霧ヶ峰なんか付けてみる
……素直にスタート。
●取り付け
「コンパクト室外機」とか書いてあるが、3.6kWにもなると話は別である。よくあるサイズである。こういう「容量・機種による例外」はよらず家電品は結構多いのでカタログで確かめられたい。
そのせいとは言わないが、ベランダのサイズを考慮すると、直置きでデンと居座られるのはスペースファクターが悪いので、天吊り金具を使って吊った。工事代金27800円也。量販店では「工事費込み」のところが多いが、標準配管で事足りる場合であって、長いとか、今回のようにオプション使って遊ぶ場合はこのくらいの金額になる。「込み」を鵜呑みにせず、事前見積もりを要求されたい。
しかしまぁストロボ炊いて撮影したのが「エアコンの室外機」デジカメならではだよね。写真屋さんで現像の時代だったら「なんじゃこりゃ」だよ。
室内機の取り付け状況。今回業者さん苦労されたようで妻曰く3時間ほど要した由。これは壁に打ち込んであるボルトが、間隔・径共に取り付けパネルの寸法と一致してないから。
「この団地はいつもこれで苦労するんですよ」
そうですか。そ~んなこともあるからやはり工事見積もりは忘れずに。場合によっては別工事で壁に穴あけとか必要で、大家と交渉ってなコトになるかも知れない。
さてこの写真を出しつつ三菱電機に提案。この配管取り回しみっともない。左右どちらかから出せるの知ってるが、何せ銅管だから、一旦固定したら反対側に曲げ直すの容易じゃない。また、コイツみたいに配管穴が下にあったりすると、ぐろぐろ引き回すコトになる。見栄えが悪い。
もう一歩前進して、エルボ系の部品仕込んで、ロボットアームみたいにくるくる任意の角度に設定できないか。気密を保つの難しいのは百も承知。でもいつまでもフレア配管職人芸の世界ってのもなぁ。
横っ面。CM写真で藍ちゃんのヘソばかり探してると見過ごすが、こういう造作をしている。まぁ一般に頭上空間デッドスペースなので、このスタイルだと取り付けられないってのは少ないと思うが、「真下で寝るので頭の上に来られると圧迫感を感じる」ってのはあるかも知れない。付けてしまってからでは遅い。ご参考まで。
ちなみにこれで23kgある。かなり重心が前に出るので、取り付けに当たっての基礎工事はしっかりやる必要がある。「圧迫感」さもありなんである。霧ヶ峰室内機は「薄さ」から「コンパクト」へ訴求ポイントを変えたが、その分丸っこくなった。この図体の中に、ラップの芯を両手で掴んだみたいに、横長円筒のラインフローファンを熱交換機が掴んだ形で収まっている。
●動作テスト
まぁ冷房で動いてみ。ぴっ。
あっはっは。
オーディオもそうだが、あんまりこうディスプレイがしゃしゃり出て自己主張するのは好きではない。それこそ↓十代少女の無意味な化粧に近い印象があるからだ。能ある鷹は最後にネイルケアという美意識に賛同する。
バカはさておき省エネを謳うなら、それこそオーディオのディマーのようにこのディスプレイどもも消せるといいだろう。LED点灯数ミリワットだが、電力削減は電力削減だ。あ、消せる。リモコンに「本体表示」なるスイッチがある。
動作音はうるさくない。といっても「26度」の環境で「25度」を指定したのだから、あくせく動くわけではない。この辺は本格稼働後に譲ろう。
で、今日の最後はご自慢ムーブアイだ。
こっち見んな(笑)
次回はこいつの主旨と前回「四大機能」以外の機能をダラダラ書きたい。いや性能調査やりてーんだけど、まだ暑くねーんだよ。
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