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2009年3月31日 (火)

新幹線に乗って

引っ越し控えて向こう2日は「単身赴任」。
新幹線で東へ走る。
ボストンバッグに着替えを詰めて。←普通
革のカバンにエイサー入れて。←最近ありがち
リュックサックにボンドと機関車、オリエント急行。←ごく一般的←大嘘
油と薬品はさすがにトラック怖いのである。同様に万が一が怖い車輛の一部も移送というわけ。
新幹線東京到着するや、一気に地下5階に下って特急に転がり込んで千葉へ。
まずは目を付けて置いた手作りパンの店で昼食を買う。ソーセージドッグにカレーパンにクロワッサン。ヒゲの主人と奥さんの2人で切り盛り。
新居に到着。ピッキング防止カードキーが装着され、室内リニューアル既に完了。
パンを食らう。うんフワフワでOKだ。
オリ急達に番を依頼し、お隣と真上のお部屋にご挨拶。引っ越してくるのでうるさくします。
「うちにも小さいのがいますんで」
「近所の女の子がお友達引っ越したって残念がっていましたので」
カマキリ平気でトーマスをワンハンドルで操る娘ですがよろしいですか?
しかし新居に最初に運び込んだのがオリエント急行とシンナー。なんだかな。
さてプチ探検。周囲は畑を住宅地に絶賛置き換え中ってな案配で、家と畑のまだら模様。お約束「無人販売」当然あり。少し行くと「雑貨食料品卸問屋一般の方もどうぞ」まぁ今度覗こう。
道路渡って農家の皆さんの持ち寄り直売所。野菜主体で例えばキュウリ3本150円。肉魚も置いてあるが少ない。別途探そう。本屋。鉄道模型趣味とニュートンがあればいいです。肉屋。お、肉の小売店があるのね。トンコマ100グラム100円。レストランにそば屋にラーメン。まぁそれなりにそろっているか。
探検このくらいにして、役所へ向かい転入手続き。市民カードが発給され、印鑑証明住民票。
「ご入学ですね。データが入れば直ぐにこの中を回って案内が行くと思いますので」
……転入・印鑑登録・証明発給・住民票発給。縦割りで書類4枚書くことに変わりないが、マルハチより手際がいいように感じるのはオレだけか。
とまれ晴れて今日から千葉県民。
当座寝泊まりする実家へ向かう。JRの駅前、服の並んだ店先されど魚の匂い。は?ネコおばさん経営?
否、服屋と魚屋と靴屋が同居してる。魚屋は普通の個人経営。でも妻が自転車飛ばして買いに来るのはどうかなぁ。オレが帰宅時通り掛かる頃には閉じてるだろうし。
ペンディング。
suicaをかざして電車に乗り込み、エイサー広げて東京へ。今度の職場は性質上昼休みに個人パソ広げてお話なんて望むべくもないが、通勤が片道1時間であり、始発狙って座席にありつけば書くことは出来る。
さぁどんなお話が生まれることやら。
さて東京から中央特快に乗ってと。は?人身事故?
『え~特急が先に発車します』
しょーがねーなもう。じゃぁ特急で行くよ。次がいつかワカランものよりナンボかマシ。
ところがこの特急、東京を10分遅れで勇んで発車……は、いいが、国立手前で抑止食らって15分くらい?止まったか。
『この先高尾までの各駅に電車が止まって……青梅線からの乗り入れと……折り返しなどもありまして……』
何度書かせるこの言葉。東の特に中央線の混乱復帰は零点だ。
アホ。
スジ屋おらんのか。コンピュータでやるな、シミュレータとちゃうで?
街へ遊びに出ていた母親と落ち合って夕食。たかる。
実家に来たDMでムラウチがジョーシングループになるを知る。
キッズランドも入る。名古屋ではキッズランドで模型買ってたわけで、メンバーズカード使えなくなると思ったらなんだかな。そんな形でムラウチ鉄道模型復活。

2009年3月30日 (月)

自転車に乗って

転任休暇なんよ。
まず耳鼻科。時節柄込んでいるかと思ったらスカスカで拍子抜け。
(以下物凄いスピードで読むこと)
「はいどーぞオレサマさん」
「引っ越すことになりまして」
「ほう」
「クスリ一ヶ月分下さい」
「はい判りました。いいよ。ネブライ……」
「リノコートも」
「わかりました。やってって」
(ここまで)
診察10秒ちゃうやろと思うほど早いこのお方ともこれでお別れ。
意に反して早く終わったのでついでにケツの病院に行こうと再び自転車で病院に向かうがこっちは今度はギッシリで。
「後でまた来ます」
今日は娘が園友と花見に行くとか行かないとか。予定が未定で先が読めないため昼飯兼テストとしてここのマックで
最近ようやく販売の始まった「ダブルクオーターパウンダーチーズ」を購入に及ぶ。
Baka
でろれん。
確かメガの時も同じ形容詞を付けた気がしたがこれも同じだずっしり重くて肉も多いが味付けがノーマルやメガと変わっているわけではなく逆にデカパティが災いしてケチャップ不足でパティ素の味推して知るべし。
次からは普通のハンバーガーを複数個買うとしよう。
昼食後、転居先で不要になる靴箱を売りにリサイクルショップへ。夫婦でハァハァしながらクルマに載せる。
「買い取れませんね」
そうかい。逆に処分料でもいいよ。持って帰るのはめんどいし。
でね店長さん。販売品の50インチのフランス映画、思いくそ男女がハァハァしてますがよろしいんですか?
戻ったら自転車でケツ病院リベンジ。電気流されて引っ張られ上に乗られてハァハァする。さてモーラスしこたま溜まったぞ。当分これで持つだろう。
娘が帰っていつもの喧噪。
でも、このパターンも今日まで。

2009年3月29日 (日)

おなじみかき集め日誌

夕食は妻特製かき揚げ。

午前中、役場の日曜開店に合わせて転出届。年度替わりであって住民票関連の人ワンサ。
「お客様~」
何か変だな。「××お待ちのホニャホニャ様」「△番様」でいいように思うが。生活保護申請とかデリケートな内容はプライバシーが確保できる個室とかパーティションで。そういうコトに税金使う分には構わん。
「転出ですね」
「はぁ」
「じゃぁコレコレは3階でソレソレは番号札をお渡ししますのでもう一度1階に戻っていただいて」
3階へ行ったら。
「こちらは終わりです。転出先で所得証明が必要になるのでお出しします。2階へ」
「はぁ」
申請書カキカキ。
「手数料300円です」
ボタン押して印刷するだけ。こういうの税金で賄えないの?
あ、1階行かなくちゃ。
「オレサマ様~」
あれ?番号札じゃないの?ああ、3階で手続きした話か。
「コレ後でマルハチ市にご返却下さい。これで終わりですお疲れ様でした」
いや終わりでのーて。
転出証明くれよ。
「554番さん」
転出証明である。554番出ろ。
へい。仰せのままに。
帰宅。
「給付金のこと訊いてくれた?」
「あ」
たらい回しされるウチに忘却。さては役所の作戦?←2月1日在籍時点の自治体に給付義務アリ。追って申込用紙が来るのだろう。

午後、メガネの調整に行き、模型屋へ。
「引っ越すんですよ」
「あらまぁ。どちらへ?」
「千葉です。この間の注文、まだ問屋に発注されてなければキャンセルで」
「ああ、判りました。取り消しておきます。お元気で」

ナニ?森田健作?

