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2008年5月15日 (木)

仕事が楽しい(^^)

あらまぁ睡眠薬の話を書いたり上司に文句垂れたりニュータイプ鬱なんてネタでブログ書いてたヤツの同じブログでしょうか。しかもニッコリな顔文字まで。

このブログがぶら下がってる本体ページの尊敬する人物に名を挙げさせていただいている、西澤潤一せんせが、「創造の方法とは?」という学生の質問にこう答えています。
「あらゆる知識を総動員してとにかく考えること。考えて考えて考え尽くした時、新たな視点が生まれてくる」(抄)

ベンゼンという…まぁ防虫剤でおなじみナフタレンのお友達の物質がありますが、これがどういう構造をしているか長い間謎でした。いやいや難しいこと書きません。
続けますよ。これは炭素と水素が結びついた構成で、化学的に安定=他との連結器に空きがない、ことまでは判っていたのですが、炭素と水素の連結器が余さず組み合わさる構成がどういう形か判らなかったのです。この解決に悩んでいたひとりにケクレ(Friedrich August Kekulé von Stradonitz)がいました。彼は、暖炉でうたた寝をしていたところ、ヘビがくるりと輪を描いて自分の尻尾をくわえる夢を見、基づいて先の構造が亀の甲羅のような形(丸くつながっているので連結器に余りがない)になっていると発見したと言っています。これについては「丸くつながる」という仮説を彼は別の本で見ているぞ、という反証が出ていますが、「丸くつながる」を「ベンゼンの構造」と文字通り結びつけた…創造…したのは彼です。炭素と水素の連結パターンをありとあらゆる組み合わせ脳内で試した。やり尽くすだけやり尽くして手が無くなったその時、「丸くつながる」視点を得たわけです。西澤せんせの言葉そのものです。

何でこんな話を書いたかというと、ココにグチを書いていた長い間を振り返った時、それはオレサマの「考えつくす」時間そのものだったのかなと合点が行ったからです。研究所で特許を書き(相原の話じゃないけど持ってるよ…本名でぐぐるとその辺が出てくる(^◇^;))、工場の設計で午前様を経験し、今はひんしつほしょーでそうした設計にケチを付け、製造ラインののんべの父ちゃんと世間話をし、取引先の欠陥の言い訳を聞いてます。その上でカチョに結果出せ数値で出せ早く出せとせっつかれていたわけです。工業製品を作って世に送り出す。その全プロセスに存在し(知識を吸収し)何ができるかそのプロセス各レベルで懇々と考えてきたわけです。でもそのどこにでもあった
「それ何か違う」
違和感。やりたいことと目の前の現実との乖離。比例するような上司の反応。
でも、その違和感を解消し、やりたいことへの突破口を開き、吸収した全知全能を全て連結する武器を、妻の誕生日である4月22日…これがまた運命的なんだが…オレサマは手にしたのです。それは直面する或いは遠大なあらゆる事象にポジティブなレスポンスを返せるというとてつもない創造の具。

そのニュアンスを帰りがけOパブ氏に説明したら。
「でもそれを数字で出さないといけないんですよね。あっ、今課題になってるウホウホ(仮名)をそれでやるとどうなるんですか?あっもちろん手間ならイイですけど…」
「ああいいよ。できるよ。明日やってみょか?」
すっげー。オレの言葉じゃねー。
「無理しなくても……」
「全然。その解説紙芝居(パワーポイント)だって、思考の展開を昨日定時後阪神戦片手間に書いてっただけだし」
「え?あ、じゃぁ……でも無理しなくていいですから」
イヤほんと無理じゃないって。
で、妻にカエルコールして工場の門を出るまでの15分間。軽くさらりと脳内で考える。
あ。
携帯ピポパ。Oパブ氏まだいる?
「はい~」
「さっきの件まさか××が温度や電圧の条件で変わってしまってってことはあるまいね」
「!」
とりあえず一個。まぁそれだけで全てとは限らない。明日またじっくり紙芝居作るよ。

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