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2018年2月 7日 (水)

南海トラフの向こう

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ご承知の通り台湾で地震がありまして。

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USGSではM6.4。その後もM5級のいわゆる余震が頻発。

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震度はUSGSではメルカリでⅦ。ただ、台湾の気象庁は日本の気象庁と同じ様なスケールで「7」と言っているという報道も。M6級で気象庁7は行かないと思うが、現時点でその手の話は枝葉でござろう。

さておき、この地震は対岸の火事でも何でもない。国境の向こうでコトバも違うが、南海トラフの延長線上、同じ構造の場所で発生している。台湾島の出自は日本列島と軌を一にしている。

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(4000m級の山があるわけだ)

しかし高層階の倒壊はきつい。一人でも多く救助されますことを。

2018年1月23日 (火)

災害列島

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大雪。まぁお疲れでござる。といっても降った後で失敗とか災害とかちょっとどうかと思うか。電車・クルマ・足元・暖房。今一度対応の確認を。

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草津白根山。近年では1805年から活動履歴があって、ライブカメラで警戒していたが「警戒していない所から吹いた」ようだ。スキーゴンドラという逃げ場の無い場所で噴石にガンガン襲われた方には恐怖であったろうし、亡くなられた方にはお気の毒というほかない。ただ御嶽山と同じパターンであって、火山として充分警戒していたかというと残念な部分はある。

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そして夕刻、アラスカ沖でM8クラス。起きる時は立て続け。

2018年1月17日 (水)

いつどこで、から~直下型地震~いつでもどこでも、へ

「兵庫県南部地震」は戦後初めて100万人規模の都市圏を襲った直下型地震であった。「震度7」という揺れの中では、人は恐怖以前にその揺れに翻弄され振り回され、ほぼ、何も出来ないと言って良い。それが初期微動も携帯の警報も無く(間に合わず)いきなり下から突き上げてくる。ワーストケースの状況については2018年時点でも変わることはない。

さて地震に対して誰もが知りたいと感じているのは「いつ・どこで」であろう。それに対して様々な解析技術・シミュレーションを経た学者達の物言いは「いつでも・どこでも」である。

地震は「周期性がある」と従前言われてきた。言い出したのは今村明恒(1870-1948)で、実際彼の警告した関東地震は1923年に起きた。但し彼はメカニズムまで把握して周期性を言ったのではなく、単に古文書の記述を時系列に並べて可能性を指摘しただけであった。従って南海トラフ、関東地震、その他全部ごちゃ混ぜである。ただ、なまじ言った通りになっただけに、「周期性」が固定観念として広まったことは否めないであろう。

この結果「周期性」を念頭に学者は岩盤の分布を調べ、解析モデルを構築し、シミュレーションを行い、過去の再現が出来た出来ないとやって来た。しかし実際の所、例えば関東の地下では4枚の岩盤がひしめき合ってそれぞれの方向に動き、しかも互いに影響し合っており、周期性が存在するとは言いがたい。岩盤の大きさや質量、これに運動エネルギを与えるマントルの挙動が数値化できれば、現代のシミュレータは恐らく精密に地震を再現する。だが地下何十キロというそれらを正確に把握するすべを人類は持たない。

どころか「アルマゲドン地震」なるコトバまで昨今言い出している。アルマゲドンは言うまでも無く新約聖書の黙示録に出てくる世界の終末であり、平井和正の大著「幻魔大戦」のモチーフである。突如訪れる破滅的な、というニュアンスを持つ「想定周期外」の地震を言うそうな。このことは学者達がようやく「周期性」の呪縛から離れ始めていると共に、寄って立つ定説のようなものが存在し得ないことを示唆する。ちなみに上記今村は、1944年東南海地震の直前、海岸で測量をしていて、動き始めた岩盤の故に測定値が安定しないという事象に見舞われ、この動き始め=プレスリップをキャッチしようというのが、現在の南海トラフ直前余地の論拠になっている。ただ、1944年東南海は、実は南海トラフの周期に則っておらず、濃尾地震(1891)に誘発されただけじゃねぇの?という説もある。そうなるとある程度歪みは解放されたか、逆に均一性が失われたか、となって、起きるの起きないの両論の可能性が出てくる。とこうなる。比して直下型なんか「岩盤の中の割れ目の進展」或いは「歪みが古傷に沿って動いて解消される」現象であるから、南海トラフの規則性が不明です、となると、その1/30、1/100規模の直下型に周期性を問うなど無意味、とこうなる。「いつ、どこで」と問うのは的外れで「いつでも、どこでも」と考え、備えておくべし、が結論となる。

