楽市楽座楽天市場!
楽天のポータル「いんふぉしーく」のニュースのこのカテゴリ
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_indecent2__20080519_2/
「わいせつ」
まぁそれはいいんだが(良くないが)。
クリックしたらんさい。
「あらやだエッチ」
ニュースの内容について書くのではない。クリックすると確かにあらやだエッチなニュースが並ぶ。
スクロールスクロール…もっと下…うんそう…。
そこ…。
待てコラ。
この手のニュースは知って心を痛め、周知啓蒙し、注意喚起を促すべきものであろう。
促す中身と方向真逆向いてどうする。まぁ、コンピュータによる自動リンク生成ならではの「無垢ゆえの罪」なのであろうが。
と、正論打ったところでとりあえずクリックする(笑)。
こ~なっている。当たり前だが「あらやだエッチ」な本が壮大にリストされる。でもまぁ、ここまでなら「三木谷ちゃん商魂たくましいわね」で、まだ許せる(非常に良くないが)。そして同時に、このページが前のページからリンクされているのなら、このページにも何らかのリンクが張られている可能性があると考えるのがナチュラル(本当か)。
スクロールする。クリッ、クリッ(注:これはマウスのホイールを回すことを現す擬音である)。
…しかしこの手の商品のタイトルってそれだけ集めて陳列すると、まんま、おバカ博覧会だぁね。
くりっ、くりっ(再度強調しておくが、これはマウスのホイールを回すことを現す擬音である)。
すると。
自動検索して1日1回お知らせしてくれる「わいせつ」
わいせつオークション…誰が何を出しているんだ。
わいせつダウンロード…どんなのがぶっこ抜けるんだ
わいせつトラベル…な、旅行。あははん。
この想定される欲望の全ベクトルにフォーカスした濃密かつ完璧なマーケティング戦略はどうだ。
何でもそうだが、内容はどうあれ、その道で「徹底」或いは「洗練」を究めれば、「美」と言って良い領域が出現する。
自動リンクとはいえ、ここまで徹底的にキーワード「わいせつ」で戦略布陣されれば逆にエレガントだ。
心酔した。オレは楽天、三木谷という人物の慧眼にただ黙って首肯するのみだ。
但し、名だたるエンジニアを挙げ連ねた、オレの「尊敬する人物」のページには書き加える気はない。
楽市・楽座(らくいち・らくざ)
日本の近世(16世紀から18世紀ごろまで)において織田信長、豊臣秀吉の織豊政権や各地の戦国大名などにより城下町などの支配地の市場で行われた経済政策である。楽市令。破座。「楽」とは規制が緩和されて自由な状態となった意味。
欠点として、多くのぬけ荷品が闇市場に並ぶといった所があげられる。
(Wikiより、偏向して抄)
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