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2008年3月26日 (水)

ようやく

最近会議や何やらに出て「新たな理解」を感じることが多い。
アスペルガー系の脳みそは極端で、「驚嘆すべき学習能力を発揮する」コトがあるかと思えば、普通の人が容易に覚えることがなかなか出来なかったりする。不要なことまで網羅し脳内データベースを蓄積しているかと思えば、1から10まで行くのに50必要だったりする。

端的な例を書くと、駅名や形式をスラスラ覚えるクセに、特定の漢字がいつまでも覚えられないとか、まぁそんな感じだ。

両極端な内容のようだが、実はどっちの現象にも共通している脳の働きがある。

一般に「余計」と思われるようなことまで、関連するなら全部憶えないと気が済まないし、そうしないと働かないし、そうなったときの働きは……「直感」「ひらめき」的なのだ。データベースに基づいて類例検索推論補完を行い、瞬時に的確な解を出すのである。変な話だが、アインシュタインが「光速度不変の原理」と「ガリレイの相対性原理」から相対論を導き出した感覚、ポアンカレがフックス関数の変換と非ユークリッド幾何学の変換の類似性に気付いた感覚、どっちも「あ~これだったんだろうなぁ」と判るのである。

問題は。

その状態に至るまでの間。
周囲にはウニウニと無関係なことしているようにしか見えないことだ。「桃栗3年柿8年柚子の大馬鹿18年」という視点はないのである。

「いつまでも待たないよ」
「で、結果どうなの」
前カチョは何かと言うとこれらを口にした。こういう人にはそのために大量の情報を必要とする、という特性など理解してもらえないと判っていた。……そういう人が普通であるがゆえに。
対し今度の同期カチョ氏には、「閃光」を発し始めた理解の元に、壮大なプロジェクトを提案できそうである。
ビジブル化しないとあかんが……。

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コメント

数学講師をしていたのに暗算苦手。
でもたまに、何故かわからんがたくさんの数字見て瞬間的に合計を出せるときがある。(1桁~2桁限定)
あれは一体…???

多分、「パズル・知恵の輪を解く」のと似た働きが計算で作用することがあるのよ。テトリスと一緒で無意識に頭の中で組み合わせ変えて積み上げてるんだと思う。

将棋やチェスのプロは一手が生み出す続きの手万から数万を一瞬のうちにしかも無意識にスキャンしてベストを見つけるとか。ちなみに羽生は同じ高校(彼は中退)だったけど、所謂ずば抜けた成績ではなかったよ。学校自体も普通の都立校だったし。

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