6434の御霊に報いること、それは「次」の犠牲を少なくすること。そのためには「一人ひとり」が自分を守るための行動が出来ること。

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(宮城県に水などを積んで走った大阪市営バス)

23年が経過した。

2018年1月 5日 (金)

キカイのやることですから

11時過ぎ携帯がブルぅ。

「緊急地震速報茨城沖M6.4」

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いやポケモンはいいからw

なおこれはスマホに届いているが、例の警報音とともに飛んでくる「エリアメール」ではなく、ウェザーニューズの任意設定サービス。須賀川の震度が出るのは、東北地方太平洋沖地震の余震系であれば、ここ(中通り)の震度が大きくなるから。

さておく。Mがデカいのでエリアメール飛んだであろうから震度分布を覗く。

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おろ?揺れてへんやん。緊急地震速報は過去に数回、空振りをしている。やっちまったかと履歴を覗くと。

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能登で地震を検知して、

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程なく茨城沖で。ここで何が起こったか概略判明。

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2つの地震を「デカい一発」と判断しただな。まぁシステム的に仕方がねぇ。

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誤報、っちゃ誤報。しかしまぁ文句言う人の多いこと。いや分かるがそれで回避行動取れましたか?って話で。少ない情報から予測するので応じた取りこぼしのリスクはある。0には出来ん。

ただ、「P波S波」は↑のスクショの通りそれぞれ別個に一旦は捉えており、人の目で「別の地震が同発」と分かった事案。そういうのは今後人工知能でどーにかなる。

オレは1月17日も近いし、「地震はいつでも来る」良い注意喚起になったかと肯定的に捉えておるが。。。

2017年12月28日 (木)

2017年の災害

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地震においては今年に関しては静穏な部類に入ると思う。最もケガされたり破損等の被害を受けられた方おられるので、軽く見ているわけではないが、震度6弱以上の地震はなかった。とはいえ、日本列島が南海トラフに向かって地震活動期に入っておることは明白で、気を緩めるわけには行かない。

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風水害では「九州北部豪雨」であろう。

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暖気の上に寒気が入って積乱雲が発達しやすいところ、風向きが丁度背振山地に当たって行く方向になり、朝倉で積乱雲が次々に発生した。こうなる。2014年の長野県南木曽の豪雨、広島の土石流なども同様に「次々積乱雲」である。同様の事象は日本のどこでも起こりうる。ちなみにこの手の極端な気象擾乱について、すぐ温暖化が~とか言う向きが現れるが、それのみならず、人間の居住地が土砂災害の危険性が高い地域まで拡大している、ということも忘れてはならない。傾斜地、川沿い、埋め立て地、暗渠など、水害リスクの高い地域は幾らでもある。

ネットはほぼリアルタイムに気象状況の変化を確認でき、地震速報をパソコンやスマホに放り込める。上手に使ってどうぞご安全に。

2017年12月19日 (火)

M8とM9と

・中央構造線でM8の可能性
・千島海溝沿いでM8.8の可能性

あるよ、と、地震調査研究推進本部が発表して、上記の数字が報道されている。すわ大変。ちょっと待って。

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順番に書きましょうか。「中央構造線」は形成自体は日本列島形成そのものに端を発し、伊豆半島衝突(フィリピン海プレートの日本列島への陥入)によって、愛知以東では不明瞭になっている。一方で和歌山~四国はその「古傷」が再活性化するような形で横ずれ断層として現役状態にある。今回の発表は細長い愛媛・佐多岬半島~大分・佐賀関半島も中央構造線の一部だよ、と認めた上で、丸ごと動くとM8クラスだよ、というもの。但し、このエリアで大きな地震の記録は人の手ではされておらず、地層から割り出した周期は1000~1500年。要するに「どの範囲がどの規模で動くかワカラン」が、周期的に起こって変ではなく、最大M8に達する(伊予灘区間。その半島&半島の部分)という可能性の示唆が今回のお話。なお、内陸の直下型というと阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)が筆頭に上げられるが、同地震はM7.3。M8となると唯一「濃尾地震」(1891年)が知られる。名古屋でも震度6弱相当の揺れがあったと見られ、被害を記した「大幸八幡社」の石碑を読み下した話は前に書いた。都市化が進んだ現代で、しかもより広範囲で同様の揺れが生じたらどうなるか、備えは過度に思えて充分ではない。

