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2008年11月30日 (日)

風邪か肺炎かいびきのカキ過ぎか

あ、あ、うん、うん。
ノドガイタイ。
麻生★太郎氏みたいな声になっている。

今日は妻の関係で陶芸の展示とクリスマスイルミネーションの見物、外食、の予定だったが。
おとうさんひとりおるすばん。
昼飯はりんご丸ごと1コ。
晩飯は残り物の集合体と業務用パスタ(笑)。

後はサイトいじりと電車いじり。通勤及びお話BGM用MD製造……私は反省すべきなのでしょうか?

2008年11月29日 (土)

信じる者は救われる・信じるだけでは救われない

整体に行った。
「1年半ぶりですねー」
ゴリゴリやられるには腰がボロボロ過ぎたせいもある。及び。
「2012年……あせんしょん……宇宙からのメッセージ……」
へいへいお付き合いします。でも、純粋な科学と、本物のオカルトと、それらを装った嘘は、違う。
久々に来ると料金システムや受付体系が変わっている。世知辛い世の中だねぇということ。
「何でも霊のせいってまず考える方がとても多いです」
「信じる者は救われるってのは努力報われるって意味なんですよね。実際神様は神様とあろうお方ですら、この世を作るのに都合7日も努力をなされた。」
「カチカチですよ」
ばきっ!ごきっ!それなりにスッキリした。

神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。
(創世記 1.27/新共同訳)

>あさのあつこさん
埴輪貸す博物館ないから。あとあれって本物は「でかい」から
蘭と翠がPK使いになってしもたがな_| ̄|○


2008年11月28日 (金)

VS.サンタクロース

「オレサマさん」
「これはこれは1年ぶりですな」
「今年お宅のお嬢さんからは『ねんど』というリクエストを頂戴してるんですが、それだけでよろしいんですかね」
「いや実言うと少々迷いがあるんですよ」
「ほう?」
「ウチでは基本的に『やっちまったらそれでおしまい』なオモチャは買い与えない主義なんですよ。出来合いを待つだけじゃ創造も工夫もしない人間になりますからね。その結果もあると思いますが、娘はお絵かきやブロックや積み木が好きなようです。ねんどを求めたのはその3次元化だと判断してます。ただ、だからって年に一度のお楽しみがねんどでは少々かわいそうな気も」
「まぁ、プレゼントの自慢合戦をやりたがる年ではありますな」
「あと、どうせあげるなら本物を、って考えてます」
「子供だまし、はお嫌いでしたな。あなたが私でなく、ご両親に直接ねだった最初のクリスマスプレゼントは鉄道模型。判る気がします」
「そこで、色鉛筆を付け加えてやりたいと」
「ほほう、3次元と2次元の創作セット。しかも本物を、ですな」
「ええ、ステッドラーの水彩色鉛筆」
「承知いたしました」
「それと」
「おや、まだございますか」
「親バカと言われればそれまでですが、オンラインゲームの無料サンプルで『もう終わり』って寂しげ~な顔して言うのが、やはり少々不憫でしてね。DSを持っていて、ようやく操れるようになってきた。その無料サンプルより遙かに上を行くモノがDSのパッケージで存在する。でも娘はそのつながりを知らない。黙ってる後ろめたさがある」
「年明け自慢にゲームが出てきたら、いかな本物と言えど色鉛筆の価値観が通用するか」
「娘は自分のオモチャ体系が他の子と違うことに恐らく感づき始めている」
「難しいですな。『何で私は違うの?』親にも子にも葛藤です。難しい時代になりました。いかに煽って売りつけるか、子どもにとって本来あるべき姿は何か。そこに接点がない」
「みんなと一緒に遊べと言いつつ、みんなと同じにする必要はないと言わなくちゃならない」
「避けたいですな。子どもは混乱する」
「親も混乱です。実は、デジタルガジェットに慣れておくのはこの時代必須で、そう考えるとゲームは良い入り口でもあるという視点もある」
「ただ恐らく」
「ええそう、ねんどと、色鉛筆と、ゲームと、枕元に積んでおいたら、最初に手を出すモノは明らか」
「困りましたねぇ」
「困りました」

2008年11月27日 (木)

code name:TOTAL ECLIPSE

Eclipsemarch06
2009年7月22日。サロス136番中37回目の皆既。日本では1963年7月21日以来46年ぶりの「パスポートの不要な皆既日食の見られる日」がやってくる。世紀の瞬間であって、天文ヲタとして逃すわけにはいかない。とりわけ娘には小学生になってからの出来事であり、文字通り一生モノの思い出になるであろう。
とはいえ、皆既日食が見られるエリアは、屋久島と奄美大島の間のトカラ列島である。2001年の「しし座流星群」のフィーバーぶりから言っても、天文ファンのみならず「カネと行動力」のある人はこのエリアに殺到する。
対しこのエリアが受け入れられる人の数は限られる。「しし群」の時は観測用の夜間飛行のツアーがあったが、同様の観測ツアーがないとやってられないだろう。
このため、どうするのかと注目していたのだが、結果自治体が先頭に立って、観光誘致をしつつも、野放図な受け入れをしないようにと動いた。要するに旅行代理店が観測ツアーとしてまとめる形を取ったのだ。実際、エリア内のホテル旅館に問い合わせたら、軒並み一般からの予約受付をやらないと回答された。最も仮にやったとしても、今度は移動する交通手段が絶対的に不足する。
で、公式に受け付けを開始した一番手が近ツリさんだ。どうせ抽選になるから当たればバンザイで放り込んでおこうかとページを開いたらこの状態だ。
http://www.knt.co.jp/eclipse/
島に泊まり込む一週間コース(しかも野営)
http://www.knt.co.jp/eclipse/detail/tokara_tour/tokara_tour.html#courseandprice
小学1年の娘にそれはムリ。船か飛行機のツアーは?
http://www.knt.co.jp/eclipse/detail/nipponmaru/nipponmaru.html
2泊3日だが「にっぽん丸」

で、どっちも共通しているのが「良いお値段」。
妻からは当然、コストパフォーマンスの点から疑問視。

JTBは?……現時点で募集しているのはこれ。
http://www.jtb.co.jp/shop/royalroad/info/cruise/tour2/ak0412/

飛鳥II 2009年 世界一周クルーズ
世界一周航海の最後に今世紀最大級の皆既日食を「飛鳥Ⅱ」船上で観測する予定です。2009年7月22日の皆既日食は、(以下略)

にょー!

要はその時間にそのエリアに行って戻れば良いのである。ここまでの必要はござらぬ。
セントレアからジャンボジェットかエアバス380で行って戻る弾丸ツアーを期待する>航空各社

ナニ?そこまでの燃料を消費し地球温暖化に加担するまでして見たいのか?
2012年の金環食まで待て?2035年なんか関東平野で見られるじゃないかって?

それはそれ。これはこれ!←だめじゃん
Aho
2009年7月22日東京(天体シミュレータ)
Baka
2012年5月21日東京(同:これは綺麗だ)
Doaho
2035年9月2日東京(同:もう少し北に行かないとならない)

2008年11月26日 (水)

娘の生態2008

…いや2008個列挙するわけでなくて。

・マイコプラズマその後

うーむ客観的に咳がひどい。
「百日咳」も同居していることが判っているし、軽度といえど肺炎なので咳は覚悟していた。
しかしちーとしんどそうだ。喘息の子をお持ちの親御さんの気持ちが分かる。
暖かくして湿度を保って「よく遊んであげる」(スキンシップ)が基本だろう。

落ち着ける環境。それが第一。

・娘の物理学

妻に後ろ髪をおだんごにしてもらう。バレエ用である。
「見たい~」
鏡の前に立った娘は自分を映してくるりと反転。
「あれ?」
……意図は判るし狙いもイイんだけどね。良かったんだけどね。
もう一息だったね。

バラの歌で寝入りました。五条さん、無敵っす。
「聞き込む」というオーディオ的な聞き方をする6歳児。←だれが教育したんだ

2008年11月25日 (火)

……兆し

会社がネットの閲覧制限始めるんだってさ。
イケナイページにアクセスすると警告が出て真っ白けになるらしい。
今でも「2ちゃんねる」や「はてな」には繋がらない。ググってナニも考えずにクリックしてそっち系で警告画面が出てドキッとしたり。
禁止ページは

・金銭トレード

まぁ判るですね。仕事中にFXで吊ったり株を売った買ったはイカンでしょ。

・ブログや掲示板への書き込み

統制されない情報が出て行くのはいや、と。くだらねぇ。

ヘンなのはこの辺りだ

・テレビ芸能……OK
・アニメ……NG
・大人の嗜好品……OK
・アダルトコンテンツ……NG

4つの象限が微妙に交錯している希ガスるが。
するってぇとだ。

「萌え」

はどうなるの?
アニメ?
テレビ芸能?
大人の嗜好品?
アダルトコンテンツ?
ねぇねぇ。

081106_02
(クリックするとオフィシャルに飛びます)

2008年11月24日 (月)

俺エネルギー充填120%!

「100%以上にして何の意味がある」

沖田十三に突っ込んだ人も多いかと思いますが。
瞬間的に100%以上突っ込むというのは技術的にアリで。
例えば「トランジスタのオーバドライブ」なんてのはそれです。
ガツンと接続して一気に立ち上げるわけです。

さておき。

要するに昼まで寝て午後いっぱい電車いじったわけですね。メンタル的にエネルギー充填100%以上になったと思うのです。ケツも痛くないし。
さて明日からまた頑張る……と思う、多分←下がってる下がってる

その前にお話いじるんですけどね。

2008年11月23日 (日)

オレ100%off!

