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2008年1月 5日 (土)

出エジプト記

海が割れてモーセに率いられたユダヤ人の一行がエジプトから脱出ってあれですわ。ベツレヘムの星と同じく、信者さんにして科学者という人が、科学的説明を求めてあれこれ探しているエピソードのひとつ。
んで、その仮説を検証する番組をテレビでやってたのでちょっと見てみた。曰く、「サントリーニ島の噴火で全て説明できる」
ほう。
サントリーニ島と言えば「アトランティス伝説」の元になったと言われている。紀元前15世紀頃、まっとうな島の形をしていたこの火山島は、数回の噴火を起こした後山体崩壊。火山本体が海中のため、溶岩が抜けて出来た大穴に回りの海水が流れ込んで海中に没した。「一夜にして沈んだ」のである。ちなみにこの際、大規模な津波を起こしている。…洗面器を湯船に沈めてご覧遊ばせ。回りからゴーッと流れ込んだ後、ザップンと水の山が出来て、今度は回りに戻って行く。ちなみに同じメカニズムで出来たのが桜島である。
さておき。
番組ではエジプトにもたらされた「10の災い」も火山活動によると説明していた。なるほど、

血に染まる河川:酸化鉄による
雹:火山弾付き火山雷
暗黒:火山灰の侵入
大量死:二酸化炭素の発生
疫病・皮膚病:水質変化と生物腐敗

現実(ニオス湖の惨事)例を引き合いに出して、説得力のある説明をしている。そして海割れは山体崩壊の津波(引き波→海の底が現れる→押し波→エジプト兵を飲み込む)だとしている。なるほど辻褄は合いそうだ。ただ、問題は出エジプト記の時代同定が難しいこと。ファラオの名前のひとつでも残ってればねぇ。
ちなみに、エジプト側には「一神教の民」として彼らが住んでいたという記述があるそうな。

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