ニュースで見ると遠くのネタのようで頭の上の話なんだよな。

2009年3月28日 (土)

おんなのこ・おとこのこ(2)

「今頃続きかよ」
はい。←素直

娘のバレエの発表会。当然、最後である。
大体こういうのは入門者は数人ずつ、上手になるとソロになる。動かす部分も足だけから手が加わり、トゥシューズ、そしてジャンプ。
驚くのは女の子達の「大人の顔」である。「女の子は小さくてもレディだ」とはオレの名言だが(ホントか)、逆に大人になってどこかしら少女な部分が隠れている。彼女達の場合、確実に前者である。

思うに男の子の習い事で、こういう「発表会」を持つ物、「審美眼」に関わる内容は少ないように思う。空手や弓道にも「型」の正確性を要求する要素はあるが、基本的には勝負ごとだ。強いて言うならピアノやバレエで結局女の子と同じになってしまう。野球やサッカーに「ソロデビュー」はない。

ここで女の子が外観的にメタモルフォーゼを始める頃のよくある「認識のズレ」を書いてみる。顕著なのは小学校5~6年の頃だ。

女子から見た男子=子どもっぽい
中身=オンナ

男子から見た女子=子ども
中身=男の子

男子が「女子がまるで母親のようにウザい」と言い出すのがこの頃である。女の子は丁度おのおのの習い事でソロであったり、一番弟子になり始める頃で、それぞれがそれぞれに自分の卓越性を見出す。例の「れぞんでえとる」を得るのである。それは同時に年長者として自己管理・自主性を要求される時期でもあり、相まって自立心が芽生える。いつまでもやんちゃな男子が子どもに見えるのは当然と言える。

うう~ん。深い。ここでまたブッちぎる。

2009年3月27日 (金)

暇乞い

ヒマオツではない。
こっちの勤務最終日である。最後の資料作成を済ませ、カチョとダベってると昼飯である。時間を見計らい設計の事務所へブラブラ。
『え~では4月1日付転勤者の紹介』
件の「あいさつ」である。ブチョから出入り(ケンカではない)の説明。
「オレサマ君は東京だ」
千葉県民だってばよ。まぁミソ国から見ればショウユ国は「東京地方」だわな。って大豆つながりかこれ。にしてもブチョよせばいいのに「引き抜き人事」だ「栄転」だ。
素直に言えよめんへらの専任サマ飼い殺しするカネはねいって。異動は他にお2人。彼は3年で上海だ。彼は2年で販売応援。
「ではオレサマ君」
よろしい。
「人生、一寸先は闇です」
爆笑。当たり前だ。栄転だの期限付き上海だのブチョの能書きぜーんぶ否定しちまったんだから。
真面目なことをギャグ付きでひねり出すのはオレのキャラ。経緯とギャップと、心残りと得たモノと。今度の仕事と意気込みと。
そして。
「皆さんと得た、成功体験という名の宝を、無敵のエクスカリバーと信じ、新幹線に乗ります。この工場に携われたのは私の誇り。ありがとうございました」
こんなもんだべ。旧帝大系のインテリ揃いがケルトに手を出してるか知らないけどさ。
済めば挨拶回り暇乞いである。ありがとうございました遊びに来て下さいね。頑張って設計図書けよ。
「宝」というのは舌先のイタズラではない。それはそれで屈指の工場である。そして「口から出任せ」ってのは、真っ赤なウソか、いつも思っている本音のどちらか。
どっちかな?
「びっくりしたよ」「突然だねぇ」
知らなかったらしい大男の彼は。
「うぇ。ヲタク仲間がいなくなってしまう」
それはそれで遊びに来ていただければ。
「一緒にアキバのメイドカフェ行きましょう」
「わはは」
めんへら再発のきっかけになった折り合いの悪い前カチョ氏にも挨拶。
「いや~ご栄転おめでとう!」
まぁお上手。でも人間関係には義理堅い人だ。そしてアナタのおかげで勉強になったのは確かだ。
そして例の悪口君。
「ありがとね」
目も合わせず一言。
「東京ですか。嬉しそうですね」
「まぁね」
あばよ。

挨拶終わればエンディングだ。パソのデータを鯖に移してマイドキュメントすっからかん。
後はオレの流儀で立ち去るだけだ。机上の行き先表示札を「下記参照」として、付箋紙ぺたり。

東 京

mission complete.

2009年3月26日 (木)

仕事?

大きな白い袋を肩に担いだ男が工場を西へ東へ。
春が来るまで寝坊していたサンタクロースではない。
気の早すぎるサンタクロースでも勿論ない。
関係ないが娘は年中クリスマスソングを口にする←だから何なんだ
白い袋に見えるモノは、大量の書類が入ったビニール袋である。持って行くモノは何もないし、持って行っても役に立たない。彼らの行き先は古紙回収コンテナである。荷物も作って出してしまえば、残ったのはパソコンと引き継ぎ関係の書類だけ。でも処分終了……過去の抹殺に半日食った。何か会社に貢献したわけではないが、やらねばならない話で仕方がない。合間を縫って診療所に向かい、転勤先の診療所向け紹介状をもらってカルテ〆。
「オレサマさん」
「あいよ」(リアルの声)
「明日部内挨拶があるので何か考えておいて下さい」

最後だから一発ぶちかましてこようか。

2009年3月25日 (水)

はじめまして さようなら

最近、工場外の修理チームにアレコレ聞くことが多い。クレームの詳細は?お客さんの回路構成は?
コミュニケーションは電話とメール。それでお願いしているのは人づての人づてなメンドクセこと。それじゃ悪いなぁ、ここはひとつ感謝の一席を、とワレワレチームで催すことにした。そこに降って沸いたのがオレの転勤だ。
果たして今日のアフターファイブ。
「どーもはじめまして」
「どーもどーも」
「でも今月限りで転勤なんですよ」
「え?」
「今後はOパブ氏とこちらのパチンカー氏の2人で」
なんだこの会話。
そして終わって。
「今後もよろしく」
思わず言ってしまったオレ。自動応答システムが勝手にオレの口を駆動したんだな。千葉からどーやってヨロシクすんだオレ。テレパシーか。

謝辞答礼は心から言ってナンボ。

そうそう、そういえば工場長ジキジキに転出者に激励ってヤツ。
名前呼ばれて頭を下げて。
「えーオレサマさん」
「あいよー!」(心の声)
がんばってくださいね」(要約)

薫陶激励は心から受けてナンボ。

予定していた会議も終わった。
後は二日がかりで机の周りの過去を脱ぎ捨て、飛んで行くだけ。

行くぞ。新幹線に乗って行くぞ。

 ━╋━ ┃━╋:
   ┗┓ ┃┏╋
   ━┛ ┗┗┛

↓ゆるキャラの時代にすこしカクカクしすぎかも。「ちば犬」(ちばけん)
Aho
このストレートど真ん中。


2009年3月24日 (火)

少し、スッとした

言わずもがな野球のこと。ワールド・ベースボール・クラシック連覇。

今日の相手には是が非でも負けて欲しくなかった。

このページを見て下さっている方の中に「親韓派」の方がおいでなのは承知している。
だが敢えて言わせていただく。オレはこの国が大嫌いだ。

勝てば傲岸不遜に振る舞い、負ければ(負けても?)負け惜しみをいつまでも未練がましく。今日だって何だ紳士的じゃないとか。地回りヤクザの因縁の方がまだマシだ。笑えもしない。

「女々しい」という言葉がある。「男らしくない」の極北という意味であるが、実際大和撫子の皆さんサバサバしているのはご承知の通りである。失恋離婚ネタでいつまでも愚痴愚痴言うのは男の方だ。その意味でこの言葉を使うのは女性の皆さんに甚だ失礼であるかも知れぬ。だがその言葉の主旨にピッタリ当てはまるのがこの国である。

野球というのは力が必要なのは確かである。だがそれ以上に必要なのはチームワークである。相手・チームメートを「立てる」という気持ちがなければ、打線が繋がらず、点は入らない。ホームラン出来るパワーが有っても、ストライクなら全てホームランになるわけではない。ホームランバッターズラリと揃えれば勝てるわけではない。巨人然り、キューバ然り。その点、自分を抑え相手のパワーを引き出してやるという、日本が美点とする人と人の関わりは、野球向きといえる。

対しかの国はどうだろう。かの国には工場の部品を発注している。この付き合いを通じ、オレの心に衝撃的に刻まれた言葉がある。「不良」として返品したら、こうコメントして寄越したのだ。
「電気的には問題ないではないか。我が国ではこれで普通だ。日本が過剰品質なのだ」
ああそうかい。それがどうした。
日本はその「過剰な品質」で世界に認められたのだ。世界が求める「Made in Japan」のクオリティこそがそれなのだ。受注したからには顧客の言うことを聞け。
ちなみに電気的には問題ないというその瑕疵を気にするのは、「このくらいならいいだろう」という意識は気の緩みそのものであるし、瑕疵の延長線こそは電気的にも(この「にも」の2文字重要)問題のある「不良」だからだ。ひっくり返して、わずかの問題も許さない=当然電気的不良もない=お客さんに迷惑をかけない。そういう論理である。対して、

