オフもオンもしない話
盆暮れは妻の実家に転がり込む。わざわざン十キロの渋滞に巻き込まれに行くのはまっぴらゴメンだからである。
「そろそろ行くで」
「パソ切るよ~」
ちなみにノートパソなんで持って行こうという算段。シャットダウン。
…切れない。
いつまで経ってもパワーランプが点いたまま、HDDアクセスもしていない。
祝・ビスタ初ハングアップ!
おめでとう。マイクソソフトの伝統「イッちゃうOS」の伝統は守られた。
…って喜んでる場合じゃねぇ。この出がけのクソ忙しい時にヴァカ野郎。何か変なコトしたか?オレ。
シャットダウンプロセス中に外付けDVDのUSBを引き抜いたが。
まさかそれか!?
たいがい切れないのでパワースイッチ長押しで強制オフ。再始動。
セーフモードで起動するか?リターン。
起動の儀式。読み込み中のプログラムがダラダラ出てくる。ダラダラ。ダラダラ。
ピタ。
なんたらドライバを読み込みにかかったところで凍り付く。
さぁにっちもさっちも行かなくなりました。時間もありません。
しょ~がないのでDVDドライブにビスタのディスクもボストンバッグへ。どこに実家行くのにそんなものガラガラ抱えて行くバカいるよ。
到着。再度パワーオン。永遠に終わりそうもない起動の儀式。
…いっそ量販店走って新パソ買うか?
ここで必要なのはとにもかくにも「ブートすること」。曲がりなりにもユーザインタフェースが動き出せば、それこそ持ってきたドライブからビスタの再インスコも可能。
で、思い出したのがこちら実家パソ用のバックアップディスク。用はブート可能CDだ。
パソの内蔵ドライブにCD仕込んで電源オン。
CD読みに行き、ブートするOSを訊いてくる。「ビスタにするかえ?」
へ?できるならまぁ。
リターン。
『んぢゃらり~ん』
ようこそ。
…起動したよ(・・)
なんだコイツ。
え~その後特に問題はありません。
オレの苦労を返せ。_| ̄|○
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