オレの血かねぇ
「そっくり」
幼少のみぎりの(?)オレの写真と、今現在の娘の写真を並べて、妻はのたまう。
「…」
言われるとコトバがない。
DNAは他にも濃く受け継がれている部分がある。女の子の遊びといったら普通思い浮かぶのはお人形さんにおままごと…ママの真似事…だろうが、娘はちがう。「ぽぽちゃん」なんかノーパンのまま放置されて幾星霜。
「かも知れない」と最初に思ったのは2005年、愛知万博で「サツキとメイの家」に訪れた時だった。
娘は見事に「メイ」と化し、勝手知ったる我が家の如く、家の中を映画のように走り回って見せたのである。
この3歳児はパースペクティブを施された2次元のカリカチュアライズをしっかり3次元の空間として復調認識し、実態空間と近似性を見いだしてトレースしてのけたのだ。
だったら…とインスコしたのが「ぐーぐるあーす」
「ホレ地球だよ」
ぐるんぐるん回して自宅やら双方の実家やら幼稚園やら出してやったら喜ぶ喜ぶ。
こうなれば完全にオレモード。「プリキュア」のパズルは1日でオレより早く組めるようになった。
そして買って…もご…サンタクロースに持たせたのがレゴ。
「家」を組み立て、脳内キャラで一人芝居。それはタタミの縁を道路に見立ててミニカーを走らせていたオレの投影。
デパートでバラのパーツセットを売っていたので追加した。
バリエーションが増えてきたようだ。
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