半島が正しくて島国がおかしい。

傲岸不遜でなくて何なのだ。あまつさえは「野球の形の戦争」とメディアが煽り、「独島」と書いた旗を応援席で振り回す。逆をやったら政府首脳が文句付けるんだろ?スポーツマンシップのかけらもないではないか。儒教という「敬う」教えが曲がりなりも入っているのに何故だ?……ああ、曲がってるのか。

そんな国に負けてたまるか。

今回日本は世界最強の誉れを持つキューバに勝ち、野球の祖国アメリカにも勝った。普通に考えれば頂点に立つはずだ。そしてこの2国に勝ってなおかつ優勝すれば、文句なしの世界一といえるだろう。そこをよりにも寄ってこの国に負けるだけで、優勝を「かすめ取られる」なんざ最悪。

でも勝った。キューバ、アメリカ、オマエラに勝ち越し、日本は優勝した。

おめでとう侍ジャパン。そして、ありがとう。快哉だ。小笠原。オレは個人的におまえさんにMVPやる。ペナントではいつもホームラン狙いのブンブン丸が、今回はチームプレイのつなぐ野球に徹した。そこここでの一打一打が光っている。でもペナントでは応援しないぞ。例年通り振り回してくれ。

アメリカの監督さん、キューバのカストロ議長、あなた方の祝福とリスペクトに感謝する。muy bien gracias. あなた方はこと勝負事に関する限り、絶対に陰口を叩かない。そんなあなた方とはまた次回是非とも胸を合わせたい。あなた方とガチンコ出来るレベルになった日本を誇りに思うし、あなた方との戦歴こそは共有の宝物だ。

それと。
少々大人げないのは承知の上だ。しかし、さんざへらず口叩かれてきたのだ。結果が出た今、一言だけならいいだろう。書かせてくれ。

半島の南半分へ。

ザマ見ろw

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お祝い(安っ)

2009年3月23日 (月)

過去の清算……

要するに会社のゴミ捨てである。
「技術書が……」
「不要です」
「ナンタラ工学もたくさん……」
「使いません」
当然これまで書いたレポートなんか1枚も必要ない。
先のトラックボールに理科年表、よろず考えの基礎品質工学くらいか。
その辺は新職場に送り出し、テキスト類は実家へ飛ばそう。
工場内の運送部門に電話。
「段ボールが少々欲しいんですが」
『発送はしますので、箱はご自身でご準備願えますか?』
はぁ。
まぁ、工場だからその辺のゴミ箱に段ボールは山ほどあらあな。
レポート類がゴミになり、必要なモノを運ぶために箱をゴミ箱から拾ってくる。

これこそエコ・リサイクル←うそつけ

2009年3月22日 (日)

気ばかり

さすがに疲労が溜まってきてグロッキーである。
やるべきことは沢山あるのに億劫で動く気にならない。
とりあえず捨てる物捨てたいが、CDラックの上を処理しただけでもうイヤ状態。

あ、でも模型用の薬品接着剤など可燃物はテメエで持って行くしかないなぁ。
パーツがガラガラしてるのも一個一個荷造り料金取られたらタマランし。せめてそういうのはまとめよう。

今日のブログは手抜き。

2009年3月21日 (土)

混交し始める西と東と

娘は昨日届いたプリキュア映画のDVDを見ている。
オレはぬーちゃん(カローラフィールダー)1年点検で、ディーラーへ持って行く。
「転勤になりまして」
「ゑ」
担当係長氏ガックシ。客より展示車の数が多く、その展示車よりもセールスとエンジニアの数が多いという今日のディーラー。
向こうしばらく点検のみでも客は客。信用を得て10年先に200万円。それがクルマ商売。
「転勤じゃ仕方ないですもんね。あの、ご迷惑じゃなければ向こうの最寄り店に連絡しますが」
どうせ探すんだし、事前に連絡が店-店で入ればスムーズに運ぶというモノ。
「じゃぁお願いします」
引き取って帰ると、はす向かいのおばさんと義父母がお喋り。引っ越し前に孫の顔、というわけ。
見知らぬ土地に娘を……ご心配申し訳ありません。

でもとにかくあっち何でもありますので。

社宅下見ビデオをご覧頂いて乗り換えについて説明。お義父さんがしっかりメモ。あのね、「電車でどこそこへ来て」と言われてあーはいはい二つ返事で行ける私がおかしいんですからね。住んでる場所に関わりなく、鉄道=移動手段という方には、都市圏の路線網は単なる迷路。
「ウチを基地に日光なんかすぐですし」
そのまんま戦場ヶ原を抜けて片品村大清水尾瀬の入り口でミズバショウ→吹割れの滝→関越。
日帰りドライブやん。老神で一泊してもええな。

NTT東から「Bフレッツマンションタイプ」用のモデムが届く。
西からADSL返却用の「袋」が届くはずだがまだ来ない。
千葉の小学校から入学に関する書類が届く。

娘がバレエの練習に行っている間に、義父母は帰宅した。

2009年3月20日 (金)

初千葉

♪ふらいあうえぃ~いつも~な な め う え を め ざ そ お~←歌ってそれかよ

総武快速に乗って地下深き馬喰町から斜め上に走って躍り出る。とはいえ横須賀線として見知った電車であって特段感慨はない。てゆーかまだ走ってんのかオマエ。

安っぽいんだからせめて綺麗にしろ>幕張と大船

さて電車が複々線をノビノビ駆ける間にオレと千葉の関わりを書いておく。ナニ要らぬ?まぁいいではないか。
千葉に降りたことは無くはない。ネズミーランド、幕張メッセ、「初マックス」を体験した(読み間違うでねーど)上総中野。
しかし生活空間としての千葉を歩いたことはない。「初千葉」である。初芝はロッテの選手で某マンガの主人公の会社であるが、とりあえずそれらとは関係ない。
ガバーっと二またに分かれた豪快な構造の千葉駅で乗り換え。たまたま東京からの直通がないのでそうなった。待っていたのは高崎流れの5両編成。古武士国鉄生き残りもまだ元気。
しかしこれ。

・東京から行く場合、直通と乗り換え必要と両方存在する
・直通も乗り換え必要も同じ電車である
・乗り換えの場合、電車は国鉄形と高崎流れのステンレス、行き先も何種類かある。

純系名古屋人の妻と義父母にどう説明しろと。
まぁ都度指定すりゃいいのか。少なくとも東京から千葉まではナニも考えず……ああ~津田沼行きがあったかぁぁぁぁ。

気を取り直して乗り換え電車に乗るとおじさんが缶チューハイをあおっている。
午前11時42分発。
おじさんが通勤タイプのシートに座って缶チューハイをあおっている。
い、いや夜勤明けかも知れぬ。仕事の後は飲みたいという気持ちは理解する。
こっちもスーツにヲタリュックでなおかつ手にはビデオカメラというこれ以上ない怪しいカッコだし。
両成敗←何がだ
下車駅。なお、今後名を伏す。
向こう階段を上がってくる角刈りの男性。
ふくよかな顔は口と顎に無精髭。じゃらじゃら金色ネックレス。
そのイメージはどこかの将ぐ(自粛)
(・・) ←目が点
学ラン着てやんの。しかも今時パン出し。
そ、不良。

何この質の悪い不良←根本的な何かの間違いは気にしないこと

ポケットからドコモN02取り出してメールチェック。
で、ポケットに戻しそこなって落としてやんの。
ださっ。
千葉の不良っちゃぁ映画のネタにされた程だが。

やい千葉の不良共。不良なら不良らしく中途半端なことすんなよ。オレも会社員だかヲタなのか判らないカッコしてっけどよ。

ネクタイだきゃぁビシッと締めてんだよ。おめーらも同じだ。男なら「道」を持て。
そして清潔であれ。
安っぽいんだからせめて清潔にしろ。←どこかに同じコト書いたな
モテねーぞ。

ともあれ行き着いたのでビデオ回して社宅へ歩く。スーツ着たヲタリュックがビデオカメラにぶつくさ呟きながら(註:解説用)春風の中歩いてるんだから異様そのものである。しかしコソコソ出来ることではないので思い切り行為に及ぶ。こういうコトは中途半端ではかえって本当に怪しい。達観してコトに臨むのがベストである。何事も中途半端ではダメだ。

さて社宅は住宅街と県営団地に隣接した位置にある。学校まで娘の足でも5分であろう。上方がスカッと抜けており、見通しがよいので雰囲気が明るい。加曽利貝塚なんて縄文遺跡もある=古来住みやすかったわけで、この明るさは納得が行く。
社宅を検分。巻き尺持ってあっちうろうろこっちうろうろ。計測作業をビデオに収め、部屋の状況をデジカメで撮る。「不要になったら消せる画像」ってのはデジタルカメラ最大の恩恵であろう。壁紙の剥がされたリビングや、カメムシが死んでいる出窓なんか現像に出しただけで怪しい。怪しいことを気にせず出来るというのがデジタルカメラ最大の恩恵……あれ?

