さぶさぶ
も~ほ~ではない。ちなみに「男さぶ」というのは本来男前を意味する江戸言葉である。
冷え症でもない。今日の気温は22度であった。
サブのサブ。オーディオの話だ。遥か1996年「win95」を搭載して華々しく登場した富士通パソコンのアンプスピーカー部分を線路の位置へ移動した。
ノートパソに繋いでCDなど鳴らすのが主な稼業であったが、妻が「見ればポイントがもらえる…」系のサイトをミュートで見て、そのまんま…のパターンが多く、手持ちぶさたなので転職させた次第。ちなみにパソの音自体は内蔵から出せる。
実のところ現用オーディオ(ヤマハAX4600コア)は、同様のパターンで自室警備中に音楽を…から成長した物だ。スピーカーと夜ヒマなウォークマンから始まり、ミニコンポが都落ちして来て、安コンポになり、就職してテレビが追加され、結婚してリビングに鎮座ましまして偉そうに主役ヅラ、というわけだ。しかしあくまでサブはサブであって、メインはZ11コアの実家システムである。普段使いがサブ?とは当然の疑問かと思うが、メインはラックの横幅が1.5倍、サーブウーハも備えている。で、横田基地対策防音工事のリビングで鳴らしたい放題。こなた独身寮6畳間で育ったもので転勤対応。アパートに持ち込めるのはどっちだ?というわけだ。そんなサブに更にサブが派生してサブサブというわけである。
長い冒頭の能書きだなおい。
アンプ内蔵なので送り出しは何でも良いが、今回は久々にカセットのウォークマンを動かしてみた。WM-DD9。
「うぉ~!」という方あるかも知れぬ。バブル真っ盛りの頃に発売された空前絶後の再生専用機である。スタートさせると直後はグダグダだったが、やがてようやく回路が目をさましたか、クローズドループのキャプスタン制御が有効に動き出し、綺麗に鳴り始めた。「シャー」というヒスノイズは当然あるが(S録音B再生)、ガリガリでシャリシャリの半導体オーディオより上品な音と言うことが出来る。ちなみにテープは評論家氏リファレンスのTDK-SAよりはメタルの方が好きだった。MA-R?XGfermo?スーパーメタルマスター?
全部あるよ。MA-Rなんかテープtoテープのダビングのままだから録り直さなくちゃ。
キャリブレーションして、バイアスひねって、レベルメータとニラメッコしながらボリュームを扱う…比してチェックマーク入れてドラッグドロップ。何もかもが懐かしい(^^)
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