千葉のおにゃのこはかわいい
ってまた180度真逆なネタだが。
ほのぼのしたこと書かせや。
ちなみに諸般の事情により写真がないことをご容赦願いたい。
だからって真っ正面から「撮らせて」とやったら「変態だー」だし。
こっそり撮っておいて載せたりしたらやっぱり「変態だー」だからである。
どっちにせよ留置場からブログ書くのは不可能であろう。
なお更にお断りしておくと、この記事はくそまじめで学術的でポップでキュートである(何なんだ)。
萌え要素をお望みの方のご期待には添えられそうにない。
始める。千葉来て少し安心したのは「茶髪・顔グロ(笑)・ルーズソックス」が絶滅していたことである。みんな普通に制服着て黒髪である。清楚そのものであって妻子持ちのオッサンとしては何ら口を挟む必要はない。
流行云々の以前にこうした「飾る」風潮は好きではない。理由は二つ。
・根本的に可愛いんだからんなもの要らないじゃないか
・逆に子供っぽさが強調されてしまう
前者首肯される方は多いであろう。素材充分なのに何で余計な加工を施すか。かえって素のままの美がスポイルされる。いつぞや加工前の宝石の原石が好きと書いたが、そこに原色の油性ペンで色塗りたくる行為が彼女らの「化粧」である。ましてや最近の女の子達はすらりとしていて心底かわいい。
後者はこういう発言から説明を始める。欧米人に日本女性の感想を聞くと「みんな子どもに見えて区別が付かない」と返す。彼らが繊細さに欠けると言ってしまえばそれまでだが、実際問題日本の女性は「幼さ」を残すようだ。なるほど欧米の女性は大柄で胸とヒップがドーンと出たダイナマイトバディであり、目鼻立ちもくっきりしてメリハリがある。比して日本の女性は万事なだらか「ベビーフェイス」である。コラそこ「ロリ顔」言うな。
「要するにプロポーションのことが言いたいのかお前は」
まぁ待った。その代わり欧米の女性は老けるのが早い。要するに「オバサン化」(生物としては「成熟」そのものだが)が早いのである。比して日本の女性はどこかしら少女っぽさがずっと残っている。そこがいいイヒヒ←無視して下さい
戻って。
化粧というのは一般に目鼻立ちをくっきりさせ、肌の色を任意に制御することを目的とする←技術的に理解するなよ
従って、くっきり化の作業は、ベビーフェイスとは根本的に相容れないことを意味する。何故か?ベビーフェイスはベビーフェイスを前提とした造作バランスで出来ている。そこでパーツ単位で目立たせれば、当然バランスが崩れる。また、個々のパーツを強調することで、パーツそれぞれの幼さ自体が余計に強調されてしまう。
肌の色を変えることはこれを加速する。髪の色を変えれば尚。
出来上がるのは変な顔色のガキ女である。元の少女のかわいらしさはカケラも残っておらず、薄汚くて色気もない。「流行に乗ったつもり」の身の程知らずであって、「萌える奴の気が知れねぇ」である。そこにルーズなんか履いてみろ。太ももの下に太ももと同じ太さのブヨブヨ布が巻き付いてんだぜ。その下はスラッとしてるはずなのに。
しかも。それがコピー量産したみたいに町中をウヨウヨしている。「その格好してればいい」……何も考えてないだろ。
以上「茶髪・顔グロ・ルーズソックス」は、みんな同じ格好した故の美のスポイルであり没個性であった。
一方で、変な話だが、制服スタイルというのは、質素な服であり「みんな同じ」だからこそ、持って生まれたものが存在を主張する。一般論に従い、女の子が自分のビジュアルを気にするならば、そこに「自分ならでは」を工夫する余地が生じる。スカートの丈と髪型は代表だが、バレッタや髪ゴム、ブラウスの種類やネクタイ・スカーフで襟元をチューニングすることで、一人一人のかわいらしさがより輝く。しかも最近は上記のように素のままで本当にカワイイので、ただ清潔にしているだけで清楚な印象を醸す。
寝ぼけた朝も5月の空の下、君たちとすれ違い歩く姿を見るだけで、さわやかな風に吹かれたようで清々しい。
千葉の制服少女達よ、あなた方はカワイイ。自信を持っていい。
男39年やってる妻子持ちのオレが言うんだから間違いねぇ(笑)。
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