閑話休題

小学校まで歩いてみる。社宅隣接の小さな公園で遊ぶ幼子達の横を歩いて行く。
ビデオカメラに語りかけながら。君たちこんなオトナになるんじゃないよ。
幾ら中途半端はイカンと言っても、さすがにヲタリュックが平日日中に小学校の中にビデオカメラを向けるのは怪しいを逆の意味で通り越して犯罪そのものである。微笑ましく行き過ぎて最寄り駅まで戻る。途中文具店に子ども達の自転車がワラワラ置いてあって話し声。
子どもが店先に溜まっている。
これをオレは正常な光景と捉える。子ども達が「とりあえず行くところ」が存在するのである。彼らが安心している証拠であるし、「とりあえずゲーム」ではないことを示す。ただ、幾ら歩道が幅広だからってクルマをデデンと駐車しているのはいただけない千葉の大人の人。

まぁあれだ。とりあえず引っ越して探検だ。

2009年3月19日 (木)

納屋橋まんじゅう作戦

転任先に挨拶。
人との出会いは第一印象である。ルックスはそれなりなオレなので(爆笑禁止)。
後は笑顔と食い物だ←自信持って本気
駅を降りるとテンション上がる。オレはこの街と銀色の電車たちが行き交う様が好きらしい。
受付すませてチェックイン。エレベータでするするする。
りんごーん。
ドアが開いて目が点(・・)
このビルには出張で来たことがちらほらあるが、同じビルなのにフロアの雰囲気がらりと違う。
電球色蛍光灯のダウンライト。ダークな光使いのカーペットの廊下に、セキュリティチェックのライトが点々。
オレならドラマ撮るね。
でもここがこれから『オレのオフィス』になるのだ。
IDかざしてドアがちゃん。ドアの向こうは開放的で明るい普通のオフィスである。目指す部署へするするする。
手近の人に声を掛ける。
「あの~今度お世話になるオレサマですが」
「あーはいはい。かちょ。例の」
取り次ぎを受けて立ち上がったのは、頭に白いもの混じるふくよかな『お父さん』。

ども(^^)

返ったのは笑顔。やっぱね(^_^)v
会議室に通されまあ座りなさい。庶務ギャルさんがお茶持って来てくれたので。
お前出番だ出てこい。
「あのこれご挨拶ということで名古屋人ですので折角ですから流行りの名古屋めしの一種『納屋橋まんじゅう』でございます。足りなかったらゴメンナサイ。余ったらレディファーストで」
本当に流行っているかどうかはどうでもいいのである。
(^^)
ウケたら勝ち。何よりふくよかカチョとの場が和んだ。礼を言うぜ納屋橋まんじゅう。
「荷物多いねぇ」
「下見して実家泊まるんで巻き尺とビデオとパンツ入ってます」
「はっはっは」
ついでに言うとヲタリュックであって、手には紙袋納屋橋まんじゅう。
で、ドラマみたいな廊下を跋渉してきたと。
さて本題仕事の話。
「いやこっち方面のスキル付けてもらったら戻れます」
妻が喜びそうだが組織上の話だ。
「ココの出先か、名古屋か、それ以外かは判りませんが」
こうなる。つまり、今回の異動、単身赴任させてやろうという底意が透けて見える。そしてその後はオレサマの到達レベル次第と。
但しあくまで現時点での『予定』である。
新入社員向けの資料を予習用として渡される。へいへい判りました。
さて今回は「増員」なので、誰かを引継ぐわけではなく、仕事の話はこれで終わり。
下見のカギは不動産管理部門なので、庶務ギャルさんに連れられて上層階へ。
「こちらが今度移って来られるオレサマさんです」
「ども(^^)」
「こちらがカギと書類になります。ペットは禁止になっております」
「カブトムシも駄目ですかぁ?」
「…な、鳴かないので問題はないかと(^◇^;)」
「ぶんぶん言って飛びますよ」
「ぶっ!」
勝った。←新幹線乗ってドコにナニしに行ってんだ。
庶務ギャルさんとだべりながらオフィスへ戻り、ふくよかカチョ氏に笑顔で送られる。
「じゃぁ4月1日に」
「ハイ、9時に顔出します」
ツカミはOKだ。さぁ、春風に歌いながら新居へ行こう!←それは明日

2009年3月18日 (水)

ひたすらに会議

行く前に来いってんでボコボコ突っ込まれる。あうとるっくの予定表が埋まって行き、
「前後に予定が入っています」
「重なっています」
うるせぇよ。
会議出て戻ってメールを覗けば別の予定の日程伺い。
工場長の激励があるので×日16時20分に○○へ。
んなものイラネーよ。しかも激励式は30分からだから20分に集合って……あのね……束縛っていうのそういうの。なんか……なんだかなぁ。
ちなみに、前の職場の所長サンとは、同じフロアで毎日顔見て喋っていたということもあったが、すれ違いざまにこうだ。
「おうオレサマ君ナゴヤで頑張って勉強してきてくれな。わはは」
それでいいんだって。イベントじゃないんだから。鼓舞するつもりかも知らんが、余計なプレッシャーを与えるだけ。

ちなみにちょくちょく「この工場ダメかも知れねぇ」とか書いているわけだが、カミングアウトを得て、本当に潮時なのでは?という気が強くしてきた。当然、工場内でも異動があるわけなのだが、その会議で別の部の出席者がこう言ったのだ。
「え?次の担当△△なの?俺イヤなんだよなあいつ」
△△氏はオレの仕事仲間でもあるんだけどね。オレがチクったらどうすんのさ。

強く主張しておく。組織の中で個人の悪口をあからさまに言うようになったら、組織は終わりである。なぜ?人と人のつながり、相互理解が無いことの裏返しが悪口だから。つまり組織の基本が崩壊している証。

オレも言われているだろうし、実際言ってきた人間いるが、オレは絶対に人の悪口は言わない。なぜならチームだと思うから。いつぞやの悲しき専任氏だってオレには安心顔で話してくれた。

押しつける・結果だけ求める・嘘をつく・悪口を言う。
……「チーム」崩壊の予兆がこの工場にはそこここに見て取れる。
しかも、飯が不味い。

妻にはまた苦労を掛けて申し訳ないと思う。だが、根腐れ組織抜けられると思うと正直清々する。3週間前の突然にはムカついたが、後ろ髪引かれるようなネタが全然出てこないのは多分そのせい。

さぁ、明日は新職場に顔見せ。とりあえずsuicaにしこたまチャージ。とりあえず納屋橋まんじゅうでぶちかまそう。

2009年3月17日 (火)

さすが本家

♪月曜日は会社へ出かけ~ 午後休んであちこち電話
♪TEL TEL TEL TEL TEL てるる~ てるてるてる(以下略)

電気・ガス・水道・電話。インフラ系電話しまくりである。本来「住基ネット」なんてこういう時に活躍するべきなのだろうが……

* 住基カードが市町村単位の発行であるため、転居時などに転出元への返還・転入先での新規取得を要し、住居異動の多い人にとっては恒久的な身分証明書としてのメリットが少ないこと。パスポートや運転免許証と違い一度取得すれば半永久的に全国で通用するわけではない。

※総務省はこの批判に応え、2009年1月、一度取得すれば転出入の際に内容と住所表記を書き換えることによって全国で通用するよう、法令を改める方針を決めた。2011年より実施予定。
(Wikiより)

♪ばっかじゃなかろかルンバ←こういう時に使う

さておきある程度でもネットで出来れば便利である。例えば東京電力のサイトを覗くと

引っ越しコンシェルジュ

マイ引越れんらく帳にお客さまのお名前や引越先のご住所などを登録しておけば、電気・ガス・水道などの引越に関する手続きで何度も同じことを入力する手間が省けます。 他にも、NHK、クレジットカード、損害保険等々、主要な企業の住所変更などにも対応しています。

