こんち娘の好物は
フロで「昨日何したの?」と聞いたなれば。
「『ふたご姫』と『プリキュア』…あのね、最初にふたご姫を見て…」
ボウケンジャーはどこ行ったんだい。
で、このような回答を女の子らしさの発露…と、捉えたいところであるがさにあらず。娘は単に可愛い女の子というファクターが好きなのだ。
間もなく誕生日なのだが、当然、興味はこうした番組中で使われるグッズのオモチャに向く。
はいはいわかりましたよ。
定時後栄へ出る。模型屋冷やかして丸栄へ。5%の割引券が使える。
オモチャ売場で物色。この番組は、キャラに萌えてる「おおきなおともだち」(アニヲタ)が付いているので、男一人で子細にガサ入れしているのは非常にアヤシイ。
グッズは大まかに3ランク。お手軽、それなりに凝った物、やりすぎ。
それなりに凝った物に決定。理由?動いて光って音が出る(笑)。包んでもらって一丁上がり。娘にばれないように隠す。
どうでもいいけどこの番組、設定が細かく凝ってるのは結構なんだが、親父が天文学者という設定にしては、極軸取らずに使う(※)とか、詰めが甘い。やるならせめて最低限その道のセオリーは押さえてくれ。
※よく分からないかも知れない解説
天体は地球の自転で動くので、望遠鏡をただ置いておいただけでは、そのうちレンズから外れて見えなくなります。そこで、望遠鏡を動かして星を追います。この時、望遠鏡はある軸を中心に回転するように動かすのですが、その軸は地球の南極-北極を貫く軸と平行でなくてはなりません。このため、望遠鏡をセットするとまず、この軸を合わせます。この軸合わせの行為を「極軸を取る」と言います。具体的には、内蔵の「極軸望遠鏡」(主望遠鏡とは別に持っている)の中に仕込まれたマークを、北極星に合わせます。
番組中に出てくる望遠鏡は、この極軸望遠鏡が表現されていましたが、使ってなかったわけです。ぷんぷん。
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