「タダでもいらねぇよ」
「やーい夏の残り物」

自虐的な言動ってのはメンタルヘルス的にどうなんだろう。

朝から完全休養決め込んで大寝坊である。妻子が日曜学校に行っておもむろに起きてブランチ。部屋と線路を掃除して、妻からメール。
『今日はカレー大会だった』
食ってくるよろし。トーストとコーヒーでコンチネンタル・テラショボス・ランチ。
でもやっぱり買い物は必要なんだよね。クルマの音鯖にZARD書きながらお出かけ。ビフテキとカルビを所望したが却下される。
線路上には昭和20~30年代の渋いのが並べてあって、パソから古いCDも流しながら和む。38の男が線路が描く楕円の中に轢かれたカエルみたいに寝そべって微動だにしないのだ。ある意味宇宙イチ滑稽な日曜日であろう。
突然話題を変えるが娘さんナニがどうしたか「テレパシー少女蘭」に昨日一昨日からご執心だ。今日なの?明日なの?と放送日をしきりに聞いてくる。

形而上の世界が好きなのか、あのくらいの「お姉さん年齢」が好きなのか。

さて夜行列車でも走らせてくるか。

2008年11月22日 (土)

お菓子の国に行ってきました……

Wallpaper01_12801024
(クリックすると公式のダウンロードページに飛びます)

「Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ」

見てきました。
うーんとね。

冷蔵庫で残り物見つけたんじゃないんだから、有り物で適当にデッチ上げるなっての。

ネタバレしない程度にサラリと。劇場はコロナワールド小牧(愛知県)。

●映像と音

にも書いたが

・劇場用なのに16ミリで撮るな
・画角がテレビのまんま

これはいただけない。あの動きを300インチにするんだぜ?ゴチャゴチャして目まぐるしいったらありゃしない。
全体の状況を捉えられる引きカットを使ってくれって。
それと劇場側の問題かも知れないが、輪郭が甘い。アニメは映像のエッジが立ってナンボでしょうが。
しかしTV版は35mm+ハイビジョンなのに、なんで劇場版はスーパー16(ビスタサイズ)。
音はDTS。サラウンド効果は要所要所。サブウーハも恐怖の演出で吠えたが、小牧のは音がクリップしていた。突っ込めばいいってもんじゃない。調整しる>小牧コロナ

●中身

のぞみの誕生日パーティの最中、「お菓子の国」からヘルプコールをもらって、「コンタクト」よろしくワープドライブで飛んで行く。実は悪者のワナで、プリキュアをお菓子にして食べたい。さてどうやって脱出して悪者やっつけてお菓子の国を元に戻すか。そんなプロット。お題は「夢と希望と愛と勇気は損得勘定に勝るか?」

前作と同様に5人バラバラにされ、氷菓子にされようとしたり、焼き菓子にされようとしたり。そして一人残されたのぞみに黒いフルーレを向けるのは……となるのだが、冷凍室とオーブンから仲間達が復活してくる部分(多分一番肝心)が、余りにもお手軽すぎて肩すかし。オレなら、オレならだよ、「私たちの熱い気持ちはこの位じゃ凍らない」とか「私たちの方が熱いからチャチなオーブンじゃ焼けないよ」とかする。でもこれはちょっと。のぞみが呼べばなんでもアリかい?最も、リキ入れて描きたかったのは「のぞみとココの関係」だろうけど。……話書くのが趣味の人間としては釈然としない。

全体的には「テレビ版を2.5倍に引き延ばした」作り。脚本はテレビと同じ成田さん。なのでその水準はクリアしているが、世界観の定義づけ(前振りと伏線セット)が長く、必要なのは判るが子どもはそれじゃ退屈する。折角だから映画ならではの「ひとひねり」が欲しかった。「ココとのぞみの二人きりの時間」をここに放り込んでやっても良かったのでは?恋はプリミティブだからアクション無くても女の子の心を捉える。そして恋を描くには時間を使った方がよい(短いと底浅くなる)。映画向きだと思うんだが。

前が良かったから相対的に手厳しい事書いたが、細かい部分の気配りは手抜かりはなく、ちゃんとしている。例えばそのお菓子の国のプリンセス(観客と同年代)が悩み抱えて泣くわけだが、のぞみは彼女に膝をついてより低い視点で語りかけ、くるみは斜め上から「あんたのせいよ!」とやる。但しくるみはちゃんとその後プリンセスのためにトランスレートする。

娘は隣席の似たような女の子と幼い評論を交わしながら見ていた。で、ミラクルライトをぶんぶんやった。
「楽しかったよ」
ならよい。でもオレ的には赤点とは言わないが「お手軽に一本」の感が強く、画質音質の点もあってイマイチ。CDはリキ入ってたのになぁ。

55点。要追試(笑)。春の11人勢揃いで巻き返しを期待する。

「おとうちゃんDVDいつ売るの?」
……おいおい

★おまけ
こんぺいとう。今回は娘こぼさず食べた。こっちのリベンジは上手く行った( ^ω^ )

2008年11月21日 (金)

ウチの工場カローラフィールダーいっぱいいるんですけど

トヨタの中の人でも手先でもなく。
もちろんヤツの製造工場の中の話でもない。


職場は工場だから取引先の商用車は以前から走っている。
定番は「カローラバン」か「ADバン」か。
延長線上で行けば「男は黙ってプロボックス」「オレのサクシード」になるはずなのだが。

カローラフィールダーが実に多い。
特にぬーちゃんと同じ2008年バージョンがやたら増えてきた。

カローラフィールダーは、言うまでもなく「カローラバン」をベースに、カローラセダンと同等に進化させたものである。発端は一連のバン・ステーションワゴンのブームによる。質素堅牢な商用車にセダンの中身をくっつけたモノだ←進化ちゃうやん

そのフィールダーが今逆に商用車として増えているのだ。

しかもX-Gエディションが多い。1.8はさすがに見ないが、スタンダードなXよりもGエディションの方が目に付く。しかも大抵、ナビをつけている。

なんでだろう。

一つは経費節減とトランスミッションだろう。フィールダーCVTだが、プロボックスは流体クラッチの普通のATだ。
http://toyota.jp/proboxwagon/grade/grade/index.html
燃費も10・15モードでプロボックスMTよりフィールダーの方がよい。
http://toyota.jp/proboxwagon/dynamism/engin/index.html

値段は20万円以上違う。でも1リットルで2キロ余計に走れる。1リットル130円として、20万円分は1540キロ。商用車ならすぐ出る距離だ。なるほどね。

でも何だってナビまでつけて?
そんな「乗用車」な仕様が必要?

会社のクルマで「乗用車」の方が都合がいいのは、遠出と送迎。
「静か」なのは前にも書いたこと。
で、ナビを付けたのが多い。

ウチの工場にはテカテカに磨かれたクラウンロイヤルが一台ある。取引先の中には会議で出向くと駅までホンダのレジェンドを寄越す所もある。

フィールダーにしておけばどっちも賄える。

まさかなぁ。だって「カローラ」だぜ?

ともあれお客様駐車場に色違い4色ズラッとケツ並べてるとそれはそれで壮観ではある。

2008年11月20日 (木)

焦っちゃ だ・め【3】

最近5時まで座ってるのがしんどいです。

「ケツ学かい?」

……さて。
仕事の最大効率点を発見するには多量の知識が必要だ。それを得るには何が必要か。
「TPM活動」ちゅーのがある。とーたる・ぷろだくてぃぶ・めんてなんす。

定義

生産システム効率化の極限追求(総合的効率化)をする企業体質づくりを目標にして、生産システムのライフサイクル全体を対象とした“災害ゼロ・不良ゼロ・ 故障ゼロ”など、あらゆるロスを未然防止する仕組みを現場現物で構築し、生産部門をはじめ、開発、営業、管理などのあらゆる部門にわたって、トップから第 一線従業員にいたるまで全員が参加し、重複小集団活動により、ロス・ゼロを達成すること

小集団活動ってのが出てきたね

定義

「小集団活動」とは職場に少人数のグループを作り、自主的に業務に関連する目標や計画を立て、実行していく活動。

これ読むと「最大効率点の発見は自主活動」となる。つまり業務に臨むに当たっては、「その時点で必要な知識全て持っておけ」というのが会社の立場。まぁそうだろね。

でも、その仕事に特化した「効率点探し」って、仕事の場からじゃないと考えられなくないか?
図面引きも然り。電源回路の本を読んで知識増やすのは趣味か仕事か。
オレは鉄道ヲタクで元々電気回路は趣味でいじる。仕事になったところでああそうですか、である。が、その部品がどうやって作られるか、材料は何であるか、は、趣味では無関係だが仕事では大事なこと。
「それが壊れたのは部品メーカが材料の鮮度管理を怠ったせいだね」
例えば不良に対してこんな一発回答が出せれば「効率の良い仕事をした」ことになるのだろう。でもこのためには材料の鮮度管理が必要であることを知っておかなくてはならず、そして一般に仕事に遭遇して初めてそういうことは判るのだ。

+ 小集団活動・QC活動の時間は労働時間か +                      
      ≪Q.≫
      当社では、所定労働時間外に生産現場の生産性の向上を図るため小集団活動・QC活動に取り組んでいますが、小集団活動に参加した時間は労働時間として取り扱わなくても差し支えないでしょうか。

      ≪A.≫
      設問の回答に当たってはまず、労働時間の定義を確認してみることにしましょう。

      労働時間とは、一般に「使用者の指揮命令下で現実に労務を提供している時間」と、解されています。

      実際に作業(業務)に従事している時間はもちろんのこと、就労のため待機している作業の合間の手待時間や作業に必要不可欠な準備・整理時間なども、労働時間になります。

      さて、設問の小集団活動の時間が労働時間に該当するか否かは、その実態に即して判断することになります。

      つまり、小集団活動が労働者の自主的な活動であれば、当然使用者(会社)の指揮命令下に行われているものではなく、労働時間ではないといえます。

      一方、使用者の指示に基づく活動である場合には、本来の自主的な小集団活動とはいえず、その時間は労働時間になると考えます。

      したがって、所定時間外にこのような小集団活動を行っている場合には、使用者は労働基準法の定めるところにより、割増賃金を支払う必要があります。

      また、直接的な指示がないまでも参加しなかった場合に、昇給・昇格、賞与などで不利益な取り扱いがされる場合には、使用者が間接的に参加を強制しているものであり、労働時間と解されると考えます。

      小集団活動・QC活動の態様は個々の会社で異なりますので、上記の判断基準に照らし、適切な取り扱いをしてください。
       社会保険労務士 金子 賢一
引用元
http://www.active-hiroshima.jp/tsushin/m_235.htm

「効率よくやれ」
「一方、使用者の指示に基づく活動である場合には、本来の自主的な小集団活動とはいえず、その時間は労働時間になると考えます」

主張しましょう。「効率向上も仕事の一つ」で、そのための知識を集めるには、超能力でも持たない限り時間が必要です。
「効率向上」には、それが動き出すまでにどうしても時間と手間が欠かせない。

労働者も、使用者も、焦っちゃダメだ。

タグチメソッドは、条件に対しシステムの挙動を観察する「予備実験」を行っている。
仕事とて、同じ事。
「まだか?」
急かすな。
「すいません」
謝るな。

それは必要な仕事なのだ。

これからイザヤ書を読む。

2008年11月19日 (水)

焦っちゃ だ・め【2】

哲学するブログへようこそ。

「鉄学の間違いじゃないのか?」

……。

鉄鉱石の由来は太古地球産生期に遡り←すんな

ええ、ボケ倒すといつまでたっても始まらないので。

これでしたね。
「効率よくやれ」
効率よく。これ、それこそオレが大好きタグチメソッドのキーワードである。人間の仕事を効率よくやるとはなんぞや?
「だから人と金と時間に対して得られるパフォーマンスだろ?」
そーなんだが。タグチメソッドでは最大効率点を得るために何をしている?

設定可能な制御定数と想定可能な諸条件を組み合わせて、パフォーマンス最大の条件を探しているんじゃないか?