なにっ!。駄菓子菓子。

中部電力:未対応
東邦ガス:未対応
名古屋市水道局:未対応
電話:該当する事業所が見つかりませんでした

なんぢゃそら

で、結局、廃止系はネットで投げ(顧客コードがあるから解約はできるのだ)、受け入れ側は片っ端から電話である。

1.NTT東日本

るるる……がちゃ。お、早い。
「みかか東です」
「お輿入れするんですが」
「そちらの建物ですとBフレッツマンションタイプに加入いただいております」

『光の子として歩みなさい。-光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです』

主よ!←ナニカチガウ

「ではそれで番号をお取りしておきますので、免許証をFAXでお送り下さい。モデムは後日現在お住まいの住所の方へお送りいたします。西日本側のお手続きは西へお願いします」

うむ。OK

2.東京電力

「ブレーカをオンすれば使えますので、備え付けのハガキに記入して……」

OK

3.千葉ガス

「開栓立ち会いにお伺いしますので」

OK

4.水道

「すぐ使えますので、開始日をハガキに書いて」

OK

で、この辺からネットで投げた廃止の依頼の確認電話が掛かってくる。電気・ガス・水道OK。え?一つ足りませんね。そうです電話の移転です。ネットで受け付け窓口が見つかりません。
116番。

『大変混み合っておりますので』
あらあら。東はすぐ出たのにね。親子電話子機をハンズフリーにして繋がるまで放置。ビデオを見たり。
10分(おいおい)
『オペレータにおつなぎします』
キタ。
「西です」
あら不機嫌そうな元おねーさん風の声
「西から東へ引っ越しなんですが」
「では東の方での手続きとなりますので東のオペレータへおつなぎします」
へ?あのちょい待ち。東は既に終わって……あーあ発呼しちゃったよ
子機放置ふたたび。

インフラ業者各位。手続き方法を統一しなさい。

「東です。まず番号をお取りしますので……」
事情を説明。番号取ってモデム待ち。
「それは西の担当の先走りですね。繋ぎ直しますのでお待ち下さい」
子機放置三度。
「あの~東ですけど。繋がりません。西の116にお掛け直しいただけると」

西!

電話の対応がイチバン遅いのは他ならぬ電話会社とは何事じゃ。
116。放置四度目。
「西です」
今度はおねーさん。再度説明。番号もらって光の子だよ。
「判りました。ではアナログは休止扱いとなりますので権利書をお送りします」
2分で終わる話がなんで30分……

あ。

光にするならプロバイダのコースも変えないとな。えーとそねっとそねっと。え?電話して下さい、か。なんじゃい。ぴぽぱ……

『大変混み合っておりますので』
放置。

30分。ビデオ終わっちゃった。

しかし一番電話が掛かりにくいのが通信インフラ会社とは何事だオマエラ。ただ、そねっとは繋がった後の対応は適切だった。
「ではそねっとBフレッツで」
OK

>西
みみっちぃとこコスト削らず人と窓口増やせバカモン

2009年3月16日 (月)

カミングアウト


朝礼後のミーティング。
4月からの組織図に当然オレの名前はナシ。
「転勤です」
一緒に仕事してるOパブ氏がびびった位。
まぁ元々外様である。「来たばかりで要領を得んのですが」と尋ねても「んなこと位知らんのか」みたいに見られる。名古屋の良くないところに自分の常識が世間の常識みたいな視点ってのがあるが、その真骨頂というか集合体がこの工場なわけ。押しつけがましい営業。「カタログ定格と同じ定格の素子使ったらいかんの?」そんな設計。壊れるとまず部品メーカーのせいにする。
「定格越えするがメーカー見解で実力で大丈夫」
なんぢゃそら。どうやっても定格以下に収まるようにしておけば、そんなヘンな質問しないで済むんじゃないのか。
そんなギリギリを繰り返しているせいか、職場の雰囲気の悪いこと。緊張ばかりが存在し、冗談の一つもない。これでチームプレイの協調感、ならいいが
「お前何やってんだよ」
「あの結果はどうなったんだ?」
結果結果結果。早く早く早く。
で、飯が不味い(笑)。
オレがめんへらになったのは思い返せば当然。
だから、死んでも名古屋色には染まるまい。キャラ殺して突っ張った。村八分を防ぐために品質工学を武器として「オレしか知らない」を背中に背負った。
そして設計図に名前が残った。
なら、いい。

午前9時解禁の異動通知を見るに、新職場は同様にもう一人拾ってきたようだ。回路はいじるがジャンルが違う。
会社が何を考えているか判らないが、畑違いの人間を方々からかき集めてって所に、危険さと共に大スケールの予感を覚える。

とりあえず新居の間取り見ながらどうやってオーディオ置いて線路敷こうか考えてる(笑)

2009年3月15日 (日)

さよなら運転

「富士・ぶさ」のことではない。葬式鉄は好きではない。
転居のため、我がタタミの上鉄道の名古屋での営業は、本日が最終日となった。
これに合わせて、スクラッチビルダーである鉄友Y氏が、息子さんSくんと一緒に、自作車持って「乗り入れ」に来てくれた。
P3150281
(手前5500がそう)
同好の士というのは出会いのハードルが低く、一度できた心の線路はいつもピカピカでどこまでも延びて繋がる。
「遊びに来てね」
とは多く社交辞令だが、鉄ヲタの場合本気である。「あれもこれも乗れます」互いにニヤニヤする。
とりあえず銚子でせんべいと鯛焼きでしょう」
ニヤニヤ。ニヤニヤ。
P3140275
俺はキミに乗りそこで乗り降りし、あなたに出会えた。姿変わろうとも磨かれた鉄の鈍き輝きよこれからも。

定期の有効期限が切れた。


2009年3月14日 (土)

娘にとっては人生の半分

幼稚園の3年間を総括してみる。
「靴を履き替える」という概念すら理解できなかった娘が、今やいっぱしのお姉さん気取りである。「おもしろい」「言葉が丁寧」それはどの保育士&ママさん’sからも聞こえる話。
「はじめましてわたし○○と申します。よろしくお願いします」
とか挨拶するらしいのだ。
教えたつもりはない。ただ、教育テレビの「日本のお作法」みたいなコーナーは見ていたし、好きなアニメ……宮崎、アンパンマン、プリキュア、どれも言い回しは丁寧だ。TPOも含めて自然に吸収したのだろう。足下もおぼつかぬ赤ちゃんの延長線から、見事「一人前の子ども」(なんぢゃそら)にメタモルフォーゼしたと言える。もちろん幼稚園で勉強したわけでもない。底抜けに遊べが基本コンセプトだからだ。このことはオトナが頭ごなしに躾けるのではなく、子ども同士のコミュニケーションにちょいとアシストするだけで、子どもは自然に他人との距離感や、自分の中のオンリーワンを見出して行けるだという実証であるともいえる。「これが『良い』からこうしろ」ではない。成り行きを経た結果『良い』なら「良いね」なのである。考えた末の結論に太鼓判を押されれば、子どもはその結果が「何故良いか」を体得する。「もうすぐ一年生のお姉さん」まこと理に適った3年間の成果ではないか。何も文句はない。

