カイロプラクティックその後
結論から言えば「当たり・成功」だったらしい。
ただ前にも書いた通り国家資格というわけではなく、玉石混淆も甚だしい。医療行為でもないから手放しで勧められない。自分の身体の状態を把握し、施術師の物言いを理解し納得でき、なおかつ、うまく行くかは結果論だ。人体の構造や医学に関する用語は「お堅い」わけだが、決して「難しく」はない。しかもネットで幾らでも詳細かつ噛み砕いた情報が手に入る。まず医者にかかり、その物言いを理解し、骨の位置をずらす行為で改善が見込めると判断できて初めてアクセスして欲しい。そしてわずかでも悪化や怖さを感じたらすぐやめるべきだ。それらは身体が感じた本能的なシグナルだ。
さんざ脅かしておいて本題に入る。要するにオレの身体に起こっていたのは「再発の恐怖による萎縮」だ。
1.怖いから動かすまいとする。2.固まる。3.血の巡りが悪くなる。4.のべつ緊張する。5.我慢する。6.凝る。7.プラス仕事面のストレスと。8.この結果筋肉が柔軟性を失う。9.わずかの負荷で痛くなる。
先頭に戻ると。
で、何やったかというと、積極的に逆エビ、しゃちほこ運動をした。伴って背骨の位置ズレを確認してバキッ、メリッ。これで固まった腰痛周りの筋肉をほぐす。自由になるのが少し怖いのだが、筋骨の柔軟性を確保して一カ所に荷重が加わるのを防ぐというわけだ。以降間接を中心に固いところを動かす。その間接に行く神経ヒモ束の生えている根本部分の背骨をばきっと。
うふぇ~い。
現在、手放せなかった腰椎コルセットは殆どカバンで留守番。整形外科マッサージもしばらくお休みである。左足外側の鈍い感じと冷え感、痺れは残っているが、腰の億劫感は相当軽くなった。伴って座骨神経痛もさほどでもない。
オレに関する限り「当たり」だったと判断できる。
ただ、アナタにとって当たりになるかどうかは何とも言えない。
以下自己備忘
左足の内側の筋を伸ばす。
腕を後ろへ伸ばして胸を反らせる
逆エビ反り
目瞑って片足立ち
両手前に伸ばしてスクワット様運動
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