で、実は人間の仕事、「スキルを身につける」とは、他ならぬ「パフォーマンス最大条件探し」ではないのか。「効率よく仕事する」とは、その前に「効率最大点探し」が必要なのではないのか。

工場人間なので、工場の大ざっぱな仕事二つ。製造ラインと設計図引きに分けてみよう。

製造ラインに配属されると、その仕事の内容を説明され、その仕事を○秒でこなせと言われる。作業マニュアルには部品の向きを間違えるなとか、右側トレイの部品から順番に取り上げてセットしろ、程度のことは書いてある。
ただ、部品に対してこのくらいの距離角度で立てとか、手さばきはこうしろ、などと手取り足取りまでは書いてない。人によって違うからだ。背格好や利き手、手指の長さなどで、「最大効率点」は異なるのである。
どうやって探すのだろう。一般にそれは試行錯誤と言わないか。
無論、全パターンを書きだして予測して「机上の計画」を立てることは不可能ではあるまい。ただ、ロボットの作業動線ならともかく、人間であるなら、計画するにせよ、身体で感じてみないと「机上の空論」にならないか。

案ずるより何とやら。昔の人は賢い。

では設計図引き。設計図は理論がそもそも存在し、実証すれば良いので「机上」でかなりの部分が賄える。シミュレータなんてモノも出来ており、以前より随分と「机上」の範囲が広がった。

ただ、同じ機能を実現する方法に何を選ぶかは設計者の裁量だし、選べるレパートリーは知識に依存する。例えば「電源回路」と一口に言っても、乾電池から原子力発電所まで様々であり、どれが最適かはどれだけ知っているかに等しいのである。
ではその知識、得るのに何が必要なのか。

今日はここまで。

……誰ですかプロパガンダ臭くなってきたとか言ってるのは。

2008年11月18日 (火)

焦っちゃ だ・め

サボって出社したら「クロック」が違う。
文体でお判りのようにそもそもがせっかちである。主に聞いてる音楽はユーロビートである。
週単位でいわゆる「PDCA」が走っている。メールがパカパカ飛んできて進捗を尋ね、会議の予定が放り込まれる。
いついつまでにあれしなきゃ。
いついつまでにあれしなきゃ。
有形無形に煽られる。

あれができたらこれをしよう。

人間本来これのハズである。しかし求められるのは前者であり、それを約束し履行できるようになれば「オトナ」と呼ばれる。逆に言うと「オトナ」とは約束通りコトを運べることであり、そこで、自分のスキルと引き比べて、約束通り動ける仕事に就くことが求められる。

煽られて焦るのはどこか自分に「不足」している自覚の裏返し……。

本当だろうか。

「人と金と時間」

仕事のコストパフォーマンスを推し量る指標と言われる。人も金も切り詰めたら最後は時間を要求される。
ただ「早くやれ」とは言われない。こう言われる。

「効率よくやれ」
「無駄を無くせ」

……長くなりそうなので以下明日とする←「プリ」のインプレ長々書いたくせによく言う

>ココロ

Doaho

違う

2008年11月17日 (月)

vs.30年前

腰からの危険信号と腹痛が出て会社サボってしまった。
考えれば月に1度はこんなコトをしている。最も有給休暇は年に20日であるので、休みすぎということはない。
原因だが、椎間板ヘルニア→座骨神経痛から、会社でズーッと座っている→腰の疲労蓄積というのは一つある。
問題はもう一つ上げられること。
もう一つ。
「おとうちゃんあそぼー」
認めたくないが、どうやら「育児ストレス」と言わざるを得ない要素がありそうなのだ。
「お前電車いじりしたいだけだろ」
そうではない。妻とも話したが、要するにこういうコトだ。

・遊び相手が親ばかり
・遊ぶ場所がない
・遊べる場所に親が連れて行く必要がある
・親がそばで見ている必要がある

自分が子どもであった(そんな時代もあったんだよ)30年前、「遊び相手はいつも親」ということはまずなかった。電車のオモチャかミニカーで一人遊び。さもなければ裏手の草っぱらでバッタ取ってた。

女の子の一人遊びといえば、「ままごと」「人形遊び」が代表であろうが、娘は生憎とどっちもやらない。
お絵かきは好きそうだ。でも根本的に身体を動かすのが好きなタイプで、一人よりみんなと、というタイプである。
しかし、周りに同年代の子どもはいない。
公園はあるにはあるが、行ってもいつも誰もいない。
いつも誰かいる公園は、クルマで連れて行くような距離。
どこに犯罪者がいるか判らない。子ども一人では遊ばせておけない。
結局、方々からクルマで来た見知らぬ子ども同士が遊具でわいわいし、それを多くの大人が周囲から囲んで眺めるか。
「おとうさんあそぼー」
に行き着くのである。
これに「ゲーム」が一つの回答であることは論を持つまい。が、ゲームは出来合コンテンツをこなすものであって、創意工夫を誘発するモノではない。もちろん、「ゲームをクリアする」という行為に工夫が必要と書けなくはない。しかし、所詮そのゲームで可能な範囲という制限が付く。里山と肥後守で得られる世界とは比べものにならないのである。
またゲームは「陳腐化する」という困った側面がある。出来合コンテンツは次々に消耗することを求める。引き替えに前が古くなって価値を失うのである。このあたり、蒸気機関車を20年持っていても価値が変わらない鉄道模型と相反する。これはゲームに世代を超えて通用する普遍性(ホラまた出たよ)が有るようで無い事を意味する。「ゲーム」自体は普遍的だが、「古いゲーム」が「新しいゲーム」以上の価値を持つことはないのである。プラスティックに収まった電子回路とソフトウェア、という点では、どのゲームも同じなのだが。
DSはある。「やりたい」という場合には時間を決めてやらせている。ただ、数多ソフトの存在は教えていない。まだ字が満足に読めないという部分もあるが、積極的にはゲームをプッシュする気はない。それよりは「プリ」の歌詞諳んじている方がマシだし、カマキリが唐揚げの肉をガツガツ食ってるのを見せた方がマシだ。

時代は変わったのだ。「とりあえず放っておいて良い」時代ではないし、帰った子どもがカバン放り出して即座に飛び出して行く世の中でも無くなった。
「おとうちゃんあそぼー」
休み取りつつ、もう少し、もう少し。小学校に行くようになれば。

2008年11月16日 (日)

ランドセル選び

・その辺のデパートとかスーパーのブランドもん
・手作りカバン屋その1
・その2

これを2週かけて巡り、娘に背負わせ、選ばせる、という算段。
大量生産品を否定する気はないが、肌身に付けて使うモノ、ちょっとこだわりたいじゃないのさ。しかも6年間だぜ。
先回その1は行ったので今回はその2。店の中には子ども達が他にもチラホラ。
「いらっしゃいませー」
店の主人にこやかに出迎え。持ってみるとまぁ軽い。エイサー君と同程度。
娘に背負わせ感想を尋ねる。どっちがイイ?
「前の方がイイ」
子どもはシビア。すると店の主人猛プッシュ開始。
「ここを見て下さい。(自粛)の羽根だと両側が一度に動くんですが、こちら片側だけなので自然な動きで身体にフィットします」
ここまではよかった。駄菓子菓子。
「これをご覧下さい」
見せられたのは表。やる気+6とか書いてある。なんだそりゃ。
単位は?定義は?測定方法は?サンプル数は?
独特のベクトルを有する気配。そして。

「……トルマリンを含む秘伝の成分を……」

却下。
前にも書いたが、とるまりんは常に刺激してナンボのもの。背負ってるだけで、なおかつ肝心な授業中はお休み状態のランドセルに使われてもですね。
しかも秘伝の成分ってアンタ、ラーメン食いに来たんじゃ無いんだから。
妻がセールストークを聞かされる間に、娘にカバン屋その1に決定の内示。
「他も見させていただいて……」
妻が断りごとを言いつつ出てきた。顔に辟易と書いてある。
「他回られてもですね、また皆さん戻って来られますよ」
店主氏自身満々鼻息フンッてなもの。
でも我々はナビにカバン屋その1を案内させ、正式に発注した。

で。
件の表の数値。調べさせていただきました。技術屋としてセールストークの情報を頼りに手練手管を駆使しました。エンジニアの皆さんなら誰もが一度は入ったでしょう、霞ヶ関のあの「図書館」にもチェックかけました。店主氏が自信満々だった理由も判りました。
結果、これだけ書いておきます。

「波動」

に行き着きました。更には水に声を掛けると云々に繋がります。

超能力娘の話書いてますが、私は技術屋です。
 

2008年11月15日 (土)

代打・ズレータ…?

幼稚園の関係で娘が行ってる日曜学校の秋の遠足。
「疲れた」
と妻がたったひとこと言い残し、代打とうちゃん。行き先、美濃焼の本拠地でモザイクタイルの体験講座。移動手段は鉄道。
「皆さん鉄道に余り詳しくないから」
妻から聞いたこと。ああそうですか。
一通りデータベース脳みそに準備して集合は駅。教会の方以外は子どもさんと「そのママ」ばかりである。
『皆さん鉄道に余り詳しくないから』
なるほどね。子どもは娘含めて女の子5人に男の子は3人。…だったと思う。てゆーか娘が粗相しないことに注力して全容把握してない。
「ポケモン電車来ないかなぁ」
キミが来る3分前に乗るのと逆方へ走って行った。来るまで待つかい1時間。
ちょっとズレたね。
「あのー切符です」
差し出された回数券。…え?この区間ならオレ定期券持ってますんで余計な出費抑制できたすけど。
事前に聞いて下さればぁ。
少しズレてる。

ズレてる。こーいうのは連続して起こることが間々。大間々、駅前に何もない←何か違う

「今日一日お導き下さい」
お祈りして出発。ホームへ。
「新型来ないかなぁ」
これか。だが残念だがポケモンの次がコイツだった。従ってこれもまた1時間待つことになる。

ズレてる。

JRに乗り換えて木曽へ向かって上がってゆく。
日本一熱い街で降りる。ここから更にバスに乗る、と、ここまで来て初めて聞かされる。…で、様子がおかしい。は?乗るべきバスが時刻表にないって?
「聞いた時にはあったんですが、10月に時間変わったらしくて…」
時刻表には「10月4日改正」。今日は11月15日。
調べるの事前過ぎ。

ズレてる。…ほーら、ね。

「次のバスまで45分あるのでお茶して…」
待つですか。…まぁ大体成り行き任せ(神様の思し召し)ってのは予想がついた展開ですが。

例えばローカル線の接続待ちで2時間ボケーってのはそれはそれで楽しみの一つです。その2時間を過去や周囲との繋がりや地形や特産の調査に使えば楽しい2時間です。

でも幼児ワラワラ(一部小学生)で45分はどうだろう。
とりあえず自販機でジュース。プシッ←フタを開けた
「タクシー分乗で行きます」
行くですか。あー缶コーヒー開けちゃった。

ズレてる。

タクシーに乗ってこれこれここに行きたい。車中は教会の方とオレが大人。子どもは娘と娘の園友と小学生のおにゃのこ。
すると初老の運転手氏。
「私始めて3日目の初心者でして…」

神様。

先輩運転手氏に先に行ってもらい、3台タンデム。
「…」
「…」
話題がない。
仕方がない。
「ここ、以前鉄道通ってましたよねぇ」
「よくご存じですねぇ」
ただ、鉄路は消えても「鉄道」として会社は存続していて、名鉄グループに収まってタクシーやバスを運行。詳しくは触れない。
「私、元観光バスの運転手でしてね。こっちが地元なんで、戻ってきてタクシーで…」
で、デビュー3日目と。
頑張ってくださいね。
下車して昼である。が、岐阜の山間の街であり気温は低い。
「近くの公園でお昼食べてから、会場へ行きます」
細い道少し歩いて山の上の公園へ。美濃焼の中枢を主張するモニュメント的な煙突と公園。