ところで、この幼稚園はそのコンセプトの影響もあろうが、送迎バスを出さず、母親が自分の手で送り迎えをして下さい、というのが一つの大きな特徴になっている。これが生み出したのが、「ママさん’sネットワーク」だ。確かにバスに乗せればおしまいとは違い、毎朝同じ時間に同じメンツが顔を合わせる。バザーや幼稚園など父母会で支えて行く活動もある。お義理ではない人付き合いが生じるし、情報交換を経て関係が密になる。そこにメールとネットが加わり、離れていても「瞬時のつながり」を保持する。
オレサマの場合、自分の幼稚園がテストと行進練習を有するタイプだった故に、このような幼稚園の有り様はカルチャーショックと言って良かった。しかしこれがあるべき姿だとも思った。隣近所と共同で子どもの面倒を見る。共同体であり群れである人間の原始の姿であろう。
「お引っ越し?じゃぁ目一杯みんなで遊ぼう」
卒園後にこうしてイベントを組み込む幼稚園がそう多いとは思わない。
確かに転勤引っ越しはこうした人の「つながり」を引き裂き、新しい群れの構築を要求する大きなストレスである。しかし、ここで培った関係はネットの助力を得て維持されようし、群れの一員として戻る場所があることを示す。大きな一つの宝といえるし、成功体験として、新たな群れの構築に生かされることになるだろう。
「お引っ越しは大変だ。でもね、あちこちに友達が出来て行くことでもあるんだ」
あちこちに友達がいる。追ってそれは人生の宝といえるほどの価値を持つ。
「遊ぶ。みんなで一緒に遊ぶ。イエス様の導きによって」
ただそれだけ。でもそれこそはあるべき姿じゃないのか。
子どもは生き生きと遊ぶ。その過程で身体が覚えたことに、後々勉強小理屈が結びついて理解になるのだ。ブランコで遊んだ経験のない子に、振り子の性質を理解させるのは難しい。
頭に詰め込むなんざいつでも出来るのである。ただ、年齢相応の遊びはその年齢じゃないと出来ない(※)。幼い頃から習い事マンセーのご時世だが、娘は少なくとも友達を作るにはどうすればよいか知っているし、山に行ったら林の中に飛び込むと楽しいと知っている。「うちの子お受験」あーそうかい。ウチの娘は野生のヘビに触った経験があらぁ。「お父ちゃんは毒ヘビは取らないよね」その通り。
溢れるほどの宝を持って、娘は新しい土地へ旅立つ。

※実は「大きなお友達」の幾ばくかには、こうした「幼時体験の欠如」を追って補填しようという心の働きに寄るものが含まれているのではないかと見ている。男の子は男の子「だけ」集めてはいけないのである。

2009年3月13日 (金)

はなれてつながる

卒園式。
キリスト教(プロテスタント)系であるから「つながり」は大切にしている。神が、イエスが見守るという視点は、魂のつながりが前提にあるからである。
妻と娘がえぐえぐしている後ろで、インカメラ編集状態でクールにビデオカメラを回すオレサマ。
諸手続で頭がいっぱいというせいもあるが、この転勤余りセンチメンタルな感情は生じてこない。子どもの頃から「転勤・引っ越し」に慣れていてすれっからしという説もあるし、端的には「在所」に戻るに等しいというせいもある。そもそも鉄道ベースでその土地を見ているので、何処行っても勝手が判らず狼狽えるという事態はまずない。
しかし多分、この感情の最大の根源はこれだ。
「じゃ、この写真メールで送るから」
電子メールとインターネット。
人はコミュニケーションを求め、他の動物に比してずば抜けたそれによって「群れとしてのシナジー」を獲得し、繁栄を築いた。人と人のネットワークに礎を置くキリスト教の概念は、この人類原点の転写を意味し、ゆえにここまで広がったと解釈できる。
勝ち負けで語られる、生き馬の目を抜く現代社会において、こうした人の「群れ」性は失われてきたかに思える。しかし「ネット依存症」のコトバに示されるように、バラバラにされたからこそ、それを繋ぐネットワークに人は集まり、「ことば」に主眼を置いたコミュニケーションにシフトした。
リアルは群から個へ。
代わりにヴァーチャルは群へ回帰。
これもパラダイムシフトと呼ぶのであろうか。
言われる罪はいろいろ多い。しかしヴァーチャルのネットワークはリアル光速で人々を結ぶ。それは人の心と心を触れ合うことなく直接繋ぎ、距離があっても時間は要らない。
「目には見えなくても繋がっているわけだし、会いたくなったら新幹線に乗ればよい」
立ち現れたのはそんな物凄い自己認識。ああ、だからオレは感傷的にならんのか。

娘が卒園祝いにもらった聖書。
保育中に引用した聖句全てに赤鉛筆が入っている。卒園児全員分に手作業で引いたのである。

新約よりこの幼稚園の基本コンセプトであろう一節を引く。

「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。-光から、あらゆる善意と正義と真実とが生じるのです。」
(エフェソの信徒への手紙/5章8節より9節まで・新共同訳)

-千葉には「のぞみ」で行くけどな。

※いわゆるテレパシー能力をこの「つながり」の顕現と解釈し、解説する向きもある。すなわち神というホストコンピュータであり、個々人というネット末端のコンピュータである。「つながって」いる。だから、「わかる」という説明である。

2009年3月12日 (木)

ないないあるある

妻は筋金入り典型的な「ナゴヤのオンナ」であって、
結婚生活に当たっては、慣れない土地で娘を抱えてという状況になり、大いに苦労したようである。特にうじゃうじゃいる人間と(暴言多謝)、食い物の違いはかなりのストレスだったようだ。
コーミソース?あるわけないじゃん」
「えー何で?」
「ありゃ東海三県ローカルソースだぞ。オレが知ってるということ自体ヘンなのだと考えてくれ」
「うそっ!」
名古屋ライフになってこんな会話も新婚時代の笑い話。と思いきや悪夢再びというわけである。
「ゆううつ……」
気持ちは判る。しかし8年の時は状況を変えた。見よ、ぐぐるかすによる福音だ。
アメ横で売ってるじゃん。帰りに寄るよ」
「うそっ!」
妻喜び調理台下をゴソゴソ。
「じゃ、これは?」
取りい出したるは碧南の会社が作っている「白だし」の瓶。
関東では調味料に白だしを使うことは少なく、置いていないスーパーもあるほど。
大丸で探してみるし、無ければ……ああ、メーカーでネット直販あるやん」
リアル店舗を銀座に持つ「矢場とん」の他、「名古屋めし」を掲げた店は東京には数多い。

要するにカネさえあればどうにでもなるのである。

「でも野菜は?新鮮なのを農家のおばちゃんとかから直接買いたい」
現状、野菜は農家と契約共同購入、近所のスーパーに休日売りに来る農家のおばちゃん。しかしそこは農業王国千葉なのである。そびえ立つ「そごう」を振り仰ぎそのまま後ろをご覧遊ばせ。縄文時代以前からの丘陵地には果樹園、農園、牧場……。
「モノレールの駅の向こうに農協の直売所があるし」
「ホント?」
なぁこれ名古屋より「都会」で、名古屋より「田舎」なんじゃないの?
そうかこれが千葉クオリティか。
モノレール値段は高いがいい味出してる(笑ったあなたは名古屋人)。12分間隔。もちろん湘南みたいなスリルとスピードとアクションまでは求めない(がんがれ湘モノ!)。
「じゃ時刻表要らないねぇ」
妻の在所(実家の意)は電車の時間を狙って家を出る。対しせとでんは行けば適当に来る。鎌倉に至ってはよりどりみどりでどれ乗ればいいのか判らないほど。
12分なら江ノ電京王八王子レベルだ。まぁ狙って出るほどではない。

なんでもあるしどうにかなるんだって。

「ねぇねぇ、じゃぁ桜の見られる公園」
名所百選の公園が近くに」
ネズミーランド(リンクせず)だって「ちょっと行こうか」な距離である。モノレールで京葉線に回ればいい。人間うじゃうじゃがイヤといっても、都心まで出る必要はまず無いし、千葉市内だって「そごう」で大体事足りるだろう。ららぽ。意図して都心を外してもいい。
人込みを避けてもどうにかなるコンビニエンス。
「そういえば園ママさんがひとり、やっぱり『ディープ千葉』に転勤なんだって」
おおそれは良かったではないか。関東二回目は少なくとも孤独ではない。
ま、とりあえずあれだ、引っ越し日は八王子で前泊させてもらうから、保険証を持ち歩くことだし、
娘よ
ペンギン電車バスとどっちがいい?」
「ペンギン」
よろしい。丁度いいから子どもsuica作ろうぜ。←端折って読まないこと
娘よ、あっちでは「切符を改札に通す」必要はないのだ。「かざす」んだ。
「?」
なに、そのうち名古屋に遊びに来た時、どっちがあるべき姿か判るだろう。

いきなりICカードから始まる時代が来た。
(しかし一記事でこれだけリンク張ってるのもそうないだろ)

※3/16追記
上記「農協直売所」のリンクをクリックしたらんさい。

JA千葉みらいの農産物直売所「しょいか~ご」
しょいか~ごは食育ソムリエのいる直売所です!

