それをやったらいかんぜよ、カチョ
B氏と組んで(黒子として暗躍して)社内ネットワークに絡む仕事を少し。
B氏が半年前から抱えている物だが、コンテンツの社内基準がどうのこうの、ご多分に漏れず工場ごとのOS
違いが云々。
で、本日、B氏は出張。
「A氏」
カチョが呼び立てたのはカチョ補佐役のA氏。
「Bはズルズルになってるようだが、計画建てて仕事してんのかあいつ。場当たり的にやってるんじゃないのけ。資料はコピペ。イベントは前例踏襲。自分の意志ってものが見えない」
前にも書いたが打ち合わせスペースでやってることは丸ぎこえなのだ。
カチョがカチョホサに愚痴垂れて査定まがいのこと言うのは変ではないとは思う。
しかしそれ本人がいない時に皆前でやることか。
・そのくらい厳しいこと言うぞオマエラという牽制
・ちゃんと計画立ててやっておけという電波放射
・補佐役のお前がリードしないとあかんやろ
かも知れない。だがそれは「影でオレもあんなこと言われているのか」というプレッシャーを周囲に植え付けるし、大体、
卑劣だ。
嫌がらせ、パワーハラスメントそのものじゃないのか?
彼だって家に帰れば父ちゃんなんだ。
子供が大きくなって言うこと聞かなくなってきたって苦笑してた。
オレ甘っちょろい?
でも、何事も人と人の触れあいが根本で、そこから離れると仕事相手の顔が想像できなくなると思うんだよね。
「即戦力」「自分で考えろ」
昨今企業で良く聞くセリフ。しかし全員が全員、それに該当するとは思わないし、それが理想だというならそのように育てるのが上司の仕事だし、個性を集めて進めて行くのがチームとしての組織の仕事だろう。なじって食いついてくるのを待つというやり方が正しいとはオレは思わない。なじる以上、少なからず傷つけていることに違いはない。
24日のサッカーの試合を見るには見たが途中で消したか落胆した方は多いと思う。相手はご承知のように「国家」背負って挑んでくる。対しニッポンは無様のひとこと。ねぇあれ誰が束ねていたの?
サッカーは個人技とチームワークが混在するゲームであって、組織でコトを進める有様は会社そのものである。
だけどごめん、オレ現在のニッポン代表誰が司令塔で、得意な攻め立て方が何で、必殺の攻撃パターンとか全然知らない。もしやそういう考え方するの古いの?
一を聞いて十が判る人間もいれば、余計と思われる周囲委細ほじくり回して、やっとようやくしかし全貌を収めるタイプの理解の仕方をする人もいる。
「オレに付いて来い」
って今日びはかっこわるい言いぐさなのかね。
「オレサマ、C部の社内での立ち位置って物を考えてお前の意見考えとけ」
適切な上司の指導とは思わんよ、その言い方。オレは食いつこうと思ってるけどさ。そう取る人間ばかりじゃないし、それが有効な人間ばかりじゃないし、
先に心が壊れてしまう人間もいるってコト。
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