ワンセグを拾ったので天気予報を見ていると気温13度。そら寒いで。

「無事に着くことができました…」
お祈りしてお昼。…雨に濡れたコンクリにレジャーシート敷いて。
「○○ちゃん一緒に食べよ…」
楽しいならイイです。でも座骨神経痛はベタ座り勘弁してくれ。
終わってデジカメでパシャパシャして、近場にあるイベント用建物(いわゆる「箱物」ね)にある、美濃焼の展示コーナーへ。ここでモザイクタイル造形体験をやるのが本日のメインイベント。
受付で制服姿のおばさまにその旨告げると。
「こんな大人数では予約していただかないと…」
「えーっ!この間来た時にはすぐ…」
事前の調査方法が単純すぎです。

ズレてる。

結局交渉の末、子ども達8人ならなんとかOKとなり、
その間オトナ何するの?
芸術的センスのないお父ちゃんはお呼びじゃないので娘の好きにさせ、うろつく。
と、その建物の別フロアでやってるじゃあーりませんか、その消えた鉄道の写真展。
萌え

但し。

「梅鉢」

お子様向きではない。
さてモザイクタイルの方へ戻ると、事前にタイルのフォーマットを調べて、子ども達向けに幾つかのデザイン案を用意してあったらしく、それを参考に、そのままに、全くオリジナルに(娘は案など見向きもせずオリジナル)、子ども達タイル並べて殆ど終わりかけ。
「お早いですねー」
受付おばさんが手際よく「木工用ボンド速乾性」でタイル固めてオシマイ。
帰りのバスまで1時間。今度はさっき調べたそうな。
「上の電車の写真展行きましょうか」

…あのう、地元でない一般の方が見るには濃すぎると思いますが。
展示物は写真に職員の小道具など当時モノ、鉄道一般の知識に関わる模型や現物。
見てるだけじゃ絶対間が持たないので。

う ん ち く (うんちくん、じゃないぞ)。

「へぇーっ!」
もちろん、鉄ヲタ的な歴史認識として「こっちもこの程度知っている」程度のレベルである。でもそれで一般の方には充分濃いのである。「梅鉢」は必要ない。
と、先のタクシー同乗の女の子。
「レールのてっぺん少し斜め」
よい質問だ。その斜めになってる同士をだね。

\ /

こう、向かい合わせにして、その上に車輪が載るのだな。すると、レールの内側へ動こうとする力が働いて、車輪が二本のレールの中央に安定する。

「へぇー!!」
こういうのが人類の「智恵」です。…キミのクラスにも鉄ヲタな少年がいると思うが、最近の図鑑にはこういう鉄道工学的基礎載ってないからねぇ。キミの方が一歩かしこいぞ。多分。

この辺がオレのれぞんでぇとる。
帰りはスムーズ。バスが来て駅に着いて。栗きんとん買って電車に乗って。
JR→名鉄乗換駅でポケモン電車遭遇。子ども達ボルテージハイ!。
「乗りたいなぁ」
中は普通の電車だが。折り返して来るまで30分待つかね?
乗りたい合唱団を伴いホームへ上がる。
『間もなく…』
果たしてカーブの向こうに現れたのはポケモンではないがHIDの白い光。
「新車です」
すると子ども達はどよめきママさん達からは歓声と。

万 雷 の 拍 手 。

そ、そこまで嬉しいすか?ま、周りから白い目ですが。
「やったー!」
「何この電車」
「すっげー」
…さてお気づきですか?今度はピタリピタリと全部ハマってる。

神様。

「無事に帰って来られたことを感謝いたします…」
4000よキミは銀色の神だ。

Aho

「新型とポケモン以外はニセモノだ」
でもそこまで言うか少年。

2008年11月14日 (金)

天使にハマって

幼稚園のクリスマス劇。
娘の役はガブリエル……の中の人。
つまり「告知の声」。

「どんな天使なの?」

「こんなの」
……呼んだ(!)わけではない。それは「天使の図鑑」……まぁオカルトな資料ですわね。
次いで本家の福音書を少し。が、娘は説明なんかどうでも良くって図鑑の挿絵に夢中。
翼の国の住人達。
「これ誰?」
「めたとろん」
「好き」
渋いねおい。ミカエルでもガブリエルでもなくめたとろんですかい。
おまいさんイケメン好きだろ。←めたとろんに天罰食うぞオレ
「後ろは悪魔だぞ」
「いやぁだ(可愛いイントネーションで)。天使もっと見たい」
よろしい。

↓書いたようにきたのじゅんこは好きであって、天使はたくさんいる。

画集ガンガン出して翼まみれにしてみる。
ようこそ。翼の国へ

「かっこい~」
「かわいい~」
ニコニコ見てる娘の姿こそ天使だ。

……読めヨメの親バカオチですんません。

2008年11月13日 (木)

2008年・神無月

独特な人が数日来駅前にいる。
郊外電車と地下鉄との乗換駅であり、行き交う人々は多い。
その雑踏の中にその人はいる。
朝いて夕方いて毎日いる。
毎日同じ服を着てそこにいる。
つまりはそういう人である。
男性、とだけ書いておく。
その人は道行く人に罵り語を浴びせる。
朝いて夕方いて罵り語を口にする。大声で毒を吐く。
工場に向かう通勤者達は突然の大声に何事かと目を向けるが、信号が青に変わると何も見なかったように顔を朝陽に戻して歩き出す。
制服の女の子は一瞥してそうと知るや少なからず距離を取り、何も見なかったように警戒しながら横切って行く。
お喋りの二人組も堅く口を閉ざして行き過ぎる。
誰もが毒に耳を取られ目を向けるが、誰もその人を見つめはしない。
夕刻はいつも近くの福祉施設から手作りパンを売りに来る。
福祉施設の男性が突如びくりとして顔を上げる。
電動車いすのノッチレバーを握る手が僅かに震える。
目線を追うとその人が地下鉄の入り口壁にもたれかかって変わらず毒を吐いている。
救いを求める心の叫びは毒の語を纏うことがある。
コミュニケーションの前提として目線を求める。目線を求めて毒が口を突く。
しかし毒は目線を引くがそれ以上はもたらさない。どころか毒はますます人を遠ざける。
それでも目線を引くにはとりあえず毒しかないのである。こうして毒ばかり吐く人が出来る。
毒ばかり吐く人は一般に正常には見えない。
そうなると心を救うことは医療的手段を意味する。
しかし、医療的手段が及ぶには人の手が必要となる。
そして朝の駅からその人の声は消えた。
そして夕方の駅からその人の姿は消えた。
オレは音の出る耳栓をして、今日も駅前を横切る。
トゲある薔薇の歌を流しながら、いつものように早足で横切る。
誰の声も聞くことなく。

2008年・神無月

2008年11月12日 (水)

おべんとうのおもいで

少なくとも物心ついて初めて食べたのは幼稚園の遠足あたりだったはずである。
ただ悲しいかな幼稚園の頃その辺の記憶は全くない。給食もどきのチョコパンのチョコをかじったことと、幼稚園なのにテストがあって、花丸じゃないと怒られた記憶しかない。

小学校は最初から給食だったから、お弁当は遠足と運動会になる。遠足のお弁当は記憶がある。いつも同じだったからだ。シャケのおにぎり3個と鶏の唐揚げ。野菜は母親にお任せ。好きだったし、唐揚げってのは一口サイズだったから、食べやすかった。
高学年になると、親に余計なこと考えさせなくても良いとか気を遣って「去年と同じ」と言ってた覚えがある。おにぎりは炊きたてご飯にすぐノリを巻く。ランチの時にはノリはしっとり。後年、コンビニでノリがぱりぱりのおにぎりの存在を知った時、違和感の塊だった。

中学は給食じゃなかった。図体だけでかいはちおーじ市に中学校30校から給食の世話を焼くカネはなかった(笑)。高校とも合わせ6年間弁当だった。アルマイトの容器にドンブリ一杯分の飯とおかず。懐かしい言葉で言えば「ドカ弁」だ。食うと言うよりがっついた。あれだけのエネルギーどこへ行ったやら。
ただこの6年、弁当は母親に相当な負担を与えたようだ。実はこの頃父親が三交代制のシステム管理(今で言う)の担当になり、夜食弁当を必要とした。朝な夕なに弁当作り。
「あーもういや!!」
朝飯は晩の残りで済ます……精一杯の息子の協力。

卒業と共に弁当の時代は終わりを告げる。大学は↓書いたあそこの学食。今でこそ質も上がり、更にはマックまで抱えているようだが、当時は……たはは。ただ論文書きでみんなして籠もった頃は、食料調達!とか言ってコンビニに買い出しに出た。

で、就職後は「工場弁当」である。転勤で幾つか動いたが、一番きつかったのは独身寮の頃だ。↓書いた「そんな飯」が、朝な夕なはおろか、朝昼晩三食そのクオリティなのである。これは堪えた。嬉しくてもしんどくても何があっても待っているのはその飯だ。何もかもがリセットされ萎えてしまう。ドカベンの大食漢が満足に食えず、栄養不良でひっくり返って救急車初体験。デリケートだったのだ←ウソつけ

そしてその次の手弁当は結婚し家族で出かけるようになってから。ミッシングリンク10年ですか?長かったなぁ独身貴族。。。

さて弁当の話を語るならば、鉄道ヲタクとして駅弁は外せない。好きだったのは「深川の牛飯」(東京駅)。どこで買っても外れは少ない「うなぎ弁当」。新幹線でちょいと贅沢「ステーキ弁当」。娘がもう少し大きくなったら、そんな旅が出来るかな?

おべんとうのおもいで

2008年11月11日 (火)

威勢がいい……のか?

半年ごとの「計画はっぴょ~」
売り上げはこうで利益はこうでその戦略は。だからオマエラこうこうこうしる……。
どこの企業でも見られる春と秋の風物詩である←本当か
ただ、数字で鼓舞してお為ごかしミエミエなのでいつも話半分である。出席必定というので仕方ないが出たが。
「**必達!」
パワーポイントに巨大な赤文字で安っぽいマンガの台詞みたいに!!付けて書いてあるが、必達だ絶対必達だ屋上屋重ねたところで、この不景気ではどう考えても実現不可能なのである。オレらにどうしろと?バカなの?死ぬの?←使ってみたかった
「この不景気ではどこも必死だ」
そりゃそうだ。
「新客は難しいから出来合の器でケンカすることになる。しかし強い者同士シェア取り合って消耗戦では利益が上がらない」
仰せごもっとも。
「そこでだ。弱いところを潰してその分を取れ」
ははぁなるほど。
ってマテおい。

オレ鉄道模型買うわけだが、いつも割引量販店でばかり買うわけではない。通いの小売店も別途あって、「あーちょっと足らない」なんて場合に顔を出す。で、娘が店のおばちゃんに何かもらったり。

「できるならやっちゃえばいいじゃん」

この思想に心底頷けない、納得できない理由。
じれんま。
故にただ粛々と趣味の品質改善。

つぶやき:ブログを見た妻が見かねてお弁当を作ってくれました。明日のブログは甘酸っぱい青春の記憶「おべんとうのおもいで」←本気か?

