鴨川シーワールド
弟にもらったタダ券期限切れる前に使おうやというモノスゴイ後ろ向きな動機。
ちなみにアクセスマップには千葉から高速~一般道で1時間20分と書いてあるが、ノンストップならそうかもね。
電車で行く。途中まですっ飛ばすが、茂原過ぎてガクン、勝浦過ぎて更にガクンと速度が落ちる。海岸線に沿い、斜面にへばりついて線路が敷いてあるので、カーブが多くて速度が出せない。
安房鴨川から送迎バスは満員御礼。
鴨川シーワールド。水族館というより海の生き物テーマパーク。
まぁこいつなんか生態よく知らないと水槽飼育できないわけで。他にも環境保全でテレビ番組にもチラチラ出てくるのはご存じの方も多いはず。従いそれなりの情報とノウハウを保有しているのは明らか。ただ、生き物たちの展示は通り一遍。ヲタク的、マニアックな記述は読み取れない。「図鑑で得られる」レベルまで。
まぁ学術目的というより民間企業なんだから仕方がないが、そのかわり海獣たちのショーは充実している。ベルーガ(白イルカ)、シャチ、イルカ、アシカそれぞれ専用のショーステージを設けて、一日中何かしらどこかしらでやっている。これらを見て、スタンプラリー(有料200円)でハンコ付いて回りゃぁ、一通り見ることになるし、朝から夕前までいられる。考えられたプログラムであると言える。
しかし娘さん入間ショーわはは自衛隊か。イルカショーの待ち時間にフライドポテトを買わなかったとご機嫌斜め。
「ほれ」
「……」
ちなみにこれは水面なり空中のボールなりにピントだけ合わせて頑張っておく。出てきたらシャッターを切る。前にも書いた「置きピン」と呼ばれる方法。
ポテトは昼飯に追加し、今度はシャチの待ち時間にクレープを追加したらご満悦。娘さんフワフワとアマアマに目がない典型的なスイーツ(笑)オンナ。
ちょっと復活?
その水槽の隅で黄昏れていたウミガメ。何かお悩みですか?
下にー下に。ペリカンのお通り。
さて娘さんボルテージ上がったのがそのシャチのショーである。図体デカイのがどったんばっしゃんやるわけだ。
ほっ。
どっぱ~ん。
当然観客水被るわけだが、応じてフル装備組と、慌ててポンチョ買いに走り組と。
想定外に水被ってびしょびしょ組と。そこまで覚悟してこれが為にここに来る、となればリピーターなのだろうが。
博物館的な捉え方をすると食い足りない。オレ的にはそこが惜しい。が、まぁ、ここはこういうショー見てなんぼ。入場料はチト高いと思うが、家族サービス、デートの目的地には向く。但し海っぱりなので寒いのと、ずぶ濡れ覚悟のこと。
今後も頑張って下さいね(ここに映っている哺乳類全員へ)。
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