しょいか~ご→背負い籠。されどソムリエ。

オレはこの心意気に浸水心酔した。 ちば。ノックアウト。

2009年3月11日 (水)

千葉宣言

千葉県民になることになった。これで東京さいたま(^o^)神奈川千葉の一都三県制覇だ←珍走団か。
すなわち天気予報の区分で言うところの南関東全てに籍を置くことになる。ここ数日のヘンなカキコはこれに基づく。ようやく流浪の民の身の置き場が決まったのである。つーか引っ越し付きの年度末異動を3週間前突然はルール違反だろ社長テメぇゴルァ。

どうもオレは国道16号に縁があるというか空間のゆがみ繋がってる部分があるようである。父親が免許取り立ておっかなびっくり最初に連れて行ってくれたドライブは国道4号から16号である。と書けば判るように埼玉である。

時を経て今度はオレが免許取って最初に走ったのが八王子市内であって国道16号である。ユーミンの「哀しみのルート16」はそういう背景による。

一旦箱根を越えるが、妻と出会った頃は八王子に戻っていたから、16号を下って海へ出かけた。結婚して住み着いたのは鎌倉・横浜でありやはり16号-保土ヶ谷バイパスである。

それで今度は千葉。ご丁寧にも16号が通るあと一つピンポイントというわけだ。もちろん、すぐそばが16号である。いやマックスコーヒーの引力かも知れないが。

そんなわけで、あれはあるかな、これはどこかな、いろいろ検索している。まぁ何でも手に入るとは承知してはいたが想像以上だ。妻に訊かれて、あるか?とぐぐれば佃煮にするほど釣り上がる。

何か動くにも苦労はないようだ。買い物系は「そごう」を中心によりどりみどり。モノレールで大概の役所施設はたどり着ける。
「そのケータイのsuicaでピだし」
「ふーん」
関東はカネさえあれば全て手に入る。時間は勿論、安らぎですら。


ただ、愛は除いて。


なんてな(^^)




コネタマ参加中: 疲れたときに欲しくなる食べ物・飲み物を教えて!

マックスコーヒー。
ってオレニュースの節々で出てくるねキミ。
ちぇきら↓
大論文・マックスコーヒー考
https://fly-up-fairy.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_da6d.html

2009年3月10日 (火)

惰性走行中

↓ねこみみみみずのお陰で調査と連絡と書類書きである。
イイのかワルイのか正直言ってワカラン。そもそも上がってんだか下がってんだか。

え?ナニ言ってンだって?書きたいけど書けないのよ。確定事項じゃないから。

ふわふわしている。明後日までこんな感じ。

でもとりあえずカブトムシの土が乾いたので霧吹きで水を含ませるのである。

2009年3月 9日 (月)

寝耳に水

猫耳ミミズとはちょっと違う。
夢にも見ずには少し似ている。

家を購入したタイミングとか、故意としか思えないような場合がある、とはウワサには聞いていた。
それとも16号に縁があるのか。まさかマックスの引力。

てやんでぇ飲んだくれてやる。

Hi380099

安上がりだな我ながら。

2009年3月 8日 (日)

学用品を揃える

バレエの練習も正念場。
3時間練習日なので、娘を預けた後、文具の買い出しとランドセルの受け取り。
まず文具。
Aho
「さくらクレパス」「クーピーペンシル」健在だしデザインそのままってのがいいよね。他には鉛筆削りにセロハンテープ。
そして出来上がったランドセル。防犯ブザー付き6年保証。
Baka
これが小さく見える頃、君は多分小さなレディ。
……いやバレエ教室のおにゃのこ達見てるとホントにそうだって。
「オレら男に文句ばかり付ける女子ども」
男の子達は同級の女の子達が一足先にレディになっていることを知らないから。

2009年3月 7日 (土)

オレサマくおりてぃ

寝ぼけまなこの布団の中で。
「洗濯物……干しておいて……」
へーい、と返事をした気がする。
妻が出かけてそれが事実であったことに気付く。一人遅く飯を食い、娘にアンパンマンをあてがって物干し作業。
やれやれ終わった。妻帰宅。
「んもー!何この干し方!」
良くあるパターン。
女の人に多いことだが、男は母や妻の物干し作業を詳細に見ているわけではない。
「衣紋掛けや洗濯ばさみに洗濯物を装着し竿等に吊架して太陽光や風に曝露する行為」
という根本原理しか見ていない。だから男は頼まれるとその原理のみを実行に移し、女は見ていたから自分と同じことをキッチリやると思って安心する。その結果このように認識齟齬を生じる。
また根本原理しか見ていないから、男の「創意工夫」は得てして空回り・逆効果になることが多い。例えばある日は洗濯物の数が多かったので、ありったけのハンガーを使い、竿にギッシリ並べた。
「こんなに並べたら風が通らないでしょっ!」
「高密度実装技術を応用したのに……」
「ぶら下げればいいってもんじゃないのっ!」
そして今朝も妻は出て行く。
「あ、洗濯まだ終わって……いっか、やっといて」
先頭に戻る。

2009年3月 6日 (金)

風呂場にて

「ねーおかあちゃんとおとうちゃんってかふんしょうだよね」
「そーだよ」
「あたしのようちえんにもあねるぎーのこがいてさぁ」

すっげー!スギ花粉症がアレルギーの一種だと把握してやんの。

「うん、いると思うよ。給食が違ったりするんだろ?」
「そうだよ。ねんちょうさんにふたり。ねんしょうさんにひとり……えーと、なんだっけ」

自分で言っておいて忘れるんじゃぁねい!

「ア・レ・ル・ギ・-」
「そうそう。だからね●くんは牛乳飲んじゃいけないの。ずーっとお茶なの」
「飲むとブツブツが出たり痒くなったりすんだろ?」
「うんそう」
「アレルギーって怖いんだぞ。お母ちゃんお父ちゃんはハクション程度だけど、人によっては息が苦しくなったりしてな」
「うそ~!」
「だから気を付けてあげなくちゃいけないんだ」
「わかった」

よろしい

2009年3月 5日 (木)

名古屋市は6月だと?

てっていてきなぎろんもせずに
いいかげんなおもいつきで
がでんいんすいをじでゆくような
くにくのさくでかねをばらまく
きゅうきゅうとしているちほうにまるなげ
うちょうてんなせいふのみなさん
ふあんていなけいざいじょうせい
きちんとはあくしてますか
んなことではせいじといえぬがもらえるものはもらっとく←都々逸でシメてみた

幼稚園は来週まで

「卒園式」の練習が始まった。妻曰くこの練習のセリフで娘は(; ;)ってんだから感情移入は相当なもんだ。本番ではどれだけ泣くやら。でもな、
バレエの発表会と違って見せるための練習とちゃうんやで。
これで3週間後には桜が咲いて、来月の今頃は入学式の直前なのかと思うと感慨ひとしおである。生まれる前からわがままだったが、比してとにかくモノの道理が判るようになった。説明すれば頷くようになった。言うことは聞かないけどね。

頭ごなしに言い聞かせる、ひっぱたく……をしなかったのは我々夫婦の誇りだと思っている。小学校は幼稚園に比して一筋縄で行かないだろうが、「何事にも背景や理由がある」という認識は娘が物事考える一つの軸になると思っている。そして我々は娘を守る最強の味方であり続けるだけだ。

幼稚園児として君に残された時間は、あと一週間-

2009年3月 4日 (水)

因果応報

「腰の調子が悪くて……」
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会社をサボる。正確には予防保全である。疲労が蓄積すると悲鳴を上げる。痛くなったり、痛くなくても足が思ったように持ち上がらず蹴躓くとか。

この状態で座りパソしていると確実にメリッと行く。そうでなくても足が思ったほど動かないというのは素直にキケンである。いつぞやパレットけっ飛ばして骨折しているが、その時と同じような状態である。
P3040258

午前中整形外科に行ってびびびびぐいーんぐいーんもみもみ←何なんだ
これで昼となり飯食ってうつらうつら。幼稚園から帰った娘が賑やかしいが寝られるもんだ。ああやっぱり疲労の蓄積だ。

大分スッキリした。サボるのはいい。
P3040259
すると。

風呂に入る前、ちょうど娘がトイレのドアを開けたところに通りかかり、ドリフのギャグのようにドアにしばかれる。
「ノオッ!」
で、バランスを崩して暗闇に佇む妻の内職段ボールに蹴躓く。
「あうっ!」
あまつさえは入浴後全裸で腰部に湿布を貼付していた折、湿布の入っていたプラの袋の硬いところがジャストデリケートセンターをピンポイントでヒット!
神様、これはサボタージュを実行したワタクシへのいさめでしょうか。