2008年11月10日 (月)

会社のメシがマズい件

まともに食えるモノ:パン食日の焼きたてパン

以上

少し前まではここに「ふりかけごはん」も書けた。しかし今はダメだ。噛みしめても甘みのないびしょびしょの「水分吸収済み温米」が出てくる。単なる炭水化物である。この味には覚えがあるがどことは書かぬ。

会社の「工場弁当」は、赤い容器に入ったおかずパートと、黒い容器に入ったご飯パートニコイチで構成され、正式名称を「定食」と称する。標準カロリーのA定食、控えめのB定食が存在し、必ずどちらかが魚で、どちらかが肉である。このほかに麺類やカレー、件のパンが選べる。但し値段は一律一食400円である。

おかずが賞味に値しない、或いは貧相だと麺類カレーに空腹人が集中する。この春まではそれで「定食外れ日」は回避できた。しかしそんな最後の砦であった「麺とカレー」も不美味の顎に飲み込まれ潰えた。

定食も同期して更に悲惨な有様に変わった。原材料費高騰に対し、食費400円を維持するため質を下げたのであろうが、それは最早末期的な状況へ陥ったと言える。人間は一般にどんなに疲れていても、どんなに極限の精神状態であっても、食料を口にし、味覚的刺激を受けると落ち着く。「英気を養う」という言葉がピッタリの状況を得る。

しかしそれが不味かったならば。
落胆すべき刺激であったならば。

あなたは笑うかも知れないがこれは深刻である。くたくたになって、敗残の兵の心持ちで食堂の椅子に座り、開いたフタの向こうに視界が捉えた貧相、口と舌が捉えた絶望。

山を越えて漸くにありついた飯がマズい。

そのみじめさ。
やるせない気持ち。

それがメンタルヘルス上非常に良くない影響を及ぼすことは論を持つまい。
エネルギーであり癒しの存在であるべき食品が、尚持って輪を掛けるように期待を裏切るのである。
意気消沈。

あまつさえは。

何をどう見積もっているのか知らないが、何と日によって欠食児童が出るのである。麺カレーはおろか、その「他に選択肢の無くなった」定食さえも所定数足らないことがあるのだ。
ほんの5分仕事を延長したばかりに。
彼らは夏の炎天下、冬の寒空の下、雨の中、屋外に並ばされ、工場内別食堂から回送されてくる定食の到着を待つのである。それは時間にして更に5分か10分か。
で、回送されてきた中身がそれなのである。しかも昼休みは残りわずか。
仕事を頑張ると待っているのは欠食と待ちぼうけとマズい飯。
午後へ向かってとりあえず出鼻をくじかれる。

むごい。

そして見よ。購買のおにぎりとサンドイッチが今日も売り切れだ。
いや400円のマズい定食より100円おにぎり4つという主張に対し異を唱えるつもりはない。「400円のカップラーメン」の方が余程ゴーヂャスであろう。

もう間もなくこの街にも冬がやってくる。

2008年11月 9日 (日)

ヘッドホンとオレのケツについての話

本日の題目:理絵子の話の推敲すること

ブランチして買い物して帰宅して昼食して午後1時。
妻の古いCDラジカセを引っ張り出して畳に据え、エイサー君を畳に転がして座布団一枚。
うつぶせに寝っ転がってヘッドホンをかぶる。

音楽寝パソで話を書くというのは、独身時代オレの標準的な「休日の過ごし方」。これがコタツであったり、布団の周りを電車が走っていたりするわけだ。キモヲタの極限状態である。

それを妻の実家で再現というわけである。ちなみに「ぐっばい……」なんかは、同様に妻の実家に逗留中に書いた物だ。

但し椅子に座ってデスクトップで。寝パソは初。

ラジカセに↓「プリ」突っ込んでボリュームをガー上げる。「Rose……」パワープレイ。

うぎゃっ。

よく考えたらこの板の再生履歴
自宅システム+テクニカ900
Hi-MD+ソニーEX700
カロッツェリアX←おうよがんがん鳴らして走ってきたよ

対して、20年前のハードと当時のオープンエア型ヘッドホン。
しかもケーブルの途中にボリュームが付いているタイプ。
これは音質もさておき耳に悪いぞ。思い立ったが何とやら、エイサー君閉じて立つ。
「エイデン」
言い残して出る。買ってきたのはテクニカES3

ラジカセにズボッ。再生。

♪お・ま・た・せ

ええっ?

一瞬失敗の念がよぎる。中高域がカーカー張り出し、バランスが良くない。
「Rose」のパワープレイに戻し、ラウドネスやらトーンコントロールやらいじりながらバランス点を探して行く。時間と共に音質が変わって行き、落ち着いて行く。どうやらエージングが効果を示すタイプらしい。
低音スッカラカンだが解像力があり素直な音になった。こうじゃなくちゃ。ふー危ない危ない。
安心してエイサー君を叩く。今進めているのはとてつもないシーンである。音楽でフタをしてのめり込む。このトリップというかある種隔絶感覚は久々である。その時間確実にオレは現実にいないのである。

途中娘が来て、聞いているのがそれと判るや聞かせろといい、ヘッドホンを抜くと一曲踊って去って行く。んなことを何度か。
コーヒータイムを挟んでアバウト4時間。このエージングはヘッドホンの音質を一変させ、そして「Rose」は現在進行のシーンにまるであつらえたようにマッチした。何?4時間Rose聞きまくったのか?

そうだよ。音と書いてる物がハマるとこういうことになる。ちなみに「ミラクル・プリンセス」のエンディング方面はスーパーユーロビート172番の「mad desire」がハマった。

「ごはんだよ~」
肩は凝ったが腰は軽くなった。どうもオレは根本的に「ゴロゴロ」寝ていてナンボのある意味「カミナリオヤジ」らしい。

カオスなブログが適当にオチたところで更新作業。

このタイミングでこの場面とこの音楽が出会ったことは、オレには必然。
めったなこっちゃブログで話の宣伝はしないけどね。こうなると別格。出来上がったのはこんなの。
「彼女は彼女を天使と呼んだ」

2008年11月 8日 (土)

8年目の引退勧告

妻の実家へ転がり込む。
エイサー君をここの無線LANに接続してと。
おろ?
おろ?
親機は拾うが接続されない。
で、常設のデスクトップから覗きに行くと、親機の中の時計がおかしいとか、そもそもWAN側との接続が不安定。
よくよく考えたらここのシステムは結婚前にオレが仕込んだもので(その当時からIT担当大臣)、8年目。高周波機器である無線LANではまぁ良いお年だ。
丁度義父が帰宅したので相談。近所に出来た量販店へ買いに行くことにした。
ばっふぁろの802.11g親機と子機カードがセットで12800円。
オレが最初に無線LANのメカ共を買いに行った時は、bが出始めの頃で、親子で5万位した記憶がある。ワイヤレスでインターネット。そりゃぁ最先端の機械だった。
とりあえず買ってきて中身出す。ばっふぁろは名古屋が本社だが、製造は台湾。大陸に出さないのは同社の矜持か。最もこのエイサー君台湾メーカの大陸製造だが。手のひらサイズの空飛ぶ円盤半分に切ったようなサイズと軽さ。あのハイテクの象徴も今「とりあえず買ってくる」手軽な代物になっているわけだ。
セットアップ。その当時セットアップは、機械工学屋がばっふぁろの親機とあいおーの子機を繋げようという困難な課題の元に実施し、適当にいじり回したらどうにか繋がった、とゆー記憶がある。今はどうだ。CD読ませて指示通りにハード繋いでくりっくくりっく。すらっしゅ!あこがれどっとこむ~←誰が判るんだ
親機からCATVのルータにがんがんぴんぐ放って認識させて通信確立。ばんじゃい\(^^)/繋がった。ちなみにデスクトップの子機は、そのあいおーを使い回していたが、昨年ばっふぁろの子機に変えてあり、今日買ってきた親機との接続もスムーズ。
「11g」見参。
ここにはパソが2台ある。カードの方をラップトップに挿しに行く。CD読ませて……以下同文。成功。
問題はエイサー君。無線LAN内蔵だがばっふぁろのじゃないのよね。
『暗号コードを入力して下さい』
ラップトップから親機に覗きに行ってキター!。何桁あるんだキサマ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
↑書いてどうする。しかもはみ出してるし。
延々入力。確認で再度延々と入力。ポチッとな。
で、こうしてエイサー君でブログ書いてる。内蔵「11g」初使用。
心持ち早いようだ。はい、前任君お疲れさん。
「お義父さん。これ処分です」
「わかった。おーい、ゴミだ」

しかし。なんかこの「できるならやっちゃえ」……いいのかなぁ。

・余談
義母「……さんちの娘さんが最近ヨットに夢中になって」
義父「ヨットってあの帆掛け船か」
お、お義父さん……。(・_・)
でもカーナビの音鯖に反応し、エイサー君に驚嘆し、無線LANの何たるかを理解しているそんなお義父さんが好きです。

2008年11月 7日 (金)

はーどうぇあのれぞんでぇとる

「ツクモ」
先だって大須の店覗いたばっかりなんだが。
ヲタクで萌え上がるソフトに対し、ハードの凋落、アキバの変容を象徴するとかであちこちで取り上げられた。

オレにとってアキバは昔も今も「無いものを見つける最後の砦」であり「とりあえず行けば何かしらオモシロイ」場所である。その結果衝動買い
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。   
      +    。  |  |  
   *     +   / /   
       ∧_∧ / /    イヤッッホォォォオオォオウ!!
      (´∀` / / +   +    。     +    。      
      ,-     f   +    。     +    。         
      / ュヘ    | *    +    。     +    。  
     〈_} )   |
        /    ! +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

するのもまた一興である。ちなみに判りやすいところで「とりあえず買ってきた」ラジオのチューナは今活躍の場を失い、クローゼットで寝ている。他にも「とりあえず買ってきた」半導体が前の職場で腐っているだろう。
ちなみにその半導体。

HC00、02、04,08……

これで「とりあえず00が佃煮に出来るほどありゃ何とかなるだろ?」と書いて、笑ってくれる人が、今どれだけいるのだろう。ああ、勿論、ムラタの104も1000個買っておいたよ。

設計の中堅と話す機会があった。
「この古い回路自分で見直してみて、何も考えてなかったなってのと、これだけでも深いなってのが良く判った」
と、彼は述懐した。それは、ある機能を働かせる回路であった。ただ、「どんな条件でもへこたれず10年持つ」回路ではなかった。ちなみにそれを設計した当時の検討書はなく、どのようなコンセプトで回路が構成され、部品の値が決められたか、まるで判らなかったという。

