捕獲・包囲・徘徊・なめなめ
ぎぼぢわ゛る゛い゛。
昨日のブログが手抜きなのもそれ。食欲がない。のべつ胃の上がムカムカしている。吐き気を伴うが吐くわけじゃない。油っこい物は勘弁。
なんだこれは。
それもあって会社サボリ。
「金曜日の件聞きたかったんだが」
悪いなカチョさんよ。アンタと議論しようという精神状態じゃねい。
そんなわけで娘の幼稚園の迎えはオレが出向く。藤棚の下で待っていたらハラビロカマキリがいたので捕まえておく(この辺から一般的でなくなる)。
「あっ!カマキリだ」
「あっほんとだ~」
子供らに囲まれる。子供らが手を出すので、カマキリは逃げてオレの身体を徘徊する。
「背中にいるよ」
「あ、こっち来た」
「頭に行った~」
「○ちゃんに見せる~」
「呼んでくるから待ってて~」
人使いが荒いな最近の幼稚園児は。
身重なカマキリなので、たいがいで解放してやると、藤棚の高いところへ消えた。
さて娘さんは他の子達と砂遊び。
「帰ろうよ」
「あそぶの」
さよけ。
ヒマなので園ネコのタマコと戯れる。
「しっかしお前も、こないなのに毎日もみくちゃされて、よう居着いとるなぁ」
「にゃぁ」
さよけ。ちなみに指先のニオイを嗅がせてやり、お返しに首の下を撫でてやるのがオレ流(本来エウリーの流儀だってのはここだけの内緒だ)のネコ向け挨拶だが、それやるとぺろぺろ舐めてくれるんだこいつ。
いやあのね、だからネコの舌ってのはあんたが思ってる以上にザラザラなんだよ。
とかやってたら、砂遊びに興じていた評判の「わるがき」君一名、唐突にこちらにやってきた。
「たまこ~」
お前さん、その砂だらけの手でネコ撫でるの?
両手をネコの背中にドン。
むんず。それ撫でるとちゃう。
ズリスリ。
!!。
「ばいばい~」
当然、タマコは背中をブルブルッと震わす。
ネ コ で 手 を 拭 く な !
聞きしにまさるとか、百聞は何とやらとか、いやはや。
帰宅。今夜は中秋の名月である。
でも気持ち悪い。食欲無い。何なのこれ。あ、月がいがんでんのは月齢がまだ14だから。
おえ~と思いつつ、ぐぐりまくったら「っぽいもの」が見つかった。日本では民間伝承の域を出ないが、統計的には「ある」と言い切ることが出来、アメリカの医療機関から、半分ふざけているが詳しい文章が見つかった。
ふーん、ふーん。なるほど。全部当てはまるな。いいや、来週精神科で訊いてみよう。
「そうなった夫は、ジンジャー・ティーでも入れて落ち着くことです」
オレの場合身体がやたら炭酸を欲しがるんだがね。
で、妥協点がこれ。
きっついなこれ。
でもこの症候群どうやってカチョに説明すんだ?
しかし虎さんぐたぐたでんな。口直し。
月光の美しき青きプリマドンナ
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