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2009年11月15日 (日)

大地神明【4】

8.まとめ

神話の国生みは火山活動と夫婦の営みの類似に基づく。
巫女文化は伝承の地震火山災害から一族を救いたいという思いから生まれた。
巫女はおそらく電磁波に敏感な女性であり、大断層である中央構造線が発するピエゾ電気を拠り所とした。
従い、古代社会は南西諸島、朝鮮半島から流入し、中央構造線に沿って西から東へ伝搬した。
卑弥呼は、そうした巫女の中でも特に鋭敏な能力者であり、西日本を中心に活躍し、やがてこの一帯が連合国家の体をなしていった。
九州は大陸との結節点、奈良は海路で到達できる中央構造線上の東端であり、邪馬台国は両地を二大拠点とした。
中央構造線の追跡はその後も続けられ、日本列島を横切るその姿から「なまず」にたとえられた。
中央構造線上の奈良の東側、および太平洋へ抜ける最東端である香取・鹿島に神宮が置かれた。

以上が記紀に描かれた列島誕生から日本武尊の東方征伐・邪馬台国・大和朝廷の勢力範囲の解釈。
タイムスケール少なくとも2000年。地理的スケール東西1000キロ。

「ド素人が適当なことを」何とでも。言いたいのは、寓話扱いで切り捨てられることの多い日本神話も、充分に神話に至る根拠を考察する余地有りということ。確かに神武天皇は127年生きていたし、その即位は紀元前660年になる。バリバリ弥生時代まっただ中であって、後世残るような国王、まして「即位の礼」が行われたとは考えにくい。

ただ、神武天皇の東方征伐(日向高千穂→橿原宮で即位)は、まんま西から東への文化浸透の擬人化であろうし、皇子達が一念発起して征伐行に旅立とうというのは、巫女社会に対して男が支配権を確立しようとした流れを示唆しよう。天照大神をはじめ、神代には多く登場していた女性達も、この征伐行以降次第に出番が少なくなる。圧縮された歴史と記憶、「女神」から「武男」への変化を象徴する存在が「神武天皇」なのではあるまいか。或いは本当に初期の武勇に優れた大王に対し、その功績に組み込まれたのかも知れない。

この時代の記述には、考古学的整合性から一顧だにしない流れがある一方で、宮内庁はこの陵は誰それの物だと比定に必死である。だが、根本的には口述伝承。何か事実は含んでいると思われるが、記録としては不完全なものと見るのが基本スタンスではないのか。しからば、手にした科学技術で裏付けを取り、記録を「完成」させてやるのが我々の使命であろう。

手前ウヨもサヨも気取る気無いが、教科書的に展開される日本神話=国家神道=戦争という連想方程式は、少なくとも神話の編纂、および神話を生きた始祖達に失礼だと言える。神話中の時空スケールに比して僅かな期間の戦争によってそのような汚れたイメージを付けてしまった我々は反省すべきであろうし、この方程式の故を持って神話の価値をおとしめるべき物ではないし、その必要もない。そして継承者である天皇家を政争国策、ましてや外交の具にするのはまさに愚の骨頂と言えるのは確かである。よく言われるが、紀元後、途中で侵略者に取って代わられることなく続いている王族は日本国天皇家だけである。GHQはこの天皇を「象徴」と置いた。これは国家人格の象徴であると共に、折りたたまれた時間と空間をも象徴する大きな意味を見いだせる。アメリカは敢えて天皇家を潰さなかったが、これは移民であり神話を持たぬ彼らにとって、イデオロギーの根源以上のものを天皇家に見たからであろう。けだし。

日の丸を国家権力が押しつける有様に違和感があるのは、大政翼賛の影と言うより、日の丸が背負った大いなる背景に思いを致さず、うわべだけの形式に拘っていると、我々日本人の遺伝子が知っているからではあるまいか。

地質時代を生きた旧石器人、九州の火を噴く山々の火砕流に戦いた縄文人、巫女からの神の声で瑞穂の国を育んだ弥生人。

我々の身体には、この長い記憶が遺伝子に刻まれている。対し神話は、この遺伝子の記憶を書物に書き起こした物。

立ち返る根源がある。それは誇りとすべきこと。
迷ったら、戻れる。それは幸せなこと。

この国に生まれて良かったと思えるように。八百万の神々と共に。

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