どうも、部品同士をひもで繋ぐと所定の機能を発揮する、という考えの持ち主が多い気がする。間違っているのではない。電気回路というモノに触れていない裏返しである。「信号を伝える」yesその通り。でも「電子」が「流れ」て「電流」になるのだ。ひもを繋げば動くモノ。とんでもない、文字通り流れる「水もの」である。

オームの法則。V=RI。これを次のように憶える方が大多数なのではあるまいか。

電圧Vの電源に抵抗Rを繋ぐと電流Iが流れる。

違う。決まっている(判っている)のは抵抗Rだけだ。ここに電流Iを流すと、抵抗が電子の流れを妨げ、結果としてRの前後にR×I=Vの電圧差が生じるというのが本当の意味である。そこから逆算して、「Iアンペア流しても電圧Vが出せる電源が必要」というのが本来の理解のあり方である。

「でも、乾電池1.5ボルトだお」

一定の範囲では、である。大きな電流を取り出そうとすると電圧は1.5より低くなる。豆電球20個くらい買ってきて全並列つなぎでもやってみたらんさい。但し電池に触れてやけどしてもオレは責任を取らない。

職場には設計というフィールド上、大学卒が入ってくる。しかし彼らの中には「はんだごて」さえ握ったことのない者がいる。バーチャルな世界と、パソコンとデータ処理のシステムさえあれば、「卒業」は出来るのだ。
しかし工場の側は旧態依然である。すなわち「そのくらい当然技倆を持ってくるだろう」というスタンスである。結果ギャップが生じる。繋いでリターンしか知らぬ若者が、チップ部品がびっしり並んだ多層基板相手にカスタマイズしる、と言われるのである。電話を「ダイヤル」する世代が、タッチパネルで番号叩くのに苦労するのと逆の悲劇である。関係ないが「和式トイレで用足しが出来ない」ってのもこの部類に入るだろう。

結果、不具合でソフトウェアバグを疑って必死にコードを洗っていたら、製造ラインの新人君がコネクタをいい加減にブッ挿しての接触不良でした、なんて笑えないオチが出てきたりする。ハード基礎知識あっての「ひもで繋ぐ」だし、ソフトウェアだ。根無し草は自重で倒れる。本末転倒になってはいないか。

グダグダのハードでは、ソフトも満足に走らない。

2008年11月 6日 (木)

Yes!プリキュア5GoGo! ボーカルアルバム1【パート2】

★2008/12/06追記 え?「アルバム2」じゃないのか?。 そりゃこっちへどうぞ。 ---

後半戦。

6.ミルク・ミラクル・ミルキィ伝説/ミルキィローズ(CV:仙台エリ)

♪お・ま・た・せ
わろた。「高慢ちきで自意識過剰だけどどこか抜けてる」って作中キャラまんま。
音は軽やかにして軽い。「Rose……」と対極。だがそれでいい。ちなみにこの板の楽曲アコースティックが入っているのが多いが、2.とこれだけはクレジットされていない。でも、ま、いっか。聞いていて楽しい。

7.My dear friend/うちやえゆか

Vo.の、うちやえゆかさんもこのシリーズ長い方。
ひたすらに穏やかで柔らかい曲。一服寛ぎのひととき、そんな感じか。
ちなみに「プリキュア」のプの字も出てこない。おやすみなさい……

8.Shine 5 Hearts/ぷりきゅあ5

CV5人でやってる。ノリは「祭り」。いろんな意味で判りやすい一発。
キーワードは百。弦が五発なのは故意だろう。

9.プリキュアからの招待状/工藤真由

このシリーズお得意の空高くどこまでも突き抜けて行くタイプ。Vo.は、やはりシリーズおなじみの工藤さん。「少女の強さ」みたいな物に良くマッチする声だと思う。カリッと捉えた録音も褒めておこう。こちらは管が五本だ。光り輝いて飛べ。

10.おかえりなさい/夏木りん(CV:竹内順子)with 夢原のぞみ(CV:三瓶由布子)

3.のアンサーソング。Vo.のクレジットを見よ。まぁ芸が細かい。
作中キャラとは、敢えて、であろう、逆の受け身な感じの詩であり曲相。
しかしまぁ「りん」のまんまで良く歌うね竹内さんも。大したもんだ。で、ブラスが2本。……参りました。

11.手と手つないでハートもリンク!! /宮本佳那子

現行エンディング。詩は正直微妙だがオッサン黙っとれ言うことだろう。
キテるのはバックで、5.のギター・リフに対してテナーサックスが歌う。……だからアコースティックのソロ「聞かせる」作りしてさぁ、スピーカーと対峙して聞く奴とかスタックスかぶって目閉じて押し黙ってる系のリスナーが購買層にどれだけ←少なくともここに一人いる

に、耐える。ちなみに、録音の良さがここまで書いたこれらを増幅していることは言うまでもない。

以上。板が止まると「旨いコーヒーを飲み終えた」後味に似た余韻が残る。「Rose」を頂点に両側に裾野引く山のようなアソートになっていると考えれば納得が行く。ここにキャラの配置と役割を重ねると意図は明確。
総括すると、見えてくるのは「気高くしなやかに」ってなところであろうか。そういう女性を日本では古来「大和撫子」と呼んだ。けだし。手放しおすすめは1.4.5.6.8.9.。

ジャケで萌えて買うとイイ意味で騙される。降参。

●親御さんへ

特徴として詩の語彙は豊富であるとまず書ける。古風と言っても良い。放送中の台詞回しよりも遙かに大人っぽいイメージが与えられている。作詞に際して束縛されていないのであろう。
そうした散りばめられた古風の響きは、時代の軽薄さも手伝って耳に届くとハッとさせるような効果を与える。リズミカルなので歌詞諳んじると思うが、それから踏み込んで「これ何て言ってるの?」「何て意味なの?」と来たらしめた物である。言葉の扉が開き花が咲く。
百花繚乱。さもありなん。

★大きなお友達へ

どーだ。語彙無制限で書いたが付いて来られたか。ナニ?字が読めないって?ぐぐれ。この板のみならずヲタクは深読みしてナンボだぞ。加えてコイツはただ萌えで聞くのは失礼なレベルだ。
たしかにコイツは広義にアニソンだが、皆さんミュージシャンとして音楽の素養を培った上でピックを立て弦を引きブラスを震わせている。一昨日のカキコに繋がるがバックボーンには膨大な努力があるのだ。5.をもう一度聞いてみよ。五條さんが抑制された発声をしているが、他曲のハイテンションがあるから抑制が重心の低さを与えるのだ。「能ある鷹は最後にネイルケア」だ。で、5.を頂点とした山であり裾野だ。

オヤジの説教みたいになったので以下要約

同時期に出ているBOXに同内容の板が含まれているが、全く同一である。両方買うと重複する。内容では無く、板買うことそのものに意味を持つというなら何も言わぬ。リスニング用と保存用の2セット用意するというなら尚何も言わぬ。

・この板のVo.でサ行の発音が崩れ、ブラスやストリングスが耳障りであるなら、それは申し訳ないがあなたのシステムのレベルが低いのである。アコースティック共は倍音までしっかり拾ってあるので、特にiPodに代表される圧縮系音源には向かない。フルビットを残らずほじくり返してナンボの録音だ。これ読んでるパソは光ドライブを持っているか?よろしい、諭吉を持って家電量販店に行ってまずは以前紹介した「オンキヨーの33GXを下さい」と言うのだ。あるいはポチッとやれ。で、次にテクニカのATH-CM700Tiを買ってこい。で、全部繋いで聞け。
世界が変わる。この板はただのアニソンではない。

以下「オレニュース」

……さてこれ書いてうぷったこの時点で娘はこの板の存在を知らぬ。素知らぬ顔でラックには並べてあるが、「ある」とはまだ言ってない。勿論、意図持って探せば容易に見つかるし、見つかっても文句は言わぬ。
「プリキュアの新しい歌の奴ほしいか?」
「うん」
けなげな頷きにオレはシラを切り通している。ただ、今度の妻の実家行で突然お披露目して驚かすつもりである。

お・ま・た・せ。

2008年11月 5日 (水)

Yes!プリキュア5GoGo! ボーカルアルバム1【パート1】

Mjcd20127
このシリーズ7枚目。
「また買ってきて……」
妻が呆れる。
が、その既存6枚、メインで聞いてる娘にとってはそれが「自分のCDの全て」である。パッケージコンテンツの宿命で、そこに入っている以上は無いのである。娘は既に好きな物諳んじるほど聞き込んだ。要するにソレばっかりでかわいそう、なのである。

年齢的には童謡あたりが適切なのかも知れぬ。しかし例えば。

♪夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る

山のお寺。
200万都市に住んでる娘に思い浮かべる情景は元より無いのだ。いや、八王子ついでに連れてって「ほ~らここだよ」ってやればいいんだが、これは「原風景」の歌詞であって、わざわざ出かけて見せる物であってはならない。……そうよ、ハンパに「昨日の続き」にしたわけでないのよ。
「だったら古いアニソン買ってきてくれればいいのに」
妻が口をとがらす。気持ちは判る。ただ、これも同じことが言える。21世紀の娘は昭和のアニメを知らぬ。しかもだ、「キャンディ・キャンディ」でも「ひみつのアッコちゃん」でも、諳んじている方は歌詞を追って欲しい。その作品・そのキャラクタのみにフォーカスした歌詞なのだ。
対し昨今アニソンは様相を異にする。特に女の子向けはご承知の通り「萌え」……大きなお友達……が主要マーケットで、そこ食い込める内容しとかないと食い上げになるからなのだが、意図して食い込もうとすると外すのは前にも書いた通りである。リアルに女の子向けに作ってあるところに萌えが付くのである。
このことは本物志向の必要性を示唆するが、それはそれで「女の子は小さくてもレディである」こととベクトルが合致する。また、そうした秘めたるレディの共鳴を呼ぶには、人生経験に左右されない、プリミティブな内容を伴っていなくてはならない。
すなわち女の子の基本であり、時代に左右されない普遍性を要求する。そして一般に、そうした「レディ」を最初に生活の中で呼び覚ました事象こそは「原体験」そのものではないのか。
結果ぶっちゃけ言ってしまえば、このシリーズの曲は、「プリキュア」という枠外してシングルカットしても立派に通用する。一人であり、二人であり、五人であり、六人であり、仲間であり、友達を描いたジュヴナイルの世界だ。

以上、アニカテで吊られたらどえらい能書きが付いていて、タイトルから想像したのと大いなる(!)相違に、皆さん(特にインプレ探しが目的の大きなお友達)どん引きしている様子が容易に思い浮かぶが、どえらい能書き付けたのは試しに聞いてみてみてみてねぶっ飛んだからである。めちゃくちゃクオリティ高いのである。アニソンという色眼鏡先入観でインプレ書いてはいけないのである。きょわ~!だ←ナニ人だ
てなわけで、本日のオレニュースは、日本で数多書かれたブログの中で、ヲタク度の高さでは自信を持って極めつきといえる濃さで展開する。魔女書いてるオーディオマニアの38歳がアニソンのインプレを真っ正面から書くというのである。
え?大丈夫なのかこの人って?いいのである。そういう人だから。そういうことはそういう専門家がやればいいのだ。

