ハラヘッタ シキュウ メシ オクレ
貧乏学生が田舎の母ちゃんに送る電報みたいですが。
まぁ時効だからええだら。←ナニ人か
工場平日棚卸し。
普通、生産への影響を最小限に抑えるため、土曜に「休日出勤」して行う。しかし時節柄ライン止めたい位である。てなわけで休日出勤は取りやめ、平日棚卸し、というわけ。
で、普段棚卸しはプロパーだけでやるので、派遣さんと期間社員さんは自宅待機。派遣会社との契約は「製造作業のみ」なので、それに反するから、とゆーのが理由。ええそう、大人の皆さんは大人の事情ってヤツを斟酌してやって下さいね。
この結果「事件」が起きた。昼飯だ。食堂へ赴くと工場弁当が妙に少ない。
「これ、ヤバイっすよね」
別課長氏と喋っていたら案の定、あっという間に足りなくなって食堂前は大行列。
そう、給食部門、数を取り違えたのだ。
しかも。
食堂Bが足りなくなるのはままあることで、その場合食堂Aから台車に乗っけて突進してくるのだが。
食堂Aも在庫なしだという。Aも大行列。急遽追加「生産」することになった。
結果、その日のメニューはエビフライに炊き込みご飯だったが。
「まず炊き込みご飯が普通の白まんまに変わった」(N氏談)
そのうちエビフライの予備も使い切ったようで。
「なんかジャガイモを油で揚げたみたいな得体の知れないモノ食わされた」(P氏談)
更にR氏によれば、行列最後尾に出てきたのは、敷き詰めた千切りキャベツの上にその物体を1個ポンと載せたモノだったとか。
そのくせ。
「精算チェックインお願いします」
ちゃんと1食400円也徴収したもんだからプロレタリアート怒髪天。組合経由で抗議文が出される事態に。
一体何でこうなったのか。工場を100人村に喩えよう。プロパー80人派遣さん20人。
これで普段70名分の精算チェックインが行われるそうな。つまり7割。
だもんで、プロパーの人数80×0.7=56人分用意したんだと。
ところが実際には。
プロパーは8割弁当で80×0.8=64
対し派遣さんは3割弁当20×0.3=6
合わせてで70。だったのだ。
従って64-56=8人欠食児童と。
ウチで派遣さんが工場弁当を食うには、プリペイドカードを買って、そこから都度400円さっ引かれるシステムである。現金払いはナシ。ところがそのプリペイドカードが3000円なんだな。つまり契約期間によっては200円使い切らずに残るわけ。
加えて派遣さんはなるべく出費は抑えたいわけで、しかも工場弁当は前にも書いたがお世辞にも不味い(なんぢゃそら)。
高くて不味いモノ食わされるより、コンビニで100円おにぎり2~3個買って、職場の給茶器でタダ茶を飲む方がマシと。いやいや、笑い事じゃないすよ。これも職に関する歪みの一形態と弊害ですよ。
そして食堂から回ってきた詫び証文メール。
「この機会に不評を頂戴している工場弁当を減らし、代わりにご好評の麺食を増加させ……」
いやそれ麺が旨いからって意味じゃないと思う。
他に食うモノがねぇんだよ。みんな「めんくい」だからよ。
お後がよろしいようで……
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投稿: すのぴ | 2009年2月10日 (火) 23時18分