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千島海溝。津波堆積物の調査から17世紀(1611~1637年の間)に超巨大地震があったと推定し、発生間隔と規模を評価した。ちなみに最近「海溝型は周期的」という定説に従わない、突如起こる巨大地震(呼称は何と「アルマゲドン地震」!)の存在が提起され、この「17世紀千島海溝沿い」もそれちゃうかという指摘があるらしい。この想定では「周期的のうち連動してデカくなったもの」…すなわち東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)同様のメカニズムを想定している。

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M8.8。発生間隔は「6500年間に18回」より340~380年と評価。すると1610+340=1950であって、「起きてもおかしくない時期」とこうなる。

たまに「俺んとこは地震が少ない」…だから大丈夫という持論を展開される方が見られる。名古屋は過去50年震度5以上起きていないが、南海トラフでひどい目に遭うのは目に見えている。一方で地球の内部は見えず「いつどのくらい」が起きるのか、科学は正確に予測するすべを持たぬ。

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「俺んとこは少ない」そうかねぇ。ちなみにこれよく見ると丁度「南海トラフ」の領域だけ震源がプロットされていない。この図が作られて40年経過しているが、状況は似たような物。つまりココだけエネルギ蓄えている。

阪神淡路大震災の時、過去の実績から「日本列島は次の南海トラフへ向けて活動期に入った」と学者は言った。安政南海トラフの際は50年ほど前から内陸直下が起き始めており、アナロジーとすれば2050年までに、となる。南海トラフは怪しい慶長を省くと

明応地震(1498)-宝永地震(1707)-安政地震(1854)-昭和(1944・1946)

となり、昭和が例外的に小規模だったことを考えれば「安政から200年後」に達する2050年という値はやはり一定の目処と考えて良いと思われる。

「起きないように」じゃなく「来ないところへ逃げる」じゃなく、日本に住んでいる以上は来るモノは来るので備えておきましょう。

★本件の元ネタはここ

2017年10月21日 (土)

カテゴリ「超大型」

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台風21号を伊勢湾台風と比較…って、ツイッターのトレンドに上がってる。伊勢湾こと台風5915号(Vera)は文字通りの化け物で、低気圧として単純に比較するのはケタが違うとは思うが、類似例として注意喚起するには良いと思う。甘く見るのが何を招くかを示したのが他ならぬ伊勢湾台風だからね。

台風の図体の大きさは強風域の広さで定義される。「超大型」は半径800キロ以上。

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「伊勢湾台風の状況」と「台風21号で懸念される事」がごっちゃになって「名古屋が大変」とかワケワカラン流れが見えるので整理する。気象庁がこいつで掲げている注意は以下の通り。報道発表(21日14時)より抜粋箇条書き。

・大雨や暴風、高波、高潮などによる重大な災害
<大雨>
・23日にかけ、沖縄・奄美から東北地方にかけての広い範囲で大雨
・土砂災害、河川の増水や氾濫、低地の浸水に厳重に警戒

<暴風・高波>
・非常に強い風が吹き、猛烈な風が吹くところもある見込み
・海はうねりを伴い広い範囲で大しけ、猛烈なしけ
・暴風や高波に厳重に警戒

<高潮>
・全国的に潮位が高い大潮の時期
・東海地方を中心に黒潮の大蛇行によって潮位が上昇
・台風が接近する時間帯や満潮時間帯を中心に高潮に警戒

<竜巻・突風>
・竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所でも発生するので十分注意

で、肝心なのはコレ

「自分のいる場所ではどのような災害が起こりやすいのかを予め確認し、明るいうちに安全な場所に移動するなど、雨や風が強まる前に早め早めの安全確保」

情報は届くの待ってないで自分から取りに行きましょう

2017年9月26日 (火)

伊勢湾・狩野川・洞爺丸

先のメキシコの地震は、32年前と全く同じ日に起きたとして話題になったが。

日本において「9月25日から27日」は、以下の大規模な被害をもたらした台風が襲来した日である。

・洞爺丸台風(1954年)
・狩野川台風(1958年)
・伊勢湾台風(1959年)

何度か触れているので個々に細かく書く事は避けるが、いずれも、当時としては「想定外」「油断」があった。

洞爺丸は時速100近い猛スピードで進行し、日本海を北上中に逆に発達した。類例を私たちは直近の2017年台風18号に見る。

狩野川台風では上陸前の深夜帯に猛烈な雨が降り続き、夜闇の中で土石流、流出物のせき止めダムとその決壊が相次ぎ、避難所が鉄砲水に飲まれるなど痛ましい事態となった。

伊勢湾台風ではラジオ(当時はコンセントが必要)が停電で使えず、夕方までの警報等で避難行動を取らなかった人々が、高潮や、これに流されて来た重さ4~5tの大量の流木によって命を失った。

