久々に?
洗って干しておいた鉄道模型のメンテナンス用品を踏み割ったと妻からメール。
へいへい。下にあっては見えんわね。定時後買いに出る。
ついでに名古屋駅まで行ってCD物色。何って娘がバレエで踊る「眠りの森の美女」。
棚に幾つかある。曲さえ聴ければ済むのだが音キチの本性が許さない。抄録だの録音が1950年代だのは却下。「くるみ割り人形」と抱き合わせ2枚組でチト高かったが小澤+ボストン響にした。グラモフォン20068番。92年録音DDD。
帰って早速システムに通すと望外に良い音だ。1音1音がハッキリしており、演奏自体も良い。とはいえまっとうな音源のディスクをシステムにセットすること自体久々ではある。いやいやそれを除いても悪くないぞ。
てなわけでサラウンドを切り、ピュアダイレクト2chにして、日頃生ぬるい鳴らし方ばかりのDS-200Zに少しパワーを入れてやる。
をを、覚醒しおった。
ご承知の通り200Zは往時定評機とはいえそれなりの限界もある。特にパワーぶち込むとハコがブービー言い出すのはどうしようもない。ところが15年のタイムラグを経て生まれた最新武装のアンプはまるで一皮剥けたように鳴らすではないか。特に上の方向へのヌケがよいので、管や弦がストレスなく歌う。もう少し上げたくなったがアパートなので控えた。このハコが唸らないことと高域のスカッと感は、アンプの増幅系がクリアで、ノイズが少ないことに寄るものだろう。
ゴージャスな夕食になった。鰆の塩焼き。
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