Yes!プリキュア5GoGo! ボーカルアルバム1

開闢する。ハードウェアは
CD:パイオニア PD-M580
DAコンバータ:TEAC D-T1
アンプ:ヤマハ DSP-AX4600
ヘッドホン:テクニカ ATH-A900
グラモフォンがどうの、エンヤの低音がどうの、全く同じ観点でガチンコ勝負である。
能書き書いてる間にアンプのヒートアップも終わった。板を回すぞ。

1.プリキュア5、フル・スロットル GO GO!/工藤真由

現行オープニング。作詞は本流?王道?只野菜摘さん。アグレッシヴ一直線だが、「テレビじゃ聞けない部分」もしっかり出来ている。……いや、書くのやめとく。聞け。花が咲く。

音。Vo.がガーン突っ込んでくる前にハープがちょろん♪と入る。
と、聞こえる。TV版では。
しかし↑の組み合わせで聞く限り、これ、「琴」じゃないのか。
ライナーのクレジットにはどっちもないのでシンセで作った音であろうが、まさかストリングスをピチカートしているわけでもあるまい。ハープとしておくが、この音が流麗さを演出しており気持ちがよい。なお、管と弦は生楽器である。バックCho.で五條さんが加わる。
音の質。この板同じ「プリ5」の系列では最も音がよい。Vo.は鮮烈で中央に小さく定位し、楽器類の配置もパンポッドで置いたにしては自然だ。ただ、置いたのは置いたのだろう。響き広がる処置が一本調子だからだ。生一発とは質感が異なる。

で、間奏から音と声が絡んでスパートし、フルスロットルでラストまで突っ走る。疾走感たっぷり。これ「女の子」向けか?すなわち従前の「女の子」のステレオタイプはどこにもない。

2.グルグル・マジ?カル・パスポート/宮本佳那子

宮本さんはエンディングの11.でVo.張ってる方。本職は舞台の方で平成元年生まれのお嬢さん。え?そうなんだよ、そういう声質なの。
こっちコーラス重合とシンセの和音が主体。ポップな曲。うふふ。このコーラスが効いてる。

3.リング・りん・リンク/ 夢原のぞみ(CV:三瓶由布子)with 夏木りん(CV:竹内順子)

5+1人組の利点は組み合わせでいろいろ作れるところで。
これはメイン二人で二人のCVがそのまま歌う。ちなみに「りん」の中の人は歌が上手い。

4.ツイン・テールの魔法~扉をあけはなして~/春日野うらら(CV:伊瀬茉莉也)

作品リンクで「春日野うらら」名義でシングルカットされた曲。
設定ではアイドルの卵で歌手デビュー……という「うらら」だが、正直、CV5+1人で一番お歌はへたくそ。
で、これ。まず、歌そのものはめちゃんこ難しい。早いし、音程飛ぶし、音域広いし。その歌唱力で平気かこんなのって感じ。
一般にへたくそアイドルさんが歌を出すには
「適当に歌って。後はコンピュータで調整するから」
って話がよくあるが。
これ違う。伊瀬さんめちゃんこ練習して合わせた。「うらら」渾身の努力を自ら再現、であろうか。ある意味「本物志向」なのであろう。そりゃリアルに舞台やってればね。はい、聞ける質に達しました。ただ、いかんせん↓が強い。

5.Rose in rose/五條真由美

さて、これ。

どうしよう。

どうやって書こう。

これか、黄金のデカ文字で書いてやる。

「これ一曲のためだけにこの板買え」

「ぶっ飛んだ」全てはこの曲の存在に集約できる。イントロで背筋ゾクゾク戦慄し全身鳥肌が立った。
ギター・リフ。輝くブラス。
これはロックだ。ロックンロールだ。
しかもスピードで誤魔化すタイプではなく、ディープ・パープルとか、そっちに近い重厚でパワフルな作りだ。
なんだこれ。オイ本当にアニソンかこれ。
イントロは風が吹き始めるように静かなスタートで控えめである。ビートに力点を置いた剛直なサウンドであり、小さく中央に定位した五條さんのVo.が青木久美子さんのリリックを被せて行く。五條さんの声はアニソン向きというか張りのある突き抜けた質が特徴で、「プリ」ではシリーズ通じてメインであり、ハイスピードで飛ばして行くのが多い。
しかしここではあくまで抑制され、むしろ恬淡と、そして踏み締めつつ登坂するように力強く声を重ねて行く。そしてアグレッシヴなギターかき鳴らす間奏が入ってキーが高まり、華やかに大輪に、
奇跡のバラが堂々と開花する。
「いい」「好き」な曲はあっても、「格好いい」と思える曲はそうそう存在しない。
だがこれは違う。カテゴライズ飛び越えて文句なく格好いい。こんな重心の低い力強い曲もそうそう無い。とりあえずMDに突っ込んで大音量で聞いてやる。実家行ったらアキュフェーズ~DSP-Z11システムに突っ込んでやる。
あなたのシステムで音がひずまない限界ギリギリのでかい音で聞け。
それだけの価値がある。
「スーパーユーロビート」の192番の全部が束になって掛かっても勝てないぞこれ。
(頼むからプロデュースを松浦氏、せめて前任に戻してくれ>エイベックス)

てなわけで長くなったので持ち越して更に続く。なお、ジャケ写はマーベラスのサイトからかっぱらった。でもここまでブチ上げてるんだから文句ないだろ?>マーベラス

2008年11月 4日 (火)

創作の二面性

ティータイム
「ITmedia」のこんな記事(いつまで残るか判らんがとりあえずリンク)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html
「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る (1/5)
「オリジナルを作っているつもりでも、所詮コピーだ」「コンテンツという言葉がそもそもおかしい。時代に振り回されるな」――富野由悠季さんが歯に衣着せぬプロ論を、クリエイターに投げかけた。

を、見ていた。富野氏「ガンダム」の中の人である。オレサマ自身はガンダムファンでも何でもない。古谷徹氏の声で「カーグラフィックTV」の方を思い出す位だ。
ただ、意見にはおおむね同意である。引用が過ぎると「所詮コピー」と怒られるので少しにするが、

・ みなさん方の時代は不幸だ。コンテンツマーケットの会場にはCGを使った作品が多いが、同じソフト使ってたら独自の物は作れるわけないと思う。みなさんはそう思ってないでしょうが。

確かに、「あらかじめ用意されたもの以上」のモノになり得ない。

・ 僕の場合は「ガンダム」という名前を付ければ全部逃げ切れるというめでたいところにいるっていう意味では幸せだなと思っています。そういうのを手に入れるしかないんです。

・宮崎駿さんがある講演会で言っていた、同じことを言わせてもらいます。「自分が手の届く範囲のことを一生懸命やることが一番の宝だ」というのは本当だと思います。

まぁこの辺で。
要するに富野さんは最早「ガンダム」ネタだけで死ぬまで食って行けるわけです。比較するに適切か判りませんが、夏目漱石も創作活動の期間は短かったのですが、奥様は漱石の死後も印税で充分に生活が成り立っていたと言います。あ、文体がですます調に変わったのは気にしない。

首肯したところでヤフーを開きました。ええ、これです。

小室哲哉容疑者を逮捕 著作権譲渡で5億円詐欺

それこそ「一生寝て暮らせるだけ」儲けたんじゃないですかこのヒト。

で、TMを離れ、独立し、或いは新しいユニットを組み、音楽以外の事業に手を出し。

・ 詐欺容疑で4日に大阪地検に逮捕される可能性が強まった、音楽プロデューサーの小室哲哉氏(49)は1日、埼玉のFM局「NACK5」の開局20周年記念番組に出演した際、最近10年間の苦悩を明かしていた。 自身の過去20年の活動を振り返り「前半10年と後半10年は全く違う。98年からの10年は、なかなか曲が出てこなかった」と吐露。(報知新聞)

何でしょうこの皮肉な対比。

小室氏がブレイクしたのはTMネットワーク。厳密には「Fanks」(これ商標なんだよね)を標榜し、ダンサブルを主体においた「Gorilla」以降になります。渡辺美里の「MyRevolution」もそちらに含まれます。ユーロビートの要素が入ったのがTRF、篠原涼子の「(略)」もそうでしょう。ちなみにこの頃ユーロビートの帝王デイヴ・ロジャースが小室サウンドのユーロミックスを作ってます。

ただ、「ダンサブル」という点では一貫してました。このブログを通しで読んで下さってる方には「y=βMを外していない」と書いておきましょうか。ええ富野氏の記事にも出てくる原理原則ですわ。「自分が手の届く範囲のこと」ですわ。

個人的には「globe」からズレを感じ始めました。妻はTMの後は眼中無いといいますが。

まぁ、敢えて語る必要はありますまい。結果が報知の記事になるわけです。想像するに

今までと違うことをしようとした→すっこーん

な~にも出てこない。に、なったのではあるまいか。
当たり前です。創作というのは天啓に似ていてもベースには蓄積・原体験があるのです。天啓落ちて来ても、それを理解し受け止める土壌がなければ作品に結実しない。

前の職場は研究所でしたが、特許の出願件数にノルマがありました。
「無理矢理発明しる!」
というわけです。
しかしノーベル賞のオッサン達(失礼)見れば判るように、発明発見には膨大なバックボーンが必要なのです。←プロフィールに尊敬する人物として挙げてある西澤教授はこうおっしゃっています。
「あらゆる手練手管を駆使して、それでもだめな時、創造が出現し壁を越える」(脚色オレサマ)
これは「必要は発明の母」とした時、発明側から見たか、必要側から見たか、の違いだけで意味は同じです。集めて集めて結晶となり、僅かな結晶は膨大な原石から得られるのです。この点でノルマ言い出した奴はアホと断言できましょう。

そして、小室氏は間違えた。

「ダンスサウンドしか作れない」……ひょっとしたらそんな自身にプレッシャーを感じ、別の何かを模索したのかも知れません。でも私はこう言いたい
「あなたはダンスサウンドの専門家ではないのか」
専門家ではいかんのか。ノーベル賞の彼達は専門家そのものではないか。

確かに万物の天才と呼ばれる才能は存在します。一通り皆しかも高いレベルで出来る。レオナルド・ダ・ヴィンチはそうですし、古代ギリシャの哲学者は物理学者と同意。もっと身近には映画監督スタンリー・キューブリックは「2001年」「時計仕掛けのオレンジ」「フルメタル・ジャケット」とジャンル問いません(とはいえ共通の何かは感じるが「生きる」という軸で)。

けれど、専門家は専門家で良いし、天才は天才でボコボコ天啓引き出せばいいのではないか?
突然大スケールの話になるが、人類の文化技術は、そうやって天才と専門家がクルマの両輪となって相互に連携し、展開され実用化され、行き渡ることの繰り返しではなかったか。

創作とは根本そういうものではないか?

