需要と供給のアンバランス
日食ツアー当て外れ、あと1カ月なのに空き 鹿児島
2009年6月22日8時35分
7月22日の皆既日食まで、あと1カ月。「世紀の天文ショー」が迫るが、鹿児島県の離島の自治体が募集する観測ツアーにはまだ空きがある。天文ファンが殺到して既存の宿泊施設では収容しきれないとみて、臨時キャンプ場などを確保して受け入れ枠を広げたものの、一部を除いて皮算用通りになっていない。各島とも追い込みのPRに懸命だ。
~略~
費用は最低でも34万円。
~略~
予想を下回る現状に、奄美観光物産協会の越間多輝鐘(こしま・たきかね)会長は「奄美はトカラの陰に隠れた感がある。中国も強敵だが、島唄(うた)や大島紬などの伝統文化の魅力も訴え、集客を図りたい」と話す。
(朝日)
飛鳥II 2009年世界一周クルーズ フライ&クルーズ パッケージツアー ≪サンフランシスコ ~ 横浜≫ コース 19日間<7月出発>
飛鳥IIと航空機の組み合わせで、世界一周クルーズのハイライトを効率よく楽しむことができます。今世紀最大の皆既日食を洋上のベストポジションから観測!
1,420,000円~2,795,000円
ANAセールス:杭州西湖で皆既日食見るツアー発売
【企業ニュース】 Y! V 2009/03/03(火) 13:05
ANAセールス(東京都港区、四十物実社長)は2日、7月22日に起きる皆既日食を浙江省杭州の西湖湖上で見るツアー「宇宙の神秘!皆既日食の鑑賞と郷愁の水郷古鎮をめぐる上海・烏鎮・杭州4日間」を発売した。ANAマイレージクラブの会員サービス「旅達」の登録者限定の販売となる。
ツアーでは西湖上にチャーターした遊覧船から約5分間の皆既日食を見るほか、龍井茶の産地である龍井村、浙江省北部にある烏鎮、上海などの名所をめぐる。成田、関空、名古屋からの出発で、料金は8万9800円から。(編集担当:恩田有紀)
あのね。
日食ハンターって金持ちとは限らないのね。金持ちだから日食を追ってるわけでもない。
多分、多くの「天文ファン」は皆既が見られりゃそれでいいんですよ。それだけでいいんですよ。有象無象要らない。見たいのは黒い太陽。中国じゃない。どうでもいい。最も、奄美や屋久島の観光くらいなら、昼間の現象だし、日本人のルーツに繋がる内容だし、引き続いて一緒にでもOKと思うが。
またオレもそうだが大砲持ちの星ヲタパパって子どもに家族に見せたいわけですよ。宇宙の神秘天体のダイナミズムをこれほど感じられる現象ないから。「地球に生きてる」まざまざと実感させてくれる。でもそれだけのために一人頭10万からのコストとパスポート用意できるかっての。大体、日本で見られる日食を、何を好きこのんでわざわざ中国行って見なきゃならんのだ?
何で単純に各空港から日食見てその空港に帰るって「見るだけツアー」が出ないのか。
航路の制約とかで飛ばせないの?
ちなみに
一方、2~4分観測できる屋久島では屋久島町や地元旅行業者が窓口となった3千人のツアーが2月末に完売した。宿泊施設を利用するタイプがほとんどで、町の担当者は「日食の数日前から入って、縄文杉など屋久島の自然を楽しみたいという人が多いようだ」と声を弾ませる。
(朝日同じく)
そうなの?1月に屋久島から奄美大島からガンガン電話しまくったけど「旅行会社にお任せで個人予約は受け付けません」って。
ツアー内容
■ご出発日
2009年7月22日(水)
■発着空港
鹿児島空港
■目的地
鹿児島県:南方海上上空
皆既日食が起こる時間帯に、鹿児島南方海上の皆既帯を遊覧飛行いたします。
日食のため機外が暗くなるとともに、地平線に近い部分が光輝く光景をご覧いただける予定です。
《ご注意ください!》
飛行時間中は、太陽が高い位置にあるため、機内から皆既日食はご覧いただけません(太陽は見えません)。
あらかじめご留意の上ご参加ください。
これ何の意味があるの?ちなみにこれでも満席だって。
日食は影と木漏れ日に面白みがあるんだが。
でも飛ばせることは飛ばせるんだよね。
2009年7月22日、鹿児島県トカラ列島で今世紀最大・最長の天体観測ショー、「トカラ皆既日食」が観測されます。世界的な話題として多くのファンやメディアから注目を浴びる皆既日食という特別な瞬間に、特別チャーター機にて、今世紀最大の皆既日食を目の前にし、永遠の愛を誓い合う、スペシャルウエディングプランをご用意しました。
2200万円
各航空会社。特に近ツリの担当さんへ。
日本で見られる日食で、日本人が享受できる最大のメリットって何だとお考えですか?
んなカネねーよ。
……娘の学校で子ども達に解説でもするよ。2012年東京ど真ん中で金環食だし、2035年東京チョイ北で皆既日食だし。
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