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2007年4月 3日 (火)

食べちゃだめぇ

夕刻妻よりCメール「DVD操作不能」あん?最初に考えたのはマイコンのハングアップ。近年の家電AV機器でよく見る事例。
リセットすれば済む話なので「コンセント一旦抜いて」と返事。しばらくして再メール。
「電源切れないディスク取り出せない」
おろ?そうなると大ごと。ディスクをどこかに噛み込んだか、駆動メカがどれか動かなくなったか。
帰宅して操作してみると、おおお、ううう、と唸るだけでなるほど何もできない。メカ駆動用のモータは動こうと頑張っているがメカが動けない。
開くしかない。
問題はこの後である。開くとなればオーディオラックから取り出さねばならぬ。オーディオラックから取り出すには背後の接続ケーブルを取り外さねばならぬ。接続ケーブルを取り外すには、ラックを壁際から引っ張り出さねばならぬ。ラックを引っ張り出すには、上に乗っているテレビやビデオを下ろさねばならぬ。
大騒動。
夜の9時半にホコリ巻き上げてどたばたじたばた。下ろす奴らのケーブル外して、下ろして、よいしょとラック動かして、背板を外して、ケーブル抜いて、ガラス戸開けてようやくプレイヤーをラックから出す。
プレイヤー、パイオニアDVL-919。「おっ!」と思う方あるかも知れぬ。今や骨董品、レーザーディスク様も再生できるDVDとの兼用機だ。え?だってわざわざ同じタイトルをDVDで買い直す必要があるほどレーザーディスクって見劣りするかい?
ちなみに書いておくが、世界で最初に実用化された光ディスクはレーザーディスク(正式名称はレーザービジョン・ビデオディスクシステム)である(1977年)。CDはコレを小型化して音楽専用にした物だ(1982年)。
で、続き。この時点で事態の予測は大体付いている。このマシンは、DVDなど12センチ系ディスクを載せるトレイと、レコードサイズであるレーザーディスク用のトレイが入れ子構造になっている。両者の狭間にDVDが食い込んだのだろう。
ネジを外してボディを開く。メカニズム様ご対面。
ビンゴ。予測通りの状態。これではトレイがニッチもサッチも動けない。ああなぎさちゃんが潰れている←誰が判るんだ
上下のトレイの間を無理無理に広げてぐいっと。
所定の位置にディスクをセット。イジェクト。
んが~。
オッケー!
ついでなので掃除して小ネタを追加する。
P4030115
知っている人はそう多くない。
にしても、いい加減ブラウン管テレビウザく感じるようになってきたな。実家は32インチの液晶買わせたけど(←犯人)、それより重いしなぁ。現行液晶がブラウン管に勝るとは到底思えんが(小雪ちゃんがどーアピールしても)、ひょいひょいっというハンドリングはいいなぁ。アンプもHDMI持ってるしなぁ。

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