ブラウン管テレビの終焉/帰宅
実家から帰る日である。
午前中母部屋からあぶれたアナログテレビセット(DVDプレーヤ付き液晶+BS付きS-VHS)を父親ベッドサイドに移築。これでなんとブラウン管テレビが無くなってしまった(PCモニタが1台残るが)。
ちなみに、オレサマの実家では、リビング大画面+家族個々にパーソナルテレビという構成を取ったので、4人家族で5台テレビがあった。そのうちの3台のブラウン管テレビが任を解かれてゴロゴロしている(他2台は処分済み)。今さら中古屋にも売れないし、家電リサイクル法に従い処分することになろう。さらばトリニトロン。オレの青春はオマエラと共にあった←大げさ
さて昼食を採ればすることは高速かっ飛んで帰るだけ。え?お土産持って行け?
「道の駅が近くに出来てさ」
あーはいはい。
おお。
で?
…行列するところか?整理係まで出してさぁ。
せんべだのまんじゅだの「はちょ~じ」な菓子買って帰る。今回はDVDレコーダが荷物に加わっているので車内ギッシリ。
中央道を飛んで行く。先に付けた新バンパーは空力的に相性がいいようだ。加速感やアクセルワークに対する反応など、ほぼ意図通り。双葉と恵那峡で一服し、西へ西へ。恵那山トンネルをくぐれば名古屋文化圏。
“事故渋滞1キロ”
あん?
1620kHzに合わせると、トラックが側壁に衝突、死傷者とのこと。
やがて当該の渋滞につかまり、車線規制、そして現場が見えてくる。どうやら右カーブ終端部、土手とコンクリート側壁との間、隙間埋めに設置されたガードレールにぶつかったらしく、ガードレールがべろんとめくれている。そして続くコンクリート側壁に傷がガーッと付いており、側壁の前にはトラックの部品とおぼしき鉄やプラスチックの破片が累々。側壁に車体こすりつつ、削り取られたパーツばらまきつつ、そんな様相が伺える。
そして、事故車当該。無蓋荷室の11ナンバーで、側壁に接触したまま停車している。路上に放置されたぞうり、血まみれの靴下が生々しい。救急車がいないので、運転者は搬出された後のようだ。その運転席。
前部が凹んだ影響でハンドルが水平になっており、そのハンドルと座席背もたれの間の隙間は…
妻よ、見なくて正解だよ。恐らく、カーブを曲がりきれずガードレールに激突。そのまま、であろう。
夕日の中濃尾平野へ下って行く。
「おうちまだぁ?」
まだだよ。
帰宅。渋滞でチト遅くなったこともあり、夕食はラーメン屋にするか。とか思いつつドアを開ける。こもった空気と妻の悲鳴。
悲鳴?
「いや~ん」
調味料だのレシピ本だの並べていた突っ張り棚が倒壊している。床面には醤油と胡椒と塩。旨そうな匂いが漂うが床紙は食えぬ。
「後回し」
醤油だけ拭き取ってラーメン屋に向かう。しかし月曜のせいか休み。コンビニ弁当で質素に済ます。
棚の復古が今日の最後の仕事か。フル回転の4連休終了。明日から会社(>_<)ヽ
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