一太郎2010
ホントは太郎と花子とATOK、シュリケンあれば事足りるんだが、バラで買うよりスイートで買った方が安いから仕方がないという。
「5」から2~3年置きに買っている。メインはお話を書く道具であって、ぶっちゃけエディタでも充分なんだが、「日本語を書くための一級の道具で書きたい」ってのがあって買い続けている。ただ根本の目的がそういうもんだから、あまりこう多機能謳われても感動がないってのも事実ではある。
インタフェースはなんかメリハリがない。ただ、慣れてしまえばどうってことはない。その代わり、新しい物買ったという実感もあまりない。
動作はエイサーのAspire1(atom1.6GHz/1GB/WinXP)およびレノボ(Celeron2.2GHz/2GB/Vista)で別に不満はない。原稿用紙500枚分の文書を軽く扱えるのでまぁ充分。
ATOKちゃんは2009より学習が鈍い気がする。物理・考古を中心とした学術用語、鉄道を中心とした専門用語、オカルト用語、架空のキャラクタ名あたりを扱うわけだが、文章に収斂させる際複雑なこと考え過ぎとちゃうか、という気はする。でもまぁ「新人の不慣れ」は次第に消えつつあるので、問題ないレベルにはなるだろうと思う。ちなみにこれをMS-IMEでやるかと思うとゾッとする。
あまりホメてないが、逆に言うと想定範囲内と言うこと。ああ、これは便利と思ったのが一点、漢字にルビ振る際に、対象とする漢字を学年で選べること。小学校で習う漢字には付けない、とかできるわけ。たまに語彙と漢字に年齢制限を与えた物書くので、重宝する。
一太郎は、日本人が日本語操るための道具。
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