ひもの次はクラゲ
こんばんは、ノーベル賞をグダグダに解説する男、すのぴです。
下村センセの功績はGFPの分離です。GFPとはGreen Fluorescent Proteinの略で、日本語に直せば緑色蛍光タンパク質(りょくしょくけいこうタンパクしつ)になります。この人は光るクラゲの細胞を研究して、紫外線でコイツが発光することを突き止めたわけです。
で、これがノーベル賞に値する仕事の理由ですが、要するに細胞中の物質なので、生き物に放り込んでも無害なんですね。だもんで、体内に放り込んだコイツの行方を追うことで、身体の中の働きが視覚化できる、というわけです。アルツハイマー病の脳内における神経細胞の動向などを追う、などに有効に使われています。
堅い話を二日続けたので、話題変わって阪神が今日も負けそうです。非常に不愉快です。
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