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2019年11月11日 (月)

亜熱帯低気圧【下】

●三態

研究者が「亜熱帯低気圧」の実例として挙げているものを見てみる

1.コナ・ストーム

この語を出すと自称ハワイ通がウヨウヨ寄って来そうなのだがお呼びではない。
冷たい空気を伴って北西方から接近、ハワイに嵐をもたらす低気圧を言う。
こいつは元々冷たい空気の塊でできた低気圧で、ハワイへ南下してくる過程で中心が暖かくなり、熱帯低気圧の性質を帯びてくるという。

2.パーフェクト・ストーム

本稿【1】で紹介したアレ。

3.1988年台風11号

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台風だった時間(在位?)が15時間だけという弱い部類。ご覧の通り渦を巻きたいように見えるが明確な渦はない。こいつは沖縄付近に降りてきた寒気の渦をとっかかりに、上昇気流を呼びんこんで「低気圧」として結実した、というのが実質のところ、と書けるらしい。台風とされているが、中心には冷たい空気の塊があった。

●特徴?

「暖かい地域だけど中心核に寒気を持ってる」論文の定義はさておき、一般向けにざっくり書くならこれが適切なのではないか。形成のトリガとしては、寒気の南下、暖気の北上、前線活動などがある。低気圧の中に暖気と寒気があって循環条件としては完結していて、熱帯的な振る舞いや性質を帯びることも、温帯的なその場合もある。

やーらしいのは。

・どっちつかずなので中心気圧の算出など、確立されていない予報要素がある
・温暖化で暖気も寒気も卓越しているので日本近海は起こりやすくなるんじゃないの?

●注意すべきこと

「台風」として登録追跡されることが多いが、雨雲・風速分布が温帯低気圧的になることがあり、「中心ほど強い」という常識のままでいるとひどい目にあう可能性がある。

まぁ、「低気圧っていろいろあんのね」ってのが分かってきていて、温暖化が複雑にしている、という昨今。

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まーた面倒くさいものが。台風→温帯低気圧→インド洋で熱帯低気圧に復帰。だってさ。

(おわり)

2019年11月 8日 (金)

いつ秋やったねん

「え?立冬?」

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これはこの1か月の名古屋の最低気温とその平年値をプロットしたものである。熱帯夜寸前の23℃から平年を下回る一桁まで一気に下がっている。

「七分袖を着るタイミングがなかった」

平年より高い=秋物には早すぎる
一気に平年以下=秋物では対応できない

「温暖化」というと全体に温まるようなイメージがあるかもしれないが、煮立った鍋の火力をさらに強めた状態をイメージしていただきたい。何が起こるか。

「対流」

が激しくなるのだ。地球は赤道と極地域との間で大気が対流している。ガーッと上昇しゴーッと下降するのである。その結果「中間」がなくなる。

服装やお布団はちょっと安全サイドに。やせ我慢せず暖房を使ってくださいね。

2019年10月30日 (水)

亜熱帯低気圧【上】

中学図書館にあった気象の本には「熱帯低気圧」と「温帯低気圧」が低気圧の分類として書かれてあった。

「熱帯低気圧」は言わずと知れた台風とその一族のことで、熱い空気が垂直上昇する際に渦巻いて出来る。ざっくり言うと。熱い空気が必要だから熱帯でしか生まれない。だいたい、赤道はさんで緯度20度内外。

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(台風2019年19号)

「温帯低気圧」は前線を連れていて年中現れる連中で、単に「低気圧」と言う場合コイツを指す。「南から北へ向かう熱い空気」と「北から南へ向かう冷たい空気」が渦巻いて交じり合うことにより生じる。寒暖双方の空気が混在する中緯度帯、温帯で生じる。

で、台風は熱い空気を中緯度帯へ持ち込む物だから、そこへ冷たい空気が寄ってきて、温帯低気圧のメカニズムが作動し、冷たい空気が混ざってくるので温帯低気圧に変わって行く。「衰えたから」温帯低気圧に変わるのではなく、冷たい空気が混ざってくるので構造が変化する、と解釈した方が多分正しい。

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(同)

そして秋以降特にそうだが、台風に向かってハイエナみたいにぎゃん集まってきた冷たい空気によって寒暖差が大きくなり、温帯低気圧になってから再発達することがままある。命名されることになった今般の台風19号は、その後温帯低気圧として発達し、アラスカに達して現地に嵐をもたらした。

