ブログペット今日のテーマ「電車の中で何をする?」うぉっしゃああああ!ここ数日のお題目とも繋がりがイイし、「お話書いてる」ってアホな事実を書けるからいいぞ~っっ。
って、書きかけで置いておいたら妻に消されて日付が変わった。
下心があるとイケマセンね。従って、実言うとこれ書いたの3日になってから。
さて。
プチ単身赴任最終日。
午前1時の出来事から書く。ネコに起こされた。リビングの箱の中で団子になっていたのだが、何を思ったか外へ出たくなったらしいのだ。三和土でニャー。誰も来ないので2階行ってニャー。降りてニャー上がってニャー。
テメェ真夜中にウルセェぞ何ヤッテンダとっとと寝ろ ※ネコは夜行性です
とととととと…ぎぃ…。
「にゃぁ!」
ぎゃぁ!
なーに唐突に枕元で目光らせてんだバカモノ。出たけりゃとっとと出てけ。
「にゃおん♪」
この可愛らしく軽く殺意を抱く……お前風呂入れてヒゲ切るぞ。
サイレース食らって強制睡眠。オレは6時起きだっての。
ぴぴぴぴ……ホラ見ろ。
飯食って車乗ってごー!電車乗ってホーム並んで始発で座席にありつく。昨日はエイサーだったが、今日は不足分の睡眠を補う。おやすみzzz
出社して「在席」にしたらふくよかカチョがお呼び。「オレサマ君」
「はぁ」
「残業禁止って?今日心療内科あるから行ってきたまえ」
予約取って、でなくて、とりあえず受付行ってみての先着順。エレベータ乗ってち~ん。
受付で事情説明して初診カードにカキカキ。
「二番目ですのでココでお待ち下さい」
で、ドアがガラガラあいて手招きするのは腰の曲がった御大。た、大正……ですよね。
「カルテ真っ白なんだが初めてかね?」
そりゃ真っ白でしょうよ初めてだもの。
マルハチの工場病院でもらった紹介状を見せる。御大封筒に封がしてあるを見、おもむろに引き出しからハサミを引っ張り出し、刃先でチョッキン。カッター……を探すもないらしくそのままハサミでチョキチョキ。
このゆっくリズムはうん、昭和ヒトケタの平和な時代を知る人。傍らパソコンあってvista対応の最新ハードに17インチ液晶付いてるが電源なんか当然入ってない。
手紙が開かれた。
「医者の字は読めんなぁ……えーと、『うつ』でこれはなんだ?」
「寛解、ですね」
「寛解……ああ、寛解かなるほどな」
概要を説明。初めて症状が出たのがこうで、ちょっと休んで、気の合わないカチョ氏で復活して、投薬メインで使ってる薬がこうこうこうで。
「マイスリーか」
「はい」
「僕は睡眠薬は要らないと思うんだよな」
その紹介状睡眠障害ってどこか入ってると思うんだが…
「でも続けた方がいいよなぁ……マイスリー10mgか。確かここの薬局マイスリーは5mgしかないんで、10は5を2コ飲んでもらうか。ちょっと待ってな」
御大立って診察室を退室。
3分。御大ご帰還。
「いやーやっぱり5mgしかないわ」
薬局に直に訊きにいかれたご様子。でもメールも電話もない時代を生きてきた方ならこうだろ。
「5mgを2つ飲んでね」
「はい」
カルテ記入……そ、速記ですか御大←オレが読めない
「えー、これは、ぞ?」
「ゾロフトですね」
日本国内名称ジェイゾロフト。SSRI説明省略。
「新しいヤツだよな」
「はいセロトニンがうんにゃらもんにゃら」
「僕も使ってみたいと思ったんだよ」
はいはいはいモルモット買って出ます。観察してくださいワタシ。
「しかし睡眠導入剤はなぁ。でも同じの続けた方がいいよなぁ。マイスリーは5mgしかないんで2つずつね」
この後診断書を書いてくれという話が入り、終わってマイスリーの話をされた。
ゾロフトの有無を薬局に訊きに行かれ、その前後にマイスリーの話をされた。
レスリンの納期について以下同文。
御大どうも安易な睡眠導入剤服用には反対のお立場らしいのだ。対しオレの現実がそれ使ってて、いきなりゼロにするのはキケンともご承知なので、内部葛藤がおありのようなんだな。だから反復になる。
ってナニを心療内科医の心理推定やってんだオレ。
「この新しいクスリ(ゾロフト)は効くかね?」
それって自己判断できるものなんだろうか。
「今のところ調子はいいです」
「導入剤は嫌いだなぁ。でも続けたほうがイイよなぁ。君、本当に、うつ病、だったんだなぁ」
んな過去を振り返るようにしみじみ言わんでください。カルテ真っ白なのに。
「マイスリーは、2つだねぇ」
「それでお願いします」
カルテ薬局に持って行け言うのでその通りにする。薬剤師ギャルそれ見て一言。