今年の台風5号や18号を見て分かるように、大量のデータとスパコンがあっても、台風の進路は2日前くらいまでは確定しない。一方、2日前にはほぼ判明するので、避難は事前にしておく事が出来る。この際、場所、ルート、洪水時や夜間の移動における制約など「事前に」調べておくべきことは済ませておかねばならない。小さな子供さんがいる、お年寄りなど行動制約のある家族がいる、ペット同伴の可否…。

あなたとあなたの大切な人がこの先来るであろう大災害でも生き延びる事が出来ますように。

2017年8月 7日 (月)

右往左往

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困った奴やで。ちなみに「台風」勢力のママ17日以上存在した奴は過去3つしかおらん。長寿台風と言って良い。

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「イヤイヤ」とか言うが、台風は陸に上がるのをいやがって進路がふらつくことがある。さんざん迷走したあげくギリギリで列島沿いに進んで上がるとか感心するやら呆れるやら。

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あー上陸しおった。ちなみに会社は4時打ち切り。長野の取引先は「しなの」運転取りやめで帰れない。大阪の人はどうかいな。

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カイロプラクティックは予約を取り直し。代わりに整形外科はクルマで行けるので帰ってGO。午前中はギッシリだったとか。午後はガラガラ。

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なんだそのルートは。来いといった覚えはないが。

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名古屋はスパイラルバンドの隙間。「次」は本体でっせ。

時折、風がうなる

2017年8月 2日 (水)

身近な毒動物

●冒頭の能書き

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ヒアリをあれだけ騒いだくせに、ヤマカガシのネタになったら急にヒアリの報道がなくなった。それって不安を煽ってるだけで注意喚起にはなってないような気がするけどね。

日本の本土陸域には「病院が必要になる毒」を有する動物は記憶できるほど少ない、という認識であったが、そのヒアリやセアカゴケグモのように、外来の毒動物が増え始め、認識を改める必要が出て来たようだ。

てなわけで「生活空間でエンカウントしそうな毒動物」まとめる。なお一部なぶって遊んでいるが、絶対に真似しないこと

●昆虫類

・スズメバチ(キイロスズメバチ/オオスズメバチ/ツマアカスズメバチ)

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どう猛で攻撃的と敵に回したら手に負えない。毒は強く、しかし1回刺されたくらいではひどく腫れるくらいで死ぬことはないが、2回目以降は重篤なアレルギー「アナフィラキシ」を起こして命を落とすこともあるので侮れない。山の中に巣を作り、ハイキングや、山裾まで開発された住宅街で出くわすが

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こいつは冬眠先を求めてベランダのじょうろに入り込んだ奴。このように向こうから接近してくるから困ったもの。これなんか気づかず手を入れたら刺される可能性もあるわけ。なお最近侵入が報告されている「ツマアカスズメバチ」は更に攻撃的とか。

・アリ類(ヒアリ/アカカミアリ)

アリとハチは近縁種で、アリに毒針があっても全く不思議ではない。ただ日本にはいなかっただけ。
ヒアリは南洋系の外来種で、非常に攻撃的な性格。アリ塚を作るのが特徴とされるが、港湾部のアスファルトのひび割れとか、環境に応じて可能な方法で住み着くため、海外の現状は参考にならないかも知れない。なお、赤いアリは日本在来種にもいるので、見た目での区別は難しい。スズメバチ同様アナフィラキシの可能性がある。

●クモ類

・ゴケグモ(セアカゴケグモ/ハイイロゴケグモ/クロコゲグモ)Tw2

ゴケグモは「後家」グモで、これは英名のWidowSpiderを直訳した結果。なお後家さんの由来は交尾後オスを食って後家さんになるから。

北米系の外来種で、種族・生態とも日本在来種「ヒメグモ」に近い。

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(オオヒメグモ/wiki)

