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2007年9月12日 (水)

自作自演自己満足自画自賛

「ITメディア」まぁそれ系の情報サイトだわ。そこに載ってる小寺氏のコラムを時々読んでいるが、彼がこんなことを書いている。

昔の「大ヒット」はメディア提供側が仕掛けたものに「乗った」結果。今は欲しいものを自分で探してハマるので、仕掛けても釣られてこない。
メディア側がオーディションやスカウトで発掘し、育てて売り出す。「流行」と煽られると人が載ってきて行列が行列を呼ぶ。ははん。そんなものかも知れぬ。要は提供待ち。他方現在はありものから自分で探す。

実際、このお話の館にしてもそうやって検索してご来訪頂き、以降ちょくちょくというリピーターさんがお見えになる。そりゃ、趣味のサイトとは言え、閑古鳥鳴いてるよりはカウンター回っていた方が嬉しいし、モチベーションも上がるので、めたたぐを少しずつ充実させているのは前にも書いた通りである。また、セルフプロデュースで「祭り」を展開して、見せ方・切り口を広げようともしている。その代わり、妙な話だが、どこかの懸賞に放り込んで一発大賞を当ててやれみたいな野望はあんまりこう、なのだ。物語創作するからには本にするってのが一つの目標になってしかるべきなのだが、「なりゃもうけもん」程度の認識しかない。これは自分のは「売れ筋」じゃないし「懸賞審査員受け」するタイプのもんでもない、という自覚があるから、でもある。

実際、現行、部数という形でぶっ飛ばしてるのはライトノベルだと思うが、比して重いし展開もゆっくりだろう。魔法少女なんてラノベの保守本流キャラなのだが、例えばレムリアの心理情動なんて同様に懇々と書いたら退屈に映るだろうし、じゃぁってんで「ブリリアント・ハート」みたいなジェットコースタースタイルの展開に主眼を置いたら、彼女という存在が軽くなる。多感な年頃で背中に重たいもの背負ってるからレムリアなのである。

他方保守本流と比してどうだろう。その小寺氏が書いてる「オーディションで育てて」系である。記者会見が設定されるタイプの賞の作品を時々覗くが、これでそーゆー賞ならオレのは絶対ありえんな、である。えっ?比較するなどおこがましいだろうって?「傾向」の比較する分には別にいいでしょ。

とはいえ、自覚はあってもその通りかどうか、ちゃんと業界の方に見てもらったことがないのは確かである。そこで、極めてスタンダードに作ってある「謎行きバス」試しに出したら佳作程度もらったので、まぁ、読めないことはないのだろう。「なんとか賞」が何にもないのも寂しいから丁度いいやと「受賞してます」と書いてはある。体のいい人寄せパンダだ。ちなみに「250万出したら出版してやる」と言われたが、一も二もなくお断りしたのはその時書いた通りである。ありゃ、「あたしの作品はこんな傾向です」という試供品向けだ。なお、正確に言うと、立ち会い出産の体験記が産科のサイトに数年ドカーンと載っていたことがあるので「オフィシャル化されたオレ文」がないわけではない(特許公報は別格)。但し印税経験のある妻とは比較にならない。ちなみに、体験記は、世の中周産期トラブルが昨今続いているので、世のプレパパ向けに自サイトに載せてやろうかとも思っている。

戻って。
そんなわけで調子に乗って書いているわけだが、その「受賞」でチト心理的に変わってきた部分が存在する。このまま無手勝流でいいのかということ。
文体や表現法が独特なのは承知しているし、それが自分らしさだという自覚があるので、その辺は何言われようと変えるつもりは毛頭無いが、ノーコントロールも如何なものかというわけだ。大体創作なんてのは自己満足の世界だが、それを理解頂くためには「適切・的確」な表現が必要で、困ったことにはその判断自体自己満足なのである。自分は「OK」と思っても、人様には「なんぢゃこら」な可能性もあるわけだ。そして得てして「なんじゃこら」反応が来るのは怖いし、実際来たら傷心自信喪失、というのは良くある話。
で、考えているのが、それ系の講座講習をちょっと受けてみようかというもの。背景にはその受賞ゆえにめったくそけなされて…までは行かないんじゃないの?及び、仮にけなされても傷心自信喪失にはならず、素直に受け止められそうな気になってきた、というのがある。ちなみに脳内的には「空き教室の理由(2006)」を境にワンランク異なる。自分なりに納得行くレベルになってきてるという自覚があるのだ。けなされたとしても「もう一つ何か足りない」と自分なりに受け止められそう、というわけ。

この趣味始めて20年かそこいらだが、どうやら話自体は苦心惨憺せずとも量産?できる脳みそらしいし、看板娘のエウリー以下シリーズ張ってる娘達は見捨てずに付いてきてくれてる。レムリアなんか世に出してやらんと勿体無い娘だろう。だったらこっちもそれなりにスキル持ってやらなくちゃならない。ただ、目指しているのは作者名やホールドタイトルだけで売れるベストセラーなんかじゃなくて、ボロボロになるまで読み返して貰えるようなタイプ、とだけは書いておく。
いい大人だし、そろそろ一皮ムケなくちゃ(笑)。

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