史上、最も地味な客人
線路を掃除していたら、
外で遊んでいた娘がモノスゴイ勢いで帰ってきた。
「お父さんお父さんお父さんお父さんお父さんバッタバッタバッタ。大きなバッタ!虫カゴ虫カゴ虫カゴっ!」
はいはいこの時期でデカイ……成虫なのはツチイナゴでしょ。ほーらね。
写真がないのは一晩泊めて逃がすつもりが近所の男の子にだまし取られたためである。
「ひとりでずるい」
「可哀想だから逃がせよ→取った」
男の子のどうにかして横取りしたい悔しい気持ちは良く判る。この時期親指サイズの虫はこいつくらい。でもあと1週間もするとウヨウヨ出てくるぞツチイナゴ。
その代わり?娘が虫かごに入れてきたのはこのヒト。
撮るのも大変ヒシバッタ(Tetrix japonica)。
この他にカヤキリの幼虫と思われるのも取ってきたが、隠れていて撮れへん。
しかしまぁ、ヒシバッタなんか地味で小さいのなんでまた。
「可愛いから」
いいけどね。食草困らないっぽいし。
今日は記事も地味。
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