい音聞いてニヤニヤしてやる。USB-DAC機能とか車載使用とか、エージング完了後とかはまた追って。

(つづく)

2017年10月 2日 (月)

そりゃ円盤も廃れますわな

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「コンテンツの内容を見る」だけで、そのデータに直接アクセスできるなら、手のひらでいいもんね。足を運ぶ必要も、品切れを心配する必要も、延滞料金の心配も、全部ない。

コンテンツは円盤で、という向きは、デバイスを持っていない&操作できないか、映像と音声の質にこだわり、個人として所有したい、という方だろう。多く所有したい人とこだわる人は同一なので、要するに円盤は今後マニアックアイテムに成り果てる。それは当然、マスマーケットから外れた世界であるから、売れ行きは限られるし、中間に存在する流通業という形態は成り立たなくなる。ツタヤ必死も当然だろう。そしてこれは同時に、オマケで円盤購入意欲を煽るという手法はコンテンツの実力を反映しない、こうなる。その昔ライダースナックがシールだけ抜き取られてお菓子捨てられるという事態になったが、同じで、権利が目当てで円盤オマケ、が実態であろう。ここに流通コストを考慮した場合、ダウンロードで確率ガチャとした方が、その辺ごっそりコストカットできる上、物理的スペース(オマケ円盤を置く場所)も不要なので、全体としてそちらへ動く可能性はある。ただどうであれ、供給源のマスタデータに消費者が直接アクセス出来るわけであるから、中間業者は不要となる。

エジソンに始まる記録メディア・円盤産業の落日を我々は目にしているのかも知れない。

2017年9月23日 (土)

粛々とiPhone8

★2017/9/27無線充電器「Qi」使用感等追記

てなわけで「iPhone8」に変えてきた。「X」にしなかった理由は、電池へろへろであって、11月まで

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この状態で運用する気はなかったことと、コンピュータハードとしての性能はどっこいやや「8」が上と記事を見たからである。ただし全画面の方が「スマート」なのは確かで、料金プランは1年後の機種変更も可能なタイプとしてある。なお、お店は窓口予約が今日の夕刻まで空いてないともったいぶられたが、窓口ふさがってはいるものの、待ち客があるわけでなし、静かなスタート。まぁ「マカー」はXいじってニヤニヤだしょうね。

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さておき前任機「6」と比較してみよう。正面は全く一緒。ホームボタン、インカメラ、スピーカの位置も全く一緒なので保護シート流用(在庫無いんだってさ)。なので正面からは新型とは全く分からない。

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裏面。上下のバーが無いのと、裏面もガラス張りでつるぺたなので、ここは新型と分かる。カメラがデカいので「6」のケースは使えないが、「7」は流用可能。まぁ「実質7s相当」だしね。

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横面も差は無い。要は外寸6以降皆一緒。

操作インプレ。買って来てすることはクラウドの設定とメールアプリのインスコ、自分の声をSiriに認識。バックアップデータを放り込んだら「6」の時代そのもので全く変化なし。機能面では冒頭貼り付けたが「動画スクショが出来る」これがエポックか。

ホームボタンは「ボタン」ではなく「感圧センサ」に変わった。押し込むとブルッと僅かに震えて返すが、上下圧縮になったりsiriが起動したりと「いいあんばい」は見つけづらい。ただ、バネ質量系という「メカニズム」(摩耗する機構)が取り払われた意義は大きく、まぁ慣れるしかあるまい。

不具合とか。ポケGO走らせてると熱いw。あと「GoPlus」が前機種とのペアリング情報残ったママなので解除要(ボタン長押し5秒→青ランプ点灯→更に長押し5秒…これで前の情報リセット。8につなぎ直す)。そして公式も認めている「iOS11だと色々遅い」問題。ただどっちもナイアンティックのせいとは言える。まぁ対応を持ちましょう。逆に言うと不都合っぽい不都合はそれだけ。

ケースやアクセサリは歴代iPhoneプリキュアのそれを付けていたが、大阪のストアが阿部野橋へ移って「出張帰りにちょっと寄って買う」ができなくなったのと、イヤホンジャックが無くなってチャームも付けられなくなったので、これを機にポケモンの奴でも取り寄せた。

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最近ポータブルバッテリで名前を見るようになった「Anker」社のケースからポケモン「イーブイ」デザイン。「7」用だが全く問題なくセットできる。カメラ、ボタン等も全く干渉等の問題なし。シリコンゴム製で、手から滑って落下、落下時の破損リスクを多少軽減。イーブイかわいいよイーブイ。

無線充電。Qi(チー)に対応しているが、au屋で売ってなかったので上記ケースと一緒にヨド通販でポチー。

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同じくAnker社の「Power Touch5」。供給電力5Wタイプ(5V1A)。他に10Wタイプも出る。

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電池アイコンが充電中を示す緑色に変わっている。メーカーロゴと端末中心を大体合わせればOK。iPhone側は何か設定などする必要はないただ載せるだけ。なお、見ての通り上記カバー付けたまま使用でき、ポケGO起動したまま充電できる。家でもポケモン出るので、出たらサッと取って捕獲し、戻せる。これは便利。

