初めての恐竜
埠頭地区の展示会場で恐竜展。
何せ幼稚園から学術用語羅列状態の図鑑借りてくる娘さんですから、本物見せてやろうと思うわけですよ。
てなわけで妻がフェイシャルエステ→病院と市内さすらう間、父娘は新品ちんたら電車「あおなみ線」で埠頭の駅へ。
電車で見に来た子ども先着300名にカンバッジプレゼント。
ゲッツ。
するてぇとあれか?来場者少ないのか?
あに図らんや。
『ただいま場内混雑しております』
名古屋だもん。みんなクルマで来るわな。
さて恐竜展。正式には「アジア発・世界最新 恐竜大陸」という。名の通りアジア(ユーラシア)系出自の恐竜が主体。現物及びレプリカ組み立ての骨格標本、足跡、復元CGアニメ、ロボット展示、ウルトラマンと怪獣(あら?)そんな内容。何せ夏休みのお子様がターゲットのイベント、解説プレートも科博みたいなヲタッキーな内容ではない。と、娘がナニやらねだる。は?そりゃ音声解説だけどいらねーよ。オレに訊け。
ちなみにワレワレの幼き時分、恐竜発掘はカナダ北米が主体で、当然、当時図鑑を見ていた脳みそにはその系統の名前がインプットされている。しかしその後欧州や南米豪州といったゴンドワナ、そして「鉄腕DASH」に代表されるアジアへと発掘の中心が移り現代に至っている(かといってアルバータ辺りの発掘が廃れたわけではない)。なので知らぬ名前が多いが、未知の新族が追加されたわけでもなし。理解も説明も苦労はない。その代わり、図録買うほどのものでもない。
さて娘さん、エリア内走り回るが、骨だけ見てもイマイチの様子で、ラプトルが竜脚類を襲う場面の復元CGアニメにクギ付け。次いで夢中になったのがロボット。
カブられているが矢印はタルボサウルスのロボットである。だからロボットだっての。ビビんじゃねーよ。
ひとしきりじたばたして退場。この手のイベントにはもはやお約束?物販コーナでまず恐竜近似品ということでウルトラマンと怪獣の展示、さらにふあふあに引っかかる。例の空気圧トランポリンね。
「いっぱい並んでるよ」
「待つ~」
さよけ。
500円5分間。
駆け回って終わり。おもしろかったかい?
たいがいにして会場を出ようとすると、今度はオモチャの森に紛れ込む。缶詰の恐竜フィギュアとか、ありがちなDVDとか。
そこでヲタクな父ちゃんならではの悪魔のささやき。
「恐竜の歯買うか?」
「うん」
好きなればこそ、本物もっとけ。
好きなればこそ、大きくなっても続くんだろうから。
大きくなって必要になるのは、本物だ。
« ニュータイプ…? | トップページ | クスリの紹介 »
コメント
« ニュータイプ…? | トップページ | クスリの紹介 »
はじめまして。
「逃げないほうが楽なんだよ」というブログを書いています。
ココログのフォトで、貴ブログが紹介されていまして、かわいくてお邪魔しました。
私は、「複合性局所疼痛性症候群(CRPS)」(「反射性交感神経性ジストロフィー」(RSD))という、激痛を伴う難病と闘っています。
今は「モルヒネ」を飲みながら教壇に立っている高校の国語教師です。男性です。
また、私には小3と小1の娘とメスのチワワがいます。
家族は私の大きな支えです。
投稿: TOM | 2007年8月 4日 (土) 21時57分
…という内容でいろんなブログにコメントぶってますね。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%80%8C%E9%80%83%E3%81%92%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%BB%E3%81%86%E3%81%8C%E6%A5%BD%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt
世間ではそういうの「スパム」というんですよ。
反射性交感神経性ジストロフィー
“侵害的な出来事の後に発生し、かつ、一つの末梢神経の領域に限局することなく広がり、その出来事とは不均衡であるような症状を呈し、浮腫、皮膚血流の変化、疼痛のある部分における発汗機能の異常、あるいは異常感覚もしくは痛覚過敏を伴う症候群”
…どこか痛くなると、それが収まるのが普通の所、逆にどんどん広がるってヤツですね。
神経ブロックかますか、抗鬱系のクスリで大脳側の反応を抑えるのが普通じゃないんですか?モルヒネはどこにブロックかますのが効果的かの様子見で一時的に投与するだけのはず。常用するような書き方は病気に対する誤解を生むだけで何のプラスにもなりませんよ。
ナニが目的で書いたか知りませんが、ペインクリニックでしっかり状況把握しながら最適解を模索してください。さいなら。
投稿: すのぴ | 2007年8月 4日 (土) 22時14分