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2010年4月15日 (木)

女性専用車両は必要?


ブログネタ: 女性専用車両は必要?参加数拍手


 

特に夏場なんかね。

汗臭いオッサンたちの間に埋もれた小柄なOLさんとか制服の女の子とか可哀想だなぁって思う。あ、鉄道カテゴリで来たヲタク各位。ヲタク向けの話は少しだけだが、まぁモノのついでに寄ってってくれや。

続ける。

いつぞや「尻をスリスリしてくるおじさん」(つまりホモの痴漢)に遭遇したことを書いたが、そこに感じたのはどちらかというと「狂」を相手にしている恐怖だ。常識が通用しない故に、何を考えているのか、何してくるかワカランという。本能的な危機感。これが女性の場合、それプラス力学的に勝てないプラス尊厳への冒涜、となる。少なくとも「一度遭遇したら元には戻れない」のは確かだろう。

 
 
ただ、この問題の本質は別にある。男性不信だけだったところ、女性不信を男性側に芽生えさせた部分がある。

 
 
第2次大戦直後の電車に「婦人子供専用車」が存在していた。これは痴漢と言うより、戦争でズタズタになったボロ電車×復興に伴う超満員によって、子供が押しつぶされる、ドアが壊れて高架下に落ちるという悲惨な事件が生じたためだ。弱い立場である女性と子供の命を守ろうという深刻な目的で設定されたのである。

キーワードを書くなら「庇護」。

 

対し昨今女性専用車は、言わずもがなメインは痴漢対策である。キーワードは女性の側の「自衛」。この問題の根本は、男性側のモラルハザードなのだが、そこに手を入れず、女性の側に気をつけてと言っている。これを「いじめ」に置き換えてみよう。いじめる側を諭さず、いじめられる側に逃げてと言っているだけ。そう根本的な解決にならない。男の側から何とかしようという声が上がって然るべきなのだが、そんな話は聞かない。男子諸君、女に嫌われる男に存在価値はないぞ?

 

一方で女性の側にも……申し訳ないが「レディファーストを主張するならまずレディになれ」と言いたい部分がかなりある。「女は守られて当然」「男が自重して当然」という認識を前面に出されるとカチンと来る。男の体臭はNGで女がミニスカで下着チラチラもこれまた見る男の方がNGなのである。そして悲しいかなこの手のトホホ認識の象徴的存在が女性専用車なのである。「女性専用車は全ての路線で連結すべきだ」男は全部痴漢ですってか。

 

本来、男女は仲良しであるべきだ。オスとメスがくっつかないで哺乳類が存在できるか。

 

喫煙者の無謀が禁煙だらけにしてしまった。嫌煙者側もそれを錦の御旗にタバコだけで人格まで否定するようになった。

この流れのデジャヴを見ている気がしてならない。

 

ちなみに、ウチの模型鉄道には「女性専用車」のシールを貼った者は1輛もない。理由?それが普通であるべき姿だと思うから。1/150の6畳間鉄道にも哲学と理想を込めてるのよ。

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