ココロのパンvs納屋橋まんじゅう
←ココロいるわけで。
名古屋は大須の電気街に出るついでがあるので買って食ってみることにした。来るべき東海・東南海・南海地震三連動に備え、非常食としての実用性有無についてもついでに吟味しようという腹積もりである。災害の場において全う萌え系の缶詰を出すのはさぞ周辺が和み……ホントか
さてこの商品扱っているのは「ゲーマーズ」というチェーン展開のショップである。ゲームでアニメで要するに「萌え屋」。
……さすがにビビリました。はい。秋葉原のバヤイ、変貌15年観察してきて「次第に萌え化」してきたためか、ややダークな雰囲気×萌えにはある程度耐性はありますが、この店最初っから萌え前提コンセプトで作ってあるわけで。
ギンギラギンに照明された店内に居並ぶ目立つパステルカラーと大きなおめめ。ピンク・水色系が多いか、ポップで華やかで……されど平然と入って行くオレもオレだよなぁ←38歳。
ついでなので少し観察。当然ビジュアルメインなので前に出るのはゲームにコミック、ビデオ化作品。「コンプティーク」まだ出てるのね。なつかし。奥に行くとグッズがあって日用品と食い物に大きなおめめの彼女達。
「実物大バスタオル」
……気持ちは理解する、と書こうか。
さてお目当ての「ココロのパンの缶詰」は食品コーナーに他の萌え萌え食品と一緒に並んであった。3種類あるが取り敢えずチョコパンなど。
「ポイントカードお持ちですか?」
ないない(^^ゞ)798円。あらいい値段。
次向かったのは納屋橋まんじゅう。「突然、食べたくなった」と妻が言ったから。今日はパンとまんじゅう記念日←古いよ
こっちは当然トラディショナルな甘味屋で、クレープだ何だ「スイーツ(笑)」が並ぶ商店街にあってタイムスリップ。おばちゃんに出してもらって525円。
おやつネタなので大量に買っても仕方なく、5個入り。
さてこの「トレンディ&トラディショナル」(どこかで聞いたな)対決、軍配はどちらに?
「ただいまぁ」
「で?悩ましいまんじゅう?」
「……」
妻どん引きか。
リアル防災用途想定なのね。
「食べていい?」
果たして妻から返った台詞はこれであった。
「はぁ?」
「ちょっと足りなくてさぁ」
秋だしね。
ぱかっ。むにむに……
どてっ。
サイドビュー。
「いただきまーす」
むりっ。
「おいしくなーい」
そこまでリアルにココロせんでええのだが。娘は一口で放り出した。あーあ。
「チョコの味が何か……」←多分レモンパウダーのせい
そうけ?ぱふぱふ……
まぁ確かにぱさぱさでお世辞にも美味しいとは書けない。
ただ。
「長期保存パンに良くある味だぜ」
工場の購買でパンとかおにぎり買いそびれると自販機のパン「COMO」になるが、まぁ似たり寄ったり。で、このパンの味を知る人には謹んで「推して知るべし」。
「でもなんだかんだ言って食べちゃったね」
真面目な話、非常食には「甘い」「味が濃い」のを少し混ぜるといいのだ。どうしても「味は二の次」になりがちだからである。単純でも特徴のある味の物を少し持つと良い。
まぁ、別に、可もなく不可も無し。普段ブログで得体の知れない物作ってるせいもあり!?意に反してむしろ好評。
「最後食ってしまうぞ」
「いいよ」
賞味期限2009年7月の保存食候補。買われてより1時間で胃袋に収まったのであった。
フタのスリットを切り取ると貯金箱になります。
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