年に1回掃除する程度の部屋の隅とか、どぶ板の裏とか、ボロくずみたいな巣をかける丸い腹のクモを見たことあると思うが、あれがこいつらに置き換わっている可能性を意味する。アメリカではテーブルの隅に巣を張っているのを知らずに触ってしまって、とかあるようだ。町内会の大掃除、それ以前に子供いたずらでどぶ板をひっくり返す、使っていなかった植物プランターに触る……「意図せぬ接触」がありうるので注意。嚙まれるとアナフィラキシ。ちなみにクロゴケは「世界最強の毒グモ」とか書かれる場合が多いが、これはエンカウントの機会が多い結果、アナフィラキシで死に至る場合が多く目撃されたことによる。

・コマチグモ(カバキコマチグモ/ヤマトコマチグモ)

ゴケグモ類が侵入するまで、こいつらが日本唯一の毒グモと言って良かった。実際毒は強いが、図体が小さいので毒の量が少なく、死に至った例は聞かない。ただ、1日くらい腫れて痛むという。

さてこのクモは姿はさておき住処は誰もが見たことがあると思う。

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すすきが原の草団子。開いてびっくりクモが出て来た……経験者多かろう。この長い葉を団子状に丸めたモノこそ彼女らコマチグモ類の巣である。当然こういうところ現在でも多いし、子供さんが草団子を面白がって……というパターン当然あるので注意されたい。なお彼女らはこの巣で産卵し、子グモが生まれるのを見守り、その後自らの身体を子供達に食わせて一生を終える。

●ヘビ

・ヤマカガシ

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子供の頃の図鑑には特に毒ヘビとは書いておらず、しかも臆病でおとなしいので実際良く捕まえて遊んでいた。1度嚙まれて腕丸ごとビリビリ痺れ「あれ、こいつ毒あるんじゃね?自由研究で発表したら有名になるんじゃね?」と思ったが、どこぞの中学生が嚙まれて死んだのはそれから程なくのことであった。

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(幼蛇)

彼らはカエルほぼ専門に食うので水辺に多い。谷筋のハイキングコースとか、住宅街の田んぼあぜ道にいたりする。なのでエンカウント率は高いわけだが、ここでマスコミがあまり言わない重要なことを書いておく。

・耳の後ろから毒を飛ばすこともある
・飛ばす毒はヒキガエル(後述)を食ってため込んでいる
・写真のような赤まだらが知られるが、色彩・模様は地域差が大きく、ほぼ真っ黒のものもいる

毒は嚙まれる方は血が止まらなくなり、心臓に強い負担を掛ける。アナフィラキシを呈する。また、後頭部から飛び出す方は目に入ると失明する。

嚙む前には

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コブラが良くやるこの格好で威嚇すると言うが、本人がそんな余裕を感じていなければ当然いきなり嚙んでくるので注意が必要。

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(頭を扁平にし、身体を硬くして威嚇するヒバカリ。ヤマカガシも似たような感じで身体を硬直させる)

・マムシ

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観光地の「マムシに注意」のカンバンでおなじみ。基本的に山林の水辺に住んで小動物丸呑みしているが、住宅地が山辺に広がってエンカウント率が高くなった。ちなみにこれとカガシの写真は名古屋市の公式だが、名古屋のまむしは2012年に生息が初確認されたとか。

臆病で向こうから逃げ出すが、隠れている(つもり)のを踏みつけるとかして嚙まれる例が多い。夜行性。嚙まれたら病院GO。

●カエル

毒矢にその毒を塗るくらい、海外では「カエル=毒持ち」の認識が広い。逆に言うとそこいらのカエルに素手で触って平気なのは日本くらい。ただし

・ヒキガエル

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こいつは別。ガマの油でおなじみ、耳の後ろや皮膚、イボイボから毒の液を出す。皮膚に着くと炎症を起こし、目に入ると失明の危険、体内に入ると心臓発作を起こしかねない。ヤマカガシも使うことは前述の通り。

一方で臆病でのろまなので、庭先にいても放っておけばいいのだが、動かないので強制退場を計ろうとして素手で触ったりして上記症状が出たりする。ネコがげしげし遊んで目を潰すとか良くあるようで、慌てた飼い主が更にやられるとか悲劇だ。なぶったら素手でなくても手を洗うべき。

●まとめ

まぁこんなもんか。いずれも態様・ご面相からして自ら好んでさわりに行く人は少ないと思うが、「意図せず相手の防空識別圏を越える」可能性があることに注意が必要。とはいえじょうろや植木鉢とか、毒グモがいるかも知れない、スズメバチがいるかも知れないって視点で触ることはないわなぁ。

ちなみに怖いのは公園などでお子さんがエンカウントする可能性があること。小動物や昆虫は子供の良き遊び相手だったんだけどね。無闇に触れなくなってしまった。

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