「あっはっはっはっはっはっ! 笑いのツボに入った~~!! ははははははは(^^)」

妻の笑い声が夜空に響く……
P3040260
できあがり。


2009年3月 3日 (火)

セコい話をする

この時代である。ムダはなるべく避けようではないか。

てなわけで↓に書いたが、名鉄の乗り越し運賃を渋り、ドニチエコきっぷを5円安く買って抑制した金額は「165円」である。
ガソリンスタンドの決済スロットで「1円お得」が当たり、32リッター入れたので「32円」抑制できた。

さて。

工場弁当が400円であることは先に書いた。400円あればマックで普通のハンバーガーを4つ買えるが、それだけ食えばまぁたらふくである。が、毎日マックというのは相当シンドイ←研修の頃にやったことがある

ただ、このことはたらふくとは行かぬまでも、充分感を得るためのコストはもう少し下げられることを意味する。

やってみようではないか。

で、「オール売店」作戦である。昼飯を売店のおにぎりとサンドイッチ300円台までとし、とりあえずこの3月の1ヶ月食いつなごうというのだ。50円100円単位だが、1ヶ月出勤日は20日分。英世か守礼門になる。大きいぞこれは。但し飽きて挫折することを自らに認めている。衣食足りて礼節を知るである←本当か

妻は「待機電力」を最近気にしている。これはご承知の通り、電気製品の主機能を使っていなくても、中のコンピュータが「電源オン」をワクテカしながら待っているために消費される電力である。電源スイッチの赤いランプもこの類である。

ただ、だからって何でもコンセントプラグ引っこ抜けば効果がある訳じゃない。例えばウチの場合、洗濯機や乾燥機は中の機械スイッチで元から遮断する。「プラグを引っこ抜く」同等のスイッチを中に持っているのである。
「むしろ残り湯ポンプの方を切った方が」
「そお?」
で、用意したのがこういうの
「いくら?」
「980円」
ポンプのトランス励磁電力0.1Wくらいか?980円取り返すのどのくらいかかるんだろう。

塵も積もれば……。

2009年3月 2日 (月)

戯れごと

まぁ今日は手抜きさせていただいて。
いや、作りかけの電車のキットをハヨ形にしたい。

「さん」「くん」「ちゃん」
これを別の呼称に変え、あまたそのように呼び、語感の違和感を楽しむ。子供の頃誰もがやること。
娘にもこの波が来たようで、何であれ「ぴん」「ちん」に変える。
風呂に入って
「ちんちんちん」
自分で言ってゲラゲラ……まぁこの位ならカワイイ範疇だが。
「ねぇねぇおとーぴん」
……なんか似たよなの新聞広告で見るな(思わずホホ赤くなるのでリンクしない)。
「なんでも『ぴん』はやめようぜ」
すると某・ベストは着ているが下半身丸出しのクマのキャラクターのスポンジに一言。
プーちん


……おあとがよろしいようで。

2009年3月 1日 (日)

counterclockwise

counterclockwise 反時計回りの 【形】

鉄カテでこう書いて何のネタか判ったら。
……あなたも立派な名古屋鉄人

医療費還付で確定申告をゼイムショに持って行く必要があるが、日曜日でも受け付けるのは3月1日。
この経済事情の折である。少しでも経費節約をと、模型屋行脚もこの日に行うこととし、「ドニチエコきっぷ」を購入する。しかも「ドニチ……」は金券ショップで購入し、更に5円浮かすという涙ぐましい努力である。最大の無駄遣いはそもそも模型屋行脚という異論は受け付けない。

せとでん(4000!)で大曽根へ出て、さぁ、反時計回りの旅。うんそう、ある意味乗り鉄。ずーっと地下鉄ばっかりの乗り鉄。毎度お馴染みリュック背負ってウォークマンのヲタルックである。

大曽根→市役所

確定申告の会場はここ数年「白壁ーぜ」にある「中産連ビル」(中ピ連でも中ブ連でもない)。「え?じゃぁ市役所は遠いんじゃ?」Yes!プ(以下略)。ここから1区間だけ基幹バスに乗る。清水口「美宝●」の前で降りれば徒歩1分。
「提出できる状態ですかぁ?」
と係の人が問うので
「Yes!プ(以下略)」
「じゃあお二階へ上がってすぐへどうぞ~」
さいでっか。てけてけてけ。カンバン下がって「提 出 会 場」……立派だね。税金で作ったんだよね。
おばさんが係員にけなされている。
「こことこことここがないですね」
「えーとどうすれば」
「ココで訊かれても何もできませんのでそちらへ行ってください」
エライね。税金で食ってるんだよね。そのおばさん納税者だよね。
あんたが知ってて当然のことが一般市民には年に一度のイベントだったりするんだよね。いつも思うけどさ、銀行のコンシェルジュみたいな「とりあえずココに訊いて」って係り何で設けないの?何でも知ってるならそれ使わないと何の役にも立たないんだよ。ね、鉄ヲタ諸君。
「次の方どうぞ」
オレの番。
「ネットで作ってきましたんで」
「あーはいはい。領収書は?」
「Yes!(略)」
「こっち入れて」
袋出してがさごそ。源泉徴収票チラと見てホチキスでばしゃばしゃばしゃ。
「はい、お疲れ様でした」
確か作成コーナーにパソ何台かあるべ?コンシェルジュさんが判らない方そこへ案内してカチャカチャやれば済むんじゃないの?キーボードで漢字打ち出すのはややこしくても、10キーとタブとリターンなら何とかなんべや。
はい。オレの用事は済み。所要30秒。これだけのために足代出すのバカバカしいべ?

市役所→久屋大通

行き先は東急ハンズ。買いたいCDもあったが、発売がまだということでハンズの買い物だけ。

久屋大通→栄

「歩け!」
仰せごもっとも。でもあるモノ使えるし今日のコンセプト上乗らなきゃイカン。といってマックで飯食っただけ。諸君、ビッグマックより100円バーガー3個だ。メガマックより100円バーガー4個だ。コストパフォーマンスを吟味せよ。

栄→上前津

言わずと知れたジョーシン電機で207系とキハ40。なんでこう2週連続で編成箱物出してくるかね。室内灯が売り切れでこれは後回し。そのままクロスポイントへ歩く。KATOオリ急のバラシが無いかと思ったが、鉄コレ名鉄3700とパノデラがぶーらぶら。「ありがとうございました」ナニも買ってないけどね。しかし矢場とんは今日も行列。

上前津→金山

「早川?」んにゃ、モデルバーン。実はホーンビィ・アーノルトのワゴンリも被ってきたのだ。あっちのポータルでいつかまだかと見張っていたが、モデバンさんのサイトに「入荷」。も少し日本の空気読めよホーンビィ←無理だろ

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はいとりあえず。KATOのオリ急で初めて「Nゲージのワゴン・リ」を見た方も多いと思うが、30年前から存在してるのがコレ。ちなみに屋根とガラスが一体……屋根は透明プラに色塗っただけという仕様で、何も考えずに室内灯を組み込むと屋根がテカテカ光る。こっちはこっちで集めているので持っておくというわけ。
以下こっち持ってる人向け。
・屋根はネズミ色
・Lx個室の洗面台部分に白く色入れ
・荷物車は社章が異なる(映画「オリエント急行殺人事件」に出てくるバージョン)
・社名表記は当然スペイン語
・台車はシンプロン/オステンデと共用(ガニマタとかミンデンなどではない)
店の人と少しだべる。TRIXのカタログにスイスの怪物電機Ae8/14が復活している。ナニ?外国型は興味ない?まぁ騙されたと思って見てみたらんしゃい。

金山→八事→平針

ラディッシュ。中古の103系でも転がってれば……この間は新旧併せてゴロゴロしてたのに1輛もないよ。中古って本当に欲しい時は無いんだよな。20系客車(リニューアル後)あったけど、今は食指がそそらない。

平針→八事→大曽根

さてこれでめでたく名城線ぐるり1周となりせとでんへ戻る。これが今日の「乗り鉄」と。ずーっと地下なのが少し空しいけどね。花粉症考えると適切だったかも。どうでもいいが新瑞橋-砂田橋間の21世紀開通分はカーブ通過時うるせえな。波状摩耗?スラック不足?
せとでんは6650が来て同線孤高の2編成双方制覇(?)と。

しかし目的地つないで「環状線一周」ってのも珍しい気が。

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