ここにとんでもないアナロジーを適用する。日本列島はテクトニクスがもたらす巨大地震と、巨大地震と巨大地震の間の各種の地震が織りなして作り上げた。どっちかだけでは成り立たず、両方があって目出度くこの日本列島のこの形になったのだ。

人も同じだろう。同じ地球に生まれたのだ。地球のリズムはそういうものだ。文体が元に戻ったが気にするな。

さてここまでちょっと気にしている物書きさんの名を挙げる(敬称略)。

「瀬名秀明」。最近書いておられるか、リーマン研究者やりつつ、と聞くが、あなたはあーいうのでいいのだ。
「綿矢りさ」。どーした。受賞後のあれは立ち読みして5行で捨てたぞ。書きたい物書け。若いのがとりあえず手駒ででっち上げるような真似するな。どん欲に吸収して全部突っ込め。そのくらいやらないと魂が入らない。
「酒見賢一」新潮社のあれの第1回で500万取っていったあなた。本屋の平台に貴殿の作品はない。だが「墨攻」という映画知ってるぞ。あんたの作品は文字通り膨大なバックボーンが生み出すものだ。だから一本芯が入っている。

漱石や芥川が今でも読まれるのは一本芯が入っており、ゆえに時代に左右されない普遍性を持つからだ。小室の「ミリオン以降」が心を打たないのは何故か。
芥川の「蜜柑」に出てくる横須賀線二等車は今や窓の開かぬ2階建てのグリーン車になったが、二等車だからこそ生きてくる作品であり、その点で意味を持つ。「普通列車にグリーン車がくっついている」……横須賀湘南が金持ちの多く住む土地、がバックボーンなのだ。二等車って何だ?何で突然グリーン車?ググレカス。

マスコミのメディア戦略を説明するまでもなく、現代は「創作」にノルマを求め、食いつぶす。例えば百花繚乱のライトノベルだが、彼ら書き手は今手にしたそれの「その先」があるのだろうか。マネジメント側は「書け」と言えば出てくる物と勘違いしてはいないか。表紙の萌えなイラストに全て隠されるが、ライトといえど背後にはヘビィな資料と知識の集約があるはず。「ハルヒ」などタイムパラドクスを扱うというではないか。

で、オレはサイトの更新を機にトップにお題目を掲げた
「夢見るようなファンタジーで、命を守る」
ヲタクして手を伸ばし放題伸ばして、プランク長さのひもまで行き着いても、全てはそこに結実。振り返れば住んでいた埼玉の田んぼでバッタ取り。生まれて死ぬまで全て見届けた原体験。この宇宙の結実の一つが「生命の誕生」であればさもありなん。

さて小室さんよ。ウツがこんなコメント出してるぜ。

「彼とともに音楽を作り、笑い、悩み、楽しんできた僕らの歴史は変わりません。今、彼と話すことは叶いませんが、彼なら償い、また音楽に帰ってきてくれると信じています」

小室哲哉の何たるかを、やはり彼は誰よりも知っている。
木根尚登。

「僕は、彼がゼロから立ち直る力も持っていると思います。だから僕は、TM NETWORKの復活もあると信じています」

あんたの原点は、どこだい?

BGM:Yes!プリキュア5GoGo! ボーカルアルバム1

(・o・)

んじゃぁぁぁぁぁ!!!このハイレベルわぁぁぁぁぁ!!!

これホントにアニソンかぁぁぁぁぁぁごしゅぁぁぁぁぁ←ミスファイアシステムか

明日扱う。

2008年11月 3日 (月)

餅巾着に執着

ランドセル選び。
「餅巾着をランドセルにするのかっ!」
なわきゃない。時系列でコトを書くからこうなるだけ。ブランド物と手作り品、娘に背負わせて比較しようって算段。
まず地元の手作り店に赴くと、既にどこぞの女の子が選んでいて……お買い上げ。
デパートのプライベートブランドの製造元で、その卸価格で頒布しますってのがウリ。
自分たちの時代に比べて軽くてしっかりした作りってのが第一印象。
フラグ立てて大手スーパーへ。製造元のブランドは著名だが……う~ん、ちょっとなぁ。
細部に目を向けると綻びがいろいろ。ん、却下。
メシ食って帰る。後はうだうだ。三連休なんだから休みらしく休ませ。
夕食はおでん。おでんが似合う季節ようやく到来。名古屋風「味噌おでん」なわけだが。
娘が萌え萌えなのが「餅巾着」。妻が油揚げに餅包んでかんぴょうで縛る。ここに味噌付けて食う。
ひとり頭2コの勘定で妻はこさえたわけだが、我々夫婦が口にする度、娘レーダーの如く目線で追尾。
餅巾着奉行。
「はいはいわかったあげますあげます」
6歳児が餅3つも食って腹平気なのか。

お前絶対ハンバーグよりカレーライスよりスパゲティより餅巾着だろ。

2008年11月 2日 (日)

娘の嗜好

アニメの。

まずテレビの方
・アンパンマン
・日曜朝一通り「スーパー戦隊」→「仮面ライダー」→「プリキュア」→「ゲゲゲ」
・日曜夕刻の「まる子」「サザエ」
・教育テレビ「忍たま」「おじゃる」「テレパシー少女蘭」
・ハム太郎
・ドラえもん
・チーズスイートホーム

ビデオだと
・「宮崎アニメ」一通り(除外「ゲド」)
・ネズミ系但し姫様物
・トムとジェリー


・時をかける少女

野放図に見せているわけではない。原作やら内容やら厳選してはある。
対象年齢帯は様々だが、一つ言えるのは「キャラクターに一本芯が入っている」モノじゃないと見ないことだ。また当然だが、面白くないモノは見たがらない。そして「一本芯」と「面白さ」は必要十分条件。

たとえば「しまじろう」。ベネッセの作り出しキャラで、テレビアニメが存在する。雑誌を取っている関係で娘にも見せていたが、積極的に見ようとはしたがらず、ついには全く見なくなったのでそろそろ予約解除しようかと思っている。理由は簡単で「しまじろう」があまりにステレオタイプな「教育キャラ」で、ストーリーも小手先だからだ。どうひいき目に見てもキャラに魂を感じない。娘が共感を覚えなくて当然と言える。ちなみに、カードバトル漫画を途中でチャンネル変えても何も文句を言わなかったが、同じであろう。人間性を描かない作品は娘の心に響かないのだ。子どもは子供だましを見抜く典型である。
(どうでもイイがその番組、「ジークフリード」「オーディン」「ファランクス」ってあのなぁ……重厚な存在を安直にごちゃ混ぜにするなっての)

他方興味深いのは、キャラはさておきオチは共通の「アンパンマン」に固執とも言うべきこだわりを持つ一方、「蘭」「時をかける少女」といった児童文学-ジュブナイル系を面白がって見ることである。「プリキュア」がこれらと純・子ども向けの中間に入るので、ギャップがないからと言えばそうだが、「時……」は親たちが「ちょっと見てもうか」的に録っておいた物なので、最後まで見切ったのは大きな驚きであった。何故という問いには今のところ、「少女の感性」がキチンと萌芽している故の共鳴、としておく。女の子は小さくてもレディなのであり、それは書かれた時代に左右されず不変である、とすれば説明できるからである。

ちなみに上の方で「ゲド除く」としてある。そんな娘が5分持たなかったのである。
我々親も最後まで見る気にならなかった。
ブランド礼賛はしないし、それでよい。冷静な判断者であれば「スイーツ(笑)」にはならない。

2008年11月 1日 (土)

キレイにしたいのっ!

「また線路か」

いやソレ言われちゃおしまいなんだが。

妻子が、共同購入で買ってる野菜の生産農家へ遊びに行くという。要するに芋掘りに野菜もぎである。
「頼むね~」
「へ~い」
「あ、アールビバンの解約書類来てるよ」
送り出してもう一寝入り。この時点で課せられたミッションは、布団干し、部屋の掃除、皿洗い、である。あ、解約書類書かなくちゃ←ミッション追加
もう一寝入り。これが失敗。
起きてブランチ。あー釜のメシみんな食べちゃった。釜洗わなくちゃ←ミッション追加
さて食ったら布団を干して掃除機を……。
……。
娘ぇ~妻ぁ~片付け~
Aho
オマエモナー。あ、もちろん線路の掃除と小改造もやらないとなぁ。←ミッション追加
ああ、夏布団転がってらぁ。まずコイツしまわないと神様降臨(※)もでけん←ミッション追加

はいはい。とまれ掃除の前に掃除。まぁ起きて即メシ食って出かけて行ったわけで、何もして無くて当然なわけで←一応フォロー

掃除機ズズズ。しかし半分終えたところで11時53分。
「しもた今日は緊急警報放送があるから天気予報が1分早いっ!」(という心の声)
慌ててテレビ。あーそういえばレコーダーから「空耳アワー」ぶっこ抜かないとなぁ。←ミッション追加
昼は残り物かき集めて食パンに塗りたくって食う。まだ生きてるから多分大丈夫←誰も気にしない
食いながら「おまかせダビング」セットアップ。
食い終わってまず布団をしまう。ここで先に線路の小改造。どうせ改造作業でゴミが出るからだ。
線路をボンドで止めて、軽く固着する間に皿洗い。皿洗いしていつも思うのは憧れの裸エプロン。……いや妻が帰ったら裸エプロンの夫が出て来ましたってギャグは1度やったが←想像禁止

DVDが焼きが上がったので取り出し、皿とフライパンと鍋と釜キレイにしたところで、掃除機を線路の間に乗り入れてズーズー始める。あ、カレンダーめくらなくちゃ←ミッション追加

さてこの模型鉄道様。いかんせん小さいので隅々まで掃除機先っぽ入らない。線路表面は実物よろしく油で養生。
このため
・ホコリ吸引
・線路表面から拭き
・同濡れ拭き(レールクリーナー液で清掃)
・塗油
全てに専用車配置。はいはい目玉オヤジどいてね。
とかやってたら3時。は?
「線路で遊んでんじゃん」
うっせーよ。マグに水入れてレンジでチンしてお湯にしてインスタントコーヒー。
布団を叩いて布団をしまって。
洗濯物を放り込み。
脱衣場に足ふきマットを持って行ったならば。
バスタブも洗わなくちゃ←ミッション追加(こーゆー文体はそばで妻が娘に「バムケロ」読んでるから)

車輛をぐるぐる走らせて放っておき、バスタブを洗う。さ、カレンダーをめくって、線路のスタンバイOKと。
ん?妻からメールだ。
「帰る」
げ、もう5時やん。

今日は運休。

「ピーマン山ほど」という妻子を駅まで迎えに出、そのまま外食。帰宅し、娘が茶をこぼす。←ミッション追加

あにょなぁ。

●今日のミッションまとめ(実施順時系列)
妻子を送る→布団を干す→掃除機を掛けるために掃除をする→掃除機を掛ける前編→空耳アワーを板に書く→皿を洗う→夏布団をしまう→線路を改造する→掃除機を掛ける後編→線路を掃除する→カレンダーをめくる→風呂を掃除する→布団をしまう→洗濯物をしまう→妻子を迎えに行く→こぼれたお茶を拭く

もう寝る。ε=_| ̄|○

※神様降臨……よらず模型ジオラマに持ち主が自分の手を差し出すこと。その姿人間世界に大いなる神の手あたかも雲の彼方より降り来たらんが如し。

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