走り回る子
新車転がして家族で美濃祭見物に出かける。
高速を使う。ゲートくぐって加速。気がつくと80キロ。第1印象が「静か」だったが、高速でも静かだ。ロードノイズはそれなりに拾うし、舗装差も判る。キャビン内箱サイズ相応の反響音もあるが、普通の声で普通に会話が出来る。カローラフィールダーでこれなら、レクサスLSナンタラが「殆ど無音」なのも成る程。ちなみに今回のオレと同様、オヤジが初めて新車で買ったクルマは「カムリ」(初代)だったが、100キロ4000回転。OHVの爆音が懐かしい。
さてそんなわけで80に達したので巡航。新車なので速度控えめ(新車じゃなくても控えめに)。タコメータは1800回転くらい。↓BMWの前に乗っていたカムリ(1989年)とほぼ同じ。車載コンピュータ様が瞬間燃費を開示下さるというので、燃費モードにしてみる。
80~90位のレンジで走れば、平坦路であればリッター20キロ以上を示した。1.5リッターなら妥当な速度域で妥当な数値だろう。こうなるとクルーズコントロールが欲しい。考えてよトヨタさんよ。
とかい思いつつ東海北陸道を走って美濃で降りる。友人宅経営工場にクルマを置かせていただき、徒歩でブラブラ美濃の市街地へ。
で、保存されている旧名鉄美濃駅へ。あら?
で、娘は保存車輛に乗ったり広げてあるプラレールで遊んだり。あらら?
オレはそこで鉄道趣味誌のバックナンバーを買ったり。
あらあら。
メインはこちら。花御輿。町内を練り歩くのだが、その旧名鉄駅前で昼の休憩なのだ。
担ぎ手(当地では御輿を「釣る」という)に加わっている友人と合流。メシ食ってだべって。この春前に生まれた赤ちゃんの顔を見て。
娘はまた美濃駅の中へおいおい。
午後動き出した御輿の後について「うだつの上がる町並み」へ。「うだつが上がらない」というフレーズと関係あるの?と思われた方はググられよ。
アルコールも入って左右に揺れ動きながら練り歩く御輿を眺め、友人宅へお邪魔する。
友人母君が開口一番。
「いらっしゃい。ああ、あの走り回る子?大きくなったわねぇ」
祭より戻られた父君も
「あーあの走り回る子か」
さようでございます。それはウチの娘のリアルかつ的確な表現。
「でもお姉さんになったわねぇ」
そのお姉さん。当然、友人のきょうだいの子どもたちもそこにはいるわけで。
結果、走り回る子が4人。
オレも含めて男たちは縁側のバーベキュー。
走り回る子を含めて女たちは家の中。
「東名の事故は整備が…」
わーきゃーじたばた。
「中国とオリンピックについては…」
うえぇ~ん!!
要するに。
(^◇^;)お邪魔いたしましたm(_ _)m
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