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一方、温帯低気圧が熱帯低気圧に変わる事例は、温帯低気圧が西から東へ進むために非常にまれである。ただ、強い寒気に押し出されて熱帯の気団に触れたり、北上した熱帯の気団に触れることで温帯低気圧が熱帯低気圧に変化するという事例が幾つか記録されている。有名どころでは映画「パーフェクトストーム」のネタになった1991年北西太平洋で生じた事象がそれで、寒冷前線上に生じた低気圧が東へ進めず西へ移動、一方、そこから延びた寒冷前線が南方のハリケーン「グレース」に接触、するとハリケーンが衰える一方、前線上の低気圧はそのハリケーンから暖気を取り込み、自身がハリケーンに変化した、というものだ。

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「パーフェクトストーム」と呼ばれるカナダ沖で眼を有したハリケーン。

以上前置きで本題である。「亜熱帯低気圧」とはなんぞや。実は気象庁のサイトでこの語を検索しても「定義」はない。むしろ今般の台風21号+低気圧による千葉県大雨災害でチラチラネットで目にするようになった。長くなるので一旦切る。

つづく

2019年10月15日 (火)

文字通りマス「ゴミ」 #台風19号

令和元年台風19号(台風1919号ハギビス)は42年ぶりに命名されることになった。応じた甚大な被害をもたらしたわけだが。

……テレビはムサコのタワマンかニコタマの話ばっかり。終わったと思ったら「り地域」の法相がどうたら。

今やるの?バカでしょ。

ムサコのタワマンがクソまみれになってクサコになろうがどうでもいいのである(暴言)あんなもん東京に近いからやってるだけ。

本当の危険は千曲川や阿武隈川、那珂川の事例にこそ多くある。だからそこを掘り下げるべき。千曲川の「千の曲がり」は蛇行の多さから付いたとされるがさておく。この川は善光寺地震(1874)や21世紀に起きた新潟県中越地震(2004)等を起こした「長野県西縁断層帯」のワレメの底を流れている。

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(どっちも出典

こう、地勢図を2枚並べると成因が一目瞭然であろう。千曲川が上流から持ってきた土砂が堆積して断層の段差を埋めたのが長野盆地である。地質時代、千曲川がこの盆地の中を気ままにうねうね流れを変えながら谷底を土砂で埋めていったわけだ。現在でもその活動は続いており、今回、決壊に至った。「起こるべくして」理屈だけ見るとそういう結論になる。「だから」応じた備えが必要だった。治水は一般にダムと堤防だが、千曲川の場合豊富な土砂を運んでくるので、ダムでは浚渫をしっかり実施しないと治水効果を発揮しない……などが見えてくる。そして、大雨が度を超すと川は真っ直ぐぶち抜くように流れる道を選ぶであろう、とも予想が付く。治水の手段とメンテまでちゃんと計画が必要、こうなる。

でも、そういうこと言わない。センセーショナルな画像と大げさな文言ばかり並べている。肝心なのは「類例が身近で起こるかも」という危機感の周知と対策への動機を与えることではないのか。ニコタマムサコを言うなとは言わない。だが洪水のパターンは千差万別であり、ニコタマムサコばかり取り上げるのは無意味の一言。駅で30分並んだ?知るか。そんなもん住民以外にはどうでもいい。

情報が遅い上に偏りがあり上っ面だけで本質がない。もはやマスコミはクソ程の役にも立たない。申し訳ないがありがたがって新聞を読む人の気が知れない。新聞ならではの存在価値があるとは寸毫も思えない。え?俳句や短歌?ネットでやりゃいいじゃん。

災害記事はアーカイブとしての意義は過去にはあったが、今はそれもネットで調達出来、むしろ動画等、より現実味を持った形態で接触出来る。論文もただで読めるし、よしんば有料であってもワレモノ包み紙1ヶ月3千円以下の値段で入手出来る。サブリミナル的にちりばめられたプロパガンダの仕込まれたポエム社説読むよりよほど実用的だ。

くたばってえしめえ。

2019年10月12日 (土)

名古屋はまぁ #台風19号

マッサージの時間を午前にずらしてもらったので夫婦で赴く。人も車も少なく街はガラン。お昼またいで終わったが、帰りがけに寄ろうと思ったスーパーはシャッター。別の店でパンだけ買う。

帰宅して対策確認。自転車は柵にくくって、飛びそうなものは屋内や車の中。

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警戒開始。

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名古屋はがっつり暴風域の中なわけだが、前に書いたとおり、台風の西側×風向き×山岳地帯の配置のせいか、風は殆どない。ただ、吹き返しは逆に「伊吹おろし」のルートと合致するので強めに吹く恐れがあり、飛びそうなもの対策はしばらく維持。

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比して関東は雨がすごい。八王子に特別警報とか驚愕に値する。

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「強い」勢力での上陸となったが、風速等の数値はそう変わっていない。名古屋としては警戒を緩めるが。

