決断
際しては、まず弟と協議を持った。
「これで20だ」
「そうなるか。長いな」
「否定するつもりはないのだ。ただ、ネットの進展は速報性とワールドワイド対象という観点で、我々にとって相対的な存在意義に疑問を投げかけている気がしてならない」
「だな。20でキリもイイし、潮時ではないか?」
「では、異議はないな」
「ああ、俺たちも歳を取った」
「俺たちの感性に対する一側面の育成において、この存在は重要な位置を占めているとは思うのだ。しかしだ」
「そうだな。今後は郷愁を得た時に探す程度でよいだろう」
「では、これを持って最後とする」
「うむ。了解した」
さらばだ。VOW。
バカは真剣にやる。下らないのも徹底すれば心を動かすというのはここから学んだ。少しの後悔と、下半身のざわつき。そして今後もヘンなモノの多からんことを。日本一バカな本に幸あれ。
※タスクさんに古矢さん。こんだけ持ってますんで、まぁ許してちょ。
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