娘の趣味
スイカを食おうとしたら。
「おとうちゃんカブトムシ触りたい」
好きに触ればいーじゃんか。
まぁついでに連中にスイカの切れっ端やるか。
自分を後回しにして虫カゴまで行くと。
「花火見に行こうよ~」
お前なぁオレにもスイカ食わせろよ。
ちなみに花火は湾岸エリアで、隣の棟の4階から見える。↓日食明るさ変化で写っている建物である。
スイカがつがつ流し込んでひいはぁ登山。
「あ、見えた~」
お前さっきお母ちゃんと見たんちゃうんけ。
すると。
「あお~」
「にゃお~」
娘ニッコリ興味津々。
「何あれ」
「ネコのケンカ」
「見たい」
「1階なんだけど」
すると娘は4階廊下の柵から身を乗り出そうとし、花火がドドンパ言えばそっちを見ようとし。
「あお~」
どたばた。
「どどんぱ」
うろうろ。
「花火とネコのケンカのどっちが見たいんだ君はっ!」
「ネコのケンカっ!」
「んじゃ降りろっ」
嬉々。何しにはるばる隣の上まで登ってきたんだ。オレの位置エネルギーを返せ。
さて当該ネコケンカはクロネコとシマシマネコ。
真剣勝負にニコニコ1年生が顔出すとどうなるか。
挑戦者らしいシマシマが闖入者に驚き逃走。クロネコ不戦勝。「あ、あれ?オレ勝った?」みたいな。
「やった~あたしクロネコ応援してたの」
本当かっ!
おとなしいオオクワガタと遊ぼ←なんやねん
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