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っておい。千葉が何かしたか。。。

★進路先の地域は警戒緩めないでください★

 

2019年10月11日 (金)

うそ・おおげさ・まぎらわしい #台風19号

「先日千葉で起こった出来事が関東一円で起こりうる」

という警告で関東パニックである。ネット見てると、

・食い物飲み物電池養生テープ(ガラス飛散防止用)は品切れ
・お店のレジ、切符の購入と払い戻し、ガソリン満タンで長蛇の列

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新幹線と飛行機の運航停止が確定したため、ターミナル駅は今日中に移動、とりわけ東京へ帰る人たちでごった返す。自由席はぎっしりで立錐の余地無しだし、指定席にどうにかありついた人たちからも焦燥と緊張感を直接脳に感じる。大体週末の東京行きはパソコン叩いてるかビールかっ食らってガーガー寝ている人が多く、ある程度「今週終わった」の安堵感がある物。しかし今日は別。みんな285km/hに使命を与えて託している。

「こっちで養生テープ買えて良かったよ」

とは主張で同行した関東の人。

さて一方、ネット見てると流言飛語の類いも目に付く。

・幻のカテゴリー6←うそ
・人類史上/世界最大←それは台風1979年20号

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(この時の中心気圧870ヘクトパスカル)
・狩野川台風に匹敵

問題は3つめのコレだ。他ならぬ気象庁がそう言っている。

狩野川台風(かのがわたいふう)。

狩野川台風は伊勢湾台風の前年、1958(昭和33年)に伊豆半島・関東に上陸した台風である。上に1979年20号を出しているが、こいつが現れるまで、実は文字通り「人類史上最強」クラス台風だった。最盛期の勢力は877ヘクトパスカル、最大風速は75m/s。

当時は米軍の観測機が直接目に突っ込んでデータを取るという方法だったので、航空写真で「眼」が撮られている。

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眼の直径15キロメートル。もちろん「大型で猛烈」……カテゴリー5のスーパータイフーンである。

で。

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北緯30度線を越えた9月26日の天気図がこれである。ここで中心気圧を「900」と表記してあるが、後の再調査で930程度だったとされている。同じくらいの台風2019年19号のひまわり画像と天気図を貼ると。

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狩野川台風は上陸直前に急速に衰えたため、風の被害は目立たなかった。しかし雨の方はすさまじく、東京で1日で370ミリの雨が降り、伊豆の湯ヶ島では一晩で700ミリを超えた。この結果、狩野川水系では1000カ所以上で土砂災害が発生、洪水とこれら流出物が橋に引っかかってダム状態→決壊を繰り返し、大規模な鉄砲水となって下流を襲った。人的犠牲は1269名。

で。今回の19号と経路を比較してみる。

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狩野川台風。

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台風19号のこれまでとこれから。

すなわち、「狩野川台風に匹敵する」は大げさな表現ではない。どころか、現在の予想進路の海水温は高く、気圧950を切るくらいで関東に近づく可能性が濃厚。

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つまり、

「もっと強い」

従って

「大雨に加え、暴風および高潮の危険がある」

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東京湾で13メートルなんて波の予報過去にあったか?

「高潮」ってこんな現象(2013年台風30号フィリピン)。海から来る洪水。気象津波とも。

「台風で起こる津波ならそうと教えて欲しかった」(現地の被害者)

 「あなたと、あなたの大切な誰かの命を守る行動を取って下さい」

(画像やデータ等のソースは「デジタル台風」や「気象庁」など)

 

 

2019年9月25日 (水)

失われた大陸

「レムリア」なんて名前の女の子主人公にお話書いてる者として喜んで触れておきたい。

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地中海の底に大陸があって、一部はイタリア半島の「かかと」の部分に当たるんだとか。

3億年前、地球には超大陸「パンゲア」があって、

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出典

南北に分裂し、間に海が生まれます。北側の大陸が「ローラシア」南側が「ゴンドワナ」間の海が「テチス海」で、テチスの名残が現在のヨーロッパ地中海です。この際、ゴンドワナのうち、現在のアフリカ北部に相当する部分から一部が離れて北へ移動し、現在のヨーロッパ大陸の下にもぐりこんで消えていった土地があった、というのが今回の発見です。名付けて「大アドリア」。

ちなみに「アトランティス」は、かの哲学者プラトンが書き残した話で、大西洋に存在し、地震で一夜にして没したと語られます。が、これは実際に火山噴火でカルデラを生じ、そこへの海水侵入で没したサントリーニ島や、氷河期終了後の海水面上昇で没した地域の「洪水伝説」などの集合体と考える説が一般です。

