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2009年1月 8日 (木)

イスラエル問題【3】

宗教はプリミティブには畏敬と崇拝に端緒を見る。
足の下の大地、光与える太陽、水、炎。
大地の女神ガイアであり、天照大神であり、ケルトの渦巻き文様でありゾロアスター。
追って「イノチの循環と継続(もののことわり)」の判ってきた人類は、これら聖なる源をも「大いなる何者かが生み出した」と考えるようになったようである。その大いなる存在こそが「神」と総称される存在であろう。この点ゼウスは「神々の王」であり、旧約聖書において神は「父」とされる。これらは八百万が統括される過程を象徴しているのではあるまいか。

また人類自体、一族郎党という単位から村へ、民族へ、国へと次第に大きな集団になり、応じた体制に変わっていった。昨日の年表において、最後にアレキサンダー大王が両文明を串刺すように出現しているのは、これを象徴している。

この二つの収斂にアナロジーが取れることに注意されたい。そう、やがて王権と宗教的象徴が同一視されるようになる。神から授かった権威となり、やがて自身が神になるのだ。ニーチェのコトバを借りるならこの段階で適用するべきであろう。畏敬と崇拝の対象は大自然と天体から、それらの源から、離れてしまったのだ。

つまり、どっちの陣営にも言いたいのは「皆殺しにしろ」なんて元々どこにも書いてない。

(つづく)

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