8年目の引退勧告
妻の実家へ転がり込む。
エイサー君をここの無線LANに接続してと。
おろ?
おろ?
親機は拾うが接続されない。
で、常設のデスクトップから覗きに行くと、親機の中の時計がおかしいとか、そもそもWAN側との接続が不安定。
よくよく考えたらここのシステムは結婚前にオレが仕込んだもので(その当時からIT担当大臣)、8年目。高周波機器である無線LANではまぁ良いお年だ。
丁度義父が帰宅したので相談。近所に出来た量販店へ買いに行くことにした。
ばっふぁろの802.11g親機と子機カードがセットで12800円。
オレが最初に無線LANのメカ共を買いに行った時は、bが出始めの頃で、親子で5万位した記憶がある。ワイヤレスでインターネット。そりゃぁ最先端の機械だった。
とりあえず買ってきて中身出す。ばっふぁろは名古屋が本社だが、製造は台湾。大陸に出さないのは同社の矜持か。最もこのエイサー君台湾メーカの大陸製造だが。手のひらサイズの空飛ぶ円盤半分に切ったようなサイズと軽さ。あのハイテクの象徴も今「とりあえず買ってくる」手軽な代物になっているわけだ。
セットアップ。その当時セットアップは、機械工学屋がばっふぁろの親機とあいおーの子機を繋げようという困難な課題の元に実施し、適当にいじり回したらどうにか繋がった、とゆー記憶がある。今はどうだ。CD読ませて指示通りにハード繋いでくりっくくりっく。すらっしゅ!あこがれどっとこむ~←誰が判るんだ
親機からCATVのルータにがんがんぴんぐ放って認識させて通信確立。ばんじゃい\(^^)/繋がった。ちなみにデスクトップの子機は、そのあいおーを使い回していたが、昨年ばっふぁろの子機に変えてあり、今日買ってきた親機との接続もスムーズ。
「11g」見参。
ここにはパソが2台ある。カードの方をラップトップに挿しに行く。CD読ませて……以下同文。成功。
問題はエイサー君。無線LAN内蔵だがばっふぁろのじゃないのよね。
『暗号コードを入力して下さい』
ラップトップから親機に覗きに行ってキター!。何桁あるんだキサマ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
↑書いてどうする。しかもはみ出してるし。
延々入力。確認で再度延々と入力。ポチッとな。
で、こうしてエイサー君でブログ書いてる。内蔵「11g」初使用。
心持ち早いようだ。はい、前任君お疲れさん。
「お義父さん。これ処分です」
「わかった。おーい、ゴミだ」
しかし。なんかこの「できるならやっちゃえ」……いいのかなぁ。
・余談
義母「……さんちの娘さんが最近ヨットに夢中になって」
義父「ヨットってあの帆掛け船か」
お、お義父さん……。(・_・)
でもカーナビの音鯖に反応し、エイサー君に驚嘆し、無線LANの何たるかを理解しているそんなお義父さんが好きです。
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