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2009年2月20日 (金)

ポインティングデバイス遍歴

トラックボールは別に衝動買いしたわけではない。
どうもオレはマウスと相性が悪いらしい。
マウスなんてパソコン草創期から存在したシロモノで、「98VM」なんてものをいじってた人間としては今さらなんだが、どう考えても肩こりの原因はその長年のマウスだ。
お絵かきとか、「セルの数式を所定の位置までドラッグする」なんて作業をすると判るが、数カウント・数ピクセルの微妙な作業を指つっぱらかったまんま手首で行うのがこの手の作業の実態だ。ある形に固定したまま筋肉が緊張し続ける。それこそはイチバン「凝る」パターンそのものである。
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斯くて試行錯誤を繰り返すことになる。ボールマウスから光学式へ。光学式も図体大きいの小さいの。エルゴノミクスデザインはどうだ、位置の制約を受けないコードレスはどうだ。ロジクールが支持されるのはそれなりの理由があるはずで……云々。

が、マウスは所詮マウスで、「ある形に固定したまま筋肉が緊張し続ける」点では形状に寄らないわけだ。で、別のデバイスを使ってみようと思ったわけ。となると、選択肢はタッチパッドかトラックボールか。

タッチパッドはこれ書いてるエイサー君にも付いているが、やはり細かい作業はやりにくいし、ドラッグ動作にはテクが要る(片手で出来る方を尊敬する)。対しトラックボールはマウスの天地反転であって、マウスからの移行に慣れは要らない。
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さて会社に据えてみてのインプレだ。まず「飼った」コイツはサンワサプライの オプトトラックボール Pro MA-TB38Sとゆーヤツだ。ちっこい光学式が1000円で転がってる時代にはかなりなお値段。パッドもボールも大型でずしりと重い。ボールなんか何となれば武器になるんじゃないかってなもの。トラックボールいろいろあるが、この「でかさ」に惚れて通販でポチッとやった。小さい方が良いように思う方もあろうが、手がデカイとデバイスもデカイ方がしっくり来るのだ。それに、回転系は大半径の方が精度が出るとか(四分儀・でぐぐってご覧遊ばせ)余計な情報に基づく。

カバンから出して机に据えればもう動かない。ボールを下ろしてUSB挿して認識しておしまい。
使ってみる。ボールに右手指3本乗せると親指が左ボタン、小指が右ボタン。これらがマウスの左右クリックに相当。昨今おなじみのホイールは指の腹に来る。
ネットブラウズとメールとエクセル。
まず恩恵はトラックボール最大の特徴……「土地」を食わない。
マウスによるカーソルの移動はマウスを動かすわけだ。どんどん動かすとどんどん移動する。
「もっと下に動かしたいんだけど机がありません」
というのは初心者さんの良くある質問とか(持ち上げて元の位置に戻して引き続きズルズルして下さい)。
対しこちらは有限だが果てがない。だってボールが回ってるだけだもん。
カーソルの位置決め。ボールがデカイ×微妙な作業が出来る指先。そーりゃ強いさ。
ドラッグ。ここで面白いことに気付いた。親指で左ボタンを押し、獲物持ったクモが移動するみたいに残りの指で玉転がしするんだが、
デカイから左手持ってきてボタンを押させて、右手は玉転がしに全身全霊ってパターンも容易なんだな。
つまり、同じ作業を複数のパターンでしかも自然に行える。
そう。気付いた方も居られよう。「ある形に固定したまま筋肉が緊張し続ける」を回避できるのだ。マウスを両手で操作する方はあるまい。また、机の何処にどんな向きで置こうが、手首と指の仕事は常に同じだ。対しコイツは好きな部分で好きなように出来る。
更にこの「同じコトするのにパターンを変える」がどうやら適当な気分転換になるらしいのだ。常に違う筋肉を使うので脳に刺激となり、リフレッシュされる。ホイールも形状から判るように一旦タマから指を外して操作する(外さなくても出来るんだろうが、意図して外す)。これで手首の位置も変わる。
なんと、どうやらマウスより仕事がはかどるらしいのである。
「そこまで変わるもんか」
そう思うアナタにこそオススメ。恒久的にコレにすることはなくて、時々コレにすると言うのも一つの手。何せ天地ひっくり返るわけだからいつもの作業がいつもと違う。それだけでも存在価値がある。
「でも高価だからなぁ。盗まれたらイヤだ」
大丈夫。何せタマ抜きすれば役に立たないから(笑)。それだけどこかにカギ掛けて帰ればいいのだ。オレもそうした。竜が咥えてるタマみたいで面白い。

まぁ、騙されたと思って。←自ら回し者疑惑を増やす男。

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