JR東日本の事故対策がダメダメな件についてパート2
あのねぇ。
横須賀線で電車立ち往生=3線で一時運転見合わせ-JR東
7日午前6時50分ごろ、JR横須賀線の久里浜発津田沼行き上り電車(15両編成)が、横浜-新川崎間の横浜市鶴見区付近を走行中、突然ブレーキが掛かり停車した。電車は約2時間半にわたり立ち往生し点検を受けたが、同9時26分に運転を再開、同10時19分には同線全線で運転を再開した。運転士によると、後ろから4両目の車両に勝手にブレーキがかかったという。JR東日本は原因を調べている。
鶴見駅付近で停止した後続の電車2本の乗客約6000人は、線路を歩いて同駅などへ向かった。
ええ見事に駅ごと抑止抑止ですよ。総武快速だもん。
も~イヤ。
前の中央線あっぱっぱーの時もそうだけどさ。
缶詰の電車で待ちぼうけの乗客の気持ち考えたことあるかい?>JRヒガシ
乗客の立場から言いたいことはこれだけ。
・情報が遅い。少ない。
・対策が後手後手。しかもその内容が適切かどうかは疑問符。
今日だってブレーキ解除しようと2時間難行苦行したとか。バカ。だったら当該含めてさっさと下ろせっての。
ブレーキが掛かったままってのはフェイルセーフが働いてる証拠で、どこか不具合があるんだから無理して解くな。
どうせ橋梁上で停車したので安全を考慮し、とかヌカすんだろうけど、だったらそういうことも考慮して安全に客を降ろす策を持っていて然るべきだろ。多少窓が開くようになったところで息苦しい電車には違いないんだから。電源切れたら換気扇も動かなくなるわけだし。
で、今日の場合は場所が場所なので、品鶴線は抑止。スカ線は大船で。湘南新宿は大崎で、総武快速は東京で。
それぞれ早々にラッチ切ればいいじゃんと思っていたら総武快速は東京駅がフン詰まりで駅ごと延発でダラダラ。スカ線は逗子で切り、京浜東北なんか蒲田からなんで大船まで止まるんだよ。鶴見周辺だけ止めればいいだろ?
特にスカ線逗子はワケワカラネェ。大船まで動かせば、東海道は勿論、藤沢へ出て小田急に逃げられることくらい皆さん知ってる。逗子じゃ京急しか術がない。京浜東北だって客の誘導時間帯以外は別に問題なく動かせたはずだろうが。それでもアブナイなら東神奈川から横浜寄りだけ動かしゃいいだろ。
何故出来ることを出来るだけやろうとしない。やろうと思えば出来ることを考えない。
ご大層な信号システムや、あちこちの駅にあるシーサス等折り返し設備は飾りか?
手信号誘導は廃れたのか。禁忌か。ATS-PやATCは逆進に対応できないのか。
そうだというならそういう風にシステム組んだオマエラがバカチンだ。変な話だが模型で出来ることは実物でも出来る。鉄道は本来柔軟で臨機応変に対応可能なシステムだ。ブレーキ忘れとかポイント割り込みとか、模型みたいなアホ事故は増えるクセに。
電車に乗ってるのはアンタラには仕事だろうが、客にとっては「強いられた移動」だ。そこを忘れるな。
でさ、E217ってそろそろ「良いお歳」じゃない?ねぇ、初期車15年になるし。
5月8日追記
http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090502.pdf
○当該列車564S(約3000 名乗車)についても、お客さまに降車いただく準備をしていた
ところ、係員による車両の処置が完了したことから、そのままご乗車いただきました。
それだけかおい。
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