そして電池。充電に時間を要しており応じて容量デカそうだ。ガラスの箱がアチチになるあたりプロセサの消費電力も応じてデカそうだが。

何の変哲も無く何も考えず今まで通り使えればいいという人はこれで充分。

2017年9月11日 (月)

原子の見える目が欲しい

製品が故障すると原因を調べるわけだが、最近その中身がややこしい。例えば「銀」。金に準ずる貴金属という扱いで知られるが、電気的にも抵抗が最も低いことからチマチマ登場する。但し電気・化学的振る舞いは金と全く異なる。

銀製品お持ちの方はご存じの通り、表面が黒ずむ。この現象をいろんな人がいろいろに説明して磨きクロスを売っているが、実態は硫黄成分による「硫化」と塩素による「塩化」、大気中の排気ガスなどに含まれるNOx等による「硝化」が複合している。では電気製品においてはどれが優勢でどの程度影響を見るべきか…それはユーザー個々に異なるというのが悩ましいところ。中国の都会みたいな煤煙もうもうは「硝化」だろうし、海岸や人の手が多く触れるなら「塩化」、火山地帯や化学工場なら「硫化」となる。

例えば半導体。謎の経年劣化が報告されている素子がある。無茶な電力は加えていないが数年で壊れる。

すると「定格以下でも劣化するモードがある」と来たもんだ。半導体による「絶縁」は完全な「電流0A」はムリで、なにがしか微小な漏れ電流が存在する。これが絶縁構造を破壊するんだと。加えて、最近は小型化が進んで1つの素子が非常に小さくなっているので「小さな破壊」でも致命的な特性劣化になる。その電流ルートは電子顕微鏡レベルの「半導体素子の出来映え」に左右される。

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(パーコレーションだってbyソニー。パーコー麺じゃないよ)

どっちも原子の電子の挙動を実際に観測できないと根本解決に繋がらない。電子の見える目が欲しい(>_<)

2017年8月31日 (木)

第2次ハイレゾハードウェア革命の準備 #ハイレゾ

オレしか役に立たない記事。というか自己メモ・おぼえ。

昨日記事の通りソニーの新しい音楽管理ソフト「Music Center for PC」で、パソコンからオーディオにハイレゾを送る際の諸問題解決したため、対策として持っていた冗長系を整理し、使用機器の削減と配線のシンプル化、ポタアンの異動先検討を行う。
ちなみに情報ダダ漏れ解禁の新ウォークマン「NW-ZX300」を導入前提である。

●再生系
基本的にPC→USB→デノンに一本化。但し、PCM系音源はNASに入れてあるため、ブルーレイとマランツAVアンプからDLNAでNASへアクセスし、MusicCenter上のプレイリストを再生出来るようにしてある。これで家族がPCを操作中でもプレイリストが使え、PCが故障してもNASの音楽を呼び出せる。

●録音系
「録音」が行われるパターンは、ラジオ放送、過去のDAT記録物のファイル化、その他外部入力、となる。アキュフェーズに集約してあるアナログRECOUTと、外部入力PCM信号をローランド「UA-55」をインタフェースに96/24まで受け入れる。なお、録音は冗長性の観点からDATをパラで走らせることと、UA-55が44.1の倍数系を受け付けないため、サンプリングレートコンバータ

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で変換を行い、トスリンク用分配器を介して分離する。

なお、パソコンからはこの他にHDMIも生やしているが、これはネットコンテンツをテレビで映す場合に使うので存置しておく。以上よりポタアンPHA-2AがPC出力受けとしてはお役御免。

●ポタアンの人事異動考察
従前彼らの仕事は

・PHA-2A
パソコンからオーディオセットへのアナログ送りだし(MediaGoがソニー製DACしかASIO認識しなかったため)
・HA-2
出張のお供、GND分離ヘッドホン駆動用、車載使用時の電圧増幅、別部屋サブシステムでパソコンからの送り出し
・nano_iDSD
娘ウォークマンよりミニコンポへの送り出し

であった。ここでZX300を導入すると、グランド分離がバランス駆動となり、アンバランス出力も電圧充分と予想されるため、ヘッドホン駆動、車載運用はZX300単体でOKとなり、

・サブシステムでPCから送り出し
・娘ウォークマンよりミニコンポ送り出し

ポタアンの残務はこれだけとなる。娘ウォークマンはA20であるから、これの用途にはPHAが最適であろう。するとサブシステムを残り2台で取り合う(?)となるが、ここのスピーカはボーズのアクティブであるから、音質の差はどうでもよろしい。ただ

・nano_iDSD
USB→同軸デジタル出力変換出来る「今や貴重なDDコンバータ」でもある
・HA-2
アナログヘッドホンアンプとしても使え「汎用性が高い」

であり、どっちもせどりに売り飛ばすには忍びない。ここでHA-2については、アンプしょぼくした実家をヘッドホン環境強化しようとしているので(オレが深夜に聞くため)、アナログヘッドホンアンプとして有用であろう。一方、nanoはUSBの距離に限度があることを考慮すると、将来の住環境変化でPC-オーディオ間の距離が長くなった場合に備えた保険となる。

辞令
PHA-2A:A20→ミニコンポ送り出しとする
HA-2:当面、iPhoneのモバイルバッテリとして運用し、実家ではヘッドホンアンプとする
nano:サブシステムでBOSE送り出しとする

以上

ポタアンの無駄遣い……

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