一方「レムリア」はワオキツネザル(レムール)が、マダガスカルと東南アジアという1万キロを隔てた地域に生息するのを説明するのに、間に巨大な大陸があったのでは?という仮説です。「アトランティス」「レムリア」共に追ってオカルトに召し上げられていいようにでっち上げられているのはご存じの通り。

さておき、「大アドリア」の発見は、プレート構造の再考を促すとともに、そのような比較的小規模な陸塊・プレートが結構な頻度・数で存在することを示すものかもしれません。現に我々、日本列島・関東地下にも「関東フラグメント」と呼ばれる小さなぼっちプレートが存在し、地震が多い元になっているといわれます。

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出典

「本当の地球の地下構造は、実は全然わかっていない」

それはロマン・フロンティアの存在を示すとともに、地震の予知なんかとてもムリムリということも教えてくれます。

まぁ「大アドリア」少し見守りましょう。そして地震の備えを日ごろから。

2019年6月19日 (水)

山形県沖の地震について

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ケガをされた方にはお気の毒だが、こんなド直下M6.7で「その程度」の人的被害なら何もなかったに等しいわ。

2

佐渡島が顕著だが、このあたりの地形には「しましま」が見て取れる。撓曲(とうきょく)という。

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小さい図で恐縮だが、ここには太平洋側、ユーラシア側、双方から押される力が加わっている。ざっくりいうと応じて表面がしわになっていて、時々ひび割れて動くのである。

3

今回の地震は「西北西-東南東に圧縮力が加わった逆断層型」…上記「押される力の方向」とよく一致している。

4 5

注意すべきはこの後で、過去の大きな地震をプロットすると、「起きてない」領域がまだある。ちなみにこのあたりにプレート境界があるんじゃね?と分かってきたのは、実は日本海中部地震(1983年)あたりからで、南海トラフ辺りに比べると、学術調査もデータも全然足りない。南海トラフが「予知できないかも」と言ってるありさまであるから、この辺りは尚。

気配りと注意、そして備えを。

この記事の参考資料、図表の出典は

http://www.jma.go.jp/jma/press/1906/19a/kaisetsu201906190030.pdf

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/KOHO/KOHO/backnumber/14/14-1.html

2019年2月 8日 (金)

走り回る北極

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地球が磁石であるのは知られる通りで、このような棒磁石をブッ挿したイラストで表現される(Wiki)。ちなみに、「地球の北磁極」は「S極」なので注意。北がSだから方位磁針のNがそっちに向くのよ。なお、「北磁極」で磁針を使うと地面を向く。さておき、

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その北磁極がえらい速さで動いているんだと。地球の内奥はドロドロの溶けた金属で、そいつがぐるぐる動いているもんだから、金属中の電子がぐるぐる動くことになり、電流が流れていることになって、磁力が発生する(ダイナモ理論)。

この金属の流れは一定じゃないので、磁極は動く。それはいいのだが、このところ20年ほど、その速度が急上昇している、と。

磁力の強い場所はシベリアとカナダと二カ所あって、

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(出典)

この両者の磁力のバランスが、金属の流れの変化を受けて崩れ、シベリア側が強くなり、北磁極の移動が加速した…と推定されるとのこと。ただ、じゃぁシベリアに来るのかというとそうでもなく、ズレが大きくなると逆向きに戻すような力が過去には働いたという。

過去には。

ちなみに、ここまで猛スピード(55キロ/1年あたり)動いたことはなく、この先どうなるかはワカラネエとのこと。地磁気が反転することはないらしいが。

2018年12月23日 (日)

突如津波に襲われる

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なんだこれ。地震は無かったが突如津波が来た、と。そりゃ逃げられんわ。推定メカニズムは23日22時現在

・海底地滑り
・近くで噴火しているアナククラカタウの山体崩壊、海面突入

「慶長地震」(1605年)は地震被害の記録がないのに津波が大きかった。この原因仮説に「海底地滑り」がある。また、「東北地方太平洋沖地震」(2011)においても、地滑りを伴ったために津波が大きくなったとする説がある。
「島原大変肥後迷惑」(1792年)は雲仙普賢岳が地震で山体崩壊を起こし、有明海に流れ込んで大規模な津波を発生させた。天草や肥後、戻ってきた島原が襲われ、1万5千人もの犠牲が出ている。なお、人類史上最大の津波は1958年カナダのリツヤ湾で生じたもので、類似の地震に伴う山体崩壊・海洋突入で、524メートルもの津波を生じたという(端的には「水しぶき」である)。

日本の津波警戒システムは「地震が原因」に特化している。こういうのは検知できない。かてて加えて、慶長地震は海底の広大なメタンハイドレート層が崩壊して発生したという説もある。

津波は移動した堆積に応じて発生し、それが「ゆっくり」だと、地震として感知されない。

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