「今日は処方が出てませんね」
読めるすかこの字。←速記ではなかった。「読めない医者の字」だ
「前にもらってた薬はまだありますか?」
ゾロフトは1週間で入荷するので、もらったクスリが切れる前に、頃合いを見計らって自分で診察受付汁。
「わかりました」
事務所に戻る。庶務ギャルさんがススッと来て住所録作るからアレコレ書いてちょ。
「生年月日もお願いします。西暦でも昭和でも出来れば両方……」
「皇紀2600年が昭和18年だったから」
「(^^)」
勝った。とかやってたら昼だよオイ。
午後は社宅リニュ用に業者が一個持ってたカギを渡すから取りに来てくれ。ついでに購買部門に寄ってエアコン買う予定アリカタログ頂戴と言ったら……
「こちらへどうぞ」
ナンダなんだ?購買のカチョさん含め二人も出てきてパーティションの向こうへオイデオイデ。
「どの辺をお考えで」
「部屋デカいけど100Vだから目一杯デカい36クラスで」
「40クラスでも値段変わりませんよ」
「あのカチョ、40だと200Vしかないので」
だから100Vだから目一杯デカい36クラス言うたやん。
しかし今15Aコンセント=電力1500Wクラスで熱量3600W動かせるんだなぁ。オレが入社当初は28クラスがイイトコだったのに。※この意味は容量食うので説明省略。要は小さなエンジンでデカイクルマ動かせるようになった、というのに似ている
「5月に特売の予定があるのでそれまでに機種をお選び下さい」
「家電量販店とガチンコ勝負よ」
「(´・ω・`)」
当然でしょ。
で。
この職場で一つだけ気にくわないことがあった。それはFEPが身の毛もよだつIMEだってこと。
IT担当大臣(♀)にメール。
『ATOK突っ込んだらイケマセヌか。使えない 叫び続けて 行く清掃 ←こうなる(幾星霜)』
2分後。
ぶっ(^o^)
「辞書ですよね」
「そうです。個人と会社の二重ライセンス持ってますので法的にはナニも問題ありません。あれは漢字は出せるが日本人が日本語書くモノじゃない」
「判りました。いいですよ」
あっさり。\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
定時。
会社出て家電量販店へ飛んで行く。大荷物だが仕方あるまい。すぐエレベータが来たのでそれで上がり、店員がいたのでダイレクトに訊く。
「ジャストのATOKどこでんな」
「こちらです」
どうせなので最新の2009。スイートではなくATOK単体。ROM板で8000円。USBメモリバージョンもあるが、んなもの会社パソに挿したら最後、管理部がすっ飛んでくる。過去に流出騒ぎがあって、PnPのログ全部見てるんだとさ。同じ理由でダウンロード版も控える。100メガから懇々と落としたら何事か思うに違いない。
「デビッドで」
「はい」
suicaピ。電車に乗って乗り換え乗り換え。座席にありついたのでエイサー広げてお話を進める。この複々線ゴーカイにかっ飛ばして行く快速電車の中で、果たしてどんなお話が生まれてくるかな。情報一杯刺激一杯。
社宅に寄ってATOK他荷物を下ろす。これから身軽になって名古屋へとんぼ返り。引っ越し準備だ。
ちなみに現在社宅にあるモノ。
MD
エイサー君
プチ単身赴任中の洗濯物山盛りソフトクリーム
オリエント急行
シンナー
人より先にこの面々。なんだかなぁ。
東京駅着いたのは21時。いい加減空腹だ。JR東日本系のNREが作った名古屋な名前、「みそかつひつまぶし弁当」と、それじゃ足りない感じなのでこちらはオリジナル、大船軒の「鰺の押し寿司」を求める。正真正銘二人前の駅弁である。しかもどっちも住所置いた場所。N700のリザーブ取って席に収まりこんだらいただきま~す。
「……」
やいNREコラてめ。タイトルインパクトで勝負はいいけど中身なんじゃこら。ご飯が超少ないじゃんか。おまけにカツの味噌だれは稠密性が足らないし、鰻は申し訳程度。鰻まぶしってのはいろんな味が楽しめてナンボなんだよ。3.6センチ角2切れでどうしろと。え?味?問題外。ズバリ書くがオススメできない。特に名古屋人には名前に騙されるなと書いておく。
やりなおし。
鰺の押し寿司を後にして正解。良い口直しになり腹も満足。
コーヒーを飲みながら夜の東海道を流れ、帰り着いたのは23時30